二次創作小説(新・総合)

けーねがすまぶらやしきに行ってみただけのはなし ( No.41 )
日時: 2023/09/16 14:38
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

どうも。アイデアだけなら大体思いつくおろさんです。


今回もちょっと小話を執筆。教師をやってるあのワーハクタクと、闘魂のあのドラゴンが邂逅するとか……
そんでもって、スマブラ屋敷の事もちょっとご紹介します。ついでにあの電気ネズミも出るよ






《バトリオシティ:スマブラ屋敷》



慧音「……ここがスマブラ屋敷か。思っていたよりも外見は普通みたいだが……」


…ある日、スマブラ屋を訪ねて来た者が1人。幻想郷の寺子屋で教師を務めるワーハクタク、『上白沢慧音』である。


慧音「全く……作者とやらが色々説明してくれたとは言え、どうも納得がいかないから無理にここ来たが…えーと、このインターホンとやらを押せばいいんだな……ん?」


という事でインターホンを押してみるが…鳴らない。


慧音「…ん?……おかしいな。鳴らないぞ……」


鳴らないので連打する。すると……


「おい、さっきから何をやっている。」


慧音「だ、誰だ……え」



そこに来たのは、まさしく巨大なドラゴン。青と白のカラーリングで、機械砲のようなパーツも付いている。



慧音「お前は…龍の類か?」

「龍と言えばそうだが、ドラゴンと言ってもらおうか。…いやどっちでも良いのだが

それはそうと何の用だ。言っておくが、お前がさっきからカチカチ押してるそれは悪徳勧誘対策のカモフラージュであって、ボタンはもうちょっと上にあるぞ。」

慧音「えっ……『\ピンポーン/』あっ、本当だ…」

「……で、結局お前は何者だ?見た目や気配から察するに、業者では無さそうだな。



……一応先に名乗っておこう。我が名は『ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン』。ひとまず『ボルメテウス』とでも呼べ。」

慧音「ボルメテウスか……『上白沢慧音』だ。幻想郷にある人里、そこの寺子屋で教師をやっている。

それで1つ聞くが、お前はここの住人か?」

ボルメテウス「まあ、そんなところだな。上白沢慧音か。幻想郷の住人か……まずは、よろしくだな。」

慧音「…そうだな。


早速また1つ聞くが……作者と言う人物はここにいないか?この施設に入り浸っているなどと聞いたんだが」

ボルメテウス「残念ながらさっき出かけて行ったばかりだ。ボンバーガールをやりに行くだとかなんとか言って、今はゲームセンターだな。」

慧音「そうか…じゃあ、ここに稗田阿求という少女は来ていないか?」

ボルメテウス「阿求か?彼女もさっき映画を見に行ったばかりだが。帰って来るのは3時間くらい後だな」

慧音「嘘だろタイミングが悪すぎるぞ……仕方がない。また時間を改めなければならないか……「待て」

仕方がなく帰ろうとしたが、ボルメテウスに引き留められる。

ボルメテウス「折角だ、少しここで待ってみたらどうだ?いちいち帰るのもアレだろう。それに今は昼頃だし、食事だけでもとっていけ。」

慧音「え、いや、私は「ぐぅぅぅぅぅ…(腹の音」う…」

ボルメテウス「…腹は素直だな。まあ遠慮するな、入れ入れ。」

……ということで慧音は、スマブラ屋敷に入らされた。



数分後。



ユリカ「はい!アキト特性のラーメンだよ!」


慧音「これがラーメン……いただきます……」


食堂にて、ラーメンを食べる事になった。


慧音「美味しい……!」

ボルメテウス「やっぱり美味いなぁアキトのラーメンは。調子も戻っているな。」



アキト「……(笑顔で頷く」←台所にいた



慧音「(……紫が言っていた……一度滅び、亜空間の影響を受け、元来とは別物になった並行世界の存在か……今でこそ生き生きしているように見えるが……というか料理場にいる彼に関しては黒い服装だが、それはそれで何があったんだ?)」

ボルメテウス「……おい、麺が伸びる前に食べ進めた方がいいぞ。」

慧音「え?…ああ、そうだったな。」



バティスタ「ボルメテウス殿の隣に誰かいたと思えば、なるほど、見たところ半妖の類のようだな。」

ルリ「と言う事は、幻想郷の方ですね。」


食べている最中、2人の少女が。


慧音「うおっ!?……突然出てきたが、もしかして……」


ルリ「ルリです。アキトさんとユリカさんと共に、結構前からここでお世話になってます。」

バティスタ「同じく、名をバティスタ。……言動から察するに、あのスキマ妖怪から話を聞いたと推測する。」

慧音「……その辺りはそれで合っているな。」

ボルメテウス「バティスタとルリじゃないか。お前もラーメンを食べに来たか」

バティスタ「肯定する。」

ルリ「折角ですので。」


ユリカ「それじゃあアキト、早速醤油ラーメン2つ!」


アキト「ああ。」



あれこれ数分後……


慧音「(……久々にああいうものを食べた気がする……)」


……ラーメンを食べ終えた後、廊下を歩く慧音。


ボルメテウス「ふぅ、食った食った。」

慧音「……わざわざついてこなくても良いんだが…」

ボルメテウス「いや、部屋がこっちなだけだ。」

慧音「……そうか……」

ボルメテウス「……おおそうだ、あしゅら達とゲーム大会をする約束があるのだが、慧音殿もやってみるか?」

慧音「ゲーム?(前にここに遊びに行ってた)チルノ達が言っていた…テレビとやらを使う遊びか?…教師にそれを言うものか?」

ボルメテウス「そんなことないぞ。近年ではゲームを行うための学校だって存在しているんだ。そもそも教師が遊んではならないなどと言う決まりだって存在しないだろう。」

慧音「それは……まぁ…そうだが…


…まあ……折角だ。少しやってみるか…」


3分後。



慧音「ちょっ、待て待て待て思ったより容赦ない」

あしゅら「馬鹿者め!!コマンドも知らずに格闘ゲームを選んだ自分を悔やむのだな!!兜こう…あ違うわ、上白沢慧音!!」


↑*ウルトラワールドオリジナルの格闘ゲームプレイ中


ピカチュウ「初心者殺しを白昼堂々やるなよあしゅらお前」

ボルメテウス「まあ、慧音も自身楽しんでるし問題ないだろ」



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(・>・)<CM入りまーす




BGM:U.N.オーエンは彼女なのか? - Greater Scarlet


世界に存在する数多の名作たちが、格闘ゲームでまさかの夢の共演!!


「レッツァゴー!!」

「さぁ、お前の罪を数えろ!」

「トランザム!」

「ひゃくれつ肉球!!」

「マザーズ・ロザリオ!!」

「もふもふさせてーっ!!」

「夢想封印!!」

「かーめーはーめー波ーッ!!」

「異議あり!」

「審判!」

「アル、ラムダ・ドライバだ!!」

「ブレストファイヤーッ!!」

「これが私の全力だーーー!!」



登場キャラは100種類以上!技とアシストキャラを使いこなして勝利せよ!!


『スクランブルクロニクル・闘』

好評発売中!!




『M.U.G.E.Nプレゼンツ』



*コノCMハ、チョットヤッテミタカッタトイウリユウト、ギョウスウカセギノタメニブチコンダダケナノデ、トウゼンノゴトクフィクションデス。
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本編続き




数十分後、ベランダにて



慧音「結局ボロ負けした……;;;」


ピカチュウ「思いっきり洗礼浴びせられてたな…」

ボルメテウス「アイツ、シャナ使ってハメ続けてたな。」

ピカチュウ「電撃FCIで出来たのを見よう見まねでやったらハマったらしいぞ」

ボルメテウス「何か嫌だなそんなハマり方」

慧音「……





…ちょっと待てなんか知らないのが混じってるんだが!?しれっといる黄色のお前は誰だ!?」

ボルメテウス「今更!?」

ピカチュウ「あー、そう言えば名乗って無かったわ。ジュース買った後途中から入ったからな…




…俺は『ピカチュウ』だ。一応スマブラファイターをやっていて、ここを仮住居にしてもらってる。喋れることに関しては不問で頼むぞ。」

慧音「ピカチュウ…ポケモンという存在か…言葉を発する云々は……まあ、分かった。」

ピカチュウ「細かい事はボルメテウスに聞いた。作者か阿求に用があったらしいな。」

慧音「……ああ。一時期何故かこの世界に連れてこられてた阿求の事で、色々納得がいかなくてな……

いや、この世界に来ることそのものが悪いというつもりは無い。多少言動が荒くなった分結構生き生きしているのは知ってたし、むしろそれでもいいと思う感情もある。

だが何故、阿求をわざわざそちら側に引き入れようとするのか…良く分からなくてな。」

ボルメテウス「まー、アイツ妙に勿体ぶっちまう節があったが…」

ピカチュウ「…だが、理由に関しては見当がついてる。あの時起きたポップンワールドと幻想郷の融合未遂と、その際起きた妖怪たちの暴走もそれが関係してるからな。」

慧音「…え?」

ピカチュウ「あとちょっと話がそれるが、実はあの時より前にも、俺達が介入した時空融合があってな……それで、作者も俺達も、『あの連中』が何を狙っているのか察しちまったんだ。


……いきなりシリアスな話題を出し始めちまったが……どうする?色々知りたいことがあるなら、俺が分かる限りの事を話しても良いが……」

慧音「……



…いや、今は控えよう。今回起きている異変……誰かが単独で動いて解決できるものとは思っていないし、今話したところでどうにかなるものでも無い。


それに、流石に今はそう言う話はやめておくことにするよ。……話すにしても、また別の機会にだ。」

ピカチュウ「……そっか。悪いな、いきなりああいう事言って。」

慧音「いや、言い出したのははほぼ私だから構わない。そもそも押しかけるような形になってしまっていたからな。





……で、いきなり話を変えるのだが、さっきから全裸の褐色肌男をモップで殴っているあの少女は何だ。外見ていたら見つけたのだが」

ボルメテウス&ピカチュウ「あ今は無視してやってください」



約1時間半後……



ボルメテウス「結局帰るのか。もう少しいてくれてもよかったと思うが……」

慧音「流石にそう長い時間世話になるわけにもいかないからな。どちらにしろ寺子屋や異変の事もあるし、流石にこの辺で帰らせてもらう。

あれこれ言って、楽しませてもらったよ。それじゃあな。」


そして、慧音はスマブラ屋敷を後にしていった。


おろさん「ただいまー……って、ん?今誰かとすれ違ったか?」

ピカチュウ「作者!?…今帰って来たのか」

ボルメテウス「すれ違ったのか……微妙にタイミングは悪かったな」

おろさん「え?ああ、誰か俺に用があったのか。ぱっと見、見た目からして上白沢慧音か……」





慧音「(阿求を連れて行く理由に時空融合が関係している、か…

その可能性は薄々気づいていた……あれが起きてからというもの、露骨に阿求を狙うような動きをする連中が出て来ていたからな……

……もっと気になるのが、あの時の、妖怪や妖精たちの脈絡のない暴走だ。鎮圧した妖怪たちのほとんどが人里を破壊しようとする動きが見られた……


ピカチュウ達の発言を聞く限り、これを故意に起こしている集団がいるようだな……何というか、やはり、幻想郷の一大事というより、全面的に面倒な事になりそうだ……)」





終演。





おろさん「そう言えば、帰る前にボルシャックと色々話して来たんだ。あのプランを着々と進めてるって。」

ボルメテウス「え、そうだったのか?ゲームセンター行くと言ってたのにいつの間に……


…だが、少し楽しみだ。このクロスオーバー世界でしか実現できないようなカードを使える……なかなか面白い事になるからな。」





~後書き~
と言う事で、またちょっとした小話を書きました。と言うか最後ちょっとシリアス出しちゃったけどまぁいいや←
今回出てきた住民の、細かいところに関してはまたいずれ……
さて……まず逃走中を最後まで書けるようにしようと思いつつ(正直ネタに困ってしまっているのもまた事実())、今回はここまで。
感想OKです。