二次創作小説(新・総合)

Re: 秩序と混沌組の日常 リマスター版 ( No.9 )
日時: 2023/04/04 08:13
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第5話「ポップとレオナの結婚式」

【サヴェッラ大聖堂】

サトシ「緊張して来たよ…」
カスミ「そうね。そろそろ始まるわ!」

私の恋は、数日間で終わってしまった。
時を旅する世界では楽しかったけど、代わりに風船で吊られたのはダイくんとマァム。
鐘の響きと共にダイくんは風船に飛ばされかけてしまったけど、マァムが助けに行って帰って来なくなった。
するとキスティスから高評価を貰い、元の関係に戻る事が出来たの。
短い恋だったけど、楽しかったなぁ。

息吹リンク「お待たせしました。まもなく新郎新婦の入場です、拍手でお迎え下さい!」

彼の言葉と同時に、入場曲が流れ出して来たの。
ドラクエ世界定番の曲に合わせながら、2人が入って来る。
レオナの衣装は以前リノアちゃんが元の世界で来ていたパーティ衣装を着用していて、ポップの衣装は新郎服になっている。
彼のヘアスタイルはジュリエッタとアポロさんが担当したから、よく似合っているわ。
2人が無事に入場を終えると、曲も終わる。
そこへ神父役のマリオが顔を出し、2人に言ったの。

マリオ「新郎・ポップ殿。あなたはこちらにいるレオナ姫を愛し…健やかなる時も 止める時も……生涯が尽きるまで、共にいる事を誓いますか?」
ポップ「はい。誓います!」
マリオ「新婦・レオナ姫。あなたもポップを夫として支えつつ、生涯が尽きるその時まで……愛する事を。誓いますか?」
レオナ「誓います!!」
マリオ「宜しい。では、指輪の交換を!」

ポップは分かっているんだわ、マリオが自分たちより年上だって事に。
だけど、嫌な予感が的中してしまったの。
指輪の交換は何とか行けたけど、誓いのキスをしようとしたその時に……彼らが現れてしまった。
もう少し、もう少しだったのに!!

『ぐいっ』

ワリオ「さあ。結婚式を取りやめないと、ティナたんを俺様たちが貰い受けるぞ?」
ティナ「た……。助けて、皆!!」
ポップ「ティナ!!」
リムル「シュナ。このまま結婚式を続けろ、アイツらは俺たちに任せてくれ!」
シュナ「分かりました、リムル様!」
リムル「おれが全ての指揮を取る。ヒュンケルとキスティスは奴らを逃さないように背後を確保!」
ヒュンケル「ああ!」
キスティス「了解っ!」
リムル「ドロシアとカービィたちは正門で待機、多分ワリオがティナを連れてそこまで誘導する筈だ! そこを狙って、ドロシアはティナを救出 カービィと炭治郎 ルイージはワリオを攻撃してくれ!!」

凄いわ、流石はテンペスト国の王様ね。
作戦に乗るかのように私は正門まで連れて行かれたけど、彼の作戦通りだった。
仲間を攫おうとした者を許せない3人が、ワリオを攻撃している。
カービィは溜めていた切り札を解放し、ワリオを空の彼方に吹き飛ばした。
そして私は息を切らしながら駆け付けて来たバッツにしがみつき、泣き止むまで支えて貰ったの。

マリオ「ごめんね。少々ハプニングがあったから、ブーケトスは午後からやるね。それまで少し早めの昼食タイムにしよう!」

本日の昼食は、息吹リンク手作りの南瓜かぼちゃスープとフリオニール特製の皆が好きな物を含めたフルコース料理。
その中でロックはキノコ類が苦手な為、南瓜スープに行く。
勿論息吹リンクは把握していて、彼のお皿にキノコ抜きのスープを盛り出した。
ラーハルトにスケジュールを見せてと言うと持って来てくれて、ブーケトスは13時に変更した。
仕方ないもん、ワリオが此処に乱入しなかったら午前の部で上手くやれたからなぁ。

6話に続きます。

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