二次創作小説(新・総合)

Re: 冬大会8位【改訂版】プリキュアオールスターズ!if物 ( No.3 )
日時: 2018/01/15 13:39
名前: 広村伊智子 (ID: IPhHYvUG)


伊智子「そういえば、だいぶ昔に、風林火山を出す許可もらったんだよね!本格的に出すのはかなり後だけど、皐月ちゃん借りますよ!」

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2話
『GO TO PAST!』




「・・・・しょうがない!キミ達にチャンスをあげよう!!」
 大友が宣言すると、2代目はザワめきだした。
 大友は続ける。
「キミ達のママ達が、現役の頃の時代に連れて行くよ!そこで、戦おうじゃないか!?」

「いいよ!」
ドリームが即答すると、ハッピーは驚きつつも同意した。
「・・・・そうだね!折角のチャンスだもん!!」

 スウゥ・・・・。そんな音が突然聞こえた。ハートが息を吸い込んでいる。

「みっんなァァァァァ!!」

みっんなァァァァ・・・・
   みっんなァァァ・・・・
      みっんなァァ・・・・
         んなァァ・・・・
           なァァ・・・・

 ハートの叫び声はよくこだました。
 一般市民が一斉にこちらを向く。それを見てハートは彼らに呼びかける。
「私達ィィ過去に行きまァァァす!」


「・・・・」

「頑張れぇぇぇ!!!!」
「みなとォォォォォウ!!」
「負けたら許さないよぉ!」
「きぼうちゃん、好きだぁぁぁ!!!!」
 一瞬の沈黙の後、応援の声が街中に湧いた。

「どさくさに紛れてぇ・・・・」
 告白の声が聞こえ、ドリームは苦笑する。
 そして、そう言いながらも、ドリームの顔は少し、赤く染まっていた。


 しばらくすると、
「いってきます・・・・!」
大友に連れられ、2代目は過去にワープした。



「・・・・着いたよ。」
「ふぇ!?」

 驚いたのも無理はない。なぜならそこは、上空100メートル地点だからだ。

「地面が・・・・近くなってる!?」
「ってことは、つまり、・・・・信じたくないけど、」
 リオがあることに気づき、潤が最悪の事態を想定する。
 ・・・・潤のカンは当たっていた・・・・。

「落ちてるぅぅぅ!!」

 そんな光景を目にしながらも、大友はすまし顔でこういった。
「バーイ!」


「バーイ、じゃ、・・・・なぁァァァい!!」
 2世代目は、大友への非難を浴びせた。・・・・落ちながら。



「な、なぎさぁ、」
「ん?」
 一方、地上ではほのかが、落ちてくる何かに気づき、空を指差した。
「アレ・・・・」

 なぎさは、落ちてくる何か・・・・みなとたちを目視すると、
「・・・・嫌だぁぁ!!あんなに落ちてきたら死んじゃうぅ!!!!」
DX3でのことを思い出したのだろう、頭を抱え込んでいた。


 だがしかし。
 ヒューン・・・・、と落下音がしたものの、その後すぐに、ぽふんッという音が聞こえた。
「ぽふんッ!?」

 見ると、みなとたちはピンクのきらきらしたものにくるまれていた。
 なぎさたちはそれの発射源を目で追うが、姿を隠しているのか見えない。


「うまくいったね!ありがとうフォレスト!」
「いえいえ、WORLD000015のプリキュアを助けたのはホイップじゃないですか♪」

 実は、みなとたちを助けたのは、パラレルワールド000001、通称原作世界のプリキュア、キュアホイップ。
 ホイップの姿を消したのは、パラレルワールド000013のプリキュア、キュアフォレスト。

 そして、二人の応援をしていたのが・・・・
「フレ!フレ!」
 原作世界の、キュアエールだった・・・・。

「よかった・・・・じゃあ、帰るよ!」
 そこに現れたのはなんと大友だった。
「「「はい!」」」

 かなり後に、彼女たちと共闘することになることは、作者以外誰も知らない・・・・。


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【3話予告】

キュアエールだよ!
次回は、改訂前にはなかったお話!
友幸さんの、襲撃の真の目的!
改訂前で述べてた理由は嘘だったんだって!?
舞台は、伊智子ワールドじゃなくて、原作世界のほうだよ!
次回もお楽しみに!