二次創作小説(新・総合)

Re: 戦士たちの愉快な日々 リマスター版 ( No.43 )
日時: 2023/04/22 16:02
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第21話「現在の状況」

【スマブラ世界 スマブラ館】

(ピーチSide)

「ピーチ。今の状況を纏めたいから集まるようにって、パルテナ様が」
「分かったわ。今行くわ」

此処は、私たちスマブラファイターが集うスマブラ館。
今までは歴代の挑戦・参戦者が集まり、何事もなくほのぼのと過ごしていたけど。
そんなある日、別の世界からの来客者が現れたわ。
私はゼルダと共に会議室に赴くと、クラウド ソラ以外のファイターが揃っていたわ。
私はリンクの側に行き、ゼルダはアイクとマルスの間に行く。

「今日の未明。この館に来客者が来たのは知ってるよね?」
「吾輩も見たのだ。ソラが言うには、頬に十字路の傷がある少年をアイクが見つけたと」
「そう。今は回復の最中だけど、彼の意識が戻り次第……事情を説明して貰う事になると思うんだ」
「マリオ。その少年の名は何と言うのだ?」
「分からない。医務室から連絡がないから、もう少しだけ待とう」
『うん(ああ/はい)っ!』

マリオも言っていたけど、後は目を覚ますことを祈るだけだわ。
話し合いは終わり、解散という形になったけど。
私はあの少年が誰なのか、調べてみようと決意する。
ピカチュウも一緒に行くと名乗り出たから、2人で書庫に向かい始める。
書庫があるのは……、私とゼルダがいる部屋から少し離れた先にあるわね。

【通路内】

「ピーチ。」
「あらゼロサム、どうかしたの?」
「ああ。これを、渡して置こうと思ってな…」

ゼロサムから託されたのは、黒髪の少年がいつも身に付けていると言う首飾り。
う〜ん、ペンダントのようにも見えるわね。
アイクがハイラル城の近くで見つけたらしいけど、所々に傷があったのはどうしてかしら。
私なりの勘だけど、彼は私たちの分までプリム数体を倒したって事になるのかしらね…。

22話に続きます。