PR
二次創作小説(新・総合)
- Re: ∞梵天と少女∞【もう、あの頃には。】 ( No.6 )
- 日時: 2023/02/24 15:52
- 名前: 亜悠 (ID: GDWSGe53)
第3話「灰谷兄妹」
鶴蝶「紫雨、だな!よろしく。」
「宜しくお願いしますね。」
この人は鶴蝶さん。
梵天内で一番優しいし、穏やか。
こんな姿で背も高いけど、実は26歳とマイキーより1つ下。
私よりは年上だけどね。
だから私は無口だけどこの人とは口をきく。
蘭「あ~仕事だるすぎだって~」
九井「うるせぇな、黙って仕事しろ。」
蘭「九井は逆になんでそんな仕事できんのよ、徹夜してまで。」
竜胆「兄ちゃんの言う通り!」
九井「はぁ?こっちを見ろよ、紫雨と鶴蝶はちゃんと仕事してるぞ?」
竜胆「あの2人は例外。」
蘭「ホントにね。こっちはタフくもなければ強くもないの。」
九井「それは関係ねぇだろ。お前らの妹の方が有能だな。」
??「お呼びしましたか?」
そう苦笑しながら出てきたのはポニーテールの黄色い眼が特徴の女の子。
何処かで見たことあるんだよなぁ。
蘭「百合~!!!」
百合「蘭にぃ?そこまでくっつかないでって!」
竜胆「あ、百合。このところってどうやってすんの?」
百合「ああ。それは……で、‥だよ。」
竜胆「ん、ありがと~」
「‥灰谷、百合?」
百合「…ッッ!」
灰谷百合。
私が産まれたときからずっと一緒だった幼馴染。
親友……生涯の親友だ。
そう、そして蘭さん竜胆さん2人の妹。
百合「紫雨ぇぇぇっ!ひ、さしぶッ……り……」
「待たせてゴメンね。百合。」
百合「いいよ、ずっと待つつもりだったから!グスッ」
「これからはずっと一緒、ね?」
百合「勿論、だよ!もう離れないから。ありがとう。」
蘭「そっか、百合の言ってた生涯の親友ってのは紫雨ちゃんのことだったんだ~」
竜胆「俺らで連れてきてよかったな。」
九井「運命ってガチであるんだな……」
PR
