二次創作小説(新・総合)
- 目と目が合ったらデュエル ( No.109 )
- 日時: 2024/01/05 18:22
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
どうも、おろさんです。
とりあえず今回はデュエマ話を1つ。あの3人組もまた出るわけで。
《旧都:喫茶キャノン・ド》
鈴夜「はい、いつものコーヒーお待ち。」
さとり「……ふぅ……こういう時に来ると疲れが取れますよ……
……あれ、そう言えば、ウサギ団の3人はどうしたんですか?」
鈴夜「ああ、結構働いてくれてたから、今日は休暇取らせてるんだ。今頃カード揃えてるんじゃないの?」
こいし「むぅ、店長は私に休暇くれた覚えないんだけど「賠償全部払えた時に言おうか?」あう……」
さとり「ところであの3名、一体どこから来たんでしょうか?移動方法も分かりませんし……」
鈴夜「……さぁ?」
……どういうわけか旧都に迷い込み、何だかんだあって喫茶キャノン・ドで働く『ウサギ団』。そんな3人は現在……
《ウルトラワールド:バトリオシティ》
ぴょんこ姫「適当に歩いてたけどここどこだわさ?」
ラビット大佐「どうやら地上に出たようであります」
カバまろ「カバですメェ」
何故かバトリオシティにいた!
《カードショップ・サイクリカ》
カレン「いやはや、良い買い物デシタ!」
……カードショップを訪れた九条カレン。どうやらデュエマのカードを購入した模様。
アリス「すみません、何かお金借りるようなことになって……」
阿求「いいのよ、一応、作者がこの世界で使う用にって渡されたお金だし。」
忍「何かやりたい放題できそうですね」
アリス「シノ?」
と、そこに……
ぴょんこ姫「お、あんなところにカードショップがあるだわさ」
ラビット大佐「となると、この店にも見た事のないカードが揃っているということでありますか。」
カバまろ「カバですメェ」
忍「あら?何だか不思議な人たちが。」
阿求「(……ん?何か最近地底にああいう感じの3人組が住み着いた何て話を聞いたような……)」
アリス「まあ、とりあえず放って――」
ぴょんこ姫「ん?お前なんだわさ?」
カレン「デュエル勝負デス!!」
アリス「カレン!!?」
阿求「歯に衣着せずにまぁ……;」
ラビット大佐「デュエマ勝負でありますか?」
ぴょんこ姫「良い機会だし、今回はあたしが行くだわさ!」
カバまろ「カバですメェ」
忍「あ、承諾するんですね」
アリス「えー……;;」
ということで、何の脈絡も無く(?)デュエマ勝負が始まった!!
九条カレン『守りのシンコッチョーデス!』
VS
ぴょんこ姫『機動戦士のパワーを見るだわさ!』
カレン
シールド5
『アシステスト・インコッピ』
『聖霊竜騎ボルシャリオ』
『アシスター・コッピ』
ぴょんこ姫
シールド5
『ルインズスター』
『アシスター・アルデ』
『ポッピ・冠・ラッキー』
カレンは『アーマード』クリーチャーを使うデッキ、ぴょんこ姫は、メカとアーマードを合わせた、火光闇の3色デッキで行くようだ。
序盤、それぞれクリーチャーを並べる中、ぴょんこ姫は墓地を増やし、カレンは続々と手札を増やす。
そして先に仕掛けるのは……
カレン
・5ターン目
カレン「私のターンデス!
まずはホノカを召喚!!」
『松原穂乃花』 U
火 アーマード・エンジェル・コマンド/クリエメイト
クリーチャー コスト3 パワー2000
■このクリーチャーが出た時、このターン、自分が次に使うアーマードのコストを、自分のファイアー・バードまたはエンジェル・コマンド1体につき1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
出典:きんいろモザイク
アリス「あ、ホノカだ。」
カレン「ホノカの登場時能力で、自分のエンジェル・コマンドかファイアー・バード1体につき、アーマードのカードのコストを下げることが出来マス!
ということで、アシステスト・インコッピの能力と合わせて、ヨーコを1マナで召喚!」
『猪熊陽子』 VR
火 アーマード・エンジェル・コマンド/クリエメイト
クリーチャー コスト6 パワー7000
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが離れた時、自分のシールドを1枚ブレイクしてもよい。そうしたら、コスト4以下のファイアー・バードまたはエンジェル・コマンドを2体まで、自分の手札から出してもよい。
出典:きんいろモザイク
カレン「次に、フレア・ハシッチを召喚して、登場時効果でシールド1枚追加!」
カレン
シールド5→6
カレン「早速、ヨーコでシールドブレイク……
その時、『輝く革命 ボルシャック・フレア』に革命チェンジ!
そして、その時ヨーコの能力が発動デス!自分のシールドを1枚ブレイクする代わりに……」
カレン
シールド6→5
ラビット大佐「何が来るでありますか!?」
カレン「手札から、アヤヤと『コッコ・武・ルピア』をタダで出しマス!!」
ぴょんこ姫「一気にクリーチャーを並べて来ただわさ……!」
『コッコ・武・ルピア』 R
火 アーマード・ファイアー・バード
クリーチャー コスト3 パワー3000
■このクリーチャーが出た時または攻撃する時、プレイヤー1人の墓地にあるカードを好きな数選ぶ。その持ち主は選ばれたカードを好きな順序で山札の下に置く。その後、選ばれたカードの枚数以下のコストの、相手のクリーチャーを1体選び、破壊してもよい。
『小路綾』 U
光 アーマード・エンジェル・コマンド/クリエメイト
クリーチャー コスト4 パワー5000
■ブロッカー
■このクリーチャーが出た時、クリーチャーを1体タップする。
■このクリーチャーがタップされた時、アーマード・メクレイド5する。
出典:きんいろモザイク
カレン「更に、アヤヤの能力でアヤヤ自身をタップして……アーマード・メクレイド5!
フレア・ハシッチをもう1体召喚して、シールド1枚追加!」
カレン
シールド5→6
ラビット大佐「もっとクリーチャーが増えたであります!!?」
カバまろ「カバですメェ!!?」
カレン「まだまだデス!そして、コッコ・武・ルピアの能力で、そっちの墓地のカードを山札送りにして……厄介なポッピ・冠・ラッキーを破壊デス!」
ぴょんこ姫「そうは行かないだわさ!エスケープの効果で、シールドを1枚手札に加えるかわりに……ポッピ・冠・ラッキーを残らせるだわさ!」
カレン「なら、そのままボルシャック・フレアでシールドブレイク!」
ぴょんこ姫
シールド5→(エスケープにより)4→2
ぴょんこ姫「シールドは……あっただわさ!
シールドトリガー『ウィングスター』!能力で、お前のフレア・ハシッチ2体をタップさせるだわさ!」
『ウィングスター』 U
光 メカ・デル・ステラ
クリーチャー コスト5 パワー3000
◆S・トリガー
■このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選び、タップする。自分のメカが3体以上あれば、クリーチャーを1体選び、タップまたはアンタップする。
出典:カービィのエアライド
カレン「……ターンエンドデス。」
忍「今の所、カレンが優勢ですね!」
アリス「次でこのまま押し切っちゃえー!!」
阿求「……
(……いや……向こうは何か企んでるわね……)」
一旦区切ります。
- 目と目が合ったらデュエル ( No.110 )
- 日時: 2024/01/05 18:45
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
続き
ラビット大佐「墓地のカードを山札戻りにされたのは少し痛いでありますが……」
ぴょんこ姫「フッフッフ……そんなときのために、苦労して手に入れた新たな切り札を引くだわさ!!」
カバまろ「カバですメェ!!」
ぴょんこ姫
・6ターン目
ぴょんこ姫「あたしのターン!
……来ただわさ!!まずは『佐月マリ』を召喚して、次に使うメカの召喚コストを下げて……メカ・デル・ステラとセラフ・メカ・スチューデントが合計4枚だから……
『Ξガンダム』を、1マナで召喚だわさ!」
『Ξガンダム』
闇 メカ・デル・ステラ/アウトレイジMAX
クリーチャー コスト5 パワー6000
■G・ストライク
■スレイヤー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時または攻撃する時、次の能力を2回行う。
→相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-3000する
出典:機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
ぴょんこ姫「登場時の効果で、お前のアシステスト・インコッピとアシスター・コッピを破壊だわさ!
……更に呪文『瞬閃と疾駆と双撃の決断(パーフェクト・ファイア)』!これの効果で、Ξガンダムをスピードアタッカー&2回攻撃を与えるだわさ!」
カレン「オウ!!?ということハ!!?」
ぴょんこ姫「そう!!
まずは1回目!フレア・ハシッチ1体を攻撃!
その効果で、ボルシャック・フレアのパワーを-6000!
2回目!もう1体のフレア・ハシッチを攻撃する時に、もう1回ボルシャック・フレアのパワーを-6000!これでボルシャック・フレアも破壊だわさ!」
カレン「Nooooo!!」
アリス「うそ!?あっという間にクリーチャーが……!!」
ラビット大佐「これこそが、ワタクシ達が血と汗と涙を流して手に入れた切り札であります!!」
カバまろ「カバですメェー!!」
ぴょんこ姫「ま、とりあえずターンエンドだわさ。」
カレン
・7ターン目
カレン「私のターンデス!……えーっと……
ヨーコをもう1回召喚シテ、Ξガンダムを攻撃デス!」
ぴょんこ姫「おおっと、良いんだわさ?コイツはスレイヤー持ち!
そのカードの能力を使うにしても、手札がそろそろ少なくなってるんじゃないだわさ?」
カレン「ッ!!
……な、ならシールドブレイク!!」
ぴょんこ姫「そこは、アシスター・アルデでブロックだわさ。」
カレン「た、ターンエンドデス……」
ぴょんこ姫
・7ターン目
ラビット大佐「このまま一気に行くであります!」
カバまろ「カバですメェ!」
ぴょんこ姫「まずはツインパクト呪文『ウォーニング・ショット』!能力で、ボルシャリオは次のあたしのターンまでアンタップさせないだわさ!
更に、もう1回『瞬閃と疾駆と双撃の決断』を使って、Ξガンダムとを2回攻撃にして、更にスピードアタッカーの『襲撃者 「鎧」ドライブ』を出すだわさ!」
そして、Ξガンダムでシールドブレイク!攻撃時に、ブロッカーの小路綾を破壊!」
カレン
シールド6→4
ぴょんこ姫「2回目の攻撃で、猪熊陽子も破壊!でもってこのままシールドブレイクだわさ!」
カレン
シールド4→2
カレン「トリガーは……呪文『申し上げるアンゴル』!」
阿求「え、何その呪文」
『申し上げるアンゴル』 R
光 呪文 コスト5
■相手のクリーチャーを1体選ぶ。その後、相手のシールドを1枚選ぶ。相手はそのクリーチャーを表向きのまま、選ばれたシールドの上に置く。
出典:ドラゴンボール(及びブロリーMAD)
カレン「その効果で、『ポッピ・冠・ラッキー』を貼り付けデス!」
ぴょんこ姫「今更メタクリーチャーを除去しても意味ないだわさ!
佐月マリと「鎧」ドライブで残りのシールドも破壊!」
カレン
シールド2→1→0
カレン「……おおっ」
ラビット大佐「む、何かトリガーがあったでありますか?」
カレン「……トリガーは無しデス。」
アリス「えっ、無いの!?」
阿求「……」
ぴょんこ姫「……まあいいだわさ。このままウィングスターでダイレクトアタ――」
カレン「……と、思うデショウ?」
ぴょんこ姫「へ?」
カレンは、さっき手札に加えたカードを、1枚墓地に。
ぴょんこ姫「な、何やってるだわさ?」
カレン「……ここで、私の切り札!!『月夜の剣士 九条カレン』の能力発動!!」
『月夜の剣士 九条カレン(ムーンライト・オニコーチザムライ・カレン)』
光 アーマード・エンジェル・コマンド/クリエメイト
クリーチャー コスト7 パワー11000
■自分がゲームに負ける時、代わりにこのカードを自分の手札から捨ててもよい。そうしたらこのターン、自分はゲームに負けず、相手はゲームに勝てない。
■このカードが自分の手札から捨てられた時、これが相手のターンで、自分のマナゾーンに光のカードが3枚以上あれば、このクリーチャーを自分の墓地から使ってもよい。
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■自分のクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体び、タップしてもよい。そのクリーチャーは、次の相手のターンのはじめにアンタップしない。
出典:きんいろモザイク
カレン「このクリーチャーは、敗北を防ぐ効果と、手札から捨てられた時にタダ出し出来る効果を持ちマス!
よって、このターンは負けないデス!!」
ぴょんこ姫「なっ……た、ターンエンドだわさ……
……というかそのカード、何かお前にそっくりだわさ。」
カレン「そう言う仕様デス!」
ぴょんこ姫「あー、そう言う事だわさ?」
アリス「(納得するんだ……;)」
カレン
・8ターン目
カレン「このまま行きマスヨー!!
まずはツインパクト呪文『ジャミング・チャフ』!これで呪文を封じマス!
更にこっちも『ポッピ・冠・ラッキー』を召喚シテ、手札か山札以外からクリーチャーを出せないようにシマス!!」
ラビット大佐「シールドトリガーを確実に潰されたであります!!」
カバまろ「カバですメェ!!?」
ぴょんこ姫「と、ということは……;」
カレン「まずは私でW・ブレイク!」
ぴょんこ姫
シールド2→0
カレン「そのままホノカで……ダイレクトアタック!!!」
Winner 九条カレン
ぴょんこ姫「ぎゃ、逆転負けだわさ……;」
カレン「見事勝利デス!!」
忍「凄いですよカレン!買ったばかりのカードでここまで……!」
ぴょんこ姫「地味に悔しいだわさ……
次は絶対負けないだわさ!!」
ラビット大佐「だったら、どんどんレアカードを集めて強くなるであります!!」
カバまろ「カバ……カバですメェィ!!(くしゃみ」
カレン「楽しかったから、また――
……アレ?」
……何故か、ウサギ団の姿が無かった。
アリス「あれ、いない……?」
阿求「も、もう何処かに行っちゃった……?」
カレン「でも、またどこかで会いそうデス」
*****
《喫茶キャノン・ド》
鈴夜「あ、おかえり。休暇はどうだった?」
ぴょんこ姫「また強そうなデュエリストとデュエマして、惜しいところで負けただわさ……」
カバまろ「カバですメェ」
ラビット大佐「まあ、この調子でレアカードを集めれば良いだけの事でありますね。」
鈴夜「そっか。」
さとり「(……というか、どうやって地底と地上を行き来したのあの3名……)」
終演
~あとがき~
どうも。正月に起こったあの件があって、ある人達の事が色々心配になって来ましたおろさんです。
ということで、デュエマの話を書いたわけです。オリジナルカードの説明書いてると結構長くなるなぁ(蛇足)
今回はここまでです。