二次創作小説(新・総合)

小話2本立て ( No.44 )
日時: 2023/09/28 14:47
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

どうも。(微妙に出遅れたっぽいけど)最近ブルアカ始めたおろさんです。


本編更新のために、また小話を執筆させていただきます。今回は2本立て。逃走中発表前に登場させたあの2組の『姉妹』と、侵略する猫たちのお話。






その1『喫茶キャノン・ド旧都本店、営業中』



《旧都》

…幻想郷の地下にある、旧地獄。その繁華街『旧都』にて


さとり「……」


珍しく外に出ている古明地さとり。周辺と少し違う感じのする施設の目の前に立っている。その施設の看板には、『喫茶キャノン・ド』と書かれていた。


鈴夜「……おお、さとりさん!来てくれたんだね!!」


中から出てきたのは、情報過多な合成獣キメラの『黒須羽鈴夜』だ。


さとり「……やけに外が騒がしいと思っていたら……店まで開いたんですか?」


鈴夜「そだよ。ちょっとやってみたかったんだ。」


少し前に旧都に住み着き始めた鈴夜は、元々空き住居だったのを改装して自身の住居にした施設で、喫茶店を開いたらしい。


さとり「……それにしても、意外と人気じゃないですか。」

鈴夜「日本圏外の料理作ってたら評判になってね。勇儀さんが来てから結構お客さん来るようになったんだ。


あ、折角だから、さとりさんも入りなよ!美味しい料理作ったからさ!」

さとり「……はぁ、まあ良いでしょう。最近栄養バランスどうこう言われてましたからいい機会です。



……ところで鈴夜さん、何か体系が変わってるように見えるんですが気のせいでしょうか?主に胸部が……(小声)」

鈴夜「あ、その気になれば性別転換できるのに最近気づいた」

さとり「え?…ああ、そういう…


(……それでも女物の服装で行くのね……)」


数分後


さとり「(…入ってみたわけだけど、メニューは……


……タコス?西洋にそんな名前の料理があるって聞いたことあるけど…)」


鈴夜「何にするか決まったかな?」


さとり「……とりあえず頼んでみようかしら。そのタコスって料理。」


鈴夜「はーいタコス1本な。」


さとり「(あ、そう言う数え方なのね)」


また数分後


さとり「そろそろかしら……「にゅっ」のぉわぅ!?」


…カウンターテーブルから穴っぽいのが開いて、中からタコスを乗せた皿と、それを持った黒い手が。


センリツ「ということでお待たせしました」←あとから出てきた


さとり「せめて普通に出て来てほしかった…;」

センリツ「だーって便利なんだもん。ワープ穴とか作れるし黒い手が結構使えるし」

さとり「だからってわざわざ……」

センリツ「良いでしょこの能力で盗さ……何しようが私の勝手でしょ?」

さとり「今何と言おうとしました?」


鈴夜「センリツ?折角のお客さんビビらせたら元も子もないから」

センリツ「はーい……」

鈴夜「それと後でカメラの中身確認させてもらうから」

センリツ「アッハイ;」



鈴夜「まあ、ということでタコスお待たせしました。」

さとり「改めてやらなくてもいいんですが……まあいいでしょう。いただきます。」

早速、タコスを食べてみるさとり。

さとり「……!!」

鈴夜「どう?美味しい?」

さとり「…は、はい、美味しいです!何をどうやったらここまで……」

鈴夜「基本的な作り方のレシピをちょっとアレンジしてね。それが意外といい感じでさー。」

さとり「アレンジって……それでここまで美味しくなるなんて驚きです。しかも何気に栄養に良さそうですし……」

鈴夜「でしょでしょ?そう言ってくれるとやりがいがあるよ。


あ、飲み物もあるけどそれも飲む?」

さとり「あ、そう言えば頼んでませんでしたね。では、アイスココアをお願いします。」

鈴夜「オッケー。アイスココア1つおねがーい」

オーダーを受け、鈴夜はドリンクサーバーにいたスタッフにそう頼んだ。

さとり「(他に従業員がいたのね。…ん、何か見たことある気が)」


そして、横からアイスココアを持ってきた従業員は……




こいし「アイスココア1つお待たせしまし……あ。」


…さとりの妹の古明地こいしだった。


さとり「こ、こいし!?何か既視感がある見た目だと思ったら!!何でここに!?」

鈴夜「ああ、そう言えば言い損ねてた。色々あって、彼女をタダ働きさせてるんだよ」

さとり「タダ働き!?いやどういう事でそうなってるのよ!「食い逃げ未遂(by鈴夜」こいし、お姉ちゃん後で話があるんだけど?」

こいし(○v○;)


そんなこんなで、『喫茶キャノン・ド』絶賛営業中です。



その2
『にゃんこと異世界と冥界少女と』



《バトリオシティ:スマブラ屋敷》


ツインテ少女「……」


ある日のスマブラ屋敷。大きな剣を携えた、黒制服のツインテ少女
が、立ち尽くしていた。


ツインテ少女「……」←スマブラ屋敷を見ている



みほ「……あの子、誰?」

カービィ「さぁ?見たことないなぁ。」

ルーミア「(おっきな剣……)」


たまたまやって来た3名は、その少女の様子を見ていた。


ツインテ少女「………」


みほ「……あのー……」

とりあえず話しかけてみる事にした。

ツインテ少女「……何?」

みほ「いや、何か立ち尽くしてたから……誰か待ってるとかで?」

ツインテ少女「違う。」

カービィ「違うなら何の目的で?えーっと……」

ツインテ少女→カリファ「……『カリファ』。私の名前。


……あと、目的とかは特にない。ただの暇つぶし。」

ルーミア「そーなのか?」

カリファ「……嘘」

みほ「っ;(ズッコケ)

……じゃあ結局何の用なの?そんな立ち尽くしてたら流石に不審者扱いされるよ?」

カリファ「それは何とかなる。……ただ、この施設がどういう感じだったのか見たかっただけ。」

そう言うと、スタスタと歩き始めて、この場を離れていく。


みほ「え、あ……行っちゃった。」

ルーミア「結局何だったんだろ?」



翌日



ネコ「ということで、にゃんこ軍団がウルトラワールドを侵略(比喩表現)しに来たにゃ!!」


大地「お前マジ何言ってんの?」


にゃんこ砲と共にやって来たのは、にゃんこ大戦争の『ネコ』だった。


大地「時空を渡る技術を持つにゃんこ軍団が何の用だ?騒がしに来るなら止めてもらえないか出来れば。」

ネコ「いやぁ、仲間からこの世界の話を聞いて、ちょっと行ってみたくなってにゃ。そこで、有名だって言うスマブラ屋敷に来てみたんだにゃ。」

大地「昨日カービィが言ってたのってそいつの事かよ……」


カリファ「………」←壁に寄りかかってる


大地「しっかしカリファ、まさかお前がにゃんこ軍団に入ってたなんてな。久しいなぁ、ラピストリア学園と電脳学園の合同学習以来か。

聞いてるぜ?何でもかんでも冥界に放り込んだとか色々と。」


カリファ「…暇だったし。」


ネコ「(今のはどっちの意味で…?)」


大地「で、何をどうしたいんだ。遊びに来ただけならウェルカムっちゃぁウェルカムだけどよ。」


ネコ「簡単な事にゃ。



……逃走中を開催するって聞いたから参戦できるよう頼みに来たんだにゃ。」

大地「……




そんなことしなくても、ウルトラワールドのネットワークに入れるんならPCで応募できるぞ。」

ネコ「え」



カリファ「……」


…若干ため息をつきながら、大地を見つめるカリファ。


大地「……悪いがここでバトルは無しだ。今日は荷物が届くから今度にしてくれ。」


カリファ「………むぅ」


ネコ「……えーっと、呼んだこっちが言うのもアレだけど、お2人はどういう……」


大地「合同学習で一緒になって、ちょっと揉めただけだ。」


ネコ「(え、という事は…死闘でもやったの……?)」


大地「ミスって好調冥界送りにしかけたけど」


ネコ「(・-・)」



オチも特になく

終演。




~あとがき~
ということで、小話2本立てでした。というか逃走中……いややってれば終わらせられるから変な事言わんでいいわな(ry
色々予定改めてるので、これからもっと色んなことが起こりますええ。
今回はここまで。感想OK。