二次創作小説(新・総合)

クリスマス!ダイヤモンドシティ料理対決 ( No.94 )
日時: 2023/12/17 00:40
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

どうも、おろさんです。



本日はまあまあ早いけどクリスマス回。急遽は止めた逃走中02応募締め切りまでに何とか書き終えて来ました。



*注釈:この話以降、いくつか某作者様の作品の用語や話題が出てくる場合がございます。
ただし、それはご本人から許可を得た上で使用しているものであり、苦情などあれば私のみにお願いします。





《ダイヤモンドシティ》


ケン『クリスマス料理対決inダイヤモンドシティ!!』



ライブ会場の席に座る『ケン』がそう言い放った瞬間、会場は大きな声援に包まれた。



阿求「……また急に連れてこられたけど……料理対決?」

おろさん「ああ、料理対決。つってもまあ……グルメフェスみたいなものだな。」



ケン『本日はお集まりいただきありがとうございます!



本日はここ『ダイヤモンドシティ』にて開催される食の祭典!



数々の屋台に並ぶのは、ダイヤモンドシティ名物だけでなく、様々な国や町の名産、更には異世界からの有名店まで!ありとあらゆるグルメ揃いです!!



勝負のルールは簡単!各所に設置された屋台やキッチンカーにて、参加者は料理を作り……

……どれだけお客様に料理を提供できたか、そしてお客様の(どの店が一番良かったかの)投票が最も多かった店舗が、今大会の優勝者となります!』



……あちこちにクリスマスの飾りが飾られたダイヤモンドシティに、沢山の屋台やキッチンカーが並ぶ。


阿求「幻想郷でも『クリスマス』を取り入れるのもいと思って来てみたけど、まさかこんな祭典が開かれているなんてね。」


おろさん「だろ?時々ダイヤモンドシティでこう言うのが開かれるんだ。

今年は異世界も誘ってみようって話になってさ、色んな世界のメイドウィンに頼んで連れて来てもらったから結構苦労したぜ。」

阿求「……『メイドウィン』?」

おろさん「ん?ああ、『神』とか『管理者』の事をそう言ったりするんだよ。というよりこっちが正式名称だったりする。


……まあそれはそれとしてだ。折角なんだし楽しんで行こうぜ。」

阿求「……それもそうね。」

規制済み「(訳:じゃあ早速見て回るぞ!)」

罰鳥「全部食す!!」

レティシア「お金ってこれでいける?」←ハートのギフト

阿求「結局ついてくるのねアンタら……;」


おろさん「(……新たな力も近いか……)」




数分後……


The ラー漢「ダメだダメだ!これじゃ納得いかねぇ!!」


コックカワサキ「寄ってらっしゃい見てらっしゃい!いっぱい食べていってね~!」


罪袋「さあさあ!特性裸塩カレーを食べようじゃないか」

カービィ「それでは貴様の処刑を始めようか」←ロボボ搭乗

罪袋「えっ、あの、目が笑って無いんですけd(ry」


パラガス「罪袋……だからあれほど裸族料理だけはダメだと言ったのに;」


フェスが始まり、あちこちで賑わいを見せている。


カラ松「クリスマス……それは、イエス・キリストの生誕を祝う日というのが本来の意味……」

一松「それ以上言うな……俺らが悲しくなってくる……」


……『チビ太』が開くおでんの屋台にいる六つ子達。


チビ太「ったくよぉ、別世界に来てまで愚痴こぼしてんじゃねぇよバーロー。」


チョロ松「そんなこと言ってもね……クリスマスが近くなると辺り一面リア充共だらけでねぇ……」

十四松「憂鬱」

トド松「憎い」

おそ松「かったるい」


チビ太「……というか、そんな負のオーラ出してちゃ客が遠のいちまうじゃねぇか……「お邪魔します」お、いらっしゃい」


阿求「へえ、田楽じゃない。」


一松「あ、たしか阿求ってやつ」

チビ太「ん?お前ら、このお嬢ちゃんと知り合いか?」

トド松「たまーに行く所で最近会うんだよ。」


阿求「何か拗ねてるけど、聞かないことにして……あ、何かおすすめとかあるかしら?折角だからそれにしてみたいんだけど。」


チビ太「あいよ。」



*****


ミスティア「あ、いらっしゃいませ……って……」


阿求「既視感のあるお店と思ったけど、夜雀の屋台だったのね。」


ミスティア「あ、阿礼乙女。最近奇妙な存在に憑かれたせいで使用人に逃げられるらしい阿礼乙女」


阿求「こんなところで掘り返さないで!?」

規制済み「(訳:こんにちは)」

レティシア「こんにちは」

罰鳥「カカカカカカカカカカカカカ」

阿求「黙ってOTL」


ミスティア「……ヤツメウナギいかが?」



*****


ココア「まさかのラビットハウス出張版だよ!」

チノ「(何かおじいちゃんがやる気満々だったので成り行きでこうなりました……)」

ティッピー「戦じゃ……」

リゼ「(何故かティッピーが凄い覇気を……)」


千夜「何故か甘兎も出張よ!」


シャロ「どういうわけかラパンもそうなったわ……」



阿求「まさに勢揃いね……」



*****



阿求「……さて、次は……あら?」


アシュリー「……」


次に寄ってみたラーメン屋台に、誰かいた。黒髪ツインテールの少女と、小さく赤い、悪魔っぽい存在だ。


レッド「なんやなんや?何か……ものすっごいのに憑かれてる子がきたで」


審判鳥「断罪」

歌う機械「(曲:音割れポッター」

ポーキュバス「効かないねぇ!」

阿求「増えてるし!?」



一旦区切ります。

クリスマス!ダイヤモンドシティ料理対決 ( No.95 )
日時: 2023/12/17 00:43
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

続き



知恵を欲する案山子「寄越せと言った」

静かなオーケストラ「一曲いかが?」


The タンタン漢「……お嬢ちゃん、何かすごい事になってんな。」←店主


阿求「いちいちそれ言われるのは勘弁してほしいんだけど……;」

アシュリー「……かっこいいのに」

阿求「えっ?」

アブノマ一行「!!?」

レッド「……ってアシュリー本気か!?いやいくら何でもこのレパートリーは流石にアカン気が」

アシュリー「チッ」

レッド「な、何でもありません……」



おろさん「……ん、何か思った以上にアブノーマリティが寄ってきてるから流石に回収にし来たが……ワリオカンパニー社員の、魔女『アシュリー』とその使い魔『レッド』か。」


そこで作者が。



阿求「あ、作者」


アシュリー「……作者?」

レッド「あー、ウルトラワールドの管理者メイドウィンかいな。珍しいのも来るもんやなぁ。」


おろさん「……そんなもんだっけ?」

阿求「そんな珍しいものなの?」


アシュリー「……そうなの?」

レッド「いや、ほら、ダイヤモンドシティで見かけたことなかったから……」

アシュリー「確かに。」


おろさん「……まあ、とりあえず担々麵頼む。」


The タンタン漢「あいよ。」



*****


阿求「ふう、美味しかったわ……あら?」


担々麵を食べ終わった後、また歩く阿求。


阿求「……ん?」



すると、視線の先に見えたのは……



華扇「(あんみつにあんまんにごま団子、プリンにショートケーキにパフェ……ここは天国かしら……?)」



茨木華扇だ。ゲムヲと百鬼姫もいる。



阿求「(華扇さん……甘味目当てで来ていたのね……)」



百鬼姫「ん~!クリスマスの甘味も絶品じゃのう!」

ゲムヲ「ダイヤモンドシティに来た甲斐がありマシタネ。」

華扇「(ああ……幸せ……)「あれ、華扇さん?」んっ?」


すると、華扇の元に誰かやって来た。


穂乃花「お久しぶりです。数か月ぶり……ですかね?」

華扇「あら、誰かと思ったら、穂乃花ちゃん?」



阿求「(……ん?)」



カレン「知り合いデスカ?」←一緒に来ていた

穂乃花「時々、うちの店に来てくれる人なの。美味しそうに食べてくれるから印象に残ってるの。」


華扇「まさか異世界で会うなんて思わなかったわ。」

ゲムヲ「折角デスシ、アナタ方もどうデスカ?」

百鬼姫「ああ、共に食べるのも悪くなかろう。」



阿求「(……どういう事?華扇さんが、穂乃花たちの世界に……?)」




おろさん「……



やっぱりと言うか……繋がってるんだな。これこそが、この時空特有の……」


アシュリー「繋がってるって何の話?」


おろさん「うおっ!?お前らもついて来たのか……


……いや、こっちの話だよ……と言うか、ピザを食べながら歩くのは流石にどうかと……」


アシュリー「チッ」

レッド「舌打ちしてもダメやって……」



……そして、グルメフェスはどんどん盛り上がって行く。



悟空「ん?いらねぇのか?」

ベジータ「貴様ぁ!!毎回毎回俺の寿司をぉ!!」



メタナイト「(ふむ……このスイーツも中々良いな……)」

カービィ「あ、たい焼きのパフェもう1個お願い」

千夜「はーい。」



ロボット「この店のオリジナルブレンドを頼む」

ココア「(機械でも飲めるんだ……)」



ピカチュウ「……なあ、そろそろ食べたいんだが……」

The ラー漢「いいや……まだだ!これじゃ納得できねぇ!」



サモーン「クリスマスなら鮭を食えシャケ!!」

大地「お前も久しぶりだな『サモーン・シャケキスタンチン』。」

うた「……とりあえずスモークサーモンある?」



ケン「本日は、ステキなゲストを沢山お呼びしています!!


まずは、ダイヤモンドシティヒットランキングで1位をキープ中の『モナバンド』!」


モナ「みんなー、盛り上がってるー!!?」


\イエエエエエエエエエエイ!!/


ケン「更に!!幻想郷から進出!

夜中に響くシャウトはまさにパンクロックな『鳥獣伎楽』!!」


ミスティア「♪かき鳴らせNight bird Soul!!終わらぬ夜へDive to Black!!」

響子「♪読!読!読!読!読経三昧!!耳を塞ぐな、HARA!SO!ぎゃ~て~!!」


\ぎゃーてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!/



カレン「オオオ!!ロックンロールデス!!」

アリス「すっごい盛り上がってる!」

忍「ここなら、騒がしいくらいがちょうどいいかもしれませんね!」

穂乃花「折角だしもっと盛り上がっちゃおうよ!」

陽子「おー!」

綾「お、おー!」



阿求「あの夜雀、まさかこっちの方でも異世界進出だなんて……異世界……もはや何でもありね……」

規制済み「(訳:イエエエエエエエイ!!)」

罰鳥&レティシア「!!(首を振る」

阿求「……まあ、盛り上がっているようで何より。」



……こんな感じで大盛況を収め、ダイヤモンドシティ料理対決及びグルメフェスは終了した。



……え、優勝者?……ご想像に任せましょう(丸投げ)




終演




《ウルトラワールド:逃走中運営用地下施設》



おろさん「……よし、準備は出来た……




逃走中02の始まりだ……!」





~あとがき~
ということで、クリスマスのお話を執筆いたしました。……つってもほぼグルメの話だったんで、多分何処かでまた別のクリスマス話を執筆するかもしれません。
さて、予定を少し早めて……次回、逃走中02がスタートです。
今回はここまで。

ショートコント ( No.96 )
日時: 2023/12/19 00:02
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

オマケ『書こうと思って書き忘れてたシーン』


阿求「……あら、向こうは何だか行列が出来てるじゃない。」



客「美味い!美味い美味い美味い!!」

客「もっと!もっと寄越せ!!」



阿求「な、何か様子が変ね……」


おそ松「ん?どしたの。」←たまたま来た

何やら客の様子が変だったが、そこでおそ松が来る。

阿求「いや、アレ……」


客「どんどん持ってこーい!!」

客「あひゃひゃひゃっひゃひゃ!!」


おそ松「アレ?……ん?待ってまさか……」



店の裏。



イヤミ「シェッシェッシェ!大繁盛ザンス~!!」


……『イヤミ』が、適当な材料を入れ込んだ鍋の中に何かを入れている。それは……


阿求「……あのー……」

おそ松「……イヤミ、その鍋に入れてる白い粉って何。」


イヤミ「ん?これは――」





ファンファンファンファン……



ニワトリ刑事「歩け。」

イヤミ「(・_・ )」



阿求「……;;;」

おそ松「アイツ……やりやがったな」



*絶対にマネしないでください



終演