二次創作小説(新・総合)
- Re: 冬大会8位【改訂版】プリキュアオールスターズ!if物 ( No.5 )
- 日時: 2018/01/19 22:22
- 名前: 広村伊智子 (ID: I1B7LnPP)
4話
『少女の秘密』
「今の、何だったの!?」
「さあ・・・・?わかんない!」
はるかは、近くにいたことはに聞いたが、当然ことはには分からない。他のみんなだって同じだった。
「それは兎も角・・・・」
なぎさは、落ちてきたみなとたちを、チラッと見た。
「・・・・えへへ」
「・・・・」
みなとは、なぎさをみて照れ笑いする。
__この子、顔があたしに似てない?
みなとの顔をまじまじと見てから、なぎさはそう思っていた。
「あの・・・・。あれは?」
まひろがほのかに聞く。
「あぁ・・・・今、2泊3日のキャンプを皆でしてるんだけど・・・・参加する?」
みなとたちの目が、キラキラと輝いた。
「是非っ!」
2世代目たちは、いわゆる、ワクワクもんだぁ!状態だった。
そして、お互いに、(2世代目は、来た目的や、なぎさ達の娘であること、未来から来たことは伏せて、)自己紹介した。
そして!2世代目たちは、故意に、なのか知らないが、ボロを出し始めるッ!!
__ボロその一
「みなと!」
「ん?どうしたのー?」
みなととまひろが、おしゃべりを始めた。
「私達が4歳の頃に冬にやった、アレ覚えてる?」
「あー!!アレかぁ!ママ主催の、ラクロス大会!!」
話が弾み始める。そしてそれを、少しはなれたところで聞いていたのが、なぎさだった。
「ええ!雪遊びしたあと、寒いって言ったら、ラクロス大会しようって!」
「びっくりしたよね!・・・・誰も、ママには敵わなかったなぁ!」
「そうね!・・・・でも、大人気なかったわね、なg」
「ん?」
なぎさは、自分の名前が出たことに疑問を感じる。
__同じ名前なだけ?でも、もし別の可能性があるとしたら、それは__
みなととまひろは、視線を感じたのか周りを見渡したため、なぎさに気づく。
二人はあせりの表情を浮かべ、会話を無理やり終わらせた。
「・・・・ね?」
「う、うんうん!」
なぎさは、黙って二人を見つめていた。
ボロその二・三・四・五
(どんだけボロ出してんだ(笑))
「はるはるー!」
「え?」
あいらにあだ名で呼ばれ、はるかは一瞬、瞠目した。
「はぁい!!」
そして、それに答えたのは、はるみだった。
はるかはその場に立ち尽くす。その顔からは彼女の感情が読み取れない。
「ねーねー、はるはるがさ、3歳の頃のアレ、覚えてる?」
「あぁ!私が転んで、怪我した時の事だよね!」
「そーそー!あれさ、祈里さんも、凄かったけど、ブッキーも、同い年なのに、凄かったよね!」
__えっ・・・・
はるかの顔に感情が戻った。はるみとあいらを見比べ、双眸を大きく見開いている。
「うん!こころちゃんって、祈里さんの娘だけあって、流石ーって感じ!こころちゃんも、獣医とか、お医者さんとか、行けるんじゃない?」
「だねだねー!」
はるかは、二人がUNOをしにその場から立ち去った後も、二人がいた場所を見つめていた。
「もしかして、あなたたちは・・・・」
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【5話予告】
みらいだよ!
わたしは、あすかちゃんと二人きりで座っていたの!
そしたら、あすかちゃんたちの最大の秘密がわかっちゃった!
次回!
『BAKURO』
次回は・・・・わくわくもんなお話にならないかも。人の悲しい過去にわくわくしちゃいけないもんね!