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第10話「カオス軍の企みとレオナの想い」

【過去のカオス神殿】

『パリィィン…』

ケフカ「くそっ！ あの忌々しき大魔道士め、ボクちんを挑発するとは不届き過ぎだじょ！」
クレイマン「今は泳がせるべきです。それにこちらからは直、リムル殿が動き出すでしょうから……」

一方、こちらはある程度の作戦を終えていた。
まずはケフカを倒す前に、リムルを正気に戻す必要がある。
そんなこんなで時間は過ぎて行き、寝ようと思っていたその時だった。
俺の元に、レオナが来たのは。

【最後の砦 バルコニー】

ポップ「眠れないのか？」
レオナ「……。怖い夢、見たから」
ポップ「…。今度の闘いは、今まで以上に厳しくなるぞ！」
レオナ「あたしも覚悟は決めているわ。それに、ヒナタの死を無駄には出来ない…」

そうだな、アイツはこう言っていた。
必ずティナたちを助け、ケフカを倒さなきゃ行けないんだ。
二度と、過去の過ちを思い出さないようにする為に。
するとレオナはしがみついたまま、俺から離れようとしなかった。

ポップ「……。離れてくれないか、レオナ」
レオナ「嫌。このまま一緒にいたい、あたし……ポップ君が大好きだから！」
ポップ「レオナ………」
レオナ「それに。マァムが言ってくれたの、大破邪呪文ミナカトールの儀式の時…ダイ君が好きだと。そうしたら、マァムの印も光り出したのよ！」
ポップ「そうだったな。ダイの奴、急に言われたからかなりテンパってたよな！」
レオナ「ええっ。まさかメルルも、ダイ君が好きだったなんてね…」

ヒュンケル自体も、分かっていたかも知れない。
エイミさんを振ってまで、ちゃんと守る人は見つけていたんだ。
ラーハルトもまた、いつか来るであろうダイとの再会を心待ちにしている。
あの時の柱は、メルルの力があったからかも知れない。
レオナ 俺 ヒュンケル ダイ、そしてマァム。
レオナ、今夜は一緒に寝ようぜ。
レオナが気持ちよく寝られるように、俺が側に付いててやっからよ！！

11話に続きます。

感想・アドバイスなど、いつでもOKですよ♪

第11話「今後の予定」

【最後の砦内 会議室】

ポップ「以上が、今回の作戦内容だ」
ミュウラン「やはりケフカは、ミッシング・ゼロを使う可能性が充分にありますね！」
ヨウム「だな。そいつと対峙した事があるティナたちにとっては、かなり強敵だろう！」
レオナ「ええ。まずはティナたちを助ける事が、何よりも先決よ！！」

明日、いよいよあたしたちはカオス軍が拠点としている場所に向かう。
過去のカオス神殿からも、強い殺気がヒシヒシと伝わって来るわ。
それでも、あたしたちは進まなきゃ行けない。
ヒナタの想いを背負いながら、立ち向かわなきゃ行けないから。

マリオ「過去のカオス神殿には、調査としてガノンたちに向かわせて貰っている」
ワリオ「しかしなぁ。もしケフカがそこにいたら、やっぱり戦うしかないよな…」
ポップ「当たり前だ。俺たちはもう、逃げないと誓ったんだ！！」

今更、後戻りはしない。
此処で逃げたら、折角のチャンスが無駄になっちまうからな！
もしケフカを倒して、皆が無事生還出来たら…俺はレオナと結婚する。
その前に実家にいる母さんたちに、挨拶しなきゃ行けないんだよなぁ…。

12話に続きます。

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登場作品の追加です。

・アニメ・ポケットモンスター
・星のカービィ
・グランブルーファンタジー
・BLEACH
・Blue Dragon
・ドラゴンボール超

以上です。
引き続き、宜しくお願いします。

第12話「リムルと遭遇」

【瓦礫の塔】

ポップ「よしっ、着いたぞ！」
レオナ「いよいよ。本格的な闘いになるわ！」
ラーハルト「ああ。ダイ様と再会する為にも、この闘いを終わらせなければ！」
スコール「よし。俺の班はしっかり付いて来い！」
ティーダ「ああ。じゃあなポップたち、後でな！」
ポップ「ああっ！」

俺は、第2PTのリーダーだ。
ボスとの闘いは、ヒュンケルたちの方が少ないけど。
スコールたちは順調に、先へ進んで行ってるな。
その前の夜だった、ノヴァが息を切らしてこっちに来たのは。

【回想:砦内】

ノヴァ『どうする？ 敵意があるなら止めを刺すしかないが…』
ポップ『いや。コイツ自身としては、敵対したくないと思ってる」
ヒュンケル『確かにそうだ。まさか、リノアと共にこちらに来るとはな』

きっと、キメラの翼を使ってこっちに帰って来たんだろうな。
守るべき人を抱えながらも、尊敬するぜ。
それに、ヒナタの言葉を忘れては行けない。
アイツと約束したんだ、ティナたちを助け出して見せると。

BGM設定:FF6より目覚めのティナ

ポップ「この闘いを、最後にしたい…」
ジタン「ポップ………」
ポップ「ダイは昔から強かった。だけど俺は違う、強い奴が現れてペコペコしなきゃ行けなかった…」
レオナ「…………」
ポップ「でもな。これは、俺たち自身の戦いなんだ！ ケフカを倒す、この目標は変わらない」
？？？「そして、遠くない未来を実現する為に。お前たちは戦うと…」
ポップ「リムル！！」
ミリム「リムル。久々なのだ！！」
リムル「俺の狙いはマァムの奪還だ。邪魔をするなら、容赦はしないぞ！」
ポップ「へっ。俺たちはその為に強くなったんだよ、覚悟しやがれ！！」

魔王自らのお出ましとは、予定外だ。
だが、今マァムを戦場に出す訳には行かない。
今はソウエイ ルフィ アイクが分担して、彼女の介抱に取り組んでいる。
勿論、ゼルダとナミも力を合わせているからな。
準備運動だ、まずは何処まで強くなったかを見せてやるぜ！！

13話に続きます。

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第13話「ヒナタの遺言」

【飛空艇ファルコン 甲板】

ポップ「リムル。ヒナタ・サカグチを知ってるな？」
リムル「ああ。かなり強かったよ、彼女」

何かの教会にいて、リムルの国を消そうとしていた事があった。
失う少し前、彼女は俺に言ったんだ。
リムルにあったら、あの時の事を詫びて欲しいと。
もし生まれ変わったら、俺たちと共に戦うとな。

リムル「くっ…。それでも俺はアイツに勝てなかった、まさか別の奴がやるなんて！」
ポップ「そいつはケフカ。お前の主あるじだ！」
リムル「嘘だっ。そんな事、絶対にない！」

だったら、事実だと理解するまでだ。
するとマァムが飛び出し、ライデインストラッシュを繰り出した。
まだ本調子じゃないのに、無茶しやがって！
するとリムルが豹変した、とんでもない力を使う気だ。
スコールたちごめん、もう少し掛かりそうだ。

14話に続きます。

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リムル戦、もう少し長くなるかも知れません。

リクエストを募集します。
恋愛でも何でも構いませんので、どんどん応募して下さい。

皆さんからの応募、お待ちしています。

番外編、行きます。

〜ダイとルキナの大喧嘩①〜

おれが皆から離れる、少し前の話だ。
ヒュンケルと強化訓練をしていて、共にアバン流倒殺法を極めていた時だった。
そんな離れた場所から、ある1人の女性剣士の声が聞こえて来たんだ。
俺たちはそこに、向かって行ったんだ！

ガサガサッ

ルキナ「ダイ君。ヒュンケルさん」
ダイ「えらいね。剣の稽古？」
ルキナ「はい。未来を守る為に、私は闘います！」
ヒュンケル「そうか。今でも充分強いと思うが？」
ルキナ「いいえ、まだまだです！」
ダイ「付き合うよ。丁度練習相手を探してたんだ」
ルキナ「では、お言葉に甘えて！」

ルキナは、未来のイーリスから来たと教えてくれたんだ。
今のイーリスはクロムが支えていて、たった1人で祖国を守っている。
おれには、彼女のように強くはない。
そんなおれに勇気をくれたポップに、少しでも恩返しがしたいんだ！

②に続きます。

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〜ダイとルキナの大喧嘩②〜

『チュンチュン…』

ルキナ「美味しそうですね。これ、ポップさんが？」
ポップ「ああ。先生の元にいたからさ、そこでかなりしごかれたんだよ！」
マリオ「美味しい。こんなに美味しい料理は初めてだよ♪」

それ以降、ダイ君とは口を効かなくなりました。
もしかして、私がポップさんとお話しているからヤキモチを妬いているんでしょうか。
ふふっ、そこもまた可愛いですね。
だからって、距離まで置かなくてもいいのに。

ラーハルト「ダイ様。気分が優れませんが、どうされましたか？」
ダイ「少しね。ポップとルキナ、仲良く見えるから悔しいもん」
ヒュンケル「わかるぞ。今じゃ、ヒムも今はバッツに付き添っているからな…」

いいんだ、今はこの関係でも悪くはない。
だけど、未だにモヤモヤしているんだ。
ルキナにはちゃんと、好きな人がいるんだ。
ポップは多分、レオナを大切にしているからね。
だけど、それらがきっかけで自体が悪化したのはその時だったんだ。

③に続きます。

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第14話「レオナの死」

『グサッ……』

ポップ「レオナ！！」
レオナ「うっ………」

まさか、彼の攻撃を侮っていたなんて。
グラトニーは1つにする力があるって、エイミから聞いていたわ。
だからって、あたしのポップ君はやられたりしない。
こうしなきゃあたしは、女として最低だから。

リムル「くっ。此処は撤退だ！！」
マァム「リムル！！」
リムル「マァム。俺たちを裏切った事、せいぜい後悔するんだな！」

違うわ、これはマァムが望んだのよ。
前の闘いのように、あたしたちと一緒になりたかっただけなのよ。
致命傷は遠ざけたにしても、この傷では無理ね。
まさかあたしが、此処までだなんて……。

BGM設定:FF6より永遠に、レイチェル

ポップ「レオナ、しっかりしろ！！」
レオナ「ポップ君……。あたし、嬉しかったのよ！ こうして、君に抱いて貰えるなんて知らなかったから……」
ポップ「馬鹿野郎。どうして……、どうして平然としていられるんだよ！！」
レオナ「大丈夫。キミは……、強いから……」
シオン「レオナ様……」
シュナ「レオナ様！！」
レオナ「ソウエイ、ベニマル。あたしの分まで、ポップ君たちをお願い……ね……」
ベニマル「はいっ！！」
ソウエイ「承知しました！！」

そして俺には、必ずリムルを助けろと言い…レオナは息を引き取った。
何度も叫んでも、レオナは起きない。
俺の大事な女に傷を負わせたリムルだけを、俺は許さない。
次に会った時はリベンジだ、絶対にレオナの仇を取ってやるぜ！！

15話に続きます。

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第15話「事情聴取①」

【ユライシャ号 コックピット】

『バンッ』

リグルド「レオナ様の仇を取らねばなりません！」
信「ああ。ポップがホームショックになるのも時間の問題だ！」
ゴブタ「はいっす！！」
ミリム「…………」

まあ、信も言ってたけど。
確かにショックを受けるのも時間の問題なのは、間違いないのだ！
ハクロウじいちゃんの話に寄ると、ポップの故郷・ランカークスに行けば何か分かるかも知れないのだ！
よしっ、実行あるのみなのだ！

【ランカークス村】

ジャック「それは本当かい？」
ミリム「はい。しかも、サリオンとは違った魔力の持ち主でもある私のマブダチがレオナ姫を……」
スティーヌ「そ、そんな……」

私は納得出来ないのだ、何故リムルが敵になるのだ。
ならば、まずはダイを助けてから考えるしかないのだ。
そう思いつつ私は、ネイル村に赴いたのだ。
ダイを助けるには、どうするべきかを私は聞いてみたのだ。

【ネイル村 広場】

ロイド「これを任務と考えると、勇者ダイを助けるとしたら……最重要になるぞ」
ミリム「確か村長が言ってたけど。ダイを助けるんなら、あの力を解放する前に闘わなきゃダメらしいのだ！」
ロイド「竜闘気ドラゴニックオーラか…」
ミリム「うん。真の竜ドラゴンの騎士でもあって…、訳あって敵になってしまったそうなのだ！」
ロイド「いいだろう。こちらも対策を纏めてみよう！」
ミリム「うむ。頼むぞ、ロイド！」

私はこう見えて、甘い物には弱いが。
初めてリムルと対峙した時も、ハチミツには参ったのだ。
しかし、私はマブダチを助けたいのだ。
その為にも……、私は強くならなければ行けないのだ！！

16話に続きます。

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作者からの報告です。

SPY×FAMILYから主人公ロイドさん、登場。
言語、あれで正解ですかね。
違ってたら、ごめんなさい。

後、初のリメイクなので今作は3章までになります。
そこから、続編へと繋げたいので…応援宜しくお願いします。

感想・アドバイスなど、いつでもOKですよ♪

更新はしませんが、リクエストは受け付けています。
2月いっぱいまでとさせて頂きますので、ご了承下さい。

感想・アドバイスなど、いつでもOKですよ♪

残念なお知らせです。
ネタ切れになりました。

今から、新しいお話を立てて来ますので宜しくお願いします。

謎の女剣士