二次創作小説(新・総合)
- Re: UW逃走中01~金髪と銀髪~ ( No.11 )
- 日時: 2023/05/24 23:02
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
……作者が、モニターに表示されたスイッチを押す。そしてーー
《かぶき町》
エリア内のどこかに、3つのハンターボックスが、
長谷川「……ん?何だコレ……」
???「手元が光ったと思えば、何だいこの工具みたいなのは。」
??「これは……レバーか?それにしてはちょっと変わった形だな。機械いじりには使えなさそうだな。」
……工具のレバーらしきアイテムが、それぞれかぶき町の住人3人の手元に転送された!
【110:23】現在の賞金:57,700
プルルルル……
マリオ「また確保情報?…じゃないね。『ミッション1 発動』…?」
カービィ「『エリアの何処かに、ハンターボックスを3つ設置した。』…ハンターボックスって?」
ワリオ「『残り90分になると、ハンターが放出されることとなる』…って事は、ハンターが一気に3体増えるのか?」
ミミ「止める方法は…えっと『放出を阻止するには、かぶき町の住人の誰かが持っている『遮断レバー』をハンターボックスに取り付けなければいけない』…遮断レバー?」
MISSION01『ハンター放出を阻止せよ!』
かぶき町のどこかに、ハンターボックスが3つ設置され、残り90分になるとハンターが放出されてしまう!
放出を阻止するためには、かぶき町の住民に持たされた『遮断レバー』を装着する必要がある!
早苗「遂に初ミッションですか!一番最初なだけにわかりやすい内容ですね。」
アルル「…ハンターボックスはまだいいけど…そのレバーは誰が持ってるんだろう?…あれ、続きがある。『尚、誰が遮断レバーを所持しているかは、通行人の証言やアイテムボックスにヒントが含まれている。』」
ココア「それもアイテムボックスなんだ。街の人に聞いても良いみたいだけど……
……あれ、結局ほとんどノーヒント!?」
…ハンターボックスはともかく、遮断レバーを『誰が』持っているかは逃走者は分かっていない!故に、手当たり次第にヒントを見つけなければならないのだ!!
ミッションに参加するかどうかは逃走者次第だが……
魔理沙「まさかここまでノーヒントだなんて思いもしなかったな…ま、ハンター増えるのは面倒だし、探しに行くか。」
アミティ「とりあえず色んな人に聞いてみようかな?レバー持ってる人の知り合いがいるかもだし。」
…これを聞いて、ミッションに動き出す者達…
ワリオ「おいおい、流石に百人以上に聞かなきゃならないんだったら無理だぞ?だから今回はミッションには動かない!…まあ、ハンターボックス見つけたら、教えてやるくらいはするか。」
チノ「…今は待機です。手当たり次第に探そうとしたら流石に身が持ちません。」
積極的には参加しない者達……と言った感じで、逃走者達の動きが分かれていく!
ネコ「アイテムボックスにもヒントが入ってるなら、それを見つけた方がよさそうにゃ。…といった傍から…」
…ミッションに参加する模様のネコ。何と、荷車の裏にアイテムボックスを一気に7個発見した!!
ネコ「おお!アイテムボックスがまさかの同時に7個!!これは絶対1個でも得しそうなものが入ってーー」
1個目の箱に入っていたもの:3色カオル君団子(超絶不味い)(*カオル君:にゃんこ大戦争の敵キャラ)
2個目の箱に入っていたもの:真っ二つに折れたボールペン
3個目の箱に入っていたもの:Ζガンダムのぬいぐるみ
4個目の箱に入っていたもの:パワーエサ(パックマンのやつ)
5個目の箱に入っていたもの:殺意の波動に目覚めた某夢の国のネズミの絵(モザイク処理済)が描かれたブロマイド
6個目の箱に入っていたもの:シャモ星の模型
7個目の箱に入っていたもの:『都合の良いアイテムが入っていると思っていたのかね!?』と言って指差して笑う某ラピュタ王と伝説の超サイヤ人(旧)の絵
ネコ「・・・。
ほぼいらねぇぇぇぇぇぇ!!!?」
アイテムボックスには必ずしも、逃走に役立つものが入っているとは限らない……
みほ「レバーもハンターボックスもどこかなぁ。」
…ミッションに動いている、ギタリスト女子高校『みほ』。
みほ「もしかして、路地裏且つ人目につかない…無かった。あ、でも…」
…ハンターボックスや遮断レバー所持者を探している最中、行き止まりになっている場所でアイテムボックスを見つけた。
みほ「何か色が違うけどアイテムボックス発見!とりあえず、ヒントが出てくれるといいかな「ディバイディングッ、ドライバーァァァァァァァァァァッ!!」あっふ」
…アイテムボックスを開けた瞬間、大声と共に何かドライバーっぽい物体がにょきっと飛び出してきて、みほに直撃。
ドライバーに付いたスピーカー『ディバイディングドライバァァァァァァァァァァ!!』×5
みほ「いてて…な、何なのコレ?ガオガイガー?というか流石にうるさーー
…ちょっと待って!?明らかにハンター呼び寄せる奴じゃん!?」
ハンターA「……!!」
ハンターB「……!!」
ハンターC「……!!」
……案の定、物凄い大音量がハンターにも聞こえ、音が聞こえる場所にすぐさま向かう!!
みほ「やばいどう考えてもヤバい早く逃げーー
……あ、ここ行き止まりだった☆」
ハンターB「!!!」
ポンッ
【109:46】
みほ 確保 残り22人
みほ「出オチ以上のひっどい捕まり方したよ…ホントに恥ずかしい……;;」
もう一度言おう。アイテムボックスには必ずしも、逃走に役立つものが入っているとは限らない……
プルルルル……
ルイージ「えっと、『みほ 確保 残り22人』。さっき物凄い音…というか声が聞こえたけど、絶対あれのせいだよね?」
リゼ「『尚、エリアに設置されたアイテムボックスはピンク色のものが混ざっており、それを開けた場合、逆に逃走を妨害するものが高確率で入っているので安易に開けないように。』
…これ、まさか見せしめ的な目的のためにわざと黙っていたんじゃ…」
おそ松「何というか…ドンマイ…;」
《かぶき町:『逃走中:ショップ』》
千夜「ありがとうございましたー!」
りんご「ネコビタンB……栄養ドリンクですが、これでも問題は無いでしょうね。」
……一方その頃のりんごは、公園で出くわしたグラサンの男の頼みを律儀に引き受けていた。
ショップで10コイン消費して、栄養ドリンク『ネコビタンB』をゲット。
りんご「さて、早くあのグラサンの人の元に戻りましょう。道中でアイテムボックスがあれば、それも探しに来ますか。」
……この時、彼女は知る由も無かった。
《かぶき町:公園》
長谷川「何かいきなり手元に出てきたけど…ホント何コレ。武器?」
【109:29】現在の賞金:63,100
残り逃走者 22名
コイン・アイテム所持
ルイージ:コイン30枚
あんどうりんご:コイン10枚 ネコビタンB
その他:コイン20枚
- Re: UW逃走中01~金髪と銀髪~ ( No.12 )
- 日時: 2023/05/26 00:26
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
【109:27】現在の賞金:63,300
~牢獄deトーク~
…ハンターに確保された逃走者達は、スタート地点に設置された牢獄に入れられる。
シャロ「……(´・-・`)」
みほ「……(´・-・`)」
デデデ「……お、おい、いつまでしょぼくれて……」
シャロ「…せめてもうちょっと逃走したかった…知ってる人と誰とも会えなかった…(´・-・`)」
みほ「ホントあのディバイディングドライバー擬き何だったんだろ。そもそも沢山置かれてるからって何の関係の無いやつを大量に入れてるってどういう事(´・-・`)」
デデデ「二人とも…そろそろ気を持ち直した方が」
みほ「逆にデデデデンは何でそんな平静を保ってるのさハンターの性能を甘く見てて捕まったらしいけど(´・-・`)」
デデデ「ちょっと待てデデデデンって何だ!?いや確かに油断はしてたが!!
ダメだ!気まずい!みほが転送される前からシャロがかなりしょぼくれていた上にみほも感染したから、この状態が物凄く気まずい!!」
…悲しい確保のされ方をしてかなりしょぼけているシャロとみほ、そしてただこの空気が気まずいデデデ。すると……
きりたん「巡回ついでに来てみれば、お二人は物凄くしょぼくれているようですね。」
デデデ「ん?お前は…」
きりたん「私は『東北きりたん』です。大地さんに頼まれて運営に協力しています。」
デデデ「大地に?お前、アイツの友人か何かか?」
きりたん「はい、それで合ってますよ。」
ティッピー「……(°A° )」
…ボイスロイド『東北きりたん』の頭に何か乗っかっていると思っていたら、それはアンゴラウサギの『ティッピー』だ。
デデデ「頭に乗っているのは…たしかラビットハウスの毛玉兎か?…何か複雑な表情をしているが、どうした?」
シャロ「ああ、そう言えばティッピー回収されてたね…(´・-・`)」
みほ「何かどこかで見た人がいる気がするけどいきなり何(´・-・`)」
きりたん「差し入れで、天兎庵のあんことずん姉さま特性のずんだを使ったずんだ餅(餡入り)を持ってきました。」
デデデ「(あー、それで複雑な表情してるんだな、ティッピー…)」
みほ「ずんだ餅!!!?食べる食べる!!」
デデデ&シャロ「立ち直り早っ!!!?」
きりたん「(ついでにシャロさんも立ち直りましたね)」
ティッピー「……(°A° )」
アルル「うーん…街の人に聞いても中々見つからないや。」
…ハンターボックスを探す『アルル・ナジャ』。
アルル「……あれれ?裏側に何か変なのが……」
……すると神社の辺りで、何か黒い、人が1人くらい入れそうな箱が見える。
アルル「ああっ!あったあった!これが『ハンターボックス』だね!」
手当たり次第に探した結果、ハンターボックスを1つ発見!
だが、ハンターの放出を止めるためには、住人の誰かが所持している『遮断レバー』を挿し込まなければならない!
アルル「うーん……みんなにメールを送る事ってできたかな?写真は撮れないみたいだけど…アミティやりんごに電話した方が良さそう。」
何とかハンターボックスを発見したものの、まずは肝心の遮断レバー所持者を見つけなければ意味が無い!!
ジバニャン「…アイテムボックス見つけてもまともなもの無いニャン…」
…描写が無い間に、アイテムボックスを何度も見つけても、開けてもまともなものが全く入って無かったジバニャン。
(尚、偽札以降は『ハッピーセットの何かの玩具(半壊)』『輪ゴム1つ』『『ゴリラのレクイエム』という名のお菓子』『殺意の波動に目覚めた綾波レイの絵』『カミワザシェイカー(何年か前にテレビとかでやってたやつの玩具)』等が入ってた。大半マジで使い道不明。)
ジバニャン「…ん?また見つけたニャンが…」
…今度は、色がピンク色のもの。さっき(みほの確保と同じタイミングで)伝えられていた、『逃走の邪魔になるもの』が高確率で入っているアイテムボックス。
ジバニャン「よりにもよってニャンか……」
…開けようかどうか迷うものの…
ジバニャン「…こうなったら、(開始から約11分しか経ってないけど)ヤケクソニャン!!」
…アイテムボックスを開けたわけだが…
ジバニャン「こ、これは……チョコボーニャン!!」
中に入っていたのは、チョコ菓子である『チョコボー』だった。
ジバニャン「しかも限定品!これはラッキーだニャン!
…でも結局逃走中関係ないニャン!!?」
ゲームが開始してから、逃走者の中では盛大に脱線中である。
魔理沙「…んー、見つかんないな…」
…普通の魔法使い『霧雨魔理沙』。ミッションに動いているが何も見つかっていないようだ。
魔理沙「アイテムボックス見つけても何の関係も無いやつばっかりだからなぁ。コインあっても5枚しかなかったし…比率どうなってんだ?…ん?あそこにいるのって…」
…すると魔理沙は、付近に誰かいるのを見つけた。それは…
チョロ松「…お、アイテムボックス発見。」
松野家の三男『松野チョロ松』だ。ミッションに動き、その道中にアイテムボックス発見したようだ。開けてみると……
チョロ松「……あれ、コインでも無いな……誰コレ」
……中身は、ある人物の顔写真だった。黒い和服を着たおばあさん(まだ髪は白くない)のようだが……
チョロ松「……あれ、裏に何か書いてある…『ヒントアイテム』…
…これ、ヒントなの!?って事は、この人が遮断レバー持ってるのか!?」
…ヒントを見つけたチョロ松!この写真の人物を探すわけだが…
チョロ松「…まずこの人どこにいるんだろ…
…あ、普通に街の人に聞けば早いか。」
…早速、この場を移動しようとするのだが……
ハンターA「……」
近くに、ハンター!!
魔理沙「アイツ何を見つけたんだ?良く聞こえねぇな……」
チョロ松「……人に聞きに行くなら、お店とかやってる場所に戻った方が良さそうだね。」
……ヒントアイテムを見つけたチョロ松も、チョロ松の様子を見ていた魔理沙も、ハンターの接近に気づいていない!!
ハンターA「……
……!!!」
ハンターに見つかったのは……!!?
【108:11】現在の賞金:70,900
残り逃走者 22名
コイン・アイテム所持状況
・ルイージ:コイン30枚
・あんどうりんご:コイン10枚 ネコビタンB
・霧雨魔理沙:コイン25枚
・松野チョロ松:コイン20枚 ヒントアイテム(顔写真)
・その他:コイン20枚
- Re: UW逃走中01~金髪と銀髪~ ( No.13 )
- 日時: 2023/05/27 21:27
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
【108:08】現在の賞金:71,200
見つかったのはーー
チョロ松「あっぶなかった……今ハンター近づいて来てたよ……!」
ハンターA「……!!」
魔理沙「やべっ!!」
魔理沙だ……!!
ハンターA「……!!」
魔理沙「ああ、くっそ、追いつかれる!!」
ポンッ
【108:01】
霧雨魔理沙 確保 残り21人
魔理沙「だー!!完っ全に気を取られてた……!!」
チョロ松の様子を見るのに、気を取られていた……
プルルルル……
霊夢「『霧雨魔理沙 確保』……魔理沙が前半で捕まるなんて思って無かったわ……」
ニット「中々手がかりも見つけられないし、どうしたものかしら。」
《かぶき町:公園》
りんご「さてさて戻ってきましたよー!」
……グラサンの人の頼みをを受けて、飲み物を探しに行ってネコビタンBを買ったりんご。
長谷川「……さ、さっきのお嬢ちゃん!?まさか本当に頼みを聞いてくれるとは思わなかったよ…」
りんご「折角でしたので。…栄養ドリンクですが、これで良いですか?」
長谷川「あ、ああそれでいいよ。ありがとう。
(さっき水飲み場治ったばかりなの、黙っておこう…)」
ネコビタンBを渡したりんご。すると……
りんご「…おや?ポケットに入れているソレは一体…」
長谷川「え、これかい?何かいきなり手元に…」
…グラサンの人は、ポケットからレバーのような鉄の物体を取り出す。…ん?
りんご「ん?……あああああっ!!!?」
長谷川「うおっ!?い、いきなりどうしたのお嬢ちゃん!?」
りんご「あ、い、いえなんでも…
…そ、そちらのレバーのようなもの、貸していただけませんか?ちょっとそんな感じのものが必要でして…」
長谷川「これを?…まあ、飲み物のお礼もあるしいいよ。使い道分からなかったし、質屋でも売れなかったし。」
りんご「ありがとうございます。それでは!!」
ということで、りんごはグラサンの人からレバーを貰い、この場を後にした。
りんご「いやぁ…
…これ、どこからどう見ても『遮断レバー』ですよね?まさかあのグラサンの人が持っていたとは物凄い偶然…」
……そう、グラサンの人……もとい『長谷川泰三』が所持していたものは、ハンターボックス停止のために必要な『遮断レバー』だった!
偶然にも、りんごはミッション関係なく遮断レバーを手に入れちゃったと言う事だ!!
りんご「とはいえ、これは好都合です!早いところハンターボックスを探せば……「プルルルル……」おや、電話ですか?」
……突然、誰かから電話が。その相手は……
アルル『あ、繋がった!もしもーし!』
りんご「この声は……アルルじゃないですか。どうかしましたか?」
アルル『実はさっき、ハンターボックスを見つけたんだ!場所を教えたかったんだけど皆に送ることが出来ないらしいから、とりあえずりんごとアミティに連絡入れようと思ってたんだ!』
りんご「ハンターボックスをですか!?何ともまあ都合が良すぎます!
実は。偶然にも遮断レバーを持っていた方を見つけて貰って来たんです!ハンターボックスの場所はどこですか?」
アルル『ホントに!?えっと、確か神社っていう建物にあったよ!』
りんご「神社ですね。ここからだと少し距離がありますが……分かりました!すぐに行きます!」
ということで、早速神社に向かおうとしたが……
りんご「おおっといけません!!」
ハンターC「……」
遠くから、ハンターが確認された!近づいてくる前に物陰に隠れたため、気づかれなかったようだ……
りんご「危うく気づかない所でした……」
……エリア内には、3体のハンターが逃走者を探している。ミッションに挑むのは、確保されるリスクが付きまとう……!!
マリオ「うーん、ヒントもハンターボックスも遮断レバーも中々見つからないねぇ。」
……同じくミッションに参加中の『マリオ』。
マリオ「……おっと、アイテムボックス発見。中身は……」
……アイテムボックスを見つけ開けてみると、中身はコイン20枚だった。
マリオ「ヤッフー!コインが増えたね!……でも、ヒントは無いみたいだ。」
……所持するコインが増えたものの、ミッションのために手掛かりは全くつかめていない。
マリオ「……そう言えば、開始前の2分の間に出会ったあの金髪の子、どうしたんだろ。あの子に聞いたら何かわかるかな?」
……ハンター放出前に、マリオは金髪少女とぶつかってしまっていた。髪は長く、イギリス国旗のような柄の青色パーカーを着ていたその子を、一応探してみる事に。
その頃。
長谷川「……そういえばさっきのあの子、見ない顔だったよな……
……あれ?そもそもかぶき町ってこんな感じだったっけ?しかも一段とホームレスが増えた気が……ん?」
長谷川泰三は、近くでうろうろしている、金髪少女を見つける。
長谷川「(あのお嬢ちゃん、何やってんだ……?)」
すると、その少女が長谷川に気づく。
カレン「!!あ、あのー、突然ツカヌコトをお聞きしマスガ……
……ココ……ホントにどこデス!!!?」
長谷川「……
……え、あの……え?」
【106:48】現在の賞金:79,200
残り逃走者 22名
コイン・アイテム所持状況
・マリオ:コイン40枚
・ルイージ:コイン30枚
・あんどうりんご:コイン10枚 遮断レバー
・松野チョロ松:コイン20枚 ヒントアイテム(顔写真)
・その他:コイン20枚
- Re: UW逃走中01~金髪と銀髪~ ( No.14 )
- 日時: 2023/05/31 18:49
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
【106:45】現在の賞金:79,500
チノ「……」
……今はミッションに動かず、定期的に場所を変えてやり過ごそうとしているチノ。途中、アイテムボックスを発見して15コインを得ている。
チノ「……道中にアイテムボックスを沢山見つけましたが、さっきのコイン以外無関係な物入れ過ぎです……む」
……すると、河川敷に何か黒い物体があるのを見つける。
チノ「ま、まさか……」
……近づいてみたら、それは『ハンターボックス』だった!
チノ「……偶然にも見つけてしまいましたね。……しかし、メールの通り『遮断レバー』が必要ですか……ココアさんやリゼさんに場所を伝えてみますか……」
……2つ目のハンターボックスの居場所が判明したが、遮断レバーが無ければハンター放出を阻止出来ない!
ヒントは各所のアイテムボックスの中に入っているが、無関係なものが入り過ぎているため全く見つけられない!!
ルイージ「ダメだ、ハンターボックスもそうだけど誰が遮断レバー持ってるのか全然分からない…」
……ルイージもミッションに動いているのだが、遮断レバー所持者については何の手掛かりも得られていないようだ。すると……
「おやおや、何やらお困りのようですね。」
ルイージ「え、だ、誰!?」
……路地裏から、誰かが話しかけて来た。右目に眼帯を付けた、黒い長髪の赤目少女のようだが……
眼帯赤目の少女「良ければ、私がちょっとヒントをあげましょうか?」
ルイージ「え、だ、誰?というかヒントって……」
眼帯赤目の少女「言葉通りですよ。名乗るほどの者ではないですが、困っている人を放っておくのは癪なので。
どうです?コインを5枚はもらいますが、その代わりに『遮断レバー』とやらの情報を教えましょう。」
ルイージ「こ、コイン取るの?……まあ、これ以上手当たり次第に探そうとしたら体力を消耗するし……いいよ。5枚だね?」
ルイージは、眼帯赤目の少女にコインを5枚渡した。
眼帯赤目の少女「取引き成立、ですね。では約束通りの情報です。」
そう言うと、少女は一枚の写真を渡した。中に様々な機械が置かれている、古ぼけた建物が写っている。
ルイージ「これって……この建物を探せばいいのかなーーあれ?」
……写真を見るために一回視線を逸らしていたら、眼帯赤目の少女の姿が見えなくなっていた。
ルイージ「え、え?いない?おーい?……ホントにもういなくなってる……
うーん…この建物ってどこにあるんだろ……あれ、そう言えばさっき通った気がする。一回戻ってみよ。」
チョロ松「えっと、確かあっちだったよね……」
……ヒントアイテムを見つけ、その写真に写っている人物を探すチョロ松。街の人に聞いて、スムーズに進んでいる。
チョロ松「この写真のお婆さん、『スナックお登勢』ってところにいるらしいけど、どんな所なんだろう。スナックなら多分居酒屋みたいなところか……」
……街の人の情報を頼りに、『スナックお登勢』に向かうチョロ松。しかし……
ハンターB「……」
チョロ松「うわ、ハンターいるじゃん……」
ハンターがいて、上手く進めない……!!
チョロ松「参ったなぁ……離れそうにないし、他の道に行くか……」
……ミッションを成功させるには、3体のハンターを掻い潜らなければならない!
ネコ「……またハンターボックスを見つけたにゃ……でも中身は……」
……またまたハンターボックスを開けたネコだったが、中身は缶ジュース(空)。
ネコ「さっきから関係ない物多すぎにゃ……というかほんとに逃走を手助けする気があるのかにゃ?」
それでも見つけたら一応はアイテムボックスを開け続ける。
ネコ「ん?何か色が違うものがあるにゃ。何かメールで言ってた気がするけど……開けてみるにゃ。」
ピンク色のものを見つけたので、開けてみたら……
ウサギ『3、2、1……!どっか~ん!』
おねいさん『わ~~(棒』
ナレーション『なぜなに逃走中』
ウサギ『おーいみんな、あつまれ~!ナデシコ…じゃなかったUW逃走中の秘密の時間だよ!』
おねいさん『…あつまれぇ』
ネコ「・・・え?」
……中からモニターが出て来て、教育番組みたいなノリの映像が流れて来た。
おねいさん『みんなは、エリア中に散らばっているアイテムボックスの仕組みを知ってるかい?』
ネコ「……一応聞いてみるかにゃ…」
ウサギ『え~、おねいさん、ぼくしらないや~。
ね~ね~、アイテムボックスって、どうして歩いていればすぐに見つかるの?関係ないものばっかり入ってるのもどうしてかな?』
おねいさん『それはね、逃走者のみんながアイテムボックスを開けていくごとに、2分おきに新しくアイテムボックスを作者が設置してるからなんだよ。
だけど、作者はアイテムボックスからコインやアイテムが出てくる確率の調整を思いっきり間違えてちゃったんだって。』
ウサギ『そっか~、だからアイテムボックスはいっぱい見つかるのに、中身は関係ないものばっかりだったんだね~。』
ネコ「そっか~
……じゃねーよ!!?設置し直してたの!?しかも調整ミスってたの!!?道理でほぼいらないものばっかりなわけだよ!!?」
おねいさん『ちょっとだけ話題を変えるけど……逃走中って、残り時間に合わせていろんなイベントが起きるんだ。これはわかるかな?』
ウサギ『え~、わかんないや~。ぼく、なにしろウサギだし……』
ネコ「(というかその前にこの人達誰?おねいさんの人何かほぼ棒読みなのに対して、ウサギの着ぐるみ来てる人滅茶苦茶ノリノリにゃ……)」
おねいさん『実は、アイテムボックスは残り90分……ミッション1の終わる時と同じタイミングで、アイテムの中身がちゃんと調整されるんだ。
その後は、時々ハズレが混じってるけれどアイテムやコインが出やすくなるんだよ。』
ウサギ『そうなんだ~。でも、どうしてミッションの終わりと合わせるの?』
おねいさん『作者は調整ミスに気づいても、面倒臭くてそのまんまにしてたけど、それに気づいた祷大地って人に盛大に怒られたみたいなんだ。
それで、ミッション1が終わった時に確率の変更させるのがちょうど良いって思ったんだって。』
ネコ「……バトルネコ以上にツッコミするとも思わなかったし、何か色々言いたいことがあるけれど……
……まあ、ちゃんとアイテムボックスからコインやアイテムがちゃんと出るようになるのを事前に知れたしまあいいかにゃーー」
ウサギ『あ、そろそろ時間だね!
よい子のみんな~!最後まで見てくれてありがと~!お礼に、『ミッション1のハンターボックスの位置と、とってもお得なアイテムが隠されている場所が表示されたマップ』を送るから、有効活用してね!バイバ~イ!』
おねいさん『…ばいば~い』
…ここでモニターが切れた。
ネコ「え?ハンターボックス?アイテム?」
…ネコが自身の端末のマップを見てみたところ……
マップ『《ハンターボックスの位置》
ハンターボックス1:河川敷(橋の下)
ハンターボックス2:剣道道場
ハンターボックス3:神社
アイテム位置:かぶき町一番街門前』
ネコ「(°□° )
……うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!?!??!?!?(*小声」
【105:02】現在の賞金:89,800
残り逃走者 22名
コイン・アイテム所持状況
・マリオ:コイン40枚
・チノ:コイン35枚
・ルイージ:コイン25枚
・あんどうりんご:コイン10枚 遮断レバー
・松野チョロ松:コイン20枚 ヒントアイテム(顔写真)
・ネコ:コイン20枚 ハンターボックス位置&お得アイテム秘匿位置表示マップ
・他:コイン20枚
- Re: UW逃走中01~金髪と銀髪~ ( No.15 )
- 日時: 2023/06/02 21:04
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
【105:00】現在の賞金:90,000
ミッション開始から5分経過。
りんご「アルルー!!遮断レバー持ってきましたよー!!」
アルル「あっ、りんご!!」
……アルルからの連絡で、神社に向かっていたりんご。幸いハンターに会うことなく到着。
りんご「えっと、ここに挿し込めば良いのですね。」
……そして、ハンターボックスに遮断レバーを付ける。『レバーを降ろしてください』と表示されたので降ろし、ハンターボックスが停止した!
ハンターボックス残り:2つ
りんご「これで1つですね。」
アルル「だね!……それにしても、凄い偶然だよね。ボクがりんごに電話したら遮断レバー持ってるなんて。どうやって持ってた人を見つけたの?」
りんご「え、それは……単なる偶然です……」
……長谷川泰三に栄養ドリンクを買って渡したら偶然持っていた…というのは、ちょっと言いづらい。
何はともあれ、ハンターボックスは残り2つ!停止させるために、遮断レバー所持者をすぐに見つけ出すのだ!
ワリオ「……おお、賞金がもうすぐ10万を超えるぞ。」
現在賞金確認中の『ワリオ』。
ワリオ「……っと、ここでアイテムボックス発見。中身は何だ~?」
アイテムボックスを発見したので開けると、中身は……
ワリオ「何だコレ……?……ん?おお!『網鉄砲』じゃないか!」
何と、当てればハンターの動きを確実に止められる『網鉄砲』を発見した!!
ワリオ「さっきまで関係ないものばっかりだったが、こりゃラッキーだ!上手く使えば逃走成功間違いナシだな。ガーッハッハッハ!!」
*注釈『……網鉄砲1つで逃走成功できる確証は無いので、過信しないように。』
クッパ「ここは……何だ?スナックお登勢?」
……スナックお登勢にたどり着いたクッパ。
リゼ「ん?あそこにいるのは確か……」
……するとそこに、『天々座理世』。
クッパ「む?確か、リゼとやらではないか。何をやっているのだ?」
リゼ「いや、何分か前にチョロ松という名前の逃走者を見かけたんだが、何やら写真を持って通行人に何かを聞いていたんだ。それで『スナックお登勢』という施設に行き当たったんだ。」
どうやら、チョロ松がヒントアイテムの人物を通行人に聞いていたのを見かけたらしいのだ。
クッパ「……という事はこの建物にいる人物が遮断レバーを持っているのかもしれないな。ならば早速入ってみるから、悪いが見張っておいてくれ。」
ということで、スナックお登勢を訪ねるクッパ。
お登勢「いらっしゃい……ん?見かけない顔だね。亀みたいな天人なんて初めて見たよ。」
クッパ「(天人……?まあいいだろう)
……突然ですまないのだが、何か、レバーのような形のものは無いか?わけあって必要なのだが……」
お登勢「レバー?……ああ、それならちょうどいいモンがあるよ。」
……『お登勢』はクッパの話を聞くや否や、テーブルに置いていた『遮断レバー』と思われる道具を取り出し、クッパに渡した。
クッパ「おお、まさにそれだ!…しかし、そんなあっさりいいのか?」
お登勢「構わないさ。どの道あたしらのモノじゃないからね。」
…ということで、2本目の遮断レバーを獲得した!
だがしかし!!
ハンターC「……」
近くに、ハンター……!!
リゼ「おお、これが遮断レバー…」
クッパ「さて、早いところハンターボックスを探すとするか。」
ハンターC「……
……!!!」
見つかった……!!
クッパ「うおっ!?ハンターだと!?」
リゼ「しまった、近づいてくるのに気づかなかった……!!」
2手に分かれ、急いで逃げる2人!ハンターが、視界にとらえたのは……!!
ハンターC「……!!」
クッパ「くっ、よりにもよって……!!」
遮断レバー所持中であるクッパだ……!!
ハンターC「……!!」
クッパ「追いつかれるのならば……うおおおおっ!!!」
何と、遮断レバーを一定の方向に投げた!!その方向はーー
リゼ「!!何かが飛んで……しゃ、遮断レバーか!?」
リゼが逃げていた先だ!!
そして……
ポンッ
【103:13】
クッパ 確保 残り20人
クッパ「やむを得ないか……リゼ、後は任せーーん?」
……クッパを確保したハンターは、何故か手を放さず……
ハンターC「……!!!」
踏み台のようにして、遮断レバーが投げられた方向に思いっきり飛び跳ねた!!
クッパ「ぬおおおおっ!?嘘だろっ!!?」
一方のリゼ。
リゼ「なっ、遮断レバーと……ハンター!!?」
ハンターC「……」
……地響きと共に、先に地面に着地したのはハンター!!
ハンターC「……!!!」
リゼ「っ……!!」
リゼ、大ピンチ……!!!
【103:09】現在の賞金:101,100
残り逃走者 22名
コイン・アイテム所持状況
・マリオ:コイン40枚
・チノ:コイン35枚
・ルイージ:コイン25枚
・あんどうりんご:コイン10枚
・ワリオ:コイン20枚 網鉄砲
・松野チョロ松:コイン20枚 ヒントアイテム(顔写真)
・ネコ:コイン20枚 ハンターボックス位置&お得アイテム秘匿位置表示マップ
・他:コイン20枚
- Re: UW逃走中01~金髪と銀髪~ ( No.16 )
- 日時: 2023/06/08 23:05
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
【103:07】現在の賞金:101,300
ハンターC「……!!」
リゼ「っ、そう来たか……
だが……甘いっ!!」
……ハンターの手が、リゼに触れそうになった瞬間。リゼは咄嗟に、ハンターの腕と地面の間に突っ込み、前転。そして……
リゼ「動くなーーじゃなかった、取った!!」
クッパが投げた遮断レバーを、見事キャッチした!!
ハンターC「……!?」
……この隙に、リゼはハンターから離れる。
ハンターC「……?」
ハンターもすぐに追いかけたが、曲道や建物の多い場所だったので見失ったようだ。
リゼ「こんな所で役に立つとは思わなかったな……」
……クッパからリゼに譲渡した遮断レバー。すると……
ココア「おーい、リゼちゃーん!!」
そこに来たのは『保登心愛』だ!
ココア「……って、あれ?手に持ってるのって……」
リゼ「ああ、これが『遮断レバー』らしい。色々あって何とか手に入れたんだが……」
ココア「だったらすっごいタイミング良いよ!さっきチノちゃんがたまたまハンターボックス見つけたって電話で言ってたんだけど……」
リゼ「何!?どこにあるんだ?」
ココア「河川敷だって。早く行こう!」
ハンターボックスの場所を知り、すぐさま河川敷に向かう!
プルルルル…
メタナイト「メールか…『クッパ 確保 残り20人』…立て続けに確保者が出てくるとはな……」
ニット「中々見つからないものねぇ……」
……一応ハンターボックスを探している『ニット』。全然それっぽい情報を得られない模様。
ニット「ヒントも入ってるって割にはアイテムボックスもまともなもの入って無いし、そもそもハンターボックスも…あら?」
そこで、ネコを見かける。
ネコ「ん?たしか同じ逃走者の…」
ニット「ニットよ。そう言う貴方は何をしているの?」
ネコ「秘密にゃ。」
ニット「そう…まあいいわ。」
ネコ「…ところで今、ハンターボックスを探したりしないかにゃ?」
ニット「え?…まあそうね。ビックリするほど見つけられてないけど。」
ネコ「ああ、それならさっき剣道道場の近くで見かけたにゃ。」
ニット「剣道道場?じゃあ行ってみようかしら。ありがとうね。」
ネコ「ちょっと待つにゃ。ワガハイの事はネコさまと呼ぶがいいにゃーー」
ニットは既に、剣道道場に向かったようだ。
ネコ「はっず……;;」
尚、何故ネコがハンターボックスの位置を知っていたのか。それについては、前々回にてアイテムボックスから獲得したマップに表示されてたからである。
ミミ「ヒントアイテム、どこかなぁ?」
ニャミ「ヒントが無くても、成り行きで遮断レバー持ってる人見つけられたらいいんだけどねー」
ミッション開始から間もなく合流し、同じくミッションに取り掛かっている『ミミ』と『ニャミ』。
ミミ「……と思ってたら見つけた!」
アイテムボックス発見。中身は……
ニャミ「……なにこれ?グラサン?」
ミミ「あれ、何だか札が付いてる。えっと……『ヒント』?」
ニャミ「『ヒント』!?って事は、このサングラスを付けてる人がーー「ポンッ」
出てきたのは、『ヒント』と書かれたタグ付きのグラサンだった……のだが、それがコイン10枚に変わった。
ニャミ「え、こ、コインに変わった……!?」
ミミ「えー?コインが増えるのは良いけど、何で?」
……今のグラサン、これは『長谷川泰三』が付けているものと同じものだ。
だが肝心の長谷川泰三が所持していた遮断レバーは、既にりんごに譲渡され、ハンターボックス1つの停止に使用されている。よって、今更出て来たヒントアイテムは、コインに自動変換されたのだ。
チョロ松「あれっ、写真がコインに変わった!?……もしかして、誰かに遮断レバーが渡って、意味が無くなったから……?」
…同じくヒントアイテムを持っていたチョロ松。お登勢が所持していた遮断レバーがリゼに渡ったため、彼が持っていた顔写真もコイン10枚に変換された。
マリオ「さてと、どんなものが買えるのかな?」
…ショップエリアに入るマリオ。
千夜「あら、いらっしゃーい♪」
マリオ「さて、何があるのかな……バナナの皮?5個セットで売って20コインかぁ……折角だし、それを買うよ。」
20コインを支払い、バナナの皮5個セットを購入。
バナナの皮は、地面に設置することで、ハンターを転倒させることが出来る。……ただし、ハンター以外にも効果はあるため、タイミングは大事。
早苗「おお、あそこにいるのは……」
エリアを彷徨っている早苗。そこで、アミティを見かける。
アミティ「あれれ?早苗さん……だったっけ?」
早苗「はい!東風谷早苗です!……それで、アミティさんはこんな所で一体何を?」
アミティ「えっと、ミッション動くつもりで色んな所回ってたのは良いんだけれど……」
早苗「……迷った、と……」
アミティ「せいかーい…;」
とりあえず、同行するようだ。
【100:49】現在の賞金:115,100
残り逃走者 20名 ハンター3体
コイン・アイテム所持状況
・マリオ:コイン20枚 バナナの皮×5
・チノ:コイン35枚
・リゼ:コイン20枚 遮断レバー
・ルイージ、ミミ、ニャミ:コイン25枚
・あんどうりんご:コイン10枚
・ワリオ:コイン20枚 網鉄砲
・松野チョロ松:コイン30枚
・ネコ:コイン20枚 ハンターボックス位置&お得アイテム秘匿位置表示マップ
・他:コイン20枚
……その頃。
《スナックお登勢》
お登勢「……それにしても、さっきの2人組……結構変わった奴等だったねェ。女の子の方はともかく、あの亀の…どっかで見た気がするんだよね……ゲームだったっけ?んん?
あれ?そう言えばこの前から、何か見た事のない連中が増えたような……」
たま「お登勢様、少々よろしいでしょうか。」
お登勢「ん?何だい『たま』。」
……スナックお登勢の従業員として働く機械の『たま』。何だか少し調子が悪そうだ。
お登勢「ここ最近調子が悪そうだし、別に無理しなくて良いんだよ?実際、前にウィルス入っておかしくなっちまったしさ。」
たま「いえ、そういう事ではありません。
ただ……どうやら、私のメモリに含まれているデータの一部が書き換えられているみたいなんです。それも、かぶき町どころか、江戸の町全般に関する情報がです。」
お登勢「……えっ?」
- Re: UW逃走中01~金髪と銀髪~ ( No.17 )
- 日時: 2023/07/05 19:15
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
(多分それなりに)久々に
【100:46】現在の賞金:115,400
メタナイト「ミッション開始から、あと40秒ほどで10分を切るか……」
現在ミッションに取り組む逃走者達が多い。
現在、解除されていないハンターボックスは2つ。遮断レバーを入手しているのは天々座理世1人。最後の遮断レバー所持者はまだ見つかっていない。
ジバニャン「どこ探しても全然見つからないニャン!!アイテムボックスにもまともなもの入って無いしどうすればいいニャン!?」
霊夢「手掛かりが無いと街の人からは何も聞きだせないし、気が付けば段々時間が経つ……そんで体力も消費する……一筋縄で行かな過ぎじゃないかしら……?」
あと1つの遮断レバーを見つけるため、逃走者が東奔西走!
おそ松「お、アイテムボックスみーっけ。」
その頃のおそ松。偶然見つけたアイテムボックスを開封する。中身は……
おそ松「ん?何これ。部屋の写真?えっと裏側に……ヒント?」
機械が置かれている室内の写真。それは何とヒントアイテムだ。
おそ松「え、マジ?これヒントなの?こういう建物探せばいいって事?
……ミッション参加する気なかったのに見つけるとは思わなかったな……面倒くさいし、誰かに出会ったら教えておこう。
そう言えば、チョロ松は何やってんだろうなぁ。ミッションやってんのかな?」
チョロ松「うーん、よし、これは多分無理だ。アイテムボックスにロクなものは入って無いし、ヒントアイテムも使えなくなっちゃったし、諦めよう。」
一方の弟チョロ松は、手に入れたヒントアイテムが意味を成さなくなったために、まだ残り10分にもかかわらず諦めたようだ。
そこで、ピンク色のアイテムボックスを発見した。
チョロ松「あ、こんなところに。…まあ、役に立つアイテム入ってると都合が良いし、アイテムボックスは開けるか。」
懲りずに開けてみた結果……
曲:冬の日本海は意外とサーファー多い
チョロ松「え、何?何このスピーカー!?というか音止められないんだけど!?」
~歌詞~
常夏の国に 行きたいな
ハワイに グアムに エジプトに
インドネシアに マレーシア
シンガポールに ハワイもね
お気づきの方も いるでしょう
ハワイを二回 言っちゃった
混んでてぬるい 夏の海
ジュースも倍額 海の家
だから意外と 冬に来る
冬の日本海 サーファー多い
チョロ松「……結局何がしたいんだよ!もういいや移動しよ「ポンッ」
ハンターC「……」
【99:07】
松野チョロ松 確保 残り19人
チョロ松「え、え?」
スピーカーで流れていた曲を聞いて、駆けつけて来たようだ……
チョロ松「……
フ(ピーーーーーーーー)ック(ヤケクソ)!!!!」
ちなみに、『冬の日本海は意外とサーファー多い』で調べるとホントにこの曲が出てきます。
プルルルル…
ニャミ「『松野チョロ松』確保……もう6人も捕まっちゃったの?」
おそ松「え、そう言えばって思った途端に捕まっちゃったの?早くない?」
カービィ「……」
何やら考え込んでいるカービィ。
カービィ「ミッションの事で忘れかけてたけど……やっぱりこの街、どこかおかしいなぁ。何というか、建物のバランスもとれていないし……
やっぱり時空融合現象が発生しているみたいだけど……今度は何の世界と混ざったんだろ?チノたちの世界みたいに、戦いとは関係ない世界かな……」
眼帯赤目の少女「悩んでいるなら、手伝いましょうか?」
カービィ「わっ」
すると横にいたのは、ルイージの元にも姿を現した黒髪赤目の少女。
カービィ「えっと……誰?」
眼帯赤目の少女「名乗るほどの者じゃないですよ。いずれ話しても良いですがね。
それはそうと、時空融合の事は私が調査していますよ。
……この銀魂の世界と混ざったのはきんいろモザイクの世界。こちらも戦いとは無縁そうな世界ですね。」
カービィ「きんいろ……?あれ、というかどうして時空融合の事をーー」
少し目を離したら、いつの間にかいなくなっていた。代わりに、10コインと、遠くを見る事が可能な『遠視スコープ』が、『ついでにどうぞ』と書かれた手紙と共に添えられていた。
カービィ「何か良く分かんないけどラッキーだね。」
とりあえずコインをアイテムをゲット。
……え、あの眼帯少女誰なんだって?その内分かりますよ
アルル「ハンターボックスはあと2つかぁ……」
先程、りんごと共にハンターボックス1つを封鎖したアルル。
アルル「これ以上動くと後々響きそうだし、後は皆に任せよう。」
それなりに移動したようで、ここは体力温存のために待機するようだ。
アルル「あ、アイテムボックスがあった。開けちゃお。」
後ろにアイテムボックスがあったので、早速開封。中身は……
アルル「えっと……何コレ。」
中に入っていたのは、黒いカツラ3セットだった。
アルル「えーっと……え、これアイテムなの!?どこにしまっておけば……;」
妙なアイテム(ちなみにショップにも売ってあった)を手に入れたアルル。
実は、このアイテムが後々結構役に立ったり立たなかったりするのだが、それを当然アルルは知るわけが無いのである。
【98:11】現在の賞金:115,100
残り逃走者 19名 ハンター3体
コイン・アイテム所持状況
・マリオ:コイン20枚 バナナの皮×5
・チノ:コイン35枚
・リゼ:コイン20枚 遮断レバー
・ルイージ、ミミ、ニャミ:コイン25枚
・あんどうりんご:コイン10枚
・ワリオ:コイン20枚 網鉄砲
・カービィ:コイン30枚 遠視スコープ
・ネコ:コイン20枚 ハンターボックス位置&お得アイテム秘匿位置表示マップ
・アルル:コイン20枚 変装カツラ黒×3
・松野おそ松:コイン20枚 部屋の写真(ヒントアイテム)
・他:コイン20枚
- Re: UW逃走中01~金髪と銀髪~ ( No.18 )
- 日時: 2023/08/12 21:22
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
萎え気味だったのを何とかして、リアル事情も終えて超絶久しぶりの投稿。
ツーカジカンノススミグアイハヤクシタホウガイイワナ・・・
【98:08】現在の賞金:115,400
ネコ「えっと確かこの辺に……」
以前手に入れたマップを頼りに、かぶき町一番街門前に着いたネコ。
ネコ「おお、本当に何かあったにゃ!」
門の裏を見てみると、確かに箱があった。アイテムボックスよりもサイズが大きい。
ネコ「結構大きい箱にゃ。中身は……」
箱を開けてみると、中にはY字型の長いものが入っていた。
ネコ「これは……さすまた?」
要するに、ネコが手にしたのは『さすまた』だった。網鉄砲と合わせれば、ハンターを1体減らすことが可能なアイテムである。
ネコ「序盤からこれが手に入るなんて驚きにゃ。
……けど、網鉄砲が無いから、このままじゃ使えないにゃ……」
(出来なくはないが)さすまた単体でハンターを抑えることはほぼ不可能。箱に網鉄砲は入っていなかったため、網鉄砲を獲得するか、所持している逃走者に手伝ってもらう必要がある。
リゼ「河川敷はこの近くだったな。」
ココア「おーい、チノちゃーん!」
リゼ「待て声出したらハンターに気づかれる;」
遮断レバーを手に入れたリゼは、合流したココアと共に、ハンターボックスのある河川敷に向かう。
だが……
ハンターA「……」
リゼ「ハンターがいるな……さっきの事を考えると、無理に突っ込むのは愚策か……」
ココア「うー、じゃあ待つしかないのかぁ……」
一方の(ミッションはやめておこうと思ってはいたがたまたまハンターボックスを見つけたためココアに連絡して待ってあげている)チノは……
チノ「幸い隠れるのに良さそうな場所がありましたが……ハンターボックスの近くなので流石にそろそろ場所を変えたいです……」
メタナイト「……む、あれは……」
メタナイトは、剣道道場と思われる施設内、その中庭に、何か黒い物体があるのを見つける。
メタナイト「何かと思えば、ハンターボックスか!ようやく見つけたな。後は遮断レバーだが……」
ハンターボックスを見つけたものの、遮断レバーが無ければ、残り時間90分になると、ハンターが放出してしまう!
メタナイト「……しかし、見つけるまでほとんど手掛かりが無かったな……人気の少ない子の剣道道場はともかく、他の箇所なら街の住民に聞けば、情報を得られると思っていたが……」
メタナイトは、ここに着くまでに見た、通行人の様子が気になっていた。どんな様子だったかと言えば、こんな感じである。↓
通行人『金!』
通行人『髪!』
通行人『金髪!』
通行人『金髪!金髪!』
通行人『金髪様にィィィィィィ!!』
通行人『祈りを捧げるのだァァァァァァ!!!』
通行人『妨げし者には罰を!!いやそれ以上を!!』
通行人『は?大きな黒い箱?レバー?知ってたとして球体風情に教える義理など無い!!』
通行人『そんなものを見る暇があるなら金髪様に祈りを捧げやがれこのHA☆GEェェェェェェェェ!!』
通行人『仮にそんなものがあったら速攻で金色にしてしまうのだァァァァァ!!!』
メタナイト「最早聞く耳を持たないというレベルではなかったな……というか流石に寒気を感じたぞ。
どう考えても時空融合の影響だろうが……金髪をあそこまで崇拝するとはどういう事だ……いや、考え続けても仕方がない。今は状況を調べていくかーーむ?」
目を離していた隙に、何故かハンターボックスが無くなっていた。
メタナイト「……無くなっているだと?いや待て、まさか……」
……剣道道場の裏側に移動してみたが、ゴミ捨て場に移動させられていた。
「買い物から帰ってきたら何かあったけど、何だったのかしらねぇあの黒い箱。」
……当然と言えば当然だが、剣道の家系の人物が移動させていたようだ。え?誰なのかはもう少し後に
メタナイト「……施設内に置かれていればそうなるな……」
とりあえず、ごみ収集車が来る前にハンターボックスを停止させよう(*来ません)
霊夢「あのー、ちょっといいですか?黒い大きな箱を探していーー」
通行人「金髪!金髪!」
霊夢「……あのー……」
通行人「うるせぇぇっぇぇぇっぇぇぇっェェェ!!!!我らは今現在今しがた金髪様を祀っていらっしゃるのだアアアアアアアア!!!」
通行人「話しかけるな斬首刑にしてやろうかあああああああああああああああああああああああ!!!!」
霊夢「……あー、はい、すいません……」
……一応通行人に、ハンターボックスと遮断レバーの情報を聞こうとしている霊夢。
だが、見ての通り微塵も情報を得られていない模様。
霊夢「さっきからあんな風になってる人ばっかりね……10分くらい前まではまだ普通に話せる人はいた(でも情報は得られなかった)けど……
というか何で金髪なのよ?色んな意味で何の脈絡も無いし、あと『今しがた』と『祀る』の意味も間違えてるし……
しかも、周囲のお店に最早宇宙要素も和風要素も無い物だけしか並ばなくなったし……何なのよもう……」
どうやら時間が経つにつれて、街の人の様子が思いっきりおかしくなってきているようだ。それも、『江戸の街』の人々が。
霊夢「この世界って、確か宇宙からやって来る『天人』に技術を発展させられた江戸時代だったわよね……?地球内だと外国との関りはあんまり無かったはず……
だけど、実際に見てみれば、外国っぽい置物や現代チックな建物が並んでたりするし……さっき見た張り紙の事もあるし絶対嫌な予感しかしない……」
ルイージ「えーっと、ここで合ってるかな……?」
前に、誰だか知らない眼帯の少女からヒントアイテムを貰ったルイージ。その写真を頼りにたどり着いたのは、『からくり堂』と呼ばれる施設だった。
ルイージ「シャッターが閉まってて中は分からないけど、外見はこれで間違いなさそう。でも何でフェンスを張ってるんだろ……?
とりあえず、遮断レバーがあるか聞いてみよう。」
ということで、訪ねようとすると……
ルイージ「あのー、すいませーー」
大きな機械「……。」
突然シャッターが開き、ルイージの目の前には大き目の、レトロなデザインのロボット風の機械が。バズーカ砲の右腕を構えている。
ルイージ「え、えーっと、お手伝いの方か何かでしょうか」
「今だ!撃てェェェェェェェェっ!!」
ルイージ「え、ちょっと待EAAAAAA-hu-hu-hu-hu-hu-!!!?」
高火力の火薬弾を発砲されました☆
つづく
【94:28】現在の賞金:153,200
残り逃走者 19名 ハンター3体
コイン・アイテム所持状況
・マリオ:コイン20枚 バナナの皮×5
・チノ:コイン35枚
・リゼ:コイン20枚 遮断レバー
・ルイージ、ミミ、ニャミ:コイン25枚
・あんどうりんご:コイン10枚
・ワリオ:コイン20枚 網鉄砲
・カービィ:コイン30枚 遠視スコープ
・ネコ:コイン20枚 ハンターボックス位置表示マップ さすまた
・アルル:コイン20枚 変装カツラ黒×3
・松野おそ松:コイン20枚 部屋の写真(ヒントアイテム)
・他:コイン20枚
- Re: UW逃走中01~金髪と銀髪~ ( No.19 )
- 日時: 2023/08/23 13:44
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
デュエマオリカ作ってた時のクセが出ちまう……;;
【94:19】現在の賞金:154,100
前回の続き
源外「いやホント、流石にスマン!!」
ルイージ「ま、まぁ、別に良いんだけれど……;;」←黒焦げ
前回、『からくり堂』を訪ねた瞬間思いっきり砲撃されたルイージ。
一応(撃った本人の)『平賀源外』に中に入れてもらったようだ。
ルイージ「ところで、外のフェンスとさっきの武装は何だったんですか?随分と切羽詰まってたみたいですが……」
源外「それについてだが……そこにある潜望鏡を見てみろ。」
ルイージ「潜望鏡?」
『処せぇぇぇぇぇぇぇぶっkillせええええええ!!!』
『金髪様に逆らうものに死をおおおおおおおおおお!!!』
『さっさと出てこいこのGO☆MIヤロォォォォォォォォォォォォォォォ!!!』
ルイージ「(・-・ )」
源外が指をさした方向にある潜望鏡を覗いてみたところ、少し離れた位置に暴徒らしき者達が。
ルイージ「……あの、うん?」
源外「……見ての通りさ。ここ最近外国ブームが起きたと思えば、段々『金髪』を崇拝するやつが出始めたんだよ。最初はまだただの金髪好きみたいな感じだったが……
今や段々ヤバい宗教みたいな連中が出始めてな。俺にも布教しようとしてきて、断ったらああいうのが出て来やがった。」
ルイージ「金髪だけでああなるってどういう事」
源外「んなモンこっちが聞きてェよ。」
ルイージ「アレに関して、何か出来る事はありませんか?良ければ力になりたいんですが……」
源外「今は別にいいさ。自分らと考えが異なる奴を、強い武器を使えばねじ伏せられるとでも思ってるだけの奴等なんざ、すぐに追っ払える。
……それはそうとして、お前は何の用でウチに来た。」
ルイージ「あ、ちょっとワケあってレバーみたいなのを探してるんですけど……」
源外「レバー?ああ、そういや見たことないレバーがいつの間にか置いてあったんだが……」
源外が取り出した物は、まさしく『遮断レバー』だった。
ルイージ「あ、これですこれです!ちょっと必要なので貸してもらえませんか?」
源外「貸すというかくれてやるよ。機械いじりにすら使え無ェしな。どういう使い方かは知らんが持ってけ。」
ルイージ「ありがとうございます!えっと、と、とりあえず気をつけてください!」
そして、無事に遮断レバーを獲得した後、ルイージはからくり堂を後にした。
源外「……随分と礼儀正しい奴が来たな……というか、どこかで見たような見た目だったが……まあ、どっちみち珍しいもんだ。」
……ついに3つ目の遮断レバーを発見。ただしミッション終了まではあと4分!河川敷を除けば残りのハンターボックスは剣道道場(の裏側のゴミ捨て場)にある。位置的に間に合うのか!?
おそ松「あれっ?写真がコインになった?何というか……早くない?」←*ヒントアイテム得て割と間もない
……源外が所持していた遮断レバーがルイージの手に渡ったため、(ルイージが貰ったやつ含め)ヒントアイテムも自動で10コインに変換された。地味に儲かる(蛇足)。
その頃。
リゼ「ようやくハンターが何処かに行った!!」
ココア「チノちゃーん!!待たせてゴメンねー!!」
チノ「ココアさんとリゼさん。……やっと来ましたね。」
何だかんだでハンターボックスで合流した3名。
リゼ「よし、それじゃあ早速……!!」
スナックお登勢にて獲得した遮断レバーをハンターボックスに差し込み、降ろす。
ハンターボックス:残り1つ
リゼ「一時はどうなるかと思ったが、無事に辿り着けた……
さて、ひとまずここを離れよう。複数人でいると見つかりやすいからな。」
ココア「うん!それじゃあ一緒に逃げようチノちゃん!」
チノ「リゼさんの話聞いてました?」
2つ目のハンターボックスを停止させて、残りはあと1つ!!
ニット「あら、裏側に行ったらあったわね……何でゴミ捨て場?……あとメタナイトもいたのね。」
メタナイト「確かニットか。……これに関しては、中庭に置かれてたから移動させられただけだぞ。」
剣道道場(の裏側のゴミ捨て場)にある1つのみ!
ルイージ「手に入れたはいいけど、ハンターボックスはどこなのー!?」
そして最後の遮断レバーは、ルイージが現在所持している!!果たして、間に合うのか!?
【92:52】現在の賞金:162,800
ミッション終了まで、残り3分を切った!!
カービィ「ミッションまで時間ないけど、ハンターボックスどこかなー?」
ワリオ「途中経過じゃあと1個か。アイテムボックスもまともなもの入ってない上に通行人の言ってる事がマジで頭おかしかったし、そんな状態でよく見つけられたよな……」
次回、ミッション1完結!!
ニット「そう言えば、場所とか伝えないの?電話とかできなかったっけ?」
メタナイト「正直誰に伝えればいいか分からん」
【92:50】現在の賞金:163,000
残り逃走者 19名 ハンター3体
コイン・アイテム所持状況
・マリオ:コイン20枚 バナナの皮×5
・チノ:コイン35枚
・リゼ:コイン20枚
・ルイージ:コイン35枚 遮断レバー
・ミミ、ニャミ:コイン25枚
・あんどうりんご:コイン10枚
・ワリオ:コイン20枚 網鉄砲
・カービィ:コイン30枚 遠視スコープ
・ネコ:コイン20枚 ハンターボックス位置表示マップ さすまた
・アルル:コイン20枚 変装カツラ黒×3
・松野おそ松:コイン30枚
・他:コイン20枚
次回か次々回でドラマパート。
- Re: UW逃走中01~金髪と銀髪~ ( No.20 )
- 日時: 2023/09/01 00:41
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
【92:48】現在の賞金:163,200
りんご「ミッション終了まで3分を切りました……途中経過によれば最後の遮断レバーは既に誰かに行き渡っているみたいですね。
……しかし、一応街の人に色々聞こうとしましたが、結局情報得るどころか話すら聞いてもらえませんでした……そうなると私、本当に運が良かったんですねぇ……;」←*たまたま遮断レバー所持者助けた人
ミミ「ハンターボックスもそうだけど、結局遮断レバーを今誰が持ってるかも分かんないねぇ……;」
ニャミ「……あと気のせいだと思うけど、私達の存在が物凄く薄(ry」
ジバニャン「結局アイテムボックスに逃走中関係ないものしか入って無かったニャン……どこかで止めておくべきだったニャンね……;;
とりあえず、アイテムショップにでも寄って一旦休むニャン……」
ネコ「ハンターボックス?それなら剣道道場にあるらしいにゃ。」
ルイージ「剣道道場?ありがとう!じゃあそこに行かないと!
……えーっと、たしか……時間無い!!急がなきゃ!!」
急いでハンターボックスを探すルイージ。偶然会った(色々あってハンターボックスの位置を示すマップをゲットしてる)ネコに最後のハンターボックスの場所を教えてもらい、急いでそこに向かう。
【92:02】
ミッション終了まで残り2分!
ルイージ「えーっと、もうちょっとかな……!」
急いで剣道道場に向かう。だが、そこに……
ハンターA「……!!」
ハンターが迫る!!
ルイージ「あそこで合ってるはず!!」
しかも、ルイージはそれに気づいていない!
ハンターA「……!!」
ルイージに迫るハンター!!
「おっとそうはさせない!!」
ハンターA「!?」
横からバナナの皮が飛んできて、それを踏んでハンターは転倒した!
ルイージ「えっ!?は、ハンター!?離れないと!!」
……その衝撃で、ハンターが接近していたことに気づいたルイージ。すぐに距離を取り、剣道道場に向かっていく!!
ハンターA「……?」
ハンターの方は、ルイージを見失ったようだ。
マリオ「ふぅ。ここで役に立つとはね。買っておいてよかったよ。」←バナナの皮投げた人
【91:13】
メタナイト「一応待機していたが、ハンターが放出することを考えると流石にそろそろ離れなければな……」
ニット「そうね。なんとなく私も待ってたけどそろそろ1分切るし……」
メタナイトとニットは、剣道道場にあったハンターボックスから一旦離れる。
ミッション終了まで残り1分!!
ルイージ「け、剣道道場に着いたけど……ハンターボックスはどこ!?」
剣道道場にたどり着いたが、最後のハンターボックスは色々あってゴミ捨て場の所に設置されている!
ルイージ「中には無さそうだし……だったら裏側……!」
【90:27】
ルイージ「えーっと……あ、あった!何でゴミ捨て場……いや言ってる場合じゃなくて!!」
ついに、ゴミ捨て場に放置されていたハンターボックスを発見!!
ルイージ「えーっと、これを……こうすればいいんだね?ええいっ!!」
【90:04】
ハンターボックス 停止
ミッション1 クリア
ルイージ「ま……間に合った……!」
見事、全てのハンターボックスを停止した!!
プルルルル…
アミティ「あっ、メールだ。えーっと……『ミッションクリア。りんご、リゼ、ルイージらの活躍により、ハンターボックスがすべて封印された。よって、ハンターの数はそのままとなる』。すごい!いつの間に終わってた!?」
早苗「おお、間に合ったんですね。全然ヒントが見当たらなかったので、何もできなかったのがちょっと悔しいですが……」
ネコ「ミッションが終わったから、位置表示のマップも無くなってコインになったにゃ。
さてと、話が正しければ、アイテムボックスの中身も調整されてーーん?な、何やってるのアレ!?」
何とかミッションを終えた逃走者達。そんな中、ネコが見た物とは……!?
【89:42】現在の賞金:181,800
残り逃走者 19名 ハンター3体
コイン・アイテム所持状況
・マリオ:コイン20枚 バナナの皮×4
・チノ:コイン35枚
・リゼ:コイン20枚
・ルイージ:コイン35枚
・ミミ、ニャミ:コイン25枚
・あんどうりんご:コイン10枚
・ワリオ:コイン20枚 網鉄砲
・カービィ:コイン30枚 遠視スコープ
・ネコ:コイン30枚 さすまた
・アルル:コイン20枚 変装カツラ黒×3
・松野おそ松:コイン30枚
・他:コイン20枚
ドラマパートを投稿するのでしばらくお待ちを。
- Re: UW逃走中01~金髪と銀髪~ ( No.21 )
- 日時: 2023/09/01 01:24
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
一方その頃。
銀時「……」
神楽「……」
新八「あ、あの、ホントスイマセンおごってもらっちゃって……」
アリス「い、良いんですよこっちも状況とかが色々わからないので……」
忍「友達と遊ぶために、結構余裕持たせてお金は溜めていましたので、これくらいは大丈夫です。」
……前回の(ミッション1発動前)話で邂逅した万事屋一行と、大宮忍とアリス・カータレット。とりあえず、どの道行く予定だったという飲食店に行って、一旦落ち着く。(なんやかんやで料理をおごってもらう羽目にもなった万事屋一行)
穂乃花「ひとまず、ゆっくりしていってね。」
↑松原穂乃花:『きんいろモザイク』のキャラクター。家がここの飲食店。
アリス「うん。……今日行くつもりだったのがホノカのお店だったのちょっと都合良かったかも。」
銀時「……んで、流石に本題だけどな……
まずこれどういう状況なんだ?何故か隣の家にお前らの家があって、そんでどういうわけか面識があった気がしたら急に誰だってなって……」
アリス「言葉にするともっと意味が分からないよ」
新八「けどホントにわけが分からないんですよね……いや、石造りの建物ならコラボ案件で結構知ってるんだけど」
忍「コラボ……?」
新八「あ、いやこっちの話です」
神楽「そもそもイギリスって何アルか?そう言えば最近テレビのニュースでおっさん達がイギリスイギリス言ってたけど、何か気になってなかったネ」
新八「この2人の話的に、多分『英国』って国と同じだと思いますけど……江戸だと地球圏の他の国の事が関わる事ってそんなにありませんからね……
……というか、考えてみると常識を書き換えられてたみたいなことになってますけどコレ。結構とんでもない事に巻き込まれてませんか?」
アリス「というか私たち自身がやけに機械チックな昔の日本みたいなところで疑いも無く暮らしてたことに驚きなんだけど。」
忍「穂乃花ちゃんもさっき記憶が戻ってたみたいですし、多分綾ちゃんや陽子ちゃん、カレン達も……「しのー!アリスー!」「陽子、ちょっと……声大きい……」あら話をすれば」
店のドアが開くと、アリスたちと同年代くらいの2人の少女が入ってきた。
アリス「アヤにヨーコ!……何か疲れてる風に見えるけどどうしたの?」
陽子「い、いや、さっき何かヤバい集団に出会って、何とか逃げて来て……」←『猪熊陽子』
綾「何が……一体……どうなってるのよ……歩き慣れてる道を……歩いてたはずなのに、いきなり、どこが……どこだか分からなくなって……(*疲労困憊中」←『小路綾』
アリス「や、ヤバい集団……?」
新八「この2人はアリスさんの友達みたいですね。」
銀時「発言的に、こいつらも記憶が戻ってるって事か」
綾「え、誰?」
陽子「何か面識がある気が……」
忍「それに関しては後で話しますが……そう言えば、カレンは知りませんか?さっきから電話しても連絡がなくて……「ココにいるデス……」
アリス「カレン!心配したよ連絡しても全然でないからーーえ?」
穂乃花「あ、いらっしゃーーえ、これどういう状況!?」
……綾と陽子の後から来たのは『九条カレン』。……彼女も思いっきり疲れている状態の上、どういうわけか何かを引きずっている。
カレン「し、心配かけてマス……」
長谷川「光が……見える……」
アリス「カレン!?そっちもどうしたの!?後そのおじさん誰?色々大丈夫!?」
カレン「さっき誰か知らない人達に追いかけ回されマシタ……
あ、こっちに関しては大丈夫みたいデス。何かその人達に30回くらい思いっきり背骨を蹴られてマシタが。」
陽子「全然大丈夫じゃない!?」
新八「何があったのかと思ったら何で長谷川さんが!?」
神楽「マダオが随分酷い事になってるけどどういう事アルか?」
綾「しかも知ってる人!?」
長谷川「エバに乗れ……キンジ……」←???
数分後。
穂乃花「えっと……こちらサービスになります」←ケーキ提供
長谷川「悪いねお嬢ちゃん……」←包帯撒いてもらった
陽子「えっと……つまり、元々私達がいた所が、銀時さん達がいるこの江戸の街と混ざったっていう事?」
銀時「どう考えてもそういうことなんだよなァ。」
綾「いくら何でも超常現象すぎるけど……実際それが今まさに起こってるし、前からこの環境で生活してた憶えがあるわね……」
神楽「実際グラブったりクイズしたりぷよぷよしたりテニスしたりする時とか異世界に行ったアルけど、今回こっちの方にコラボ相手が巻き込まれるってどういう事ネ?」
銀時「待て神楽、これに関しては絶対コラボじゃない。」
カレン「コラボ……?」
新八「あ、いやこっちの話です。」
アリス「でも何で急にこんなことになったんだろう?結構前からこの状況が結構続いてるみたいだし……」
忍「むしろこの環境で、今の今まで私達に被害が及ばなかったのが幸いですね。」
銀時「うんそれは割と本当にそう」
アリス「そう言えばアヤもヨーコもカレンも何があったの?ヤバい集団とか言ってたけど……」
陽子「それなんだけど……道に迷ってた途中で綾と会って、穂乃花の店に行こうとしてた途中に、急に知らない人達が立ちふさがって来たんだ。」
綾「物凄く馴れ馴れしくて、離れようとしたら……」
銀時「結構な量の刃物でも取り出して襲い掛かって来たってか?」
陽子「まさしくそう言う感じで……え、何で分かったの」
新八「僕たちの『万事屋』っていう何でも屋をやってるんですけど、ここ最近変な依頼人が多いんですよ。
最近江戸の街で『切り裂き魔事件』が起きてるんですけど……それを見つけて欲しいって依頼ばかりしてきて、全然進展が無いのを知ったら酷い言われ様で……そのせいで商売すら成り立ってないんですよ……」
忍「何だか大変そうですね。」
神楽「正直その前の時がまだ安定してた気がするネ」
銀時「戻りーてよーあの頃にィ!!」
新八「戻らんでいいわいつも収入安定してないのほとんどお前らのせいだろーが!!」
忍「何だか大変そうですね(棒)」
アリス「ねー(棒)」
新八「2回目棒読みで言わないでェ!?」
カレン「私の方も、大体そんな感じデス。そこのおじさん(長谷川)に道を聞こうとしてたら、急に出て来ておじさんを集中攻撃してたデス。」
銀時「お前何かしたの?脱税?」
長谷川「いやしてねーから!!つーか仮にしてたとして明確な殺意向けて来る役所の人普通いないから!?」
神楽「というかそんな状況でよくたどり着けたアルな。」
綾「その時は、誰かが横から出て来て、『良いから行け』って言って足止めしてくれたんだけど……」
陽子「どういう人だったかまではわからなかったなぁ。もう結構疲れてたから、綾を運んでまで何とか着いたって感じだなぁ。」
銀時「……『運んで』?」
綾「こ、こっちの話です!!」
カレン「私の方も、そう言う感じの人が来て助かりマシタ。どういう人だったかは見えなかったデスが。」
新八「まあ、そう言う人がまだいて良かったですね。」
銀時「……そういや、最近当たりが強い連中よく見かけるようになってたなァ。」
新八「確かにそうですね。基本的にここら辺の人達って粗暴な人多いけど、ネットの書き込みばりの悪口を平然と言うどころかいきなり物凄い殺意むき出しにする人ってそんなにいないはずでしたからね……」
綾「え、そんな人が身の回りに……!?」
陽子「私達の近所や学校の人達は、そんなことになって無かったけど……」
神楽「シンプルに興味なかっただけじゃないアルか?」
新八「言われてみると、何か依頼人の人達大体銀さんに特に当たりが強かった気が……」
銀時「そうだったか?新八も何度か眼鏡粉々にされかけてなかったか?」
神楽「そんな事になったら新八生き返るかどうか怪しくなるアルよ!!」
新八「だから本体じゃねーよ!!?」
「さっきから随分と騒がしいな。」
あれこれ話していると、どこからか声がしてきた。
新八「あれ、この声って……桂さん!?」
少し離れた席にいたのは、長い黒髪の男……『桂小太郎』だった。
綾「今度は誰?」
神楽「銀ちゃんの昔の腐れ縁アル」
銀時「誰かと思えばオメーかよヅラ。てかいつそこにいたんだよ。」
桂「ヅラじゃない桂だ。あとここにはさっき来たばかりだ。あ、蕎麦を一つ頼む」
穂乃花「蕎麦はありません;」
桂「……。
……それはそうとしてだ銀時。さっきの話に関係しそうな話で、こっちでも色々あったんだが聞いてもらえんか」
銀時「関係しそうって……どーせくだらねー話何だろ?誰が聞くかよ。」
桂「くだらないというのは全く持ってその通りだ。」
銀時「……どういう事だ?」
妙に珍しい発言をした桂は、こう言い始めた。
桂「実は、1週間程前から、攘夷志士内で訳の分からん争いが続いていてな。
……エリザベスに頼んで何とか聞きただしたところ、どうやら原因が『金髪』だというらしい。」
忍「ええっ!?」
アリス「金髪で何でそんな事に……?」
桂「どうやら、金髪の女性か黒髪の女性どちらかが良いかという話題が上がった所、黒髪が好きだと言った者に対し、金髪好きだった者が黒髪好きに思いっきり暴力を振り、全治2か月の怪我を負わせたというのがきっかけだとか。」
陽子「全治2か月!?」
カレン「流石にオーバーキル過ぎデス!!」
桂「前々から金髪好きになっていた志士達は多かったのだが……
その件が引き金となり、次第にそいつらは金髪を宗教レベルで崇拝し、髪色の好みが自身と異なる者たちを執拗に暴行するようになったという、冗談抜きで意味不明な事態が起きている。
中には腕利きの者もいたが、金髪を崇拝し始めて粗末な行動を取り始め、挙句強盗行為や警察を暴行して死刑になったなどという話も耳にするな。」
穂乃花「し、死刑!?」
桂「む……おっとすまない。戦と無縁な女子には、少々刺激が強かったか。」
銀時「……ヅラ、テメェも記憶が……」
桂「恥ずかしい話、エリザベスに言われてようやく異変に気付いたのだがな。」
陽子「崇拝って……そう言えばあの人達も、金髪がどうこう言ってたような気がしてきた。」
カレン「言われてみると、あの時私の事を金髪様って呼んでた人がいた気がシマス。」
新八「でも流石に髪色の好みの違いだけで暴力はおかしくないですか?」
忍「その通りです!!平和の象徴である金髪を暴力の正当化に使うなんて!!絶対だめです!!」
綾「一部はともかくしのの言う通りね……。」
アリス「うん……」
『続いてのニュースです』
アリス「……あれ?テレビで何かやってる……?」
すると、点いていたテレビでニュース番組が流れ始める。どうやら記者会見のようだ。
松平『えー、ここ最近やけに人々の性格が物凄ーく荒んでるように見えまして、まあ幕府からすればどこからどう見ても思いっきり遺憾な事態なんだよ。』←江戸幕府の警察庁長官『松平片栗虎』
陽子「あの人は……えっと偉い人?」
銀時「幕府の警察の上のやつだよ。まあ、流石に状況鎮めるために動くか。」
松平『聞いてみれば、そうなってる人はみーんな金髪様を崇拝しているわけでして。良くないでしょ?好きな事で小競り合いが起きるなんて。もう一回言うけど思いっきり遺憾なんだよ。そのせいか娘も最近外出ないんだよ。
まあ正直おじさん何が言いたいのかと言えば、これ以上話し長続きしないから、この問題に対して警察内部はある決定を下すことにしました。……ということで、
今から『金髪令』を施行します。』
この場の一同「(・_・ )?」
松平『えー、どういう法律かと言いますと、
金髪様に逆らう異端者共をを皆殺しにしてください。』
この場の一同「(・_・ )???」
松平『あと銀髪はスグに抹殺してください。ちなみに文句があるなら切腹しなさい。』
この場の一同「(・_・ )?????????」
銀時「……いや、ちょっ、あの……な……
何がどうしてそういう事になるんじゃァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!?!?!?!?!?」