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【89：39】現在の賞金：182,100





通行人「裁きを………粛清を……執行する……」




ネコ「え、何やってんのアレ……？」


……ネコが見つけたのは、アイテムボックスを開けている通行人だ。本来なら認識できないようにしているはずなのだが……

アイテムボックスを開け、中に入っていたのはコインが10枚。


通行人「執行……執行……」


それを取り出して、どこからか取り出したのか缶（牛の鳴き声するやつ）５つと入れ替えようとしていた。


ネコ「ちょっと待つにゃ！！何すり替えやってーー」


通行人「粛清開始」


ネコ「え」


流石に止めようとしたが、通行人はネコに気づくと、バールっぽいもので思いっきり殴ろうとしてきた。

間一髪で避けたが、地面に叩きつけられた、バールのようなものの金属音が鳴り響く。


ネコ「ちょっと待って待って待っておかしいいくらなんでもおかしい」


通行人「黙れええええええええええええええええ！！！貴様らのような劣等種など存在するに値しないイイイイイイイイイイ！！！粛清を！！粛清を！！粛清をおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお！！！」


ネコ「いや何が何だか、いや、あ、そうださすまたを」


聞く耳すら持たず、通行人はバールのようなものを振り回し続ける。対するネコは、避けたり、持ってたさすまたでどうにか防いだりする。


ネコ「ちょっ、何でこうなってんの！？誰か助けて！！！？」


通行人「しにさらせ「ドガッシャア！！」ごじゃっぺ！？！？」


流石にまずい状況だったところ、通行人が後ろから頭部を盛大にぶっ叩かれた。物凄い威力だったため、そのまま失神した。


ネコ「た、助かった…にゃ……？」




うた「…作者が配分を間違えたにしては、異様にアイテムやコインが出づらくなってると思えば……こういう事だったのね……」


……その後ろにいたのは、『ポップンミュージック』の『うた』。モップで思いっきり殴ったようだ。

うたは、通行人が入れ替えようとした、アイテムボックスに元から入っていたコイン10枚を拾い上げ、それをネコに渡した。

ネコ「え……あの、いいの？」

うた「良いも何も無いわよ。そもそもそのためのシステムだから。



……とりあえず、これみたいなのを見たら、運営の方に連絡を入れなさい。もしもの時にその通信機でも連絡できる専用番号あるから。」

……そのまま、彼女は去って行った。


ネコ「何かよく分からないけど、物凄くヤバい事になりかけてないかにゃ？


……それはそうと、さすまた……ああいう使い方するとは思わなかってけど、もうちょっと役立ちそうだし……

……まあ、またあんな目に会うのもアレだし、もうちょっと持っておくかにゃ。」



りんご「ミッションを終えたはいいですが、何だか周囲の状況が様子が変になってきましたね……」


プルルルル……


すると、メールが入ってきた。


りんご「おや、メール……通達ですか。」




ワリオ「えーっと……『ショップを2つ追加した』？おお、最初に開いたショップから離れてても、アイテムを買えるようになったのか。」




どうやら、位置や距離の事を考えてかショップが3つになったようだ。



霊夢「……あら、あれが新たに増えたショップ？やっぱり中に入って買う形式なのね。……とりあえず、入ってみようかしら。」


新たに設置されたショップのうち１つに入った霊夢。


銃を持った黒い男「……」


霊夢「あら……何だか初めて見る人ね……気配的に悪魔かしら……」


銃を持った黒い男「……何を求める。今ならばいつもより少ないコインでアイテムを変えるぞ。」



☆残り60分まで安く買える

・網鉄砲：50コイン　→　25コイン
・ネコビタンB：10コイン　→　5コイン
・自首ボックスキー：30コイン　→　15コイン
・遠視スコープ：45コイン　→　20コイン
・バナナの皮×5：20コイン　→　10コイン
・ケムリ玉：15コイン　→5コイン
・きゅうり：5コイン
・まんじゅう：5コイン
・阻害ライフル：40コイン　→　20コイン
・変装カツラ黒：10コイン　→　5コイン


霊夢「あら、大体が半額じゃない。随分とお得だけどいいのかしら？」

銃を持った黒い男「彼曰く『詫び』のようなものだ。気にせず買っておけ。」

霊夢「詫び？……まあいいわ。折角だし……ケムリ玉1つお願いするわ。」





メタナイト「ショップか……近くにあるな。折角だ、何か買っていくとするか。」

ニット「そうね。……あ、アイテムボックスがあったわ。」


メタナイト「……お前は何故私について来た？」


ということで、付近にあったショップに入ることにした。

ちなみにニットがアイテムボックスを開けたところ、中身は『自首ボックスキー』だったようだ。


蝶のような頭の棺を持った男「いらっしゃい。何をお求めで？」


ニット「あら不思議な見た目。」

メタナイト「ショップの店員を担うという事は、作者の協力者であることは確かか。……ひとまず、20コイン以内で買えるものはあるか？」


蝶のような頭の棺を持った男「それなら、今ちょっと割引サービスをしていてね。色々買えるよ。」



ニット「……へえ、結構安くしに来てるわねぇ。……じゃあ、私はネコビタンを買おうかしら。」

メタナイト「なら私は……バナナの皮と、ケムリ玉にしよう。」







【86：58】現在の賞金：198,200
残り逃走者　19名　ハンター3体
コイン・アイテム所持状況
・マリオ：コイン20枚　バナナの皮×4
・チノ：コイン35枚
・リゼ：コイン20枚
・ルイージ：コイン35枚
・ミミ、ニャミ：コイン25枚
・あんどうりんご：コイン10枚
・ワリオ：コイン20枚　網鉄砲
・カービィ：コイン30枚　遠視スコープ
・ネコ：コイン30枚 さすまた
・アルル：コイン20枚　変装カツラ黒×3
・松野おそ松：コイン30枚
・博麗霊夢：コイン15枚
・ニット：5コイン　ネコビタンB　自首ボックスキー
・メタナイト：5コイン　バナナの皮×5　ケムリ玉
・他：コイン20枚





《ウルトラワールド：逃走中運営用地下施設》


その頃。



阿求「……ねぇ、さっきからかぶき町の人達の様子がおかしくなってない？」

おろさん「おかしいどころか、全面的に豹変してきているな……こんなことは初めてだが……長く融合が続いたせいか……？


……いや、それ以前に認識操作が効かなくなっているようにも見える……こりゃ、深いところを早急に調べる必要があるな……」


……様子を見ていた作者は、椅子から立ち上がり、阿求にこう言った。



おろさん「……阿求。まだ少し経ってからになるが、お前にもかぶき町に向かってもらう事になる。」

阿求「わ、私に！？何で急にそんな……いや流石にどういう事？」

おろさん「細かいことは後で話すが……




……今まで出し惜しみしてたが、いい加減ちゃんと話しておくことにするよ。……時空融合現象のような異変を解決するために必要なチカラ……





『ナラティブ』って言うものの事をな。」

【86：55】現在の賞金：198,300



～牢獄deトーク～


チョロ松「ﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂ……」


クッパ「…何か、へこみ過ぎてブツブツ言ってるぞ……言葉通りに……」

シャロ「演歌が聞こえた後に確保情報出てたから、多分原因はソレね……」

クッパ「しっかし……ものの見事に引っかかり過ぎではないか？アイテムが出るかもと思って開けすぎだろ」

みほ「それはまぁ……；」

デデデ「しかも、ミッション1終了時点で6人も捕まるなんてな。ハンターのあの動きには驚かされたぞ……」

クッパ「ワガハイに関しては確保された瞬間に踏み台にされたぞ。アレ良いのか？」

みほ「……どうなんだろう。アニメとかだとかなり動いてるとか聞くけど。…ん？」


牢獄にて。色々と会話しているのだが、魔理沙が何かを見つめている。


みほ「魔理沙？何見てるの…？」

魔理沙「いや……じっと見てみると、なーんか変な動きしてる奴等がいるんだよなぁ……」


通行人の様子を見ているようだが、どうも様子がおかしいとの事。


シャロ「そう言えば……何だかこっちを見てる人もいるような……」

デデデ「気のせいじゃないか？確か牢獄に関しては、認識されないように細工してるとか作者が言ってたはずだが……」






通行人「キンパツサマ……？」

通行人「ナニカガ……イルキガ……」

通行人「キノセイカ……ドウナンダ……？」






？？？「……いいね。汚染が良い感じに進んでるようだ。」





おそ松「お、ミッション終わってから、何かアイテムボックスの中身がちゃんとして来たな。」


アイテムボックスを開けたおそ松。中身はコインが5枚


おそ松「コイン5枚……なーんかケチ臭いな……まあ良いか。

……あ、そうだ。折角だしショップにでも行くか。もしもの時に自首ボックスキー買っておこう。」



「クソッ…オソカッタ、クソッ、クソッ、クソクソクソッ…」



おそ松「ん？何か聞こえた？…気のせいだよな。」




アミティ「えーっと……ミッションが終わって……今そこから5分経った？」

早苗「そうですね。……まだまだ先は長そうで…


……それにしても……何だか周りが騒がしくなってきているような……」



「アレハ……キンパツ…？ソレトモキハツ…？」

「トナリノハ…チガウナ……」



アミティ「周り？……確かに何だか……お祭りとかでもやるのかなぁ？」




ワリオ「お、またアイテムボックスか。今度は何が入ってるんだァ～？」


……路地裏を歩くワリオもまた、アイテムボックスを発見する。中身はコイン10枚のようだ。


ワリオ「これで最後まで逃げ切ってたら、えーと…30万のボーナスか。網鉄砲も上手く使って、コインを使わずに逃げ切ってやるぜ。」


そう意気込むワリオ。ホントにコイン未使用で逃げ切れるのか……？

……と、そう思っていた時……








ハンターC「……」





ワリオの近くに、ハンター……！！



ワリオ「お！何気に賞金が20万を超えてるじゃないか。」


ワリオはまだ気づいていない！！



ハンターC「……






………！！！」


見つかった！！



ワリオ「ん？うおっ、ハンター来てた！？」


何とか気づき、逃げるワリオ！！


ハンターC「……！！」



ワリオ「えーっと……こっちだ！！」


路地裏を出て、広い場所に出る。



ハンターC「……？…！！」



…出てすぐ横の物陰に隠れたワリオを、見失ったようだ。



ワリオ「あっぶねぇ……これでもなんとかなるもんだな。……で、アイツ何を追いかけてったんだ？」


…どうやら、見失った瞬間にすぐに別の逃走者を見つけたようで、ターゲット変更してすぐさま追っていったらしい……。







そして、その逃走者と言うのは……







ハンターC「！！！」



アミティ「えええっ！？ハンター！？」

早苗「いつの間に！？こ、ここは2手に分かれましょう！！！！」



アミティと、東風谷早苗だ！！！広い場所を歩いていた所、ハンターの視界にハッキリ映ってしまったようだ！！


2手に分かれたアミティと早苗。ハンターが追うのは……！？





【83：39】現在の賞金：218,100
残り逃走者　19名　ハンター3体
コイン・アイテム所持状況
・マリオ：コイン20枚　バナナの皮×4
・チノ：コイン35枚
・リゼ：コイン20枚
・ルイージ：コイン35枚
・ミミ、ニャミ：コイン25枚
・あんどうりんご：コイン10枚
・ワリオ：コイン30枚　網鉄砲
・カービィ：コイン30枚　遠視スコープ
・ネコ：コイン30枚 さすまた
・アルル：コイン20枚　変装カツラ黒×3
・松野おそ松：コイン35枚　ケムリ玉
・博麗霊夢：コイン15枚
・ニット：5コイン　ネコビタンB　自首ボックスキー
・メタナイト：5コイン　バナナの皮×5　ケムリ玉
・他：コイン20枚

【83：36】現在の賞金：218,400





ターゲットにされた逃走者は……









ハンターC「！！」


早苗「わ、私！？」



早苗だ……！！



早苗「ま、ちょ、ちょっ、近い近い近い！！」






ポンッ




【83：27】


東風谷早苗　確保　残り18名



早苗「こんなのって無いですよー！！」



広い道を堂々と歩いていたのが、仇となった……





プルルルル……




ニット「『東風谷早苗　確保』……ミッション1終了後の最初の確保者ね。」





アミティ「あっちゃー…早苗さんの方に行っちゃったかぁ……もうちょっと警戒した方が良かったなぁ…」





ワリオ「あー、さっきハンターどっか行ったのそれが理由か……ん？今度は何だ？」


すると、ワリオが何か見つけたようだ。




ドローン「……」



ドローンが1機、浮かんでいた。


ワリオ「何だありゃ……ドローンか？作者が用意したやつじゃなさそうだな……」



…この場から動いてないため、とりあえず無視することにしたが…





ココア「ふんふんふふ～ん♪」

チノ「……；」



その頃。結局チノについて来たココア。


チノ「…ココアさん？一応ハンターに見つかったらダメなんですからもう少し静かに」

ココア「え？あっ、ごめー……ごめんごめんうっかり（小声）」


……色々理由があるようで、現在2人はとりあえず路地裏に隠れて動いているようだ。


ココア「そう言えば、こういう昼でも暗いところを歩くのってあんまり無いかも。」

チノ「普通逃走中みたいな事をやるわけでもないし、そもそもあの町だと暗い場所少ないですからね。



……しかし……周りの様子が変だったのでこっそり行くことにしましたが……」





通行人「金髪！金髪！！」

通行人「金髪に逆らうものに制裁をォォォ！！」





ココア「何と言うか…変な事言い出してる人増えた？」

チノ「どこからどう見ても増え始めて来てますよ。時々ああいう感じの人を見かけてましたが……」


眼帯赤目の少女「ふむ……今まで見たことないくらい汚染されていらっしゃるようで……」


ココア「汚染？何のーー」


2人の背後に、眼帯赤目の少女が立っていた。


チノ「だ、誰です！？」

ココア「何かどこかで…」


眼帯赤目の少女「おっと、驚かせてしまいましたかね。失礼失礼。あ、コレ詫びと言っちゃなんですが。」


そう言って、2人にそれぞれ、コイン10枚を渡した。


ココア「これって……コイン！？」

チノ「ということは…逃走中の関係者…って、もういません……」


目を離した隙に、もういなくなっていた。


ココア「よくわかんないけど……とりあえず行こっか。」

チノ「……それもそうですね。…コインも結構手に入りましたし、この際なのでショップにでも行きましょう。」








その頃、屋根の上で、誰かが電話をしていた。


眼帯赤目の少女「……ええ、あの民衆、ナラティブの汚染を受けたって事で間違いなさそうですよ。」

大地『やっぱそんな感じか。前もああいう感じで狂った奴はいたが、まさか常識まで塗り替えられてる風になってるとはなぁ……しかもよりにもよって『金髪』かぁ…』

眼帯赤目の少女「状況から、やはり『きんいろモザイク』世界のキーワードを思いっきり悪用してますよねぇ。」

大地『だな。普通にタチの悪い嫌な話だよホント。

…まあとにかく、どの道早いところ対処しなきゃなんねぇか。もたもたしてたら、あの金髪狂信者がさらに増えるだけじゃすまなくなる。


とりあえず、お前も引き続き色々調べておいてくれ。…ココアたちの世界の時を考えると、あの幹部っぽいやつも絶対出てくるだろうからな。』

眼帯赤目の少女「りょーかいです。」


そして、電話を切った。


眼帯赤目の少女「……まったく。世界を融合させるついでに人を暴走させるなんて、はた迷惑ったらありゃしない。…まぁ、金銭関係であの組織に協力してた私が言える立場でもありませんが……」



通行人「金髪に逆らう者に制裁を！！」

通行人「今こそ正しき世界に導くべき！！」

通行人「異論を唱えるのならば粛清されて当然！！」



眼帯赤目の少女「…この情景の、どこの何が良いんだか……どう見ても酷いんですけどコレ」





【80：03】現在の賞金：239,700
残り逃走者　18名　ハンター3体
コイン・アイテム所持状況
・マリオ：コイン20枚　バナナの皮×4
・チノ：コイン45枚
・ココア：コイン30枚
・ルイージ：コイン35枚
・ミミ、ニャミ：コイン25枚
・あんどうりんご：コイン10枚
・ワリオ：コイン30枚　網鉄砲
・カービィ：コイン30枚　遠視スコープ
・ネコ：コイン30枚 さすまた
・アルル：コイン20枚　変装カツラ黒×3
・松野おそ松：コイン35枚　ケムリ玉
・博麗霊夢：コイン15枚
・ニット：5コイン　ネコビタンB　自首ボックスキー
・メタナイト：5コイン　バナナの皮×5　ケムリ玉
・他：コイン20枚

【80：00】現在の賞金：240,000




りんご「逃走中開始からジャスト40分！ざっと中盤辺りに入って来たのではないでしょうか！？」


何だかんだあって残り80分を切り、時間で言えば中盤に入ってきた。すると……


霊夢「ん？テレビで何かやってるわね…」


…家電量販店をはじめとしたテレビに、ニュースが放映される。



『速報です。本日開かれた臨時会見にて、只今から『金髪令』が施行されました。』


松平『えー、今すぐキンパツサマに逆らう異端者を始末しちゃってください、拒否権は存在しません、そもそも拒否した時点で人権ははく奪しちゃいまーす』



逃走者一同「……は（え）？」





同時刻。その頃の銀時達。


《穂乃花の家のレストラン》


銀時「ちょーっと待て待て待て！？何コレ！？何でこういう事になってんのォ！？」

アリス「えーっと……幕府の人ってああいう感じなの？」

桂「それは無いな。幕府の事は気に食わぬが、あの松平片栗虎に関しては、平然と虐殺を許すような男ではなかったはずだ。」

銀時「つーか何で銀髪問答無用で抹殺対象になってるの！？俺何か……いや、やらかしてるっちゃぁやらかしてるけど！！問答無用で抹殺されるようなことした憶えないぞ！？」

神楽「というか銀髪の時点でアウトみたいな事言ってたアルよ」

銀時「あーそういう事かーじゃねーよ！！？シンプルに理不尽だよォどーなってんのマジでェ！！？！！？」


陽子「と言うかこれ、結構ヤバい状況になってない！？」

綾「どう考えてもさっきの集団の行動助長してるじゃない！？」



「ここだ!ここに金髪様が入って行ったのを見たという情報が入った！！」

「何てことだ！！金髪様の周りに害虫共がいるなんて！！」

「しかも銀髪見つけたァァァァァ！！」

「異端者を処せェェェェェェェ！！」



カレン「オウ！？5秒も経たずにもう迫って来てるデス！？」

桂「何っ！？」

長谷川「ま、まさかこの店に入るところを見られてたんじゃ……！」

新八「嘘でしょ！？早くシャッターとか、何か入れないようにーー」

穂乃花「うちの店のシャッター手動です……」

神楽「テーブルとイスも固定アル」

新八「運動会プロテインパゥワァァァァァァァァァァ！！！！（＊発狂」

銀時「落ち着け発狂するな新八ィィィィィィ！！！」


「金髪様ァァァァァ！！只今お助けしまァァァァァす！！！」

「その後は浄化のためにアレコレしましょーねェェェェェェェ！！」

「金髪様にたかる害虫は粛清ェァァァァァ！！」


忍「ああ！！思いっきり店のガラスを割る気満々の武器を持ってます！！」

アリス「このままじゃホントに命の危険が！！あとここまで変な方向に崇拝されると普通に迷惑！！」

綾「しかも何か別の意味で危ない事言ってる人いるし！？」

陽子「アリスとカレンに何するつもりだよ！？」

穂乃花「何とかしないとお店も私達も……！！」


どう考えても万事休す。その時…



「金ぱ「チュドガッシャァァァァァァン！！」ごじゃっぺ！？」


暴走した通行人たちの横から、砲撃や矢がたくさん飛んできた。


アリス「こ、今度は何！？いわゆる第3勢力！？」

新八「あっ、見てください！あの集団が持ってる武器が……！！」


「な、何だと！？武器がすべてずんだ餅に！？！？？」

「あああああああ味噌が！！味噌っぽいのが頭に！！あちいいいいいいい！！！」

「ふ、ふざけるな！！こんな事！！というかずんだ餅だとこんな低ぞーー」



？？？「ダメよ？食べ物を粗末にしたら。」



「え、今度は誰だーー」

怒ってずんだ餅を叩きつけようとした通行人たちが、大量の狐の霊に襲われる。

「ってのわあああああ何だコイツ！？狐！？」

「待てこれはいなりずしじゃなくってずん…ってNoooooooo！？！！？？」


そして、そのまま店に突っ込もうとした通行人たちが、一気に制圧された。


陽子「あ…あっという間に制圧された……」

綾「助かったけど、今の本当に何…？」


桂「だが好都合！！今のうちに逃げるぞ銀時！！」

銀時「は！？何でそうなるんだよ！？」

桂「どう考えても狙いはお前とそこの金髪2人だ！！このまま居続ければまたああいう連中が出て来るぞ！！」

銀時「……チッ、仕方ねェ！！お前らも行くぞ！！」

アリス「え、私達も！？」

銀時「主な狙いはテメーらなんだからそりゃそうだろーが！！良いから！！」

忍「こ、これはやむをえません…！！」

綾「また分かれて動いた方が良さそうね……！！」

陽子「とりあえず目立たないように！」

カレン「ホノカはとりあえずそのおじさん頼みマス！！」

穂乃花「わ、わかったよ！！」←＊どの道店離れるわけにいかない


…そして、今のうちに別行動して行った。


穂乃果「……何だかすごい事になってきちゃった……



…そう言えば、さっきの攻撃？って一体誰が……」






《ウルトラワールド：逃走中運営用地下施設》

その頃。


おろさん「…そうか。やっぱりナラティブ汚染が進み始めたか……とりあえず、この後も彼女たちのサポートを頼む。道中で出てくる奴等は何とでもなるだろ。……とりあえず、俺は対処を進めておくよ。（電話を切った）


さてと……」

阿求「……で、そのナラティブって言うのは一体何なのかしら？あと、それが私を連れてくる理由に関係してるって言ってたけど。」

おろさん「……ああ、ちゃんと説明するよ。」



……今まで何か出し惜しみしていた作者は、ナラティブについて話し始めた。



おろさん「……『ナラティブ』って言うのは、言わば思念エネルギーの一種でな。主に『想像力』が元になっていて、そのエネルギーがある事で、様々な世界の存在を保っているとも言っても過言じゃない。

ナラティブって言うのは、創作物を主に、人に認識されている存在キャラクターであればあるほど、その力が大きくなる。有名な芸能人とかがそんな感じか。」

阿求「想像力……そのナラティブがあると、どういう効果を発揮するの？」

おろさん「簡潔に言えば、才能や戦う力とか、何かしら、その人物特有の能力を引き出すものなんだ。

ナラティブが大きいほどたくさんの残量ブランクが出来て、様々な場所で役立てるような技術や才を得られるってわけだ。

例えるなら……ファンタジー世界とかで、主人公の役職を決めるって言うのがあれば、その『役職』がナラティブによる力って事になる。」

阿求「良く分からないけど凄いのは確かね……」

おろさん「まあ、俺も詳しい事は分かってない。それくらいナラティブは特殊なエネルギーなんだ。


……ただ、当然というか、そう言うエネルギーを狙う奴って結構いてな。それも、世間には公表してないはずなのに、裏で情報を集めて狙いに行くやつが。



……あの時起きた融合未遂……その時混ざりかけた、幻想郷やポップンワールドの住人は、比較的ナラティブの残量を多く持っている。


……そして稗田阿求。何で俺らが、お前を守るという名目でウルトラワールドに連れて行くか……という理由を言うが、お前は他と比べて、ナラティブを物凄い量持っているんだ。」

阿求「…私が？」

おろさん「お前、御阿礼の子であり続けるために、何度も転生を繰り返しているんだろ？」

阿求「ええ、それはそうだけど……」

おろさん「……生きている時間約30、プラス転生する前に閻魔の元に使える際のの100年……それを掛ける9。

御阿礼の子であり続けた結果、ナラティブの残量が無くなったり埋まったりしないまま増え続けて、高層ビル4つ分と同じくらいのサイズのナラティブ残量を、お前は持ってるってワケだ。」

阿求「…うん？いや…ちょっと待って？」


……イマイチ状況が分かっていないらしい阿求。


おろさん「まあ無理に納得してもらおうと思って無い。言うのを躊躇ってたのもそれが理由の1つだったし……


……1つ言うと……何の手順も踏まずに、乱が顕現したり、お前がそいつの審神者になったりしただろ？それも、5割はナラティブが関わってる。」

阿求「そ、そうなの！？」

おろさん「まあ言うて5割だが。……とにかく、ナラティブって言うのは、世界や状況に応じて、特殊な力を目覚めさせる機能を持つものだ。別世界だと、ニュータイプとかウィスパードとか……そう言うのも関与している部分がある。」

阿求「…で、とりあえず話を纏めると……

私がナラティブ残量を有り余らせてたから、あの時の融合現象以降、変な集団が私を狙ってたって事？」

おろさん「言い方地味に悪いがそうなる」

阿求「何と言うか、シンプルに迷惑なんだけど」

おろさん「それはホントにそう。



……まあ、普通ならそういうものを計測できるようなものは存在しないんだが……奴等、それを察知できるものを持ってやがるらしい。」

阿求「……そういえば、『奴等』って言ったけど……やっぱり、時空融合現象って誰かが……」

おろさん「……それに関しては、『汚染』の事を含めて説明しよう……」




……江戸の街の路上を走る、１台の車の中で。


松平？「何っ！？妨害だと！？…くそっ！！ウルトラワールドの連中、いつの間にこの世界に……！！」

運転手？「どうやら、認識操作を使って気づかれにくくしていたようだな。ナラティブの汚染が進むまで気づかなかったってわけだ。」

松平？「悠長に言っている場合か！！」

運転手？「悠長？ファーww 違う違う、呆れているんだよ！効率的にナラティブを奪うだのと言っておきながら何だこの有様は。タガが外れた連中が騒ぎ立ててるだけじゃないか！」

松平？「う、うるさいっ！！邪魔さえ入らなければ、アリス・カータレット達からナラティブを奪えたはずなんだ！！それにまだこれは始まったばかりなんだ！！」

運転手？「（……フン、馬鹿馬鹿しい。自分が一番冴えてると思うだけならともかく、そのプライドが目立って作戦も微妙にお粗末な上、協調性に欠ける。やはり所詮は生意気なガキか……）


……というか、いつまでそのお偉いさんに取り付いているつもりだ。流石に様子がおかしいという事はバレているぞ。」

松平？「……指示を取れば、汚染を受けた民衆がすぐに動く。もう少し利用するつもりだ。」

運転手？「ま、それもそうか。確かにまだ序の口だし、この後であのガキどものナラティブを奪えるなら何の問題ないしな。ファーッファッファッファ！！」

松平？「そういう事さ。……さて、邪魔な奴等を排除するには、こいつを使ってやるか。」




予定早めた結果ほぼドラマパート。
感想はいつでもOKです。

【79：25】現在の賞金：243,500


霊夢「……で、何かいきなり意味不明な事を言ってた気がするけど……あの時の宣伝ポスター（>>8参照）に書かれてたのってそういう事だったのね……」



マリオ「……あのモニターに映ってたおじさん、何やらすごい物騒なこと言って無かったかい？……聞いた話と色々違うような。」


……突如発表された『金髪令』。どこぞのソシャゲと違って思いっきり歪んだ内容である。


メタナイト「…今の所、こちらに危害は無いが……そろそろ動くか……？」



牢獄にて



「金髪様ァ……？」

「キンパツサマァ……？」



シャロ「ひぃぃぃ何か変な目でこっちを見てるぅぅぅぅ！！主に私とかが見られてる気がする！！？」

デデデ「アイツら、認識操作が効いてないのか！？」

クッパ「いや……首を傾げてはいるし、ぼんやりと見えているくらいか…？」

魔理沙「金髪金髪って……どうなってんだ？ていうか狙い私達か！？」




その頃。


《ウルトラワールド：逃走中運営用地下施設》


おろさん「……時空融合現象……確かにお前の言う通り、ある組織がそれに関与、もしくは助長している。


……組織名と奴等の狙いは不明だが……時空融合現象を利用して、お前みたいに強いナラティブを所持している者の捕獲や、世界そのものを混乱に陥れようとすることは確かなんだ。



その目的のために、ナラティブが低い……創作物で言う、何の話にも関わらないモブキャラをああいう感じで暴走させるケースがある。これを奴等は『汚染』と呼称していた。」

阿求「……幻想郷で暴走していた妖精や妖怪も、ナラティブを汚染されていたって事ね。」

おろさん「そういう事だ。ここまで精神暴走しているのは初めて見たが……

……どうやら見たところ、銀魂世界の住人だけに汚染の影響が出ているみたいだが……どの道放置するわけにはいかない。美味い事取り押さえるぞ。天人あまんとに攻撃を始めたら色んなバランスが滅茶苦茶になる。」

阿求「対処って……やっぱりミッション？」

おろさん「ああ。そのためにちょっと協力者がいるんだが……」


乱「作者さーん、あるじさーん、何かお客さんがきてるよー！」


おろさん「……噂をすればか。こっちに連れて来てくれ。」





（・＞・）





おろさん「……という事でこちらが、逃走中のスポンサーになってくれた三千院家のご令嬢『三千院ナギ』だ。」


ナギ「せめてさん付けしてほしいんだが」

ハヤテ「まぁまぁお嬢さまそこら辺は……；

あ、ナギお嬢さまの執事をしている『綾崎ハヤテ』です。」



…やって来たのは、金髪ツインテの少女と、水色髪の、妙に不幸そうな（←←）少年だった。



阿求「この子が……スポンサー？」

おろさん「まあそんなところだ。ミッション1前に話しただろうが、幻想郷の時のより前の時空融合現象の時に知り合いになってね。」


ナギ「何、もうミッション1始まってたのか！？」


おろさん「いや、もう終わって中盤入ったばっかりだけど」


ナギ「なっ！？もうそこまで行ってたのか！？」

ハヤテ「学校の授業で少し遅くなちゃいましたからね……ですが、まだ時間や尺的に問題なく見れると思いますよ？」

ナギ「それはたしかに……


……あ、そう言えばなんだが、以前頼まれた情報、クラウスに無理言って集めさせてもらったぞ。ハヤテ。」

ハヤテが封筒を取り出し、作者に渡した。

おろさん「……ありがとな。えっとどれどれ……

封筒に入った資料をコンピューターに入れて、そのままデータ化した。

おろさん「とりあえず、ゲーム中に調べておくとして……そろそろまたミッションを発動させるか。」

ハヤテ「おお、ミッション2ですか。」

ナギ「何気にベストタイミングだな。」

おろさん「偶然だ偶然。……む……」


作者は、かぶき町各所に設置されている、10台ものドローンを見つける。


おろさん「このドローン……ルリが言ってた変な反応ってこれか。大方奴等のものだな……



……待てよ？次のミッションは……


なるほど、丁度いい。好き放題されるなら、こっちも利用するまでだ！！」


……作者が、モニターに表示されたスイッチを押す。



ドローン「……！！」


エリア内に設置されていたドローンが起動し、網鉄砲が装着されーー


通行人「あう……？」


更に、暴走した通行人たちの動きが変わり始めた！！




ドローン「………？」




ワリオ「うお？今度は何だ？ドローンが動き始めたぞ？」


プルルルル……


ワリオ「っと、今度は何だ？確保情報じゃなさそうだな。」



ミミ「『ミッション2　発動』。そろそろ来ると思ったら早速来た！！」




ジバニャン「えーっと内容は……『エリア内にいるドローンと、暴徒化した市民の鎮圧』？」




ニット「『既にご存じだろうが、かぶき町内の市民が暴走を開始していた。アイテムボックスの中身が関係ないものばかりが出て来ていたのも、8割が彼らの妨害によるものだった』

……アイテムボックスのやつって、あのおかしな集団がやってたの？」



ネコ「『そこで、エリア内に出現したドローンと、その市民の鎮圧を今回のミッションとする』……




え、という事は戦闘中するのかにゃ！？（＊違う」







続く。

【78：43】現在の賞金：247,700



霊夢「鎮圧？……えっと何々？『エリア内にいるドローン20機と、暴徒化市民計100人をどのような方法でも鎮圧、停止させなければならず、このミッションは対象を全て鎮圧するまで終わらない』……へぇ、そう来たのね。」



リゼ「『暴徒化市民は大声を上げてハンターをおびき寄せる行動をとってくる。

ドローンには網鉄砲が装着されており、逃走者を見つけ次第、網鉄砲を放ち、動きを止めようとしてくる。』…やはりただ突っ込めばいいわけではないな……」


アルル「『また、ドローン撃墜すれば、稀にお得なアイテムが手に入る』……へー、ボーナス付きかぁ。」


カービィ「『また、網鉄砲や阻害ライフルによる妨害でサポートを行う事も可能だ』……あ、ショップに売ってたあのアイテムってそういう役割なんだ。」


ルイージ「『尚、鎮圧するにあたり、ドローンと暴徒化市民に対する攻撃を許可する。ただしハンターや暴徒化していない市民に当てた場合、ペナルティにより強制失格になるため注意するように』……今度はそう言う感じかぁ……」



MISSION2『エネミー軍団を鎮圧せよ！！』
かぶき町で暴れている暴徒化市民100人と、起動されたドローン20機をすべて撃墜しなければならない！！
暴徒化市民は逃走者を見つけ次第大声を上げ、ドローンは網鉄砲を撃って来るぞ。
ドローンを倒せばボーナスが手に入ることがあるが、暴徒化市民は数が多い。油断さえしなければ簡単に倒せるものの、どちらを優先的に倒すか等のタイミングや選択が問われる！



ドローン「……」



ワリオ「ミッションのドローンってあれだったのか。あれ、結局作者が用意したもだったんだな」←壁に隠れてる



ジバニャン「全部倒すまで終わらないって……まあ、だったら早いところ片付ければいいニャンね！

さっきまでアイテムボックスに気を取られて無駄足踏みまくったニャンけど、ここで活躍するニャン！！」



ルイージ「ミッション1をやってからそれなりに経ったけど、ここで来るかぁ……

……ううん、弱音吐いてる場合じゃない…！体力温存しながら何とかしてみよう……！」



対象をすべて撃破するまで、ミッションは終わらない。故になるべく参加する方が早いと考えた逃走者が多い。後半までに体力を温存しながら行けるのか！？



通行人「粛清！！粛清をおおおおおお！！」

通行人「金髪様に逆ら「ハァッ！！」あべっ」


メタナイト「騒ぎ立てているおかげで、分かりやすく倒せるな。」


通行人「な、何者だ「そりゃっ！！！」ひでべっ！？」


マリオ「とはいえ、流石に数は多いね。下手に見つかると厄介だ。」


メタナイト「……マリオか。奇遇だな。」

マリオ「そっちこそ。……そういえば、まともな会話は久々だったね。」

メタナイト「そう言えばそうだな。……しかし、作者も中々独特な事をする。バラエティ番組という形を利用し、この世界に問題なく入り込ませるとは……」

マリオ「それも確かに。」


通行人「貴様らァァァァァ！！！なにをしている！！」

通行人「金髪様に逆らう異端者め！！鉄槌を受けろ！！！」


メタナイト「……沸いてくるか」

マリオ「仕方ない、ちょっと黙らせるか！！」


通行人「とっとと裁きを……え」


メタナイト「マッハトルネイド！！」

マリオ「ファイアーボールっ！！」




《ウルトラワールド：逃走中運営用地下施設》


ナギ「おお、派手にやってるなぁ」

阿求「随分踏み込みに行ったわねぇ……


というか、ココア達の方はどうなるの？あの子達戦闘能力ないんじゃ……」

おろさん「安心しろ何の問題も無い。なんせーー」







通行人「異端者発見じゃァァァァァ！！」

通行人「金髪様に逆らうものに鉄槌をォォォォォォ！！」



ココア「分かってたけ結構来た！！うるさい人達が！！」

チノ「何かとんでもない物持ってません！？何ですあの銃のようなバールのようなの！？」



通行人「粛清ィィィィィィ！！！」



ココア「ああっとそうこうしてたら！！」

チノ「ココアさん……！！」

ココア「もちろん！！私達だって……！！」



通行人「これで終わり「ジャキィン！！」んなっ！？」


暴徒化市民の持っていた武器が、あっという間に切り刻まれる。


通行人「な、ど、どうなってーー「チュドォォォォン！！」ひでぶっ！？」


フラスコのようなものが投げ込まれ、魔法弾が爆発した。


……煙の中から出てきた2人、いつの間にか、ファンタジーを想起させる服装に変わっていた。


ココア「いよーし、やったねチノちゃん！」←武器切った

チノ「油断しないでくださいココアさん。今ので結構音が鳴りましたし……」←フラスコ投げた


ハンターA「………！！！」


離れた位置に、ハンター……！！


チノ「早く離れますよ！！」

ココア「おっけーい！！」


すぐに気づいて撤退！！先程の煙もあり、すぐに見失った。


通行人「ゲホッ、ゴホッ、な、何だ今のは！？」


ハンターA「……？」


通行人「な、何だ貴様！！黒い！！黒づくめだ！！金髪様に逆らう輩だな！！即刻裁きをーー」


ハンターA「！！！」


通行人「え」


数秒後、顔面が死なない程度にめり込んだ市民が多数発見されたそうな……








阿求「これって……」

おろさん「ナラティブによる作用だ。元はとあるファンタジー世界で使える力だが……時空融合現象による、ちょっとしたバグの影響で使えるんだよ。」

阿求「……バグ？」

おろさん「こっちの話だ。


……さて……そろそろお前にも、かぶき町に向かってもらうよ。」

阿求「私もあの世界に……？ホントにそうなるの？」

おろさん「時空融合を止めるにもナラティブが必要になるんだよ。ここまで異常性が出るとなれば備えておきたいし……


……だがその前に色々準備する必要はある。ナラティブ察知阻害のプロテクト補強とか、あと、まともに戦えるくらいの力与えたりとか。」

阿求「え、力？」

おろさん「そりゃそうだ。流石に乱に任せっきりにも出来ないだろうし、これから本格的にこき使……手伝ってもらう事になるし」

阿求「今こき使うって言おうとした？」

おろさん「…とにかく！自分の身をそろそろ自分で守れるようにするんだよ。

この前、紫から弾幕ごっこのやり方とか教わったって聞いたし、それも上手く活用させてやる。」

阿求「……まあ、それもそうね。で、具合的にどうすればいいの？」

おろさん「すぐにわかる。」



そう言うと、部屋の扉が開く。



そこには、やたら大きい注射器を担いだ大地がいた。


大地「よう。」


阿求「え…大地？見ないと思ったら……でもまずその注射器は何」


おろさん「………



それを思いっきりぶち込んでもらう」


阿求「あー、そういう……






いいいいいいいいやいやいやいやいや待って待って待って

あれを！？あれを、私に刺すと！？殺すと！？」


おろさん「大丈夫殺さないし死なない（棒」


阿求「何その妙に生気のない目！？いやどう考えてもおかしいでしょあのサイズに関してはというか何入ってるの！？」


大地「知り合いの薬剤師に、こういう時に作ってもらった薬剤が入ってるんだよ。アイツ何故かデカい注射器に入れて持って来たけど」


阿求「知り合いの薬剤師って何！？アンタの世界の薬剤師ってそんな大きい注射器使うの！？」


大地「人物によってはな。というか慌てるな針は細くしてるから。」


阿求「逆にそんな大きな注射打たれる慌てない方がおかしいでしょ！？」


大地「安心しろ、痛いのは8秒だけだ」


阿求「どう考えても痛いってレベルじゃないでしょこそれ！！？」


おろさん「オイ細かい事は良いから大人しく頭から撃たれろ」


阿求「頭から撃たれろ！？死ねとでも！？




いや待って流石に無理だから！！せめて一旦時間を！！逃げる時間を」


ブロリー「馬鹿ロットォォォォォォォォォ！！！」


阿求「のわあああああ扉から何か出て」


大地「三三三（　・∀・）ノ💉」

阿求「あ」







＼ヴぇあ”あ”あ”あ”↑▽□＠＆＃BΛ☆＿！？１！？？！？！？／







ハヤテ「……何というか、扱い酷くありませんか？」

ナギ「……言わないであげろ。」






【74：38】現在の賞金：272,200
残り逃走者　18名　ハンター3体
コイン・アイテム所持状況
・マリオ：コイン20枚　バナナの皮×4
・チノ：コイン45枚
・ココア：コイン30枚
・ルイージ：コイン35枚
・ミミ、ニャミ：コイン25枚
・あんどうりんご：コイン10枚
・ワリオ：コイン30枚　網鉄砲
・カービィ：コイン30枚　遠視スコープ
・ネコ：コイン30枚 さすまた
・アルル：コイン20枚　変装カツラ黒×3
・松野おそ松：コイン35枚　ケムリ玉
・博麗霊夢：コイン15枚
・ニット：5コイン　ネコビタンB　自首ボックスキー
・メタナイト：5コイン　バナナの皮×5　ケムリ玉
・他：コイン20枚

【74：35】現在の賞金：272,500



通行人「粛清を「チュドォォォォン！！」あべっし！！？」



ネコ「にゃんこ砲撃つ許可が出て良かったにゃ。にしても意外と沸いてくるにゃーーのおっとぉ！！？」



……横から網鉄砲が飛んでくる。なんとかネットを避けたようだ。


ドローン「………」


ネコ「あ、あっぶな、不意打ちで来たにゃ！ええい避けはしたけどお返しにゃ！！」


飛んできたドローンを攻撃し、撃墜。これでドローンは残り19機だ。


ネコ「……ん、何か落としてったにゃ。」


ドローンが落としたのは、コイン5枚だった。


ネコ「コイン5枚。まあ悪くないにゃ。」


通行人「しゅく……せ……げふ……」


ネコ「……そういえばああいう風になってる奴ってあと何人にゃ……？倒すのは100人って言ってたけど……いや、よく考えたら100人いるとは言って無かったような……；」




通行人「金髪様に身を委ねるのだァァァァァァ！！！」


リゼ「直接叩くのは流石に気が引けるが……悪く思うなよっ！！」


通行人「粛せ「チュドォォォォン！！」がっはっふぇ！？！？」


リゼもまた、ココア達と同様、ファンタジー風の衣装になる。そして、盾で武器攻撃を防ぎ、槍や銃のような武器で応戦。

リゼ「ここは一通り片付いたか……」


すぐさま撃退した矢先……


ハンターC「……！！」


ハンター……！！


リゼ「ハンターか！！来ることは想定していた！！」


いち早く気づいたようで、すぐに場を離れる。


ハンターC「……！！」


リゼ「この距離なら撒けるーー」


ボンッ！！


リゼ「っ！？」


ピュゥン！！


横から網鉄砲が放たれ、リゼに命中した！！


ドローン「……」


リゼ「ドローンがいたか……だが！！」


ドローン「ガッ……！！？」


素早く撃ったようで、相打ちとなった！！



ハンターC「……」


ポンッ




【73：47】


天々座理世　確保　残り17名


リゼ「…とはいえ、見誤ったかな……」


エネミーを倒す時も、ハンターから逃げる時も、油断はできない……！！




牢屋にて


プルルルル……


みほ「あ、メールだ」

チョロ松「あー、『天々座理世　確保』だってさ」←立ち直った

シャロ「ここでリゼ先輩が！？」

魔理沙「やっぱ侮れないなぁハンターって……」





ニット「これで8人目の確保者ね……どさくさにあの集団が大声上げて来るって言うから、尚更面倒よね……」


路地を歩くニット。すると……


通行人「金！！」

通行人「髪！！」

通行人「金髪！！」

通行人「金髪様にィィィ！！」

通行人「祈りを捧げよォォォォォォ！！！」


ニット「来たけど……何か反応違くない？」


何やら対応が違うものの、暴徒化市民がニットに近づいてくる！！


通行人「金髪様に「ドガッシャァァァァァァ！！」おっふ」


横から何かが出て来て、暴徒化市民が跳ね飛ばされた。


ニット「えっ！？い、今の何……？」


おそ松「おー、ホントにやってくれたなぁ」


そこに、おそ松が。


ニット「えーっと…今、何かしたの？」

おそ松「ん？あ、たしか同じ逃走者の。


いやぁ、さっき変な女の子に会ってさぁ、コイン10枚払ったら、手伝ってあげるとか言って来たんだよ。正直ああいうの倒せる自信無かったから妥協して頼んだんだけど……今ので想定の5倍はやってくれたよ。」

ニット「そ、そうなの？

……でも今のは……何？」

おそ松「さぁ？コイン払ったら誰かに電話し始めてたし、多分そいつがやったんじゃない？」





眼帯赤目の少女「……すいませんねぇ手伝ってもらって」

？？？『弟が世話になってるんだ、これくらい安いものだよ。』





【72：55】現在の賞金：282,500
残り逃走者　17名　ハンター3体
コイン・アイテム所持状況
・マリオ：コイン20枚　バナナの皮×4
・チノ：コイン45枚
・ココア：コイン30枚
・ルイージ：コイン35枚
・ミミ、ニャミ：コイン25枚
・あんどうりんご：コイン10枚
・ワリオ：コイン30枚　網鉄砲
・カービィ：コイン30枚　遠視スコープ
・ネコ：コイン30枚 さすまた
・アルル：コイン20枚　変装カツラ黒×3
・松野おそ松：コイン25枚　ケムリ玉
・博麗霊夢：コイン15枚
・ニット：5コイン　ネコビタンB　自首ボックスキー
・メタナイト：5コイン　バナナの皮×5　ケムリ玉
・他：コイン20枚



ドローン：残り18機

【72：53】現在の賞金：282,700



ワリオ「隙ありっ！！」


ドローン「！！」


ミッション2発度時点でドローンを追っていたワリオが、背後からそのドローンを攻撃する。


ワリオ「ちょーっと時間がかかっちまったが、1機倒せたな。


……ボーナスはコイン5枚か…まあないよりマシだな。」



通行人「粛清ィィィ！！」


ドローン「……！！」


りんご「あわわわわ！！ドローンとヤバい人達に挟み撃ちにされました！！……あ、でもこういう時……」


ドローンが網鉄砲を放った瞬間りんごはしゃがむ。そしたら、網が暴徒化市民に命中。更に後ろにいた暴徒化市民もドミノ倒し式に転倒した。


通行人「何だこれは！！う、動けなーー」


りんご「タンジェント！！インテグラル！！」


通行人「ふぇべっ！？」

ドローン「！！」


……すぐさま攻撃し、どっちも撃退した。


りんご「上手く行きましたね！ドローンも1機撃破！残りは……（リストを見る）ドローンは16機ですか。「あ、あの……」おや？」


すると、りんごの元に誰かやって来た。どうやら暴走していない（『きんいろモザイク』世界の）住人のようだった。


一般人「何をどうやったのかは分かりませんがありがとうございます。さっきまであの変な集団に追い回されていて……」


りんご「いえいえ。お気になさらず。



（動きや言動の時点で予想はしていましたが、やはり問答無用で人を襲っているみたいですね……）」





通行人「金髪様に逆らうものは粛清なりィィィィィィ！！」

天人「ひぃっ、何だお前達は！！何で金髪！？」

天人「ま、待て！！この無礼者が！！「ドガッシャアァ」いいいっ！？」

通行人「金髪様ァ……いずこに…」

通行人「おのれ銀髪め……」



アリス「あわわわ……あっという間に街がすごい事に…！」

忍「天人あまんとという人たちまで襲ってますね…」


通行人「粛清を「ドガッ」おっふ」

…前回急いでばらけた銀時達。結果彼はアリスと忍と同行し、暴徒化市民を倒しながら進んでいる。


銀時「（……急いでばらけたせいで新八や神楽達とはぐれちまった挙句、他に暴れまわってる連中ばっかだな……


つーか、ああなってる連中って全員江戸の奴等ばっかじゃねぇか！何か理由でもあんのか……？）」


通行人「見つけたぞ銀髪が！！」

通行人「金髪様を穢す劣等種めがァァァァ！！」


銀時「チッ！！背後に出てきやがっーー」



霊夢「や・め・な・さいっ！！」


通行人「あがっふ！？」


背後から銀時を攻撃しようとした暴徒化市民を、霊夢が背後からお祓い棒でぶん殴った。


霊夢「……コイツらに関しては一通り片付いたかしらね？」


銀時「な、何だテメェ…」

アリス「巫女さん……かな？」

忍「この街の人……じゃ無さそうですね。」


霊夢「……あんた達は影響受けてないのね。まあそうなのが一番良いんだけども。


とりあえず、私ちょっと忙しいから、じゃあね。」


そのまま、霊夢はこの場を後にした。


銀時「え、ちょっと待っ……行っちまった……何だったんだアイツ…？」




ジバニャン「アイテムボックスの恨みィィィ！！ひゃくれつ肉球！！にゃにゃにゃにゃにゃ！！！」


ドローン「！！」

通行人「あべふぇ！？」



新八「勢いに任せて逃げてたら何かまた変なのがいるんだけど！？」

カレン「何かゲームかアニメで見た気がするデス」

新八「……とはいえ何か都合のいい事になってるっぽいし、今のうちに銀さんたちと合流しないと！」



通行人「金髪様に逆らうものはみな」

神楽「チェストォォォォォォォォォ！！！」

通行人「ごじゃっぺ」


陽子「何かこの人すっごい強い……」

綾「いちいち逃げるよりはマシになったけど、まだまだ沸いてくるからちょっと埒が明かないわ……」


通行人「鉄槌をォォォォォォ！！！」


綾「ってこっちに来たぁぁぁ！！？」

陽子「危ないっ！！」

背後に出てきた暴徒化市民の攻撃を、間一髪で避けた。

……陽子が綾を押し倒して、だが。

陽子「あ、あっぶな……」

綾「よ、陽子……大胆……ってまだ来るわよ！！」


通行人「粛清を「ストーーーーーップ！！」あふん」

横から何か突っ込んできて、暴徒化市民を跳ね飛ばした。

ココア「誰か襲われてたけど結構あぶなかったー！！」

チノ「ここまで来ると最早面倒くさいです……；」



綾「え、あ、あの……？」


ココア「何か邪魔しちゃってゴメンね！ちょっと急いでるから！！」←この場を去る


綾「ちょっ、え、邪魔しちゃったって何を！？というか陽子早く離れて（赤面」

陽子「あ、ごめん……とりあえずありがとー！！！」





カービィ「吸い込んでぇぇぇ……りゃあああっ！！」


ルイージ「ファイアーボール！！」


アルル「アイスストーム！！」


ドローン「！！」

通行人「ぐはぁっ！！？」



こうして、着々とエネミーを撃退して行く逃走者達。そしてそれなりに経ち……



ドローン：残り7機



【69：31】現在の賞金：302,900
残り逃走者　17名　ハンター3体
コイン・アイテム所持状況
・マリオ：コイン20枚　バナナの皮×4
・チノ：コイン45枚
・ココア：コイン30枚
・ルイージ：コイン35枚
・ミミ、ニャミ：コイン25枚
・あんどうりんご：コイン10枚
・ワリオ：コイン35枚　網鉄砲
・カービィ：コイン30枚　遠視スコープ
・ネコ：コイン30枚 さすまた
・アルル：コイン20枚　変装カツラ黒×3
・松野おそ松：コイン25枚　ケムリ玉
・博麗霊夢：コイン15枚
・ニット：5コイン　ネコビタンB　自首ボックスキー
・メタナイト：5コイン　バナナの皮×5　ケムリ玉
・ジバニャン、アミティ：コイン20枚


ミッション2クリアも近い……！

その頃。


阿求「……結局えらい目に会ったわ……」

何だかんだあって、かぶき町に出向くこととなった阿求。

乱「まあ、これであるじさんも戦えるらしいし、細かい事はもう良いんじゃない？」←ついて来た

阿求「……だとしてももうちょっと良いやり方無かったのかしらアレ……」




数分前

大地『とりあえず、これでオッケーだ』

阿求『っ……確かに死ななかったけど思いっきり痛かったんですけど……せめて別の注射器に移し替えるとか出来ないの？』

大地『無理だな。この薬剤、一回空気に触れさせたりすると秒で蒸発するから』

阿求『何ソレ……というかこれ、ココアって子達にもやったんじゃないでしょうね？』

おろさん『いや、アイツらは自力で起動してる。』

阿求『……自力で？どういう事よ。』

おろさん『色々あったんだよ。細かいことは後でちゃんと話す。


もう一回言うけど、ナラティブって言うのは想像力とかを元にした思念エネルギーだ。それは、別の世界でどういう扱いになってるか、とか、本人の感情や思念とか次第で残量が大きくなる。

んで、二次創作で名を広めている東方project……

転生を繰り返しているお前をはじめとした幻想郷の住人は、そのナラティブ残量が大きいんだ。』

阿求『……つまり？』

おろさん『幻想郷の住民、特にお前は、ナラティブ残量が大きすぎて、大体は何かしらの方法を行わないと自力起動が出来ない。

要は、幻想郷で使っている力以上のものが出しにくいのさ。』



阿求「（ああ言ってたけど……）

……まあ、過ぎた事はどうにもならないし、早いところ、作者曰くの原因を見つけないとって事ね……ん？」



通行人「クソッ！！訳の分からん連中のせいで粛清が阻まれ続けている！！」

通行人「あまりにも遺憾な事態だ！！くそっ！！」



阿求「（あれがナラティブ汚染を受けた……上手く行かなさ過ぎてイラつき始めてるみたいねぇ……）」←壁に隠れた



通行人「くそっ！！異端者共に鉄槌を下さなければならうというのに！！！」

通行人「段々数が減ってるからこのままではマズイぞ！！何か策をーー」


すると、テレビの映像が切り替わる。


松平『えー、先程から異教徒への粛清を阻まれているとの報告が来てねェ、しかも金髪様が銀髪と共にいるという非常事態まで発生してるわけだよ。って事でーー』




【69：28】現在の賞金：303,200



真選組「鉄槌をォォォォォォ！！！！」




クッパ「うお！？ハンターとは別の黒い服の連中が押し寄せて来たぞ！」

早苗「まさかの増援ということですね！！」

リゼ「これは派手な事になるな……！」

魔理沙「……今更だけど、地味にゲーム変わってねぇか？」

チョロ松「気のせいだと思う」





真選組「金髪！！金髪！！金髪！！金髪！！」




忍「ああ！今度は警察みたいな人達が！！」

銀時「嘘だろあんの税金泥棒まで影響受けてんの！？何で！？」

アリス「（税金泥棒……；）」




エリア内に乱入してきた警察機関『真選組』。暴徒化市民同様大暴走しているようだ。


真選組「裁きをォォォォォォ！！！！」


霊夢「あーもう！！あの様子のおかしいおじいさん余計な事ばっかするじゃない！！金髪金髪うるさいのよ方向性おかしいのよっ！！」



真選組「金髪様に逆らうものに「ジャキィン！！」あっふ」


メタナイト「冷静さを欠いて粗末な事になっているな。恐らく元々は腕利きだったのだろうが……哀れだな。」




真選組「金髪様ァァァァァ！！！」

真選組「金髪様に祈りを捧げよォォォォォォ！！！」

通行人「金髪様ァァァァァ！！」



ニット「うそでしょまたこのパターン！！？確かに金色みたいな色だけど私の髪！！」


一方のニットは、暴徒化した者達に追われていた。そして……













ハンターB「！！！」


ハンター……！！


ニット「予想はしてたけど来ちゃった！！これどうすればーー」



ポンッ



【69:01】


ニット　確保　残り16名


ニット「……流石に無理ね……」



通行人「貴様！！金髪様に何たる無礼「ドガッ（ハンターが殴った」あふん」



実際暴徒化市民と変わりないようだが、それでも邪魔ではある！！

ニット「（しかもよく考えたら折角買ったアイテムの事忘れてた……；）」





ミミ「『ニット　確保』……ポップンからの参戦、あと私とニャミちゃんだけじゃん！！」

ニャミ「『なお、金髪の近しい髪色だと追い回されたりするため、絶対に気を付けてくれ』……って、そう言えば金髪金髪言ってたけどそういう事なの？」







真選組「粛清「ドガッ！！」うっほう」


桂「まさか金髪布教が真選組にまで広がっているとは……ここまで無様な事になると流石に可愛そうに思えて来るな……

しかし、さっきから無茶苦茶な命令を下している奴は本当に『松平片栗虎』か……？」

独断行動していた桂小太郎。すると、後ろに誰かが来る。着ぐるみみたいな見た目の謎生物『エリザベス』だ。

エリザベス「……」←手を振る

桂「エリザベス！ちょうどいいところに来た！」

エリザベス『それより大変ですよ桂さん！！』←プラカード

桂「む、どういう事だ？何があったんだ？」

エリザベス『それが……』






桂『……何！？ならば急いで銀時達を探さなければ……！！』





続く

また1台の車の中にて。


運転手？「ナラティブ汚染を施した真選組を、ここで使って大丈夫だったのか。」

松平？「仕方が無いだろ。元々使う予定だったドローンを逆にアイツらに利用されてしまったからな。まあ、真選組の方も元から策に入れていたから何の問題も無い。」

運転手？「……フン、そうかよ。だが、理性のタガが外れているせいで、剣の腕がお粗末な事になっているぞ。」

松平？「そんなものは関係ない。世界の融合が完了するまでの時間稼ぎにはなるさ。それに、秘策も用意してある。何の問題も無い。」

運転手？「（質を捨て、数でどうにかする策のようだな……


ファーww 甘い甘い！……それでどうにかなるほど、ウルトラワールドの連中が単純なわけないだろう！それに、お前の言ってる秘策だってどうせ……


どうやら今回も、『ナラティブ回収』という表向きの目的も、本来の目的達成も、上手く行きそうにないな。


まあ、どの道最初っから、こういうお粗末なやり方で上手く行くとは思ってないけどな。ファーッファッファッファ！！）」






【68：32】現在の賞金：308,800



マリオ「ファイアーボール！！」


ドローン「………！！」


マリオ「よし！ドローンはこれで……残り6機か。」


真選組「見つけたぞ異端者ァァァァァ！！！」


真選組隊士が、背後から刀を振り下ろすが、問題なく避ける。


マリオ「おっと、しつこいなぁ全く！！」

真選組「がはっ……！！」

すぐにキックをして吹っ飛ばした。

マリオ「まあ、ここまでだとそんなに問題はないけど……やり手の剣士っぽい人がこんな風になるのは良くは無いね……」

「いつもそうだ……」

マリオ「ん？」

先程の隊士が、何がブツブツ喋っている。


真選組？「いつもそうだ……どうつもこいつも、そうやって、目先の事ばかり気にして……真実から目を背ける……

そんな奴等は劣等種なんだ……だから、粛清しなければ……腐りきった劣等種を……ぐふっ……」


……そのまま、気絶した。


マリオ「（真実…？何を言ってるんだ……？ずいぶんと失礼なこと言ってるけど……）」




ジバニャン「何だかんだあったけど、それなりに数は減ってるニャン。」

……暴徒化市民を撃退して、少し静かになったエリアを歩くジバニャン。すると……




ジバニャン「ニャ……またアイテムボックスニャン。


……でもどうしよっかニャ…正直さっきまでまともなものが手に入ってなかったし……まあ、た、多分悪いものは出ないだろうし開けてみるかニャン。」


恐る恐る、発見したアイテムボックスを開けてみると……


ジバニャン「えーっと中身は……「ドガッ！！」ニャオ"ッ！！？」


中には、何か、2つの弾が左右に置かれた、砲台みたいな大き目の模型だった。それが飛び出て、ジバニャンの顎に直撃した。


ジバニャン「お、思いっきり当たったニャン…これが何か知らないけど、結局あんまり意味無さそうニャ「ポンッ」



ハンターC「………」



【66：57】


ジバニャン　確保　残り15名


ジバニャン「（｜＿｜）」


近づいて来たのに、気づかなかったようだ……


ジバニャン「……オレっち結局アイテムボックスに振り回されただけニャン！！？」




プルルルル……


りんご「『ジバニャン　確保』……たしか赤い猫の方でしたよね…？」



ルイージ「増援のせいでちょっと逃げづらくなってるし、結構難しくなってきた……！！」






カービィ「コピー能力『ソード』で……ソードビーム！！」

ドローン「……！！」

カービィ「よし撃破！！えっと残りは……あと5機だ！！もう一息だね！！」



ミッション2も終わりに近づいている！！暴徒化した者達を乗り越えてクリアできるのか！！！？



【65：41】現在の賞金：325,900
残り逃走者　15名　ハンター3体
コイン・アイテム所持状況
・マリオ：コイン20枚　バナナの皮×4
・チノ：コイン45枚
・ココア：コイン30枚
・ルイージ：コイン35枚
・ミミ、ニャミ：コイン25枚
・あんどうりんご：コイン10枚
・ワリオ：コイン35枚　網鉄砲
・カービィ：コイン30枚　遠視スコープ
・ネコ：コイン30枚 さすまた
・アルル：コイン20枚　変装カツラ黒×3
・松野おそ松：コイン25枚　ケムリ玉
・博麗霊夢：コイン15枚
・メタナイト：5コイン　バナナの皮×5　ケムリ玉
・アミティ：コイン20枚



その頃


銀時「オラァッ！！」

真選組「がはっ！！？」


……暴徒化した市民や隊士を倒し続けている銀時達。


忍「何だかすみません色々と……」

銀時「気にすんなよ、こう言うのは何度かあったし。


……つっても、逃げてばかりになると埒が明かねェな……あの感じだと収まる様子も無いだろうしーーん？」




通行人「見つけたぞ異端者ァァァァァ！！」



阿求「……勢い任せで出て来てみたけど……まあそうなるわよね。



……人間に弾幕を当てるのは本来御法度だけど、作者が後でどうにかするって言うし、なるようになれよ！！」



アリス「あの人は誰？着物着てるけど……」

銀時「あんな奴いたか？…と言いてェところだが、さっきの連中と勝手は同じかもな……」



通行人「金髪様に逆らうものにィィィ！！」

真選組「鉄槌を下すのだァァァァァ！！」


阿求「……すべてを記憶し、記憶するのが稗田家の使命……

ならば、貴方達も…安心して、記憶に刻まれなさいっ！！」



『雨男『記憶のサヴァン』』



阿求が筆を持って、それに着いた墨を巻いたと思えば……


通行人「な、何だ、暗い！！何か暗い！！」

真選組「その程度でどうにかなるとーー」


筆で書いた文字のような弾幕が飛んできて、直撃。


通行人「え、ちょっ、何コレ！？痛っ、あばばばばばばば」


そのまま撃退させ、暴徒化市民達は失神した。


阿求「……よし…こんな感じかしら。「何故だ……」ん？」


真選組「何故理解しない……お前達のような存在こそが、真実から目を背けさせるという事…に……」

…奇妙な言葉を残し、暴徒化隊士も、そのまま気絶した。


阿求「……真実って……いきなり何言い出してるのやら……


……一応、作者にこの事を言っておきましょう。ちょっと嫌な予感するし……」









「何故だ！！何故だ何故だ何故だ！！何故お前らは現実を認めない！！？何故真実から目を背ける！！？


いい加減気づけよ！！！お前達みたいな、世界の厳しさと言うものを知らないくせに、そうやってキラキラしてる奴こそが、全世界にとって不要な劣等種だという事に！！！


こんなこと、あってはならないんだ！！さっさと諦めろよ！！なんでそんなしぶといんだよ！！


もういい……目を背け続けるのであれば、現実を認めないのなら……貴様ら劣等種に、正義の鉄槌を下す！！！」

【65：29】現在の賞金：327,100



ネコ「残るドローンを早く倒してミッションクリアにゃ！！でも肝心のドローンどこ！？」



ワリオ「制限時間が無い分段々面倒臭くなってくるじゃないか！！これ後でアフターサービス的なやつあるよなーー」



「そう言うと思って」



ワリオ「え、今の声は何だ？」


すると、現れたのは……



ドローン「……」
ドローン「……」
ドローン「……」
ドローン「……」
ドローン「……」



何と一気にドローンが5体！！しかし同じ動きをして纏っているぞ！


ワリオ「うお！？一気に来るのか！！」



ドローン×5「！！！」


逃走者を見つけた瞬間、一気に網鉄砲を放ち始めた！！



ワリオ「うおおおおおおーっとととと！？危ないな！いやまとまって行動してるなら一斉に撃つのかよ！！」


ワリオは間一髪で避けたが、網鉄砲を放った時点で何処かに移動していった。


ワリオ「あ、オイ待て逃がすか！！」


ワリオがパンチしようとしたものの、ドローンがそれぞれ別方向に避けて全く当たらない！！


ワリオ「くそ～っ！一機ずつ狙わないと駄目か！？」




通行人「裁きをォォォォォォ！！「ドガッ！！」あっへ」


メタナイト「増援のせいか、彼らの調子が戻って来たな……どの道それほど厄介な相手ではないが。


とはいえ、これに関してはやはり根元を叩かなければダメか。そのためには、まず残りのドローンを破壊して話を進めたいところだが……」



ドローン×5「ｳｨｰﾝｳｨｰﾝｳｨﾝｳｨﾝｳｨｰﾝ!!!!」



メタナイト「どう見てもアレのようだが……ミッション2最後の砦という事か、中々高度な連携を取っているな。」



ドローン×5「………」



メタナイト「む……！！」



すると、ドローン×5が何やら構えて来る。



メタナイト「仕掛けてくるか……！！」



通行人「見つけたぞ異端者！！！」

真選組「金髪様の元、鉄槌を下ーー」



バンバンバンバンバン！！！！



メタナイト「！！」



通行人「あべばばっばばばっ！？」


ドローン×5が放ったのは網鉄砲ではなく、子供が使うようなゴムボールくらいの球体が合計30個。それが、メタナイトが避けた先にいた暴徒化市民と暴徒化隊士に直撃した。


メタナイト「ここまで来ると最早別のゲームだな。だが……



甘い！！」


ドローン「！！！」


メタナイトが、隙をついて5機のドローンの内の1機に攻撃をヒットさせた。



ドローン×4「……！！！！」



残ったドローンはすぐさま逃走した。



メタナイト「待てっ……と言いたかったが逃がしたか……1機を倒せただけ幸いだが、早いところ残りも倒さねばな。」




通行人「金…髪？」

通行人「黄…髪？」

通行人「どっちなんだハッキリしろォォォォォォ！！」


アミティ「わああああ何か良く分かんないけど起こられてる！？」


暴徒化市民に見つかったアミティ。


アミティ「と、とにかくサイクロワール！！」


とりあえず攻撃して対抗。


通行人「ぐはぁっ！！」


アミティ「あっさり倒せちゃった。結局何なんだろうこの人達……；」


すると、そこに……



ドローン×4「！！！！！」



ドローン4機が！メタナイトから逃げていた先にアミティがいたようだ！！


アミティ「えっ、ドローンだ！！しかも一気に4つも！？」


ドローン×4「……！！！」


4機のドローンは、アミティに向かって網鉄砲を放ちまくる。


アミティ「わわわっ！避けられないよっ！！」


流石にヒットしてしまう。


アミティ「あううう、絡まって取れないよ～！！」


ドローン×4「……」


ドローン×4がそのまま場を去ろうとした瞬間……


「逃がさないよっ！！！」


ドローン×4「！？」


……上の方から、誰かがハンマーを振り下ろす。それがドローン1機に命中した。







マリオ「大丈夫かい？ハンターが来る前に見つけられてよかったよ。」←網を解く

アミティ「あ、マリオさん！」

攻撃をしたのはマリオだった。



ドローン×3「……！！」


攻撃を避けたドローン3機は、急いで逃げようとする！！


マリオ「おっと、そう逃がすわけにはいかないよ！！



……とその前に、いい作戦があるんだけど…君にも手伝ってもらえないかな？」

アミティ「作戦……？」



【63：36】現在の賞金：338,400
残り逃走者　15名　ハンター3体
コイン・アイテム所持状況
・マリオ：コイン20枚　バナナの皮×4
・チノ：コイン45枚
・ココア：コイン30枚
・ルイージ：コイン35枚
・ミミ、ニャミ：コイン25枚
・あんどうりんご：コイン10枚
・ワリオ：コイン35枚　網鉄砲
・カービィ：コイン30枚　遠視スコープ
・ネコ：コイン30枚 さすまた
・アルル：コイン20枚　変装カツラ黒×3
・松野おそ松：コイン25枚　ケムリ玉
・博麗霊夢：コイン15枚
・メタナイト：5コイン　バナナの皮×5　ケムリ玉
・アミティ：コイン20枚



次回、ミッション2完結

【63：33】現在の賞金：338,700



ドローン×3「………」



ココア「残り3つのドローンが一緒に行動してる！！」

チノ「一気に倒せるかもですが……逆にやり返されるかもしれないという感じですね。」



ドローン×3「ウィンウィンウィィィィン「よし見つけた！！」？」


そこに現れたのは、ドローンを追って来たマリオ、そしてアミティだった。


マリオ「ある程度移動するタイミングは分かってるんだ！すぐに見つかったよ！」


ドローン×3「……！！」


マリオ「と言う事で、言ったとおりにやるよ！」

アミティ「任せて！アミティ、行っきまーす！！」



チノ「あの2人……何をするつもりでしょうか？」

ココア「とりあえず、ハンターに気を付けながら見てれば分かるんじゃない？」


ドローン×3「………！！！」


3機のドローンは、一斉にゴムボールを撃って来る。


マリオ「そういう時はこれだ！！」←ハンマーを取り出す

アミティ「よーし、サイクロワール！！」


……風系の魔法でゴムボールの威力を弱め、マリオがハンマーを構える。


マリオ「そぉりゃぁぁっ！！！」


そしてゴムボールを打ち返していく！！



ドローン×3「……！！！？」



マリオ「隙だらけだ！！」

アミティ「ついでにフレイム連発だよ！！」



ドローン×2「……！！」

ドローン「！！！」


その攻撃が、1機に命中して、そのまま落下した。


マリオ「まずは1機！！」



ドローン×2「ッ……！！」



アミティ「あっ、また逃げるよ！！」

マリオ「逃がすかっ！！」






通行人「見つけたぞ異端者ーー」


マリオ「ハイハイちょっと黙って！！」


しつこく出て来る暴徒化市民は（アイテムの）バナナの皮で対処しつつ、ドローンを追う。


ドローン×2「……！！！」


残り2機のドローンは、今度は網鉄砲を放つ


アミティ「同じ手は受けないよ！！」


2人はソレを避ける。


マリオ「隙アリのファイアボールだ！！」



そして、もう1機を撃墜。


ドローン「……！！」



マリオ「これで、残るは1機だけだ！」



ドローン「……！！



ガ……ガガガガッ……！！」


すると、様子が少し変わって来る。


そしたら、大きなアラーム音が鳴り始める。


アミティ「な、何この音！？」

マリオ「ハンターを引き付けるつもりか！最後に切り札を出してきたってとこだな！！」



ドローン「『ジリリリリリリリリリリ！！！ジリリリリリリリリ！！！』」


音を鳴らしながら、逃走を開始する。




アラーム音がエリア中に鳴り響き……




ハンターB「……！！」



通行人「何だこの音！？」

真選組「こっちか！行ってみるぞ！！」


ハンターだけでなく、暴徒化市民・隊士らも音の鳴った方向に向かう！





マリオ「逃がすかっ！！」

アミティ「ええいっ、アクティーナ！！」


急いで攻撃をするも、ドローンは軽やかに攻撃を避ける。


ドローン「『ジリリリリ！！ジリリリリ！！！』」


マリオ「っ、1機だけになったからか尚更簡単に避けて来る！！」



ドローン「『ジリリリリ「ええいっ！！」！？」



……手こずっていると、上に何か投げられていた。魔法薬入りのフラスコだ。



そしてそれを、跳び上がって来たココアが剣で思いっきり叩きつけて、ドローンに命中させた。


ドローン「ガッ……！！ガガガ……！」



チノ「ああっ、倒しきれてません！！」

ココア「だけど……」



マリオ「ナイスアシスト！！トドメ行くよ！！」

アミティ「オッケー！！フェアリーフェア！！」



ドローン「！！！！」



……そのまま、攻撃を当てて、ドローンを破壊した。




【61：17】


ミッション2　クリア



アミティ「やったー！！ミッションクリア！！」

マリオ「うん！……でも早く解散するよ！今のでハンター来るからね！！」

アミティ「あっ、そうだった！！」



チノ「ココアさん、私達も早く！」

ココア「うん！それじゃあねー！！」




そして、解散した矢先ーー






ハンターB「……！！」



ハンター……！！



マリオ「おっと早速来た！！」


狙われたのは、マリオだ！！



アミティ「えっと、確かこの先が神社だったかな……」



別の方向に逃げたアミティに元にも……



ハンターA「……！！」



別のハンターが……！！



アミティ「え、嘘！？」



ポンッ




マリオ「ハァ……ハァ……流石に体を動かし過ぎたね……！」



ポンッ




【60：41】



マリオ　確保
アミティ　確保


残り13名



ミッションに貢献したものの、流石に体力切れだ……！




プルルルル……




ネコ「メールにゃ。えっと……『ミッション2　クリア。逃走者達の活躍により、暴徒化市民100人とドローン20機の鎮圧に成功した。』おお、ようやく終わったにゃ。」



ルイージ「あれ、続きがある……『マリオ　アミティ　確保』！？兄さん捕まっちゃったの！？……じゃあ僕が兄さんより長く逃走出来てるって事…？」



アルル「アミティ、ここで確保されちゃったかぁ……


ん？まだ続きがある。『尚、ミッションに貢献してくれた逃走者達には、体力回復のために『ネコビタンB×2』をボーナスで贈呈する。』」



ワリオ「おお、ちゃんとサービスしてくれるじゃないか。えっと、お、足元にアイテムボックスがあるな。これか。」




手間はかかったが、無事にミッション2クリア！！








・・・





しかし、安心している暇など無く……





ミッション3発令まで、残り【5：02】





【60：02】現在の賞金：359,800
残り逃走者　13名　ハンター3体
コイン・アイテム所持状況
（アフターサービスにより全員ネコビタンB×2所持）
・チノ：コイン45枚
・ココア：コイン30枚
・ルイージ：コイン35枚
・ミミ、ニャミ：コイン25枚
・あんどうりんご：コイン10枚
・ワリオ：コイン35枚　網鉄砲
・カービィ：コイン30枚　遠視スコープ
・ネコ：コイン30枚 さすまた
・アルル：コイン20枚　変装カツラ黒×3
・松野おそ松：コイン25枚　ケムリ玉
・博麗霊夢：コイン15枚
・メタナイト：5コイン　バナナの皮×5　ケムリ玉