二次創作小説(新・総合)

スレ上げ小話『LCχの幻想体達』 ( No.143 )
日時: 2024/01/29 22:38
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

タケヤリ「って事で、『LCχの幻想体達』第6回目!!」

ナオキ「今回は少し趣向を変えて、ツール型の紹介をしてみましょう。

ということで、『異界の肖像』です。」


異界の肖像「……」


阿求「ざっくり言うと、ダメージの押し付けが出来るようになるやつだったわよね。」

ナオキ「はい。リスクレベル『HE』の異界の肖像は、最初に見た人間をキャンバスに描きます。

絵を描かれた人が負った傷は、代わりに誰かに(何倍にもなって)押し付けられるという特性を持っています。


……が、L時空から回収されたこの異界の肖像、他のにも言える事ですがバグってるんですよ。」

阿求「バグってる?」

タケヤリ「試しに使ってみなよ。」

阿求「え、ええ……」


異界の肖像「(阿求の絵を描く」


阿求「私を描いたけど……何がバグってるって」


サカバンバスピス「……」

サカバンバスピス「……」


阿求「……あれ、ナオキ達は?というかなんかいるんだけど?サカバンバスピス?おーい……」





ナオキ「……そう、使用した職員は、何故か他の人がサカバンバスピスにしか見えなくなります。」

タケヤリ「普通に意味が分からないね」

ナオキ「……まあ、一応ダメージの押し付けは機能してますし、3分もすればちゃんと元に戻りますし……」

タケヤリ「ここだと使い道あるの?幻想体自体が大体全部変になってるから死者もあんまり出ないし……」

ナオキ「ぶっちゃけるとあんまり無いですね。」