二次創作小説(新・総合)
- 古明地さとりマルチバース ( No.137 )
- 日時: 2024/01/28 01:24
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
どうも。おろさんです。
前々からやってみようかなと思っていたマルチバースネタを、さとりさんでやります今回の話。あんま深く考えなくても……良いはずです。どうぞ。
《旧都:地霊殿》
映姫「報告書、確かに受け取りましたよ。後で、地獄できちんと確認させてもらいます。」
さとり「……」
映姫に、時々出す必要のある報告書を渡したさとり。
映姫「……おや、何やら疲れているように見えますけど。」
さとり「朝っぱらから鈴夜さんに無理やりツーリングに連れて行かれたもので……」
映姫「……成程。」
さとり「……彼が旧都もとい地霊殿に住み着くようになってから、色々振り回されてばかりです……何だかんだで最終的に楽しんでしまう私も私ですけど……」
映姫「ふむ……以前(>>55-56参照)の事もありますので、流石に注意はしているのですが……
……とはいえ、彼が来てから、怨霊の管理がとても順調……
地獄烏の暴走や反獄王の件等、貴方の管理のミスに関しては不問にしていますが……
そう言った理由含みで、黒須羽鈴夜や妹のセンリツを地霊殿に住まわせている事をお忘れなく。」
さとり「……」
*****
さとり「……ミス、ねぇ……そう言われると何とも言えないけど……
まあ、暇はし無さそうかもしれないわ。とりあえず気分転換で鈴夜さんの店に――」
そして、店に入った瞬間……
《旧都:喫茶キャノン・ド》
さとり?A「あのー、これって帰れる?そろそろ動画投稿しておかないとちょっと間が……」
さとり?B「誘拐……」
さとり?C「落ち着く……(隅っこ」
さとり?D「地霊殿にこんなおしゃれな喫茶店あったっけ?」
さとり?E「……」
さとり「……え?」
鈴夜「……えー、とりあえず……
……さとりさん……もしかしてアレ?実験かなんかで(ピーーーーー)(ピーーーーーー)(ピーーーーーーー)」
さとり「待って待って待って待ってそんなわけないじゃないですかとんでもないこと言わないで」
さとり?D「こんな存在幻想郷にいたっけ……?」
さとり?B「不審者ですか?」
さとり?A「……あ。
これって流行りのマルチバース……?」
鈴夜「……(・_・)
………それだ!!」
*****
さとり「マルチバース……それって、この人たとは別時空の私って事ですか?」
鈴夜「そう言う事になるねぇ。ゴルドダッシュみたいに、滅んだ並行世界からキャラクターが回収されるケースは沢山あったけど……
とりあえず、状況整理としてまずはそれぞれ自己紹介だね。どうぞ」
さとり「……え、これ私もやるんですか?」
鈴夜「そりゃそうでしょ。」
さとり「そうですか……まあ、簡潔に言うなら……
この時空の『古明地さとり』です。あの黒須羽鈴夜と言う人物に最近振り回されている所存です」
さとり?A「オリキャラに振り回される主って一体」
さとり?E「そもそもあの女装男子、単なる人間ではなさそうだがな。」
さとり?D「あ、やっと喋った」
さとり?B「恋人?」
さとり「違います!?」
*****
さとり?A→実況さとり「じゃあ次は私ね。私はYoutubeでゲーム実況をしてるさとりよ。」
鈴夜「ゆっくり実況ってやつだね。」
さとり「それとは別では?」
実況さとり「最近だと主にポケモンのオンライン対戦やってるわ。」
鈴夜「登録者数は?」
さとり「さり気なく何生々しい事聞いて――」
実況さとり「60万人くらい」
さとり「そんで思ったよりも人気!!」
*****
さとり?B→小5さとり「古明地さとり、小学5年生です」
さとり?D「気配的に人間の私って事?」
鈴夜「こういう世界線も割とあり得るからなぁ。」
さとり「サトリ妖怪では無いんですね……」
小5さとり「妖怪って何ですか?」
さとり「(それすら無いのね……)
……だったら妹は……」
小5さとり「妹なら1人いますよ?
……将来の夢がメリーさんって言ってますけど」
さとり「割とホントにどういう事;;;」
*****
鈴夜「……それで、さっきから隅にいる方のさとりさんは」
さとり?C「ヴェアアアアアアアアアアアアアアアアアアア1¥!?”_W2:;lpko」
鈴夜&さとり「!?」
さとり?C「ヴェアッ、辺ッえうぃぐycrじお!!!」
さとり「何でしょう、何か原形をとどめてないんですけど。主に絵面が。」
鈴夜「『さとり』というより『ひとり』何だけど。」
さとり?C→ぼっちさとり「あばばばばあばっばばばああば(ry」
*****
さとり?D「まさか、並行世界の私と出会うなんてことがあるなんて……しかも多少変わっているとは言え、地底も……」
さとり「何か着込んでるし、荷物も沢山持ってるし……あなたの世界って……」
さとり?D→終末世界さとり「……ええ、色々と変な現象が起きたせいでね。今やこいしやペット達と旅真っ最中よ。」
さとり?E「……ほう、物理的に滅んだ状態が維持されているのか。それもまた可能性か。」
鈴夜「……そっちのさとりさんは何なのさ。まさか滅んだ並行世界から来たとか?」
さとり?E「いや、少し違う。其方の世界と似て、並行世界を観測出来るという特異点を得たというだけ。
……ああ、申し遅れた。余は『調律者』をやっているサトリだ。」
鈴夜「……調律者?寿司でも裁くの?」
さとり?E→調律者さとり「……何故食物に罰則を与えなければならんのだ?」
鈴夜「だよね」
「ダイレクトアタァァァァァァァァァァァァァァァック!!!」
すると、どっかから派手な爆発音が。
さとり「こ、今度は何事ですか!?」
ということで、店の方に戻ると……
ぴょんこ姫「こ……こいつ滅茶苦茶強いだわさ……」
さとり?F「ハッハー!!良い勝負だった!!
じゃあ今度は君とデュエルだ!!」
ラビット大佐「Nooooooooooooでありますぅぅぅぅぅ!!!」
カバまろ「カバですメェェェェェェェェ!!!」
さとり?G「海でのんびりしてた時にいきなりこれってどういう事?」
さとり?H「早くしないと締め切りがぁ!!」
鈴夜「……」
さとり「・・・。
何で増えるのよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!???」
一旦区切ります。
- 古明地さとりマルチバース ( No.138 )
- 日時: 2024/01/28 01:27
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
続き
鈴夜「はい、『アーテル・ゴルギーニ』でダイレクトアタック。」
さとり?F→デュエリストさとり「びゃっし!!?」
さとり?G「……じゃあ、そっちの私の世界に私達が飛ばされたと?」
さとり「そう言う事になりますが……あなた何で水着何ですか?」
さとり?G→常夏さとり「私の世界だとこれが普段着に近しいんです。都市中熱いし、大半が海で囲まれてるので……」
さとり?H→漫画家さとり「別時空だって言うなら少しは休めるかな……一応線画は出来たし……」
鈴夜「……で、とりあえず状況は収まっただけど……
……何で俺達の時空の方に、別時空のさとりさんがこんなに集まったんだ?しかも随分と個性的と言うか……それが、こっちのさとりさん含みで合計9人。」
さとり「……」
実況さとり「……(・-・)」
小5さとり「……」
ぼっちさとり「ぜー……はー……(*深呼吸」
終末世界さとり「こいしは大丈夫かしら……」
調律者さとり「……(紅茶を飲む」
デュエリストさとり「デッキ組み直してもう1回……!!」
常夏さとり「というかクーラー効きすぎでは?」
漫画家さとり「もう1枚羽織っておきなよ……」
鈴夜「……何だろう、すっごい絵面」
調律者さとり「……こうして集められたのは何か理由があるだろうが……」
小5さとり「こう言うのって大体犯人なのいますよね?」
常夏さとり「心を読んでみましたが、少なくともこの場にはいないみたいですね……」
ぼっちさとり「帰りたい……」
鈴夜「……うーん、こういう時は……センリツカモン!!」
センリツ「呼ばれると思ってスタンバってましたァ!!
早速何の用で!!」
実況さとり「え、どっから出て来たの」
終末世界さとり「なんかテンション高いのが来たわね。」
漫画家さとり「何か漫画のネタに出来そう」
デュエリストさとり「お前もデュエマするのか!?」
鈴夜「……えーと、このさとりさん達を集めた犯人を捜そう!!とりあえず幻想郷にさとりさんらしき存在をとにかく探して……
最悪見つからなくても、とりあえず作者にでも頼んでそれぞれの時空に戻せるようにする!!」
終末世界さとり「え、そんなこと出来るの?」
さとり「ある世界にソレが可能なところがありまして。」
調律者さとり「こちらが言えたことでもないが、ある種何でもありだな。」
センリツ「とりあえず、この時空に並行世界のさとりさんを転移させた犯人を探せばいいと!オーケー!!」
鈴夜「そゆこと頼ーむ!!」
勇儀「おーす、暇だから来てやっ……」
並行世界さとり×8「……!!」
勇儀「????????????????????????????」
さとり「状況飲み込めなくて故障した!?」
鈴夜「……うん、地底や幻想郷じゃ大騒ぎになるから移動しよう」
*****
《スマブラ屋敷》
鈴夜「……そんで、センリツの能力でワープして、急いでウルトラワールドに移動したけど……」
阿求「……えーっとつまり、貴方、並行世界……それも、此処と大分似通った時空の古明地さとりでいいの?」
さとり?I「……はい、そう言う事になります。というか半分巻き込まれた側ですかね。本来この並行世界には行けないハズなので……」
調律者さとり「……まさか、もう1人いるとはな。」
終末世界さとり「それも、ウルトラワールドの事を知ってるみたいね。」
さとり「そんなタイプの私もいるの?」
鈴夜「みたいだね。……作者が前に訪れたって言う並行世界にも、ウルトラワールドが存在してたらしいし。それと似たケースかな。」
阿求「それにしてもタイミングが悪いわね……作者今ちょっと凹んでるのよ……」
さとり?I→リブ前さとり「え、何かあったんですか?」
阿求「ロボトミで深夜の試練ミッション行こうとすると上手く行かないだとかで」
リブ前さとり「……ゲームでそんな凹むんですか?」
阿求「繊細なのよアイツ。職員のうち現在11名をブルアカやデレマスキャラにしちゃってるから死なせたくないんだと。本人のミスとかが相まって何かと苦労したり。」
規制済み「(訳:深夜の試練ってえらい時間かかるとは聞くが)」
阿求「リアル事情が相まって時間無いとか。」
レティシア「そっか」
罰鳥「カカカカカカカカカカカカカ」
漫画家さとり「……話してる相手って稗田先生?何でウルトラワールドだとかに……」
鈴夜「うちの作者がこき使――振り回してるとかで」
常夏さとり「え、それ大丈夫なんですか?」
実況さとり「阿礼乙女って体は弱いはずじゃ……」
小5さとり「こっちでも病院生活ですし。」
ぼっちさとり「……死にません?」
センリツ「え、そんな風には全然見えないけど」
デュエリストさとり「まあ、阿求と言っても並行世界だし。」
終末世界さとり「大分特殊な……」
調律者さとり「……
彼女は……確か……いや、こちらの時空での話か……
だが、彼女に憑いているのは、もしやL社の……?
そうか……そう言えば、可能性の内1つにあったな。『滅ぶ』と言う可能性がここに……」
阿求「……で、その並行世界の古明地さとりが何でここに?」
リブ前さとり「……少し複雑なので簡潔に説明しますと……
こちらが敵対している組織が、他の並行世界にいる私と手を組んだようで……
それによって、様々な並行世界の私が転送されてしまったんです。」
阿求「それで、急いで追って来たと?……だとして、その組織と手を組んだ貴方って……」
リブ前さとり「……こっちで集めた情報だと、どうやら……妹に対する執着が異常なんです。
昔、ある異変により妹が消息不明となってから、妹を生き返らせるために裏で非常に危険な実験を行って、結果幻想郷……更には外の世界までをも壊滅させたとか……」
ぼっちさとり「何か衝撃的な事言ってる……」
さとり「どうやら嘘はついてないようですが……」
漫画家さとり「え、だとすると今回の事はどういう目的で……」
阿求「……それで、その並行世界の古明地さとりは何人くらいいるの?」
リブ前さとり「私を除くとざっと8人です。多分この世界か幻想郷にいるはずなんですが……」
「フフッ……アハッ……」
調律者さとり「む……」
常夏さとり「こ、この気配……」
デュエリストさとり「……黒幕のおでましってわけか。」
リブ前さとり「……!レーダーに反応が……」
阿求「え、まさかのここで来るの!?」
「うっかり大半を地底に転移させた時は少し焦ったけど……まあ、結果オーライということにしましょう。
……さぁ、始めましょうか!!!」
一旦区切ります。
- 古明地さとりマルチバース ( No.139 )
- 日時: 2024/01/28 01:29
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
続き
突然、空から誰かが現れた。それは、マッドサイエンティストのような姿をした……
狂ったさとり「良し良し良し……全員揃ったわね……じゃあ早速……
消えてもらおうか!!!」
するとそのさとりは、ペルソナのシャドウよろしくの機械型怪物へと姿が変化した。
ぼっちさとり「何かいきなり化け物になったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
漫画家さとり「まさかの読者置いてきぼりの展開!!」
終末世界さとり「私達も置いてきぼりなんですけど」
機械の怪物(狂ったさとり)『アハハハハハハハハ!!今すぐにでも全時空の古明地さとりを消してぇぇぇ!!全時空のこいしを集めて一つに……そうすればぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』
実況さとり「え、あ、そう言う動機!?」
調律者さとり「無からではなく、既にある存在から自身の知るコイシを作るというのか……それはそれで滅茶苦茶な話だ。」
阿求「外が騒がしいと思ったら……何かその並行世界の古明地さとりらしき人物が沢山いるんだけど!?」
リブ前さとり「まさしく全員並行世界の私!内1名はこの世界の方でしょうが……」
機械の怪物(狂ったさとり)『アハハハハ!!くたばれぇぇぇぇぇぇっぇぇ!!』
機械の怪物が、レーザーを放っていく。
小5さとり「もたもたしてたら来ちゃいました!!?」
鈴夜「ああもう面倒臭い!!」
鈴夜が、レーザーを凍らせて破壊。
常夏さとり「氷の能力……」
デュエリストさとり「お前もお前でクリーチャーみたいな力使えんだな……」
リブ前さとり「あら、あの人は……」
阿求「確か鈴夜とセンリツって人!」
リブ前さとり「(片方に関して名前と外見は完全に違いますが、似通った人もやっぱりいるんですね……そうなると……)
……いえ、考えてる場合じゃないですね……」
機械の怪物(狂ったさとり)『ジャブラッドォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!』
骨の槍を連発。
さとり「今度は無数の槍!?」
センリツ「ハイ分解」
センリツが黒い腕を伸ばして、槍を全部分解。
常夏さとり「何、今の能力……?」
センリツ「分解。ただし何度もやると吐く。」
さとり「わざわざ言わなくても……;」
調律者さとり「(……彼女も彼女で、奇妙な物を混ぜられているか……)
しかし、任せっきりも性に合わんな。」
機械の怪物(狂ったさとり)『アアアアアアアアアアアアアアア!!!』←マシンガン乱射
調律者さとり「……ハッ!!」
手をかざした調律者さとり。すると、黒い線のような、トゲのような物体が放たれる。
機械の怪物(狂ったさとり)『ッ……!?』
漫画家さとり「おおお!!何か技出した!!」
デュエリストさとり「それなら私も行く!!
『ボルメテウス・武者・ドラゴン「武偉」』召喚!!」
ボル武者「武偉」『オオオオオオオオオオ!!』
終末世界さとり「久々に弾幕……!!」
機械の怪物(狂ったさとり)『舐めるな……!!』
機械の怪物は、腕や武装を駆使して攻撃を防いでいく。
機械の怪物(狂ったさとり)『コノ程度……お見通し……』
常夏さとり「一応並行世界の私だから、やっぱり心を読めるのね……!」
ぼっちさとり「と、というかコレマズくないですか!?下手したらこの世界が滅茶苦茶になるんじゃ――」
少しマズい状況になりそうだったその時……
「おおおおおお待たせええええええええ!!!」
一同「!?」
そこに現れたのは……
リブ前こいし「お待たせお姉ちゃん!!」
リブ前さとり「こいし……って事は、間に合ったのね!!」
阿求「え、何が――」
リブ前こいし「あ、この時空の阿求?何って、それは……
古明地さとり自慢の、い・も・う・と!」
さとり達の前に立つのは……
こいし「何か私がいると思ってついて来たけど、すっごい事になってる!」
鈴夜「バイトすっぽかして何やってたの?」
こいし「あ、いや」
さとり「……;」
実況こいし「ようやく見つけたお姉ちゃん!!いつまで動画投稿停滞させるつもりなのもう!」
実況さとり「え、そっち!?」
小3こいし「もしもしー?呼ばれたけどどういう事これ」
小5さとり「さっぱり。」
姉と対照的なこいし「……お姉ちゃん、そんなところで何やってんの?」
ぼっちさとり「え、あ、しょ、植物鑑賞……」
終末世界こいし「お姉ちゃん良かった無事でぇぇぇ!!」
終末世界さとり「ゴメンね心配させて。ほら泣かないの。」
調律者さとり「久しいなコイシ。そう言えば、特色になれたんだったね。おめでとう。」
フィクサーこいし「ありがと。最近仕事でまともに会えてないし……とりあえず、後で話しようよ。」
デュエリストこいし「おおお!これが並行世界!!ちゃんとデュエマもあるんだ!!戦ってみたい!」
デュエリストさとり「その前に、まずはあの機械っぽいのだけどね。」
常夏こいし「いぇーい!!……って、ちょっと寒い!!季節冬!?」
常夏さとり「そう言えば失念してた……;」
アシスタントこいし「お姉ちゃん、これ終わったら分かってるよね?」
漫画家さとり「あ、ハイ……;」
機械の怪物(狂ったさとり)『こいし……こいしこいしこいしぃぃぃぃぃ!!!!
こうなったら、無理矢理にでもおおおおおおおおお!!!!』
阿求「並行世界のこいしを集めて……何をするつもりなの?何か火に油注いでるような……」
リブ前こいし「……それだけだと思う?」
阿求「え?」
機械の怪物がレーザーを放ちまくった時……
全部が凍らされ、どこからか攻撃が撃ち込まれていく。
リブ前こいし「びっくりしたよ。まさか並行世界にも……」
鈴夜「こ、これって……全部並行世界の俺!?」
一旦区切ります。
- 古明地さとりマルチバース ( No.140 )
- 日時: 2024/01/28 01:34
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
続き
リブ前鈴夜(黒須)「ったく、急ピッチで来てやったが……」
鈴夜「……(・・)」
センリツ「おお……」
リブ前鈴夜(黒須)「(……女装男子か……しかもセンリツまでご丁寧に……)」
鈴夜「(なんかおじさん臭いなこの人……)」
絵師鈴夜「リアルで会うのは初めましてだねぇ。」
実況さとり「えっと、貴方は……」
実況こいし「うちのチャンネルの絵師さんなんだよ!」
育ての母鈴夜「もう、変な事に巻き込まれて……心配したのよ?」
小5さとり「ご、ごめんなさい……」
育ての母鈴夜「ほら、こいしもよ。」
小3こいし「え、あ、そっか」
ギタリスト鈴夜「ん?……お前、ギターやってんのか?指に結構絆創膏貼ってるし、大分やってるやつだな。」
ぼっちさとり「え、は、はい……」
ギタリスト鈴夜「いいよなギター。今度コツとか教えようか?」
姉と対照的なこいし「……ところでおじさん、もしかしてあの有名な――」
ギタリスト鈴夜「おっと、それに関しては不問で。」
謎生物鈴夜「……」
終末世界さとり「あの時突然じゃれついてきた謎生物じゃない。こんな形で再開するなんて……」
終末世界こいし「久しぶりー!」
調律者さとり「まあ、お前の事だ。来てくれると思っていた。」
処刑者鈴夜「事情は概ね把握している。あの機械の化け物を破壊すればいいのだな。」
フィクサーこいし「(あれが「爪」……初めて見たなぁ。)」
クリーチャー鈴夜「オウオウ、何か物凄い展開になってるじゃないか!」
デュエリストさとり「お前なら来ると思ってたよ。」
デュエリストこいし「これで百人力ぃ!」
海の家の鈴夜「ありゃ、うちの常連とこんな形で会うなんて。」
常夏さとり「海の家の店長さんじゃないですか!?」
常夏こいし「意外と身近にいるんだねこう言うのって。」
編集長鈴夜「古明地君、これ終わったら……締め切り分かってるよね?」
アシスタントこいし「……頑張って。」
漫画家さとり「勘弁して……OTL」
センリツ「これ、もしかしなくても並行世界の私もいるって事?」
鈴夜「かもしれないけど、流石に来られるとキリが無くなるよ」
リブ前鈴夜(黒須)「まあ生々しい事を……」
機械の怪物(狂ったさとり)『さっきから……割り込んで来るなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』
フィクサーこいし「……あ、あれこれ言ってたら流石にキレてきてるね。」
ギタリスト鈴夜「まあ、何すればいいかはともかくとして……」
デュエリストさとり「暴走したアレを、まずは止めるべきだな。」
機械の怪物(狂ったさとり)『オオオオオオオオオオ!!!』
模造兵こいし×15「ア……」
小3こいし「何か私っぽいの作り出した!?」
クリーチャー鈴夜「目的が、自分の世界の古明地こいしを取り戻す事って言うなら、あれはその失敗作か……!」
処刑者鈴夜「だが、どの道あれは敵だ。」
実況さとり「可哀そうではあるけど、そうも言ってられないわね……!!」
謎生物鈴夜「……!!」
……そして、想像以上に派手な戦いが繰り広げられる。
模造兵こいし「AAAAAAAA!!!」
ぼっちさとり「ヴェアアアアこっちに来たぁぁぁぁぁ!!」
模造兵こいし「AAAAAAAA!!!「シャラアアアアアアッ!!!」!?」
阿求も、ジャスティティアや弾幕を使って戦っていく。
阿求「何かスケール大きなことになってるけど、とにかくヤケクソよこうなったら!!」
センリツ「何だっていいからレッツゴー!!」
フィクサーこいし「……あの人……確か稗田阿求だっけ?
……なんだろう、どことなく……」
調律者さとり「やはり感じるか。お前も。
……彼女の中に、大層なものが入っているみたいだな。」
実況こいし「見よう見まねの昇竜拳っ!!」
漫画家さとり「とりあえずええいっ!!」
育ての母鈴夜「ちょっと楽しくなって来たぁぁぁl!!」
機械の怪物(狂ったさとり)『っ……(マズイ、これだと保たない……!!!)』
リブ前さとり「どうやら段々弱って来たようですね……!!」
デュエリストこいし「また何かされる前に一気に行くっきゃない!!」
鈴夜「って事で……」
一同「行くぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」
機械の怪物(狂ったさとり)『あっ、そんなっ、こんなあっさり――
あああああああああああああああっ!!?!_?!』
……そして、撃退された。
*****
漫画家さとり「のわあ!?何か透けてる!?」
編集長鈴夜「黒幕が倒されたから、元居た場所に戻るってやつだ。」
アシスタントこいし「それもそっか。」
実況こいし「これで帰れるけど……次何やる?」
実況さとり「そうね……ロボトミ?」
絵師鈴夜「あ、色々描けそう」
ギタリスト鈴夜「じゃあ出番はここまでか。」
ぼっちさとり「ようやく帰れる……」
姉と対照的なこいし「(後でこのおじさんのこと言っておこうかな。)」
常夏さとり「帰ったら、お昼にしましょうか。」
常夏こいし「いぇーい!!だったらここはあの店の焼きそば!」
海の家の鈴夜「まいどー。」
デュエリストさとり「もうちょっとこの世界でもデュエマしたかったんだけどなぁ。」
デュエリストこいし「じゃあその分だけ帰ったらデュエマ!」
クリーチャー鈴夜「ホント好きだなお前ら……」
謎生物鈴夜「……♪」
終末世界こいし「あはは、くすぐったいよー!」
終末世界さとり「アナタもまたどこかで会いましょう。」
小5さとり「……えーっと……」
育ての母鈴夜「元々誘拐みたいなものだし、細かい事は見逃してあげるわ。……とりあえず今夜は特別にハンバーグにしてあげるから。」
小3こいし「やったーハンバーグ!」
リブ前さとり「……何だかんだありましたが、ご迷惑をおかけしました。」
リブ前こいし「……あれ、黒幕のお姉ちゃんがいないよ?」
リブ前鈴夜(黒須)「え、オイ嘘だろ!?」
狂ったさとり「あひゅう……」
科学者鈴夜「……全く、並行世界にまで迷惑かけやがってさ……あんなやり方じゃ、お前の求めてる妹さんは戻ってこないって言うのに。
……長い時間かけてでも、もっと別の方法でやろーぜ。」
そして、それぞれの並行世界に戻されていく、各さとり達。
阿求「何か私、ほとんど蚊帳の外だった気がするんだけど……「少しいいか」ん?……あれ……」
調律者さとり「……お前の力、少し見せてもらった。なかなか興味深いものだ。
……だが……間違っても、その力の使い方を誤るな。お前が壊れる事になるぞ。」
阿求「……えっ?」
フィクサーこいし「(……ああ、やっぱりそう言う事なんだね。)」
処刑者鈴夜「(……だが、これは彼女自身が気づくべきことだ……)」
*****
《旧都:喫茶キャノン・ド》
鈴夜「……何だかんだであっという間、だったけど……」
さとり「すっごい疲れました……」
こいし「色んなお姉ちゃんや私達がいたねぇ。」
センリツ「また会えないかな?今度は並行世界の私も……」
さとり「……中々貴重な体験ではありましたが……
当分、そう言うのは良いですね……」
終演
~あとがき~
というわけで、想定より遅い時間に投稿することとなりましたおろさんです。
古明地さとりマルチバース、いかがでしたでしょうか。久々に結構書いたわ……
さて、次回から逃走中02登場作品からも登場キャラクターが。しかも何やら重要そうな人物が出たり……?
今回はここまで。