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二次創作小説(新・総合)
- Re: 戦士たちの愉快な日々 Returns ( No.55 )
- 日時: 2023/03/29 09:11
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第34話「光の中へ」
【光の中】
ダイ「…………」
これで、これで良かったんだよね。
竜の騎士としての俺の役目は、こんな形で終わってしまったけど。
これからは違うんだよ、皆。
俺は皆の代表として戦ったから、悔いはないよ。
ダイ「父さん……今まで頑張って来たんだよ。褒めて欲しいな!」
暖かいな、あの頃とは逆みたいだ。
ヒュンケルから聞いたけど、父さんは全ての竜闘気を使いながら、ハドラーの体内にある結晶を取り除いてくれたみたい。
おれを眠らせたのもきっと、理由があったんだね。
だからマァム……皆、おれの分まで泣かないで欲しいな……。
【死の山 頂上】
ポップ「…………」
ヒュンケル「エアリスが戻って来ても、お前がいなければ意味はないんだぞ。ダイ………」
キスティス「ダイ……、どうして………」
「う、うぅん?」
ロック「エアリス!!」
エアリス「ロック。わたし………」
ヒュンケル「話は後だ。今は地上に戻ろう!」
ポップ「そうだな。落ち着いたらマァムに話して置くよ、ダイの事を……」
キスティス「そうね。さあ皆、胸を張って帰りましょうか!」
本当に馬鹿だぜ、ダイ。
アイツらから守る為とは言え、無駄に命を懸ける必要はなかったんだよ。
共にあの爆破を抑える時でもよ、お前は俺を巻き込まないように蹴っ飛ばしたんだ。
何でだよ、何でそこまでして1人で守ろうとするんだよ!!
とにかく今は、エアリスをゆっくり休ませないと行けないよな。
35話に続きます。
感想・アドバイスなど、いつでもOKですよ♪
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