二次創作小説(新・総合)

Re: 冬大会8位【改訂版】プリキュアオールスターズ!if物 ( No.4 )
日時: 2018/01/15 16:28
名前: 広村伊智子 (ID: IPhHYvUG)
参照: 改訂版オリジナル話

3話
『本当の理由わけ!次世代へつなぐ伝説プリキュア!』



 フォレストを元の世界へ送った後のこと。
「友幸さん」
 キュアエール・・・・野々はなが、時空の移動中に大友に聞く。
「WORLDの説明をあまりされてないんですけど、お願いしてもいいですか?」
「あ!それ、私も気になってた!」
 はなが頼むと、キュアホイップ・・・・宇佐美いちかが、私も気になってたと言った。

「よし、分かった。まず、プリキュアの世界、というのは数多あまたにあるんだ。それらが存在するのが、プリキュア次元だ。」
「なるほどー」
「じゃあ、おジャ魔女次元とか、ドラゴンボール次元とか、たくさんあるんですね!」
 うなずくいちかと質問するはなに、大友は笑いかける。

「そうだね。そして次元を生み出すのが、現実リアルランド。WORLD000000ってとこだね。あと、次元の中に最初に存在するWORLDが、000001だ。」
「そしたら、次がWORLD000002?」
「いや、作者名に関連したWORLD番号がつけられるから、それは違う。」

 伊智子だから000015、愛さんだと、愛は13画の漢字なので、000013だ。

「ちなみに、原作の没案は、WORLD000002だ。通称、プロト世界。」

 そこまで聞くと、二人は納得したようにうなづいた。
「大体分かりました!」
「ありがとうございます!」
「それはよかった。あ、原作世界に着くよ!」
 大友は『000001』と書かれたドアに飛び込む。二人もそれに続いた。
 飛び込むと、目の前が徐々に白くなって・・・・。


「いちか、はな、お疲れ!」
 その声にゆっくり目を開けると、原作の、美墨なぎさたち52人が出迎えてくれた。

「はい!疲れました!」
「私は応援してただけでした!」
 その言葉に、大友含め全員が苦笑する。

「僕はこれで帰るよ」
 しばらくすると、大友が帰ろうとした。しかし、
「待ってください、大島さん」
「うふふ♪右に同じくよ」
「実は私も用が・・・・」

「・・・・ゆりさん?」
「ゆかりさん?」
「あきらさん・・・・?」

 ゆり、ゆかり、あきらが彼を呼び止めた。

「向こうでは、プリアラ、ハグプリを除いた私たちの娘と敵対してるようですね?」
「どうも腑に落ちないのよ」
「君は明らかに善人です」
「「「敵対する理由を教えてください(くれるかしら?)」」」

「はぁ・・・・カンのいいガキは嫌いだよ?」
「「「「「その言葉をどこで!?」」」」」
「某メモリアルプリキュアより」
「「「「「某、の意味がない!?」」」」」

「ははは、冗談だって♪・・・・そうだね、原作の君たちには言っても支障がないだろう。」
 じゃあ言うよ、と大友は言った。

「向こうでは、将来的に、チェンジ!プリキュア、キャプチャースタープリキュア、ふたりはプリキュアFinishLegend、が誕生する。だけど、それ以降誕生しなかったんだ。」
「では、もし敵が現れたら、現役引退で倒すのが難しい、という状態に陥るということですね?」
「ほのかちゃん、鋭い!だから、未来の向こうの世界の君たちとよくよく相談して、2世代目プリキュアの変身のキッカケを作った。2世代目たちには酷だったが、しかたなかったんだ。」

「・・・・。」
「僕は・・・・これで・・・・。」

 沈黙の中、大友は今度こそ帰っていった。

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【4話予告】

美墨なぎさだよ!
空から降ってきたみなとたちとキャンプすることになったあたしたち。
でも、みなとたち、なーんかあやしいんだよねー・・・・。
あ、改訂前見て正体知ってる人は、しー、ね!

次回!
『少女の秘密』!
作者の更新亀なんてありえなーい!

作者いちこ「こら!」