二次創作小説(新・総合)
- 並行世界について ( No.51 )
- 日時: 2023/11/10 19:38
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
どうも。おろさんです。
今回もちょっとした小話。逃走中01完結前に執筆するのは多分これで最後です。
……プロローグ2(>>4参照)より少し前の話。
《滅んだ並行世界の異空間》
……並行世界。
例えば、塗り絵に使った色鉛筆が、青だったか赤だったかだけでも結果が変わる……
……要するに、ゲーム作品の分岐よろしく、選択肢の違いによって数多の可能性が存在する。それが並行世界の概念である。多分←
そして、その並行世界も、異世界との関りを持つことだってある。
そして、それによる影響……つまり『外的要因』によって滅んだ並行世界も結構な数存在する。
……ウルトラワールドでは、その『外的要因』によって滅亡し、形成された亜空間から、並行世界の遺品を回収する仕事が存在する。
というか回収していないと暴走を起こしたり、密猟者が兵器利用したりするためと言うのが最もの理由らしい。(無論、いずれこういう問題も解決すべきであるが……)
おろさん「……」
『ジバコイル』というポケモンに乗り、亜空間を移動するのは作者『おろさん』。
おろさん「……(亜空間を彷徨う思念体『スピリット』……案の定というかまだ結構な数あるな……密猟者してる連中にも言える事だが、回収できる技術がないのがどうも痛い……)
……どの道、肉体を維持しているヤツを回収しないと面倒な事になる……今回の反応は……」
「ダ……ダーッシュ……」
おろさん「……!!そこか……」
……亜空間エネルギーを浴びた並行世界の住人は、肉体が維持される代わりに、外見以外、本来の存在とは全く別物になるという。記憶も薄れている部分が多いという。
ゴルドダッシュ「ダーッシュ……」
おろさん「ケミーの一種『ゴルドダッシュ』か……最近の作品層まであるとは……
……ひとまず担いでいくか。運ぶぞジバコイル。」
ジバコイル「ジババ。」
数分後……
大地「帰ったか。」
おろさん「大地じゃないか。……阿求には、並行世界のコト説明したか?」
大地「ああ。本人はまだ混乱気味だが……幸い、理解しようとはしてくれてたよ。
……そんで作者。そいつが今回の……」
ゴルドダッシュ「……?」
おろさん「ああ。命に別状はないが、ダメージもかなり負っている。まずは治療だ。
メカの扱いで良いのかそうじゃないのか、そういう具体的なやり方はその場でどうにかするしかないだろうが……
とにかく細かい事は、LCχに任せよう。今後はそれからだ。」
大地「そうか。……しかしバイクか……そういえば……鈴夜とか言う新顔がバイクを欲しがっていたな。こいつの治療が終わったら会わせてみるのもいいかもな。」
おろさん「成程……考えてみるか。」
????「異世界だけでなく並行世界にまで渡れる技術を持つ世界『ウルトラワールド』……
……そして、外的要因によって滅亡した並行世界から回収できる遺品達……中々興味深い……
……それと、回収された並行世界のケミーか……あの学者が行った実験もそうだが、やはりこの時空には……
まあ、それはまだ先の話だ。今は私が関わるところでもない……私は、課せられたことを遂行しよう……」
終演……?
~あとがき~
というわけで、並行世界設定のちょっとした小話を執筆しました。
……え、最後に出てきたのが誰だって?……それはまだ結構先の話でございます……
今回はここまで。感想OK。