二次創作小説(新・総合)

Re: 戦士たちの愉快な日々 Returns ( No.40 )
日時: 2023/03/20 08:16
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第23話「瓦礫の塔へ」

【ファルコン号】

ミリム「なあポップ。ダイたちは一緒の飛空艇ではないのか?」
ポップ「そうしたかったけど。ダークの提案で、別々にしたんだわ♪」
息吹リンク「はい。その方が、いいかも知れませんからね…」
アイク「ああ。力をセーブするなら、それがいいだろう…」

元ガストラ皇帝直属の魔導士、ケフカ。
あの男はティナの眠る力を奪う為に、幾つか実行していたらしい。
本当なら決戦の前に、数々のイベントをやりたかったが…仕方ないな。
あれから各自の力を強化し続けたから、これならケフカを倒せるかも知れないぞ。

シオン「アイク様!」
アイク「シオンか。どうした?」
シオン「はい。コックピットの方でゼルダ様がお待ちになっています、後は私たちが作戦を練っていますのでご安心下さい!」
アイク「分かった。お言葉に甘えよう、シオン!」

ゼルダは不安かも知れないな、瓦礫の塔に着いたら留守番組になる可能性もあると。
兄貴はエアリスのガードで付きっきりだし、バッツはティナを守る為にティーダやユウナと話し合っているからな。
ケフカの真の狙いがティナなら、やはり守らないと行けなくなるぞ。
余所見に夢中になっていたせいか、ソウエイに心配を掛けてしまった。
済まないソウエイ、ケフカとの闘いが終わったら何か詫びよう。

【コックピット】

アイク「ゼルダ!!」
ゼルダ「アイクさん………ッ!!!」

『ガバッ……』

アイク「ゼルダ。1人にさせて済まなかった」
ゼルダ「アイクさん。謝るなら、私の方です…」
アイク「ゼルダを守ると決めたのにな。このままでは、騎士失格だ」
「馬鹿ねぇ、アイクくん。それ位で騎士を剥奪する訳ないでしょう!」
アイク「ポップ、レオナ姫」
ポップ「何だよ。いつもなら自信満々のアイク団長が、こんな小さなミスを気にするなんておかしいぜ!」
アイク「………。しかし………」
ポップ「瓦礫の塔まではまだ何日か掛かるからよ。今の内に体力を全回復しといた方がいいぜ!」
レオナ「ええっ。目的地に到着したら、各班の班長を発表するわ!」
アイク「ああ。感謝する、2人共!」

そうだ、焦ってもいい事は何もない。
瓦礫の塔には三闘神の他に、リムルとルッカがいる筈だ。
ならば、火系魔法を使う彼女から先に正気を戻した方が得策かも知れないけどな。
そこをどうするかは、ポップたちが決める事になるだろう。
後はリムルだ、ミリムが適任だが…ディアブロが立候補しそうな感じがするぞ……。

24話に続きます。

感想・アドバイスなど、いつでもOKですよ♪

Re: 戦士たちの愉快な日々 Returns ( No.41 )
日時: 2023/03/20 08:41
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

各班の支援組は、こうなります。

第1PT:シュナ 河了貂 エアリス ハクロウ ディアブロ
第2PT:マァム リゼ ゼシカ 嬴政 ソウエイ シオン
第3PT:ユウナ クリフト ロゼッタ 女カムイ

今は、こんな感じになっています。
引き続き、宜しくお願いします。

感想・アドバイスなど、いつでもOKですよ♪

Re: 戦士たちの愉快な日々 Returns ( No.42 )
日時: 2023/03/20 21:45
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第24話「大魔道士ポップと別世界のルイージ①」

【ファルコン号 停留所】

ポップ「………」

先生…、ダイ…マァム。
この闘いが落ち着いたら、あの頃みたいに仲良く旅がしたいな。
そうする為にも今は、洗脳されている仲間たちを助けなきゃならない。
リムルの場合はやはり、ミリムたちに任せるしかないだろうか?

リュース「ポップ。眠れないのか?」
ポップ「まあな……」
イシェ「私が当ててやろう。今ポップが不安になっているのは、リムル・テンペストとルッカの事だろ?」
ポップ「ああ!!」
リュース「ネイリッカの調べに寄ると。ルッカはかなり高度な魔法を仕掛けてくる魔法使いだ、それに物理半減のプロテクトを駆使して来る筈だ!」
イシェ「ああ。そうなった場合は、バイキルトで強化をすればいいだろう!」

確かに、ルッカならその作戦で行けるかも知れない。
それより問題なのは、リムルの方だ。
ヒナタはアイツと闘った事があるけど、自分よりかなり強くなっているらしい。
くそっ、ヒナタにとってはリベンジ戦になるじゃないか!

ウォル「3人とも。此処にいたのか、あまり起きていると起きられなくなるぞ!」
ポップ「それもそうだな。戻ろうぜイシェ、リュース!!」
イシェ「ああっ!!」
リュース「…………」

レインとは違い、常に冷静な男だ。
そしてアイツの親父は恐らく、武器屋の店主だろう。
息子の名はポップか、いい名前だ。
まずはケフカを倒してから、次の目的をゆっくりずつ考えて置くとしよう。

25話に続きます。

感想・アドバイスなど、いつでもOKですよ♪

Re: 戦士たちの愉快な日々 Returns ( No.43 )
日時: 2023/03/20 23:39
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第25話「崩壊の桃姫」

【ファルコン号 ティナの部屋】

『スリスリスリ……』

ティナ「あ。あの、ピーチ姫?」
ピーチ「う〜ん。ティナちゃん可愛い、このままハグハグしたくなるわ♪」
ティナ「いっ、嫌ーーーーー!!!」

明らかに、お酒臭いわ。
仮にも、一国のお姫様が飲酒なんて危ないわ。
いくら夜でも、許し難い行為よ。
誰か、誰か助けて!!

『ポスンっ』

ヒュンケル「ティナ。こんな夜更けにどうした?」
ティナ「助けて。今追われてるの!」
ピーチ「あ〜ん。待ちなさぁい、ティナちゃ〜ん!」
ヒュンケル「あの声は、ピーチ姫か?!」
ティナ「嘘っ! スリプルで眠らせたのに!!」
ラーハルト「ならば! この場は俺が引き受ける。ヒュンケルはその娘を守れ!」
ヒュンケル「ああ、助かる!」

するとヒュンケルは背を向けて、私をその背中に乗せて安全な場所に避難する。
何だろう、男の人の背中ってこんなに落ち着くわね。
駄目よ、私にはバッツがいるんだから。
何だかヒュンケルって、お兄さんと言うよりお父さんに近い存在かも知れないわ。
とにかく見つかったらスリスリされるわ、私を安全な場所に避難して。

26話に続きます。

感想・アドバイスなど、いつでもOKですよ♪

Re: 戦士たちの愉快な日々 Returns ( No.44 )
日時: 2023/03/21 21:24
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第26話「強化訓練」

【空中スタジアム】

ポップ「ギラ!!」
マリオ「ファイアーボール!!」

お互いが炎を出し合っているなんて、中々ない光景だなぁ。
こっちの世界の兄さんは優しいから、安心するけど。
ボクのとこの兄さんも、この位冷静だったらいいなぁ。
こっちの世界の兄さんを招待したら、更に危ないかも知れない。

ルイージ(ネルさん次元)「お疲れ様。はい、タオル!」
ポップ「ありがとう。助かったわ!」
マリオ「ポップ。小休憩後、またお願いね!」
ポップ「おうっ!!」

本当に凄い、あれで互角だなんて信じられない。
でも、ボクの知ってる兄さんはかなり暴走している。
あの頃までの兄さんはまともだったけど、今はかなり暴走しているからね。
出来ることなら『この世界』にいる兄さんの所に、連れて来たくないかな。

27話に続きます。

Re: 戦士たちの愉快な日々 Returns ( No.45 )
日時: 2023/03/22 07:55
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第27話「ピカチュウのスリスリ」

【ファルコン号 艇内】

ピカチュウ「バッツさ〜ん♪」
バッツ「あはは。よしよし♪」
ポップ「本当に仲良しだな、アンタらは(汗)」
バッツ「まあな。俺の世界にボコってチョコボがいてさ、あの頃の旅も悪くなかったんだよ」

それは多分、俺の知らないバッツの冒険物語かも知れない。
クリスタルを守るだけじゃなく、その世界自体を守らなきゃ行けないなんてな。
逆に俺はやる気を無くしては逃げ続けていたけど、マトリフ師匠にあってからは変わった。
レオナを守る力は今、大事なんだよ!!

イギー「バッツ。朝になるまで大分先だからさ、先に体を休めた方がいいよ」
バッツ「そうだな。じゃあ戻るか、ピカチュウ!」
ピカチュウ「はぁ〜い♪」
ポップ「へへっ。あの2人、かなり信頼しているんだな!」
イギー「うん。ピカチュウは彼の側にいる事が、何より安心するみたい!」

羨ましいぜ、おっさんにはガルーダが付いているからな。
ヒュンケルも最近は、新しい恋に芽生え始めるようになったからな。
あれだけ人を幸せに出来ないって言っていたけど、アイツがキスティスにあってから変わり始めた。
元魔剣戦士としてではなく、俺たちアバンの使徒として…ヒュンケルは変わって来ている。
俺は……、俺はどう変わればいいんだ!!

28話に続きます。

感想・アドバイスなど、いつでもOKですよ♪

Re: 戦士たちの愉快な日々 Returns ( No.46 )
日時: 2023/03/23 21:43
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第28話「いなくなったダイ」

【ファルコン号 艇内】

マァム「ダイ、ダイ〜!!」
ヒュンケル「どうした、マァム?」
マァム「ダイがいないの。瓦礫の塔に明日着くのに…」

もしかして、私たちの為に命を投げ出すのかしら。
だからって、黙って行くことはないのに。
捜索組はマリオ ラーハルト ピカチュウ ベレスで編成し、彼が行きそうな場所を探す。
それでこそ、ケフカに狙われるのも時間の問題だわ。

ポップ「………」
レオナ「ポップくん。此処はマリオたちを信じましょう!」
ポップ「そうだな!」

そう言ってお前はあの時も、おれを足枷にしたからな。
もし見つかった場合は、覚悟して置けよ。
マァムを悲しませた事、ぜってー許さねぇ。
いくら幼馴染だろうと、許される事じゃねぇからな!!

29話に続きます。

感想・アドバイスなど、いつでもOKですよ♪

Re: 戦士たちの愉快な日々 Returns ( No.47 )
日時: 2023/03/25 20:44
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

オリキャラを応募します。
今回は味方3人、敵1人とします。

名前:
性別:
年齢:
敵or味方:
好きな人・物:
嫌いな人・物:
頼りになるポケモンでもいいですよ:

技(4つまで):

何故味方・敵に付いたか:

以上です。
次の章辺りに、リクエストを受け付けます。
お題は「恋愛」「ほのぼの」です。

宜しくお願いします。

Re: 戦士たちの愉快な日々 Returns ( No.48 )
日時: 2023/03/26 06:43
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第29話「バラバラの仲間たち」

【ドマ城 玉座の間】

クリフト「カイエン様。ご報告です!」
カイエン「うむ。申してみよ!」

拙者はカイエン・ガラモンド、このドマ王国の国王陛下でござる。
妻のミナ、息子のシュンを先の闘いで毒殺されて以降…1人身だった時。
ある村から、1人の娘がやって来たのだ。
しかもその娘の傍らには、愛犬も付いていた。

【回想:ドマ城 正門】

ドマ兵①『カイエンさん。まさか、この娘を新しい妃として迎えるおつもりですか?』
カイエン『仕方なかろう。妻と息子を失って、5年も過ぎているのだ! それに、先代の妃でもあるミナによく似ておる!』
???『私はエマ、出身はイシの村です。この子はルキ、私のパートナー!』
ルキ『わんっ!!』
カイエン『よい名だ。エマ殿、今後は拙者を支えてくれぬか?』
エマ『はいっ。宜しくお願いします!』

ミナ……そしてシュンよ、ワシの事なら心配はいらん。
お前たちと過ごした日々は、無駄ではなかったようだ。
わしも少しは、新たな趣味を見つけるとしよう。
そして今に至り、今はこの国の番犬・ルキがかなり吠えていたのでござる。
クリフトに向かわせた所、桃色の鎧化を身に付けた女性が倒れていたのだ。

【現在:ドマ城 医務室】

「うっ……」
エマ「よかった。気が付いたんだね?」
マァム「此処、ドマ城?」
エマ「そうよ。倒れていたあなたをクリフトさんが助けてくれたの! 良かった、ちゃんと意識が合って」
マァム「夢じゃ……、なかったのね。私は、マァム。あなたは?」
エマ「私はドマ王国王妃・エマ。宜しくね、マァムさん!」

赤いスカーフを巻いた女の子、エマと初めてあったのはこの時だった。
つまり私は、ティナの世界に流れ着いたって事になるわね。
行方のわからないダイを探していたら、突風に巻き込まれてしまった。
今は英気を養いながら、仲間たちの事を探した方がいいわね。
もしかしたらダイも、この世界の何処かにいるって事になるのかしら。

30話に続きます。

感想・アドバイスなど、いつでもOKですよ♪

Re: 戦士たちの愉快な日々 Returns ( No.49 )
日時: 2023/03/26 09:28
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第30話「小さな勇者の行方」

【コーリンゲンの村 ロックの家】

ロック「黒いショートヘアに、左頬にバツ印らしき傷跡の少年…」
アルビナス「はい。我々親衛気団もハドラー様の命で動いていますが、何か心当たりは?」
ロック「分からない。此処には来てないから他の場所にいるかも知れない!」
シグマ「そうか…」
ロック「状況が分かり次第アンタたちの上官に知らせるから、吉報を待ってくれ!」
アルビナス「分かりました!」

ニードルサウザンド使いであり、クイーン・アルビナス。
禁呪法で作られたアイツらは今、ハドラーに忠誠を誓っていると言う話だったな。
まさかルーラを使って此処へ来るなんて想定外だけど、ダイ自身に頼まれたんだよ。
アルビナスたちが来たら、いないと嘘をついてくれと!

『ギィィィン……』

ロック「行ったぞ。そろそろ出て来い、ダイ!」
「あははっ、流石は冒険家って事だけはあるね。おれが此処にいると気付かないフリするの、大変だったんでしょ?」
ロック「まあな。それにエドガーも心配してたからよ、暫くは俺が護衛を務める事にする」
ダイ「うん。マァム、今は何処にいるんだろうね…」
ロック「ドマだ!」
ダイ「えっ?」
ロック「マァムは今…、ドマで英気を養っているよ!」

エアリスは1年前、原因不明の病に掛かってしまった。
それでも最後まで尽力を尽くしたけど、助けられず…暫くした後に他界してしまった。
そんな俺を見捨てずに支えてくれたのは、別の時代のゼルダ姫だった。
息吹リンクと似た服装をしているから、俺は彼女の事を息吹ゼルダ姫と呼ぶ。

『ガチャッ』

「まあダイさん。ご無事だったんですね?」
ロック「ああ。それで姫、エアリスを復活させる方法は見つかったかい?」
息吹ゼルダ「はい。蒼炎のアイクさんに相談した所、いつでも準備は出来ているそうですわ!」
ダイ「つまり。『あの世界』に再び、だね?」
ロック「ああ。皆が揃い次第、死の山へ向かう!!」

エアリスを失っても、俺は君に恋している。
だから、もう少しだけ待っていて欲しい。
離れ離れになった仲間を何人か揃えたら、君がいる山に向かうよ。
復活したら言いたい事があるから、その時は覚悟して置くんだな。
1年経っても俺が君を好いている事を、拒むめで言い続けてやるからさ!!

31話に続きます。

感想・アドバイスなど、いつでもOKですよ♪

Re: 戦士たちの愉快な日々 Returns ( No.50 )
日時: 2023/03/26 22:54
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

エアリス復活編は、明日から開始です。
その後は、少しダンスパーティ編に入ります。

クラティ→スコリノ→ティユウには普通に踊って頂き、今回はティナたんがバッツを誘います。
マリオとせつなはすでに、踊っています。
しかし、バツティナ編でぶつかるのはポプレオです。

後は、FF8原作を意識しながら再現します。

引き続き、本編をお楽しみに下さい。

感想やオリキャラ応募に関しては、いつでもOKですよ♪

Re: 戦士たちの愉快な日々 Returns ( No.51 )
日時: 2023/03/27 08:14
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第31話「仲間たちの不安」

【ファルコン号】

ラーハルト「分からんな。何故魔法使いは闘いを先延ばしにするのだ?」
ミリム「それはだな。先に実現したい事が出来たのだ!!」

つまり、スコールが経験した事をオレたちも体験するって事か。
それでポップは、闘いを先延ばしにしているって事になるな。
確かに、今の楽しみを実現しなければ後で後悔するのも無理はないだろう。
少しでもロックの為を思い、ポップはこの企画を計画していたようだな…。

『しゅうぅぅん…』

マァム「皆………」
レオナ「マァム! 良かった、無事だったのね?」
マァム「ええっ。心配を掛けてごめんなさい……」
レオナ「いいのよ。ひとまずはゆっくり休みなさい、マァム!」

姫の不安も、少しは和らいだみたいだ。
マァムの方は恐らく、マリオたちが迎えに行ったと言うことだろう。
そういえば、この所キスティスがいないようだが。
たまにはオレから向かうしかないと察し、オレは姫たちから離れる。

【ファルコン号 甲板】

キスティス「………。マァム、戻って来たのね?」
ヒュンケル「ああ。レオナ姫がかなり心配されていたが、後はエアリスを復活する事だけだ!」
キスティス「そうね。ティーダも心配していたわ、あのままいつものロックそのものじゃ無くなるのは嫌だと。それは、私にだって分かるわ!」
ヒュンケル「キスティス………」
キスティス「でも。私はエアリスやレオナのように強くないし、マァムみたいに前向きじゃないの! あの頃の……『お姉ちゃん』を演じているだけだから」
ヒュンケル「違うさ!」
キスティス「どうして。どうしてそう言い切れ………ッ!!!」

『ガバッ……』

ヒュンケル「いいんだ。無理に強くなることはない…」
キスティス「ひゅ、ヒュンケル……」
ダイ「キスティス先生〜。最終調整……もがっ!」
レイ「一旦引くぞダイ。お楽しみを邪魔したら駄目だ。」
ダイ「うん。それもそうだね、レイ!」

済まないな、今はこのままでいさせて欲しい。
二度とこないこの時の為にも、せめて今だけは2人きりになりたいんだ。
今後オレはダイやポップの兄弟子として戦いながらも、腕の中にいるキスティスを守りたい。
こんなに彼女を本気で考えた事など、今までなかったからな。
エイミに気付かせてくれなければ、オレ自身が変わらなかったかも知れないだろう…。

32話に続きます。

感想・アドバイスなど、いつでもOKですよ♪

Re: 戦士たちの愉快な日々 Returns ( No.52 )
日時: 2023/03/27 20:59
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第32話「落ち着きのない2人」

【死の山 中心部】

ヒュンケル「………」
キスティス「………」
ポップ「あれ。絶対何かあったな、間違いなく!」
ロック「多分な!」
ダイ「行こうよ。おれ、こう言うムード苦手なんだよ〜。」

だろうな、5年経ってもあの場に馴染めない奴がいたわ。
俺は馴染めてるけど、マァムも未だに鈍感とはなぁ。
だけど、ダイたちはダイたちで進んで行くしかないな!
次は滑らずに行けだな、よしっ! 行こうぜ皆!!

『ずっし〜ん』

キスティス「きゃあ!」
ヒュンケル「キスティス!!」
ダイ「ヒュンケル、キスティス!!」
ロック「行くぞ。今は先に進むんだ!」
ポップ「ああ。ダイ、ヒュンケルたちなら平気だ。行くぞ!」
ダイ「うんっ!!」

鎧化していなくても、ヒュンケルには応えるべきだな。
まっ、俺たちは妨害するコイツらを始末する事に集中しよう。
タブーはあの技が厄介だ、それを防ぐ術があれば別だけど。
しかし、いつの間にか俺は1人になっていた。
ロック……、ダイ……。一体何処行ったんだよ!!

【死の山 最深部】

ダイ「此処……、どこなんだよ?」
ワリオ「ぐへへへ。勇者ちゃんの相手はオレ様だ!」
ダイ「まさか。ロックはタブー、ポップは泥ポックンが相手をするって言う事だな?」
ワリオ「読み込みが早いな。さあ、オレ様を楽しませろ! そしたら、此処を通してやる!」
ダイ「よしっ、頑張るぞ!!」

2体目のプチラヴォスがいた場所には、ロックとタブー。
しかしタブーはスマブラで使用した、あの技を使う可能性も高い。
エアリスを復活させる為に、この日の為に強化して来た彼の力が開花しようとしていた。
果たして、ロックたちの行方はいかに?!

33話に続きます。

感想・アドバイスなど、いつでもOKですよ♪

Re: 戦士たちの愉快な日々 Returns ( No.53 )
日時: 2023/03/28 08:02
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

まさかの裸族戦です。

ダイはワリオ、ポップは泥ポックンとの闘いになります。
中でも重要なのは、ロックVSタブーですね。
ロックもまた、ケフカを倒した英雄の1人です。

彼らの闘いは、これからどうなるんでしょう。

引き続き本編へのアドバイス・感想など、いつでもOKですよ♪

オリキャラを応募したい方は、>>47まで。
宜しくお願いします。

Re: 戦士たちの愉快な日々 Returns ( No.54 )
日時: 2023/03/28 21:59
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第33話「ピカチュウのすりすり」

【ファルコン号の停留所】

レオナ「…………」

ポップ君たち、きっと苦戦しているわね。
今すぐ飛んで行きたいけど、あたしたちはあなたたちの無事を祈ることしか出来ないわ。
だから、その分は頑張って欲しい。
さあ立ち上がってポップくん、今こそキミの真の力を開花する時よ!

ピカチュウ「レオナさ〜ん♪」
レオナ「もうっ、ピカチュウったら!」
ピカチュウ「ピカ〜♪」

何だか、ピカチュウを撫でてると不安が何処か消えていくわ。
キミはいつも、あたしの側にいてくれる。
バッツくんの事もそうだけど、あたしにもこうして駆けつけてくれるわ。
本当にふかふかしてて、気持ちいいわね。

34話に続きます。

Re: 戦士たちの愉快な日々 Returns ( No.55 )
日時: 2023/03/29 09:11
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第34話「光の中へ」

【光の中】

ダイ「…………」

これで、これで良かったんだよね。
ドラゴンの騎士としての俺の役目は、こんな形で終わってしまったけど。
これからは違うんだよ、皆。
俺は皆の代表として戦ったから、悔いはないよ。

ダイ「父さん……今まで頑張って来たんだよ。褒めて欲しいな!」

暖かいな、あの頃とは逆みたいだ。
ヒュンケルから聞いたけど、父さんは全ての竜闘気ドラゴニック・オーラを使いながら、ハドラーの体内にある結晶コアを取り除いてくれたみたい。
おれを眠らせたのもきっと、理由があったんだね。
だからマァム……皆、おれの分まで泣かないで欲しいな……。

【死の山 頂上】

ポップ「…………」
ヒュンケル「エアリスが戻って来ても、お前がいなければ意味はないんだぞ。ダイ………」
キスティス「ダイ……、どうして………」
「う、うぅん?」
ロック「エアリス!!」
エアリス「ロック。わたし………」
ヒュンケル「話は後だ。今は地上に戻ろう!」
ポップ「そうだな。落ち着いたらマァムに話して置くよ、ダイの事を……」
キスティス「そうね。さあ皆、胸を張って帰りましょうか!」

本当に馬鹿だぜ、ダイ。
アイツらから守る為とは言え、無駄に命を懸ける必要はなかったんだよ。
共にあの爆破を抑える時でもよ、お前は俺を巻き込まないように蹴っ飛ばしたんだ。
何でだよ、何でそこまでして1人で守ろうとするんだよ!!
とにかく今は、エアリスをゆっくり休ませないと行けないよな。

35話に続きます。

感想・アドバイスなど、いつでもOKですよ♪

Re: 戦士たちの愉快な日々 Returns ( No.56 )
日時: 2023/03/29 22:01
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

次の話から、マギレコメンバーを出します。
言語とか知っていたら、お願いします。

Re: 戦士たちの愉快な日々 Returns ( No.57 )
日時: 2023/03/30 07:49
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第35話「久々の再会」

【ファルコン号 艇内】

七海やちよ「大体の話は分かったわ。要するにあなたたちを守る為に、小さな勇者様は逝ってしまったのね?」
ポップ「ああ!!」
環いろは「顔を上げて。これは救いでもあるんだよ!」

仮にそうだとしても、ダイは光になったんだ。
フィーナの時と同じように、俺たちを守る為に。
それからもレオナは俺を抱き締めたまま、離れようとしない。
ロックはエアリスを休ませに行っちまったから、これからどうするべきか!

深月フェリシア「ダイの復活を急ぐ前に、やるべき事があるんじゃないか?」
キスティス「そうなのよ。彼らのせいで、台無しだわ!」
ヒュンケル「ああ。リベンジを果たす為に、各自の力を強化しよう!」
コハル「………」

本当は、辛い筈だけど。
それでも今は、現実から背けては行けないんだよね。
それは私だって分かっているけど、私には耐えられない。
イーブイに沢山触れてくれたり、為になる事を教えてくれたダイくん。
涙を堪えるなんて、私には無理だよ!!

36話に続きます。

感想・アドバイスなど、いつでもOKですよ♪

Re: 戦士たちの愉快な日々 Returns ( No.58 )
日時: 2023/03/30 21:14
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

続きを描きたいところですが、ネタが尽きてしまいました。
コラボをしている方に、申し訳ありませんが。
一旦、スレッドを閉じたいと思います。

次こそは必ず、完結出来るように頑張ります。
すみませんが、感想とかは次回作の方でお願いします。

謎の女剣士