二次創作小説(新・総合)
- Re: UW逃走中01~金髪と銀髪~ ( No.54 )
- 日時: 2023/11/12 15:48
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
【26:00】現在の賞金:564,000
……今の音を聞き、急いでターミナルに向かう。(大地はアーマーガァ(ポケモン)に乗って飛行)
新八「何なんですか今の音!準備が整ってきてるってどういう……」
おろさん『言葉の通りだ!今回この世界とアリス達の世界を巻き込んだ元凶が覚醒し始めている!!アレが完全に覚醒すれば、2つの世界が融合のスピードが極端に早くなる!』
綾「極端に早くなるって……融合したらどうなるって言うの!?」
おろさん『いいか、元々勝手の異なる2つの世界……それが1つに集まれば、座標も感覚も色々ごっちゃごちゃのメッチャクチャになる!!金髪言ってた連中みたいな変な暴走も含めだ!
そうなれば、2つの世界が完全に融合した時……それらは対消滅する!!』
阿求「つ、対消滅って……!?」
アリス「世界そのものが、消えるって事……!?」
おろさん『……そうなる。』
銀時「オイオイオイ!それ大分やべーじゃねェか!!?」
神楽「というか、『アレ』とか『元凶』とか言ってるけどどういう事アルか!」
おろさん『……ゲラーが所属している、組織名不明のあの連中……どうやら、負の感情を利用して融合現象を引き起こしているんだ。
大方今回も、この世界に住んでいた存在の、くだらない個人的な感情を利用しているんだと思う。』
阿求「くだらない……?」
ナリト「……まあ、言葉通りだね。」
ガラルサンダー「……」
阿求「……あのー、一緒に走ってるそのポケモンは……」
ナリト「え?うん、ボクのポケモンだよ。」
ガラルサンダー「……」
阿求「(この子……たしか話に聞いた伝せ――)」
暴走集団「シュクセイ粛清粛清シュクセイ粛清粛清シュクセイ¥g;kylm8ひヴぉc、ぷ6jk9.おcpg、kv9いおーk「l。1」¥2¥¥¥」
銀時「ってまたかよしつけーな!!」
「へいそこどいたどいたー!!!」
……また暴走集団が現れた時、パトカーが突っ込んできた。
新八「…って、沖田さんと土方さん!?暴走集団抑えに行ったんじゃ……」
沖田「ちょいと事情が変わってなァ。」
土方「近藤さんが長官の暴挙に耐えかねて、1人でターミナルに突っ走りやがったんだ!」
銀時「あのゴリラが?」
阿求「近藤?それってもしかして……」
ナリト「真選組の長官の事だね。」
おろさん『そう言えば、松平片栗虎に取り付いてる奴が、暴走集団煽るために意味不明な法律とか作ってたな……』
土方「つーかさっきからとりついてるっつってるけど何が取り付いてんだ!」
おろさん『概ね組織の1人だ。それ以外の事は俺にも分らないが……』
沖田「その話が本当なら、抗議しに行った近藤さんがまずい事になりかねないなァ!
とにかくそう言うワケなんで、こっちも今はついて行きますよ旦那!」
「話は聞かせてもらったぞ!!」
そして、また声がする。
土方「……って、桂だと!?」
そこで現れるは、エリザベスに乗って飛ぶ桂だった。
アリス「ど、どういう原理で飛んでるんだろう」
桂「真選組の方を持つ気はないが、こちらもその組織とやらのせいで攘夷志士の勢力がごちゃごちゃになっているのでな!まずは奴等の足止めくらいしてやる!!」
暴走集団「粛清粛清シュクセイ粛清粛清粛清!!!」
エリザベス「!!」←口から発砲
沖田「……どうします土方さん」
土方「……仕方ねェ、桂は後回しだ!今は近藤さんを追うぞ!」
穂乃花「……この人たちと桂さん、何か関係あるの?」
新八「……あの人、一応テロリスト何ですよね……」
きんモザ5人「えっ;」
ーーーーーーーーーー
おそ松「何か、さっき凄い音しなかった?」
……先程の爆発は、当然逃走者達にも聞こえて来た。
おそ松「なーんか特になんもせず残ってるし……まあ最悪自首できるようにして行けば何とか賞金を――」
そんな事を言っているおそ松の元に……
ハンターB「……」
ハンター……!!
おそ松「あー、でも自首するにしてもコインが……」
全く気付いていない……
ハンターB「……
……!!」
見つかった……!!
おそ松「うーん、アイテムボックス無いかなぁ……」
まだ気付いていない……!!
ハンターB「……」
ポンッ
おそ松 確保 残り5人
おそ松「え、ちょっ、嘘!!?嘘でしょ!!?こんなあっさり!!?」
……ほぼ三男の二の舞となった……
プルルルル……
霊夢「『おそ松 確保』……そう言えば残ってたわね……」
【25:05】現在の賞金:569,500
残り逃走者 5名 ハンター2体
コイン・アイテム所持状況
・ココア:コイン20枚
・アルル:コイン20枚
・ネコ:コイン30枚
・博麗霊夢:コイン30枚 ケムリ玉
・メタナイト:5コイン バナナの皮×3 遠視スコープ
最終ミッション発令まで【0:05】
- Re: UW逃走中01~金髪と銀髪~ ( No.55 )
- 日時: 2023/11/12 19:32
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
《ターミナル》
近藤「どういう事なんだとっつぁん!!急にあんな滅茶苦茶なこと……」
……真選組局長『近藤勲』松平片栗虎の暴走を聞いて、現在彼がいるターミナルに乗り込んだ。
松平?「……誰かと思えば近藤勲か。暴挙に出た事に動揺したところか……都合が良い。」
近藤「都合が良いって何だ!最近言動も変だと思ったらどうしちまったんだ!!」
松平?「……無理もないとはいえ間抜けな奴め。こんな事も見抜けないとは……」
近藤「み、見抜けないってどういう――」
松平?「まあいい……さっさと貴様のナラティブも……頂く!」
……すると、どこからか針とロープのようなものが飛んでくる。
近藤「!?」
松平「さあ、お前も礎に――」
「ピィィィィィィィカァァァァァァァァァァッ、チュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!!」
その時強力な電撃が、松平に、謎の針やロープに直撃した。
松平?「あがっ……!!?」
近藤「とっつぁん!?」
松平?「くっ!もう奴等が――「せぇいっ!!!」
頭上に、何かが直撃する。それは――
ピカチュウ「作者に頼まれて急いできたが……ギリ間に合ったか?」
……ピカチュウのアイアンテールだった!!
近藤「え、ちょっ、いきなり何やってんのォォォ!?とっつぁんに思いっきり――」
ピカチュウ「何やってんのはこっちのセリフだ!気づかないのは無理も無いだろうが、こいつの中に何入ってんのか分かってないで!!」
近藤「え、中?」
松平?「……
……チッ……お前達バレないわけが無いか……』
……松平の中から、エネルギー物質のようなものが出て来る。
土方「近藤さんっ!!」
そのタイミングで、銀時達が駆けつけて来た。
近藤「トシに総悟!?あと万事屋と……あと半分どちら様?」
阿求「スイマセン後で話します;」
綾「と言うかアレ……!!」
そしてエネルギーを象るそれが、少年のような姿になった。
「フン、ゲラーが攫った大宮忍を助けるために来たわけか。」
おろさん『……お前が、松平片栗虎にとりついていた奴か。』
アイキュー「そういう事さ。僕は『アイキュー』。
……『ヴォル・デ・トンベ』の幹部核と名乗っておこう。」
おろさん『ヴォル・デ・トンベ…それが組織の名前ってワケだが……』
ナリト「フランス語で『Vol de tombe』……墓荒らし?」
阿求「何か独特な組織名ねぇ……」
アイキュー「……そんな事はどうでもいい。ゲラーが取り付けた約束通り、ターミナルに来てくれたな。余計なものを連れて来ているが……まあいい。」
沖田「随分余裕ぶっかましてるが……何を企んでやがる?」
アイキュー「知る必要などない。アレが覚醒すれば、どの道融合は完了する。……この松平という男も利用し甲斐があったが、もう用はない。」
松平「……」
近藤「お、お前が操ってたって言うのか!!というか……」
沖田「慌てない方が良いですぜィ近藤さん!気絶してるだけだ!」
アイキュー「お前もやっと気づいたようだな。」
アリス「そ……それよりシノはどこ!?約束通り来たんだから返してっ!」
アイキュー「……そんな事……知った事かっ!!!」
すると、ターミナル内部から、奇妙な黒い腕や、物騒な機械が大量に出て来た。
アイキュー「あれはゲラーが勝手にやった事だ。僕は関係ない。」
銀時「テメェ……!!」
アイキュー「残念ながら、お前達もこの計画の礎になってもらう。……そう、お前達のナラティブ全てを!!一滴も残さず奪――」
すると、周囲に現れていた兵器や黒い腕が、全て粉々になった。
アイキュー「……は?」
「バカだね。そんなベラベラ喋ってたら隙だらけじゃない。」
阿求「って、貴方は……」
おろさん『……やっぱお前も乗り込んでいたか。』
うた「……お父さんから連絡入ってね。」
阿求「うたちゃん……!」
穂乃花「続々と出て来た……「みなさーん!!!」えっ!?」
アリス「こ、この、声もしかして……!!」
……後ろの方から駆け付けて来たのは何と……
忍「迷惑をかけてしまいましたが私は無事です!!」
アリス「シノ!!」
アイキュー「はぁ!?どうなってるんだ!アレの覚醒のために、大宮忍は既に取り込ませたはずじゃ――」
ゲラー「……すまない、完全に油断したよ……」
……別の扉から、ロープで縛られたゲラーと……
パックンフラワー「もしもの時に呼んだボスパックン!お陰ですぐに警備も物騒な装置も片付けたばい!」
ボスパックン「イエエエエエエイ!!」
土方「え、ぱ、パックンフラワー…?」
カレン「さっきの運転手さんデス!?」
土方「運転手!?」
うた「連行されてる途中で、ボスパックンと一緒に滅多打ちにしてやったわ。」
おろさん『ナイスだうた!』
陽子「しの!!心配したんだよいきなり攫われるんだから!!」
綾「そうよホントこればっかりはぁぁぁ!!」
穂乃花「話を聞いて私も来ちゃったよ!」
忍「す、スイマセンホント……
……というか、そっちもすごいボロボロじゃないですか!」
陽子「あ、そう言えば……」
アリス「ここに来るまで、おかしくなった人と何度か戦ったから……」
忍「それなら……!」
すると忍もまた、ファンタジー風の服装となり、出て来た杖で魔法を放つ。
すると、一同の傷がどんどん癒えていく。
綾「き、傷と疲労感が回復してる……?」
カレン「シノも出来るようになったんデスネ!」
忍「はい!ノリと勢いで何とか知ってってあのうたって方に言われてやったら出来ました!」
アリス「やっぱりノリと勢いなんだ;」
アイキュー「くっ……!!ここまで邪魔されるなんて……!!
だがもう遅い!!アレの準備は大体整った!貴様らのナラティブを取り込めなかった以上多少劣化するが……それでも十分!!
今起動しろ!お前の筋書き通り、真実から目を背ける劣等種に粛清を下すがいい!!!!」
「フ……フフフ……フアハッハハッハhswゲyctvジェkpンxbイ4jhcgbン7t2785ygb4x78vン!!_”」k
そうだ!!!粛清だ”!”!”!」お前達みたいな存在こそが!!!!この世界にとって!!Q!の!!害悪ナリッ、害悪ナリッぃ+ィィlポy489絵zmr@pck0尾prj0vイvhg54ぶれじにrcじぇさ1!!!!!!!!!!!!!11」
……すると、物凄い地響きが起こる。そして――
ピカチュウ「マズイ!爆発するぞ!!」
土方「え、他のに気を取られてたけど、ポケモンのピカチュウじゃねェか!?」
ピカチュウ「…今更?」
急いで、爆発が届かない場所に移動する。(松平はパックンフラワーが運んだ。)
そして、結構派手な爆発が起きた。
近藤「た、ターミナルが……」
沖田「そこまで被害は出てねェが……こりゃ復興に時間かかりそうですぜィ」
土方「だが、今問題なのは……!!」
穂乃花「見て!あそこ……!!」
神楽「あれは……」
「フハハハハハ……ふはははっはははははははh!!!!素晴らしい!!!素晴らしいぞ!!!物凄い力だ!!!!これさえあれば!!これさえあれば俺は……!!」
……こうして出てきたのは……
2つの大きな玉が付いた、巨大な砲台のような物体だった。
陽子「……何アレ」
綾「何と言うか……何だろう」
アリス「何か独特な形してるけど……」
銀時「あれは……
『ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲』じゃねェか。」
新八「……
最後でそれかよォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!????」
おろさん『完成度高けーなオイ』
次回、最終ミッション。
- Re: UW逃走中01~金髪と銀髪~ ( No.56 )
- 日時: 2023/11/13 12:30
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
《江戸の町》
ゲラー「……ふう、ギリギリ爆発から逃れられたけど……何なんだいアレ?」
アイキュー「この世界の情報を取り込んだ結果、あの兵器みたいなものみたいな姿になったようだ。……つまるところ、ジルコン獣に近しい存在…『データ獣』と言った所か。」
チノ「かぶき町の方が何とかなったので駆けつけましたが……」
ティッピー「なんじゃあれは……」
デデデ「あれ……何だ?兵器か?」
マリオ「2つの弾に付いた……砲台?」
*NASCJAS砲=ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲
データ・NASCJAS砲「粛清粛清シュクセイ粛清粛清粛清!!!
シュ・ク・セ・イィィィィィィィィィィィィィィ!!!」
……データ・NASCJAS砲がバンバン砲撃を飛ばすと、それが黒い物体のような兵士に変化する。
黒い物体「アアアアアア……」
土方「何か兵隊っぽいのが出て来やがったぞ!」
新八「あれって、バスを襲った奴と同じじゃないですか!?」
アリス「アレと関係があったんだ……」
《ウルトラワールド:逃走中運営用地下施設》
ナギ「……何だ?何だこの猥褻物紛いな奇妙な兵器(?)は」
ハヤテ「……とはいえ大分マズいですよ!なんかモンスターがウジャウジャと……」
おろさん「どっからどう見てもそうだ。あのNASCJAS砲からとんでもないエネルギー反応がある。
……トジル魂も、おそらくアレに……
だがこういう時のために、トジル魂を破壊するためのアイテムを作った!!
最終ミッション……発令するぞ!!」
《江戸の町》
モニターのスイッチが押された瞬間……
「ちょっとちょっと!?いきなり出てきたあのとんでもないのは何!?
……って、あら?これは何かしら……?」
「……新ちゃん達の姿を見ないと思ってたら、これって……?」
ある2人の人物の元に、あるアイテムが転送された!
【25:00】現在の賞金:570,000
ココア「何アレ何アレ!?何か色々とんでもないのが来たよ!?「プルルルル……」って何!?メール!?」
ネコ「内容は……『最終ミッション』!!やっぱりそうなるのかにゃ!!」
アルル「『エリアに、見ての通り謎の兵器が出現した。兵器は黒い物体を放つ。そして、その黒い物体は逃走者を見つけ次第奇声を上げて襲い掛かって来る。』……つまり通報部隊って事?」
霊夢「『阻止するためには、『デリートリーマー』というアイテムを、兵器に付いた2つの玉に同時に打ち込む必要がある。
……なお、デリートリーマーは、エリア内にいる『誰かが』所持している』……って、誰かって誰よ!最初のミッションと同じほぼノーヒント!?」
メタナイト「……『残り5分までに兵器を破壊出来なければ、今までの賞金がリセットされる』……成程そう来るか。
……これをおそ松やワリオが残っていたらすぐに向かったかもな。
だがそんな事を言っている暇は無い。どの道急がねばならん。」
LAST MISSION『データ・NASCJAS砲を破壊せよ!!』
江戸の町に、巨大兵器が出現!兵器は黒い物体をまき散らし妨害を行う。生産された黒い物体に見つかれば、奇声を放つため、通報部隊に近い行動をとって来る!
破壊するには、エリア内にいる『誰か』が持つ『デリートリーマー』を使い、兵器の玉を攻撃する必要がある!!
なお、残り5分までにミッションを成功させなければ、今までの賞金がリセットされてしまう!!
ーーーーーーーーーー
データ・NASCJAS砲「シュクセシュクセイイシュクセイシュクセイ!!!粛清粛清シュクセイ粛清粛清粛清ィィィィィィィィィィィ!!!」
近藤「な、何もかも狂ってる……」
綾「今も粛清粛清言ってるけど、どういう事なの……?」
データ・NASCJAS砲「!! 見ィィィ委ィつゥけェたァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!」
データ・NASCJAS砲は、銀時達の方向に黒い物体を放ってくる。
黒い物体「シュクセイ……」
黒い物体「サバキヲ……」
穂乃花「また来た!!」
神楽「オイコラそこの猥褻物擬きィ!!!何で私達を狙うネ!!」
データ・NASCJAS砲「だぁぁぁぁlれが猥褻物だ劣等種がァァァァァァァァァァァァァァァ!!!俺は!!!選ばれたんだ!!!力を手に入れたんだ!!1貴様らのような劣等種にィィッ、裁きを与えるために名アアアアアアア!!!!」
新八「何ですかさっきから劣等種って!!何が言いたいんですか!!?」
忍「あとそもそも何者ですか!!」
データ・NASCJAS砲「黙れ!!真実から目を背ける害悪などにィィッ、語る義理など一切無い!!!!」
アリス「真実……?」
カレン「どういう事デス?」
データ・NASCJAS砲「理解しないその時点で!!!貴様等は害悪!Q!劣等種!!!この世界のゴミなのだlkそうぇgytvぃjgぜwgcyhcgbぅぜwgz7ゆ」
……データ・NASCJAS砲がまた砲撃をした瞬間……
銀時「うっせぇわさっきからァァァァァァァァァァァァァァァ!!!」
……銀時が、木刀でソレを打ち返した。
データ・NASCJAS砲「ガッ……!!?」
新八「銀さん……!?」
銀時「……よーやく分かったぜ。テメーの動機がなァ……暴走した連中が、テメーの考えと会わない奴をぶっ潰しに行ってたのかも……」
データ・NASCJAS砲「何が良いたいかは知らんが……全ては無駄なのだ!!
……世の中と言うものは!!Q!!1つの真実の元に統治されるべきであり!!そこに目を背けるお前達は劣等種!!!
世界にあるべきは戦い!!故に!!戦いから離れた存在など不要!!日常など!!真実から目を背けさせる害悪なのだ!!!」
銀時「……
要するにソレ、ただの嫉妬だろ?」
データ・NASCJAS砲「………は?
……ふ、ふざけるな!!!俺は!!!選ばれたんだぞ!!嫉妬など劣等種のすることだ!!!」
銀時「いいや嫉妬だな。選ばれたとか知らねェし関係無ェ。」
アリス「それってどういう事?」
銀時「……要はアイツ、自分より人生が充実してる奴の事が吐く程嫌いなだけだ。
テメーの考えにそぐわない、気に入らないヤツをぶっ潰したかった。それだけだな……」
綾「つ、つまり……」
陽子「そんな意味不明な理由で私達巻き込まれたの!?」
カレン「Oh……;」
データ・NASCJAS砲「な、何を言う!!!意味不明などではない!!まず嫉妬じゃない!!!
戦いこそ世界の本質!!それを理解せず、のほほんとしている連中など――」
銀時「やめとけ。そんな事はどこから借りたか知ら無ェけどさァ、べらべら喋った所で滅茶苦茶かっこ悪ィだけだぞ?」
データ・NASCJAS砲「か……カッコ悪いだと……?
ふざけるなふざけるなふざけるなぁぁぁぁぁぁlklkぁぁぁぁぁぁsぁ!!!やハロ域様は!!貴様は1!!真実から目を背けさせる害悪”!!!劣等種!!!!滅ぶべきぃぃいぃぃィィィィィィィィ!lきぉき;おきlこいl。きlきlこいkぉきklこいk!!!!!!」
沖田「あーあ、反論できないからヤケクソになっちまいましたぜ旦那ァ。」
銀時「関係ねェだろ、どっちにしろやたらめったら砲撃してたんだから。
……さーてと、さっさと決戦と行こうじゃ無ェか。アレぶっ壊して世界元に戻すぞ。」
おろさん『アイテムの準備が出来た!アレをあの兵器の玉に撃てば、中にあるトジル魂を破壊できる!!』
阿求「で、でもソレ、誰かの所に転送させたらしいじゃない!誰が持ってるって――」
おろさん『簡単な事だ。……そこにいる2人の……』
姉がそれぞれ持っている。』
新八&忍「えっ?」
【24:31】現在の賞金:572,900
残り逃走者 5名 ハンター2体
コイン・アイテム所持状況
・ココア:コイン20枚
・アルル:コイン20枚
・ネコ:コイン30枚
・博麗霊夢:コイン30枚 ケムリ玉
・メタナイト:5コイン バナナの皮×3 遠視スコープ
- Re: UW逃走中01~金髪と銀髪~ ( No.57 )
- 日時: 2023/11/13 20:32
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
【24:29】現在の賞金:573,100
データ・NASCJAS砲「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!」
黒い物体「シュクセイシュクセイシュクセイ……」
ネコ「にゃんこ砲発射ァ!!!」
黒い物体「!!!?」
……黒い物体に見つからないように倒していきながら、『デリートリーマー』を持つ人物を探す逃走者達。
ネコ「黒い物体は何とか倒せるけど、肝心のデリートリーマーは誰が持ってるにゃ!?流石に隠れるのも無理あるから参加したけど……ノーヒントは流石に――」
黒い物体「シュクセイィィィィィィィィィ!!!!」
ネコ「……って、しまった!背後に――」
クッパ「隙だらけだっ!!」
そこで、咄嗟にクッパが攻撃して来た。
ネコ「こ、こっちに来てたのかにゃ…」
クッパ「かぶき町にいる暴走集団が新方片付いたからな。転送させてもらった。」
ネコ「それは助かるにゃ。
……となれば、意外と黒い物体は敵じゃないんじゃ――」
クッパ「ところでハンターが来ているぞ。」
ネコ「えっ!?ああそうだったあの黒い物体大声上げてたから!!」
ハンターB「……」
ネコ「あああ!!ちょっと!!ミッション始まったばっかりで!!待って!!待って本当に」
ポンッ
【23:33】
ネコ 確保 残り4名
ネコ「無理だった……;;;」
おろさん『あ、悪いけどお前も引き続き手伝って』
ネコ「ブラック企業か何か?」
にゃんこ大戦争の顔、最終局面で散る……
プルルルル……
霊夢「『ネコ 確保』って……残り20分くらいでもう逃走者残り4人だけじゃない……
……けども……!!」
魔理沙「急げ霊夢!!あの変なやつ、黒い物体をどんどん放ってやがる!!!」
早苗「キリが無くなる前にそのアイテムを見つけて思いっきりやっちゃってくださいよ!!」
霊夢「ええ、言われなくたって!!」
デデデ「あの砲台擬きも随分とお怒りのようだな!」
カービィ「何がしたいの分かんないけど、これ以上好きにはさせないよ!!」
メタナイト「援護させてもらってすまないな。……私も加勢したいところだが、今はデリートリーマーとやらを見つけなければ……!」
ココア「よーし!!私もチノちゃんと一緒に――」
チノ「ココアさんはミッションの方行ってください;」
ティッピー「……;」
黒い物体「シャアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
シャロ「うう、うるさい上に虫みたいに寄って来る……!!」
リゼ「だが、寄ってきたところでほぼただの的だな!」
千夜「モチロン私も応戦しちゃうんだから!」
黒い物体「シュクセイィィィ!!!」
りんご「好きにはさせませんよ!!バーミテーション!!」
アミティ「思いっきりいっくよー!!ばよえ~ん!!」
カーバンクル「ぐっぐぐー!!」
アルル「カーくんも来てくれたんだね!よーし!ボクも急がないと!」
……残る逃走者はあと4人!!それぞれミッションに挑む!!
データ・NASCJAS砲「粛清粛清シュクセイ粛清粛清粛清シュクセイィィィ粛清粛清シュクセイ粛清粛清粛清シュクセイシュクセイシュクセイ」
沖田「うるっせェ!!!」←バズーカ発砲
神楽「さっさと黙れやゴルァ!!!」←番傘の銃発砲
阿求「とりあえず皆一旦散らばっちゃったけど、持っている人物がどこにいるのかも分からないじゃない!
というかその『デリートリーマー』?忍ちゃんのお姉さんと新八さんのお姉さんが持ってるって何でそうなったの!?」
おろさん『仕方が無いだろ!この場に転送させたらアレが速攻で狙いに来るんだから!!
とりあえず、逃走者がデリートリーマー所持者を見つけるなら新八と忍に聞くしかないって事になる!悪いが、ちなみに咄嗟だったから、俺もあの2人がどこにいるのか分からん!!』
阿求「ああもう面倒臭い!!
……いえ、あれこれ言っても仕方が無いわね!とにもかくにも見つけるわ!!」
データ・NASCJAS砲「ああああああああああっ_!!!何故檀是だ何故だ!!!!おかしいだろ!1!!!力を手にしたのに!!!何故劣等種を1人も排除できない1!!!話が違うっぅぅぅっぅぅぅっぅぅぅぅ!!!
……・もっとだ!!もっと力を!!もと1_1!!サバキヲ!!粛清する力をォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!」
【22:51】現在の賞金:582,900
残り逃走者 4名 ハンター2体
コイン・アイテム所持状況
・ココア:コイン20枚
・アルル:コイン20枚
・博麗霊夢:コイン30枚 ケムリ玉
・メタナイト:5コイン バナナの皮×3 遠視スコープ
- Re: UW逃走中01~金髪と銀髪~ ( No.58 )
- 日時: 2023/11/14 23:46
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
【22:49】現在の賞金:583,100
データ・NASCJAS砲「aaaaaaaaa!!!」
すると、データ・NASCJAS砲の2つの玉から……
機械の足が生えて来た!!
新八「って、えええええ!!?何アレ!?ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲に足生えたんですけどォォォォォォォォォ!!!?」
カレン「何かああいう感じの見た目のやつをトイ○トーリーで見たことあるデス!!」
データ・NASCJAS砲「シュクセイシュクセイぉきklこいk!!!!!!!!!ws「cエbjkm;qzw4!粛清ィィィィィィィィィ!!!!」
陽子「おわあああ何かパワーアップした!?」
綾「シンプルに気色悪い!!」
霊夢「……って、あちこち動いてたら何か足生えて動き出したわよ!?どういう事!?」
ワリオ「何だ何だ!?今度は動き出しやがったぞ!!」
ジバニャン「というか、あんな感じの見た目の物体、どっかで見たような気がするニャン……アイテムボックスだったニャ?」
黒い物体「シュクセイシュクセイシュクセイ」
メタナイト「やはりまだまだ増えるか……!!……む?」
忍「わ、私の事は構わず先に……」
アリス「そんなこと言わないでシノ!だから事あるごとに回復魔法やるのは止めた方が良いって……;」
黒い物体「キシャァァァァァァァァァァァァァァァ!!!」
アリス「って言ってる内に来た――」
メタナイト「マッハトルネイドッ!!!」
咄嗟にメタナイトが黒い物体を攻撃した。
アリス「あっ、またさっきの人(?)だ!」
メタナイト「また会ったな。……それと、そちらのお嬢さんは、言っていた友だちか?」
忍「はい、大宮忍と言います。何だかアリス質がお世話になったみたいで……」
メタナイト「まあ気にするな。……ところで、お前達は坂田銀時と共にいたはずでは?」
忍「あれの攻撃が激しいので一旦散らばって……
……そ、そういえば何ですけど、お姉ちゃんを見ませんでした?」
メタナイト「姉?すまないが、それらしき者は見ていないな。この町にいるのか?」
忍「そうみたいなんですけど……」
メタナイト「……?」
新八「動いている間に銀さんたちとはぐれっちゃった……というか、この町に姉上が本当にいるんですか……?」
霊夢「アンタ姉いたの?」
新八「のわあっ!?さ、さっきの人!?」
霊夢「本当にさっきぶりね。……で、どういう経緯で姉を探しているの?誰かに教えられたみたいな言い回しだったけど。」
新八「あ、はい、実は――」
データ・NASCJAS砲「シュクセイィィィィィィs「tgびゅklv43jmf96いお!!!!!!!!111」
すると、またデータ・NASCJAS砲が黒い物体を乱射する。
新八「ってまた撃って来た!?というかこっちに来る!?」
霊夢「ああもうしつこい!!」
新八の服の裾を掴み、攻撃を回避。逃げた先にいたのは……
アリス「あれ、霊夢さんと新八さん!?」
先程会話中だったアリスと忍、メタナイトの元だった。
メタナイト「まさかすぐ近くにいたとはな。」
霊夢「……そう言ってる場合じゃないわ。こっちを露骨に狙い始めて来てる。」
黒い物体「シュクセイシュクセイシュクセイシュクセイシュクセイシュクセイ」
新八「ってやっぱ追いかけて来ましたよ!?」
霊夢「ああもう!!弾幕が切れかけてるって言うのに!!」
黒い物体「キエエエエエエエエエエエエアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
アリス「って、今度は後ろから!?」
忍「最初からキリが無いですぅ~!!」
……結構面倒な状況になったその時……
「ちょーっとあなた達……」
黒い物体「?」
「うちの妹に……」
「弟に……」
「「何しようとしてんのよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」」
突然、大量の黒い物体が、物理攻撃や魔法弾によって蹴散らされた。
メタナイト「!?何だ今のは……」
霊夢「い、一瞬で一掃された?……一体誰が……」
アリス「って、あれは……!!」
……そこにいたのは、2人の女性。1人は、忍と同じような髪色の長髪の人。もう1人は、腕っぷしが強そうな着物の人
新八&忍「えっ……
姉上(お姉ちゃん)……!?」
【20:13】現在の賞金:598,700
残り逃走者 4名 ハンター2体
コイン・アイテム所持状況
・ココア:コイン20枚
・アルル:コイン20枚
・博麗霊夢:コイン30枚 ケムリ玉
・メタナイト:5コイン バナナの皮×3 遠視スコープ
- Re: UW逃走中01~金髪と銀髪~ ( No.59 )
- 日時: 2023/11/15 19:25
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
【20:11】現在の賞金:598,900
……そこに現れたのは、志村新八の姉『志村妙』と、大宮忍の姉『大宮勇』だった。
妙「何か町の様子が変だと思ってたけど、ここまで来るとね。」
勇「忍!大丈夫!?タイミング良かったみたいだけど!」
新八「姉上!ホントにこの町に来てたんですね!」
忍「お姉ちゃんも!しかも戦えるようになったんですね!」
勇「勢い任せにやったらなんかできたわ!
……色々言いたいけど、えっとまず……回復っと」
……勇はそう言って、忍たちに回復魔法を施した。
妙「さてと、流石にここを離れましょう!!」
そして、一旦この場を離れた。
黒い物体「粛清……」
黒い物体もまた、彼女たちを追おうとした瞬間……
ジャキィィィィィィィィン!!!
黒い物体「!?」
それらは突然、完全に切り刻まれた。
大地「よくねぇなぁそう言うのは。しつこいやつは嫌われるってよく言うだろ。」
うた「そういうことで、余計なマネするのなら……ぶっ飛ばす!!」
黒い物体「ヒッ……!!」
ドガッ!!バキッ!!ベキッ!!ドガッシャア!!
霊夢「お陰で何とかなったわね……」
メタナイト「助けられたな……」
勇「……えーっとつまり、私達がいた世界とこの和風感のある世界が混ざって、それをやった本人があの変な兵器で……流石にどういう事?」
アリス「言葉だけだとまあ……;」
忍「とにかく、お姉ちゃんもお姉ちゃんで無事でよかったです。」
霊夢「……話が済んだところ悪いんだけど、少しいいかしら?」
妙「あら、何の用かしら?」
メタナイト「私達は、今とあるアイテムを探しているのだが……どういえば良いか……見知らぬアイテムを拾った覚えは無いか?」
妙「アイテム?それって……」
勇「もしかして、これの事?」
勇と妙は、ドリルに近い形状をした変わったアイテムを取り出す。おそらくこれが……
霊夢「これ……もしかしなくても!」
メタナイト「これが『デリートリーマー』で間違いないのだろう。案外すぐに見つかったな。
……すまないのだが、今必要なものなんだ。こちらに渡してもらえないだろうか。」
勇「……まあ、別に良いわよ。そもそも私のものでも無いし……」
妙「それに、悪い人達じゃ無さそうなのも何となくわかるわ。誰かさんに似てるもの。」
デリートリーマー×2 獲得
霊夢「……とりあえず、これがあればあの変なのを倒せるわけね!」
メタナイト「……だが、こう言ったものはタイミング等が求められるはずだ。あっちもあの暴れようだ。油断はできない。」
勇「……何かまさかの発言した気がするけど、どう使うの?ソレ。」
メタナイト「……トリガー部分がある。恐らく銃と同じ扱いか……」
データ・NASCJAS砲「シュクセイシュクセイシュクセイシュクセイシュクセイシュクセイシュクセイシュクセイシュクセイシュクセイシュクセイシュクセイシュクセイシュクセイシュクセイ」←乱射
新八「ってどんだけ撃って来るんですかアレ!?」
霊夢「言ってる場合じゃないでしょ!!回避よ回避!!」
……急いで砲撃から避難。しかし、またばらける羽目に。
アリス「さっきの2人とははぐれちゃったみたい。」
忍「……でもこれからどうします?やっぱりあの兵器の所に……!」
勇「……何と言うか、本当にそうするの?」
新八「僕に関しては銀さんと合流しなきゃだし。」
近藤「うんうん、そう言えるなんて偉いぞ新八くん」
妙「脈絡も無く出て来て勝手に割り込むなゴリラァァァァァ!!!!」←スープレックス
近藤「ごほぉ!!?」
アリス「あの人達も戦えるみたいだけど、世界の終わりなんて嫌だもん!!」
忍「そうです!ついでに意味不明な理由で金髪を利用したあの変なのに一発入れてやります!!」
勇「……そう;
(けど、2人のこの目……見たことないというか、覚悟があるわね…)
……いいわ、この際よ!ついでにフォローもしてあげる!」
その頃。
メタナイト「ばらけてしまったが……どの道急がなければ……!」
デリートリーマーを1つ所持するメタナイト。しかし、そこに……
ハンターA「……」
ハンター……!!
ハンターA「……
!!!」
見つかった……!!
メタナイト「なっ!?よりにもよってか!!都合上とは言え空気を読んで欲しいものだ!!」
急いで逃げるメタナイト!!
ハンターA「……!!!」
メタナイト「っ、動きすぎたせいで流石に……む?」
メタナイトが逃げる先にいたのは……
ココア「あれ、あそこにいるのはメタナイトと……ハンター!?」
メタナイト「ココアか!!!……これを頼む!!受け取ってくれ!!」
メタナイトが、咄嗟にココアに向けてデリートリーマーを投げた!!
ココア「わっ!?(キャッチ)……って、これは……」
メタナイト「デリートリーマーだ!早く!!」
ココア「わ、分かった!!」
急いでデータ・NASCJAS砲の元にココアが向かう!!
果たして、ミッションをクリアできるのか!!
ハンターA「……!!」
そして、メタナイトの運命は……!
【16:43】現在の賞金:619,700
残り逃走者 4名 ハンター2体
コイン・アイテム所持状況
・ココア:コイン20枚 デリートリーマー
・アルル:コイン20枚
・博麗霊夢:コイン30枚 ケムリ玉 デリートリーマー
・メタナイト:5コイン バナナの皮×3 遠視スコープ
- Re: UW逃走中01~金髪と銀髪~ ( No.60 )
- 日時: 2023/11/16 21:40
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
【16:42】現在の賞金:619,800
ハンターA「……!!」
メタナイト「っ!アイテムはまだあるが、流石にこのタイミングでは遅いか……!!」
ハンターA「……!!!!」
ポンッ
メタナイト 確保 残り3名
メタナイト「確保されてしまったか……」
メタナイト、ここで撃沈……
プルルルル……
霊夢「メールって事は……『メタナイト 確保』……さっきばらけた時に見つかったっぽいわね……デリートリーマーの方は大丈夫かしら……」
……メタナイトが確保され、現在逃走者は残り3名。
そして、デリートリーマーを所持しているのは、博麗霊夢と、メタナイトにデリートリーマーを託されたココアだ。
データ・NASCJAS砲「ああああああ何故だ何故劣等種を1つも始末できない何で何で何でなんだふざけるなふざけるなふざけるなふざけるな」
銀時「おーい、苛立ちすぎて『!』すら付かなくなってますけどー?」
データ・NASCJAS砲「黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ失せロウ瀬籠瀬老セロ」
……怒りがどんどん増しているデータ・NASCJAS砲。また次々に黒い物体を放ち続ける。
銀時「……ったく、嫉妬心だけでここまで頭おかしくなる奴がいるかよ。迷惑ったらありゃしねェ……」
データ・NASCJAS砲「56す56す56す56す4せろ56す粛清粛清シュクセイ粛清粛清粛清D¥」f;。p時yc8gh3位お4hxm85」
土方「オイオイオイ!!どんだけあの黒いのぶっぱなしてんだアイツ!!つーか耳障りださっきから!!」
沖田「マズイなァ、こっちは段々弾切れてきやがった。」
データ・NASCJAS砲「粛清粛清シュクセイ粛清粛清粛清吾3「k3jshん4gy7宇gb47gン73zg743c」
カレン「そぉぉぉい!!」
とそこで、カレンがバレーのスパイクを決めて、魔法弾をデータ・NASCJAS砲に当てる。
データ・NASCJAS砲「いぎっ!?」
カレン「命中デス!!」
陽子「あれ、多分効いたよね!?」
データ・NASCJAS砲「きさまあああああああああああああああああああああああああああああああああ劣等種の分際でr選ばれた俺によくもふざけたまねをしやはってt¥粛清粛清シュクセイ粛清粛清粛清巣を裁きを与えlsdせふぃおcんczhwlM8sgdん8734ん87f3g9」
綾「って、効いてはいるっぽいけど思いっきり逆上した!?」
穂乃花「まずあの変な機械の発言全部が無茶苦茶だよー!!」
データ・NASCJAS砲「粛清粛清シュクセイ粛清粛清粛清」
「うるさあああああああああああああああああああああああああい!!!!!」
すると、何やらレーザーらしき攻撃が、データ・NASCJAS砲の方向に飛んでくる。
データ・NASCJAS砲「……!?」
霊夢「ああ、このデリートリーマーってレーザー砲みたいな感じなのね。」
撃ったのは霊夢。どうやら、デリートリーマーを放ったらしい。
霊夢「……ってあらっ、これ使用制限があるの!?いやそれもそうか。」
……デリートリーマーはエネルギー式で、5回撃つと使えなくなる。
故に、タイミングを見極め、データ・NASCJAS砲の2つの玉に攻撃しなければ、ミッションの進行は不可能となってしまう!!
アイキュー「な、何だ今のは!まさかアイツら、トジル魂を破壊するアイテムを用意していたというのか!?」
ゲラー「『逃走中』というゲームを利用して上手く入り込んだし有り得なくも無いね。「見つけたぞ!!」!!」
ピカチュウ「何考えてるのか知らねーけど、好き勝手にはさせねーぜ!!」
パックンフラワー「ボッコボコにしてとっ捕まえてやるばい!!」
ボスパックン「シャアアアア!!!」
アイキュー「チィッ!!見つかったか!!
だが、長居するつもりは無い!!多少の予定の遅れはあるが、間もなく世界の融合が完了する!無駄な行動は控えてもらおうか!!」
「言っておくけど、そんなすぐ諦めるように出来てないわよ。」
ゲラー「!!上に――」
阿求「好き勝手してくれた分……日頃の鬱憤含めて色々ぶつけてやるわよっ!!」
アイキュー「私怨を持ち出すな!!」
【12:09】現在の賞金:647,100
残り逃走者 3名 ハンター2体
コイン・アイテム所持状況
・ココア:コイン20枚 デリートリーマー
・アルル:コイン20枚
・博麗霊夢:コイン30枚 ケムリ玉 デリートリーマー
- Re: UW逃走中01~金髪と銀髪~ ( No.61 )
- 日時: 2023/11/17 18:24
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
【12:07】現在の賞金:647,300
データ・NASCJAS砲「何故だ何故!!何でだ!!!話が違う!!この力は!!!無敵なはずなのにィっ!!!何故!!劣等種1匹すら始末できない1!!!ふざけるなふざけるなふざけるなふざけるな!!!」
……どんどん黒い物体を撃つデータ・NASCJAS砲。だがその黒い物体自体は大したことなく、砲撃も意外と避けれる。
運転手?「ファー!だーから言ったんだ!あんな小者にこの大仕事は無理難題だと!融合の進み具合はともかく、邪魔者を誰1人始末できていない!!」
「ですが、向こうもアレを倒せてもいない。」
……運転手?の後ろに、棒人間の姿をした男が現れる。
運転手?「…誰かと思えば■■■■か……」
謎の棒人間「いい加減博士と呼んでもらいましょうか。アナタ達『ファントム』の作り主はあの方と私ですよ?」
運転手?「知るか。そもそもだーれが作ってくれって頼んだよバーカ。」
謎の棒人間「……。」
運転手?「……それよりあの兵器擬きになったアレはどうする気だ。あのザマじゃどの道壊れるぞ?」
謎の棒人間「時空融合が完了すれば都合は良いですが、それでも処分ですね。見た目も中身も醜悪で耳障りなアレはもう必要ない。」
運転手?「……だろうな。……じゃあ、さっさと帰るとするか。アイキューと関わるのも疲れるし、ゴルフでもしているぜ。」←次元の穴に入る
謎の棒人間「……『F.F』……わざわざ生かしておいている理由をお忘れなく。」
運転手?→F.F「……。」
眼帯赤目の少女→菜乃「会いたくない人を見つけてしまいましたが……まさかの情報を得ましたよ……!!」
アルル「い、今のレーザー凄かったけど……「おーい!!」
まだデリートリーマーを探していたアルルの元に、ココアが!
アルル「ココア!?……あれ、手に持ってるのって……」
ココア「デリートリーマーだよ!メタナイトさんに託されたんだ!
……でもこれ、よく見ると回数制限があるみたい。レーザーが撃てるけど、それを5回撃ったら使えなくなるらしくて……」
アルル「回数制限あるんだ!?というかさっきのレーザーもデリートリーマーだったんだ……」
ココア「アルルちゃんが持ってないなら、撃ったのは霊夢さんみたいだね。
……とにかくもたもたしてられない!早くあの変なやつの方に行かないと!!」
データ・NASCJAS砲「貴様か……小賢しいレーザーを撃ったのはあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」←乱射
霊夢「予想はしてたけど見つかった!!けど……
これくらい、弾幕勝負をやってる私には敵じゃない!!……飛ぶのが禁止な分厄介だけども;
……デリートリーマーを使ってあの2つの玉を破壊しないといけないみたいだけど……何か足生えて動いてるし結構当てづらいし……何か動きを止められれば……!!」
綾「攻撃する方向が変わった?」
陽子「あそこって、もしかしてさっきのレーザーが飛んできた場所じゃ……」
黒い物体「粛清粛清シュクセイ粛清粛清粛清」
妙「うるさいわお前らァァァァァ!!」←薙刀で攻撃
勇「やけくそで攻撃よ!!」
忍「お姉ちゃん達が次々と黒い何かを倒していく……」
新八「姉上、何か怒ってません?」
妙「怒ってないわよ?」
アリス「……そう言えば、みんなどこにいるんだろう。多分戦ってるっぽいけど……」
新八「言われてみると、銀さんはどうしたんだろう……」
銀時「……えーっと……おおあったあった。バイクを一応離れた位置に置いておいて正解だったぜ。定春も見ていてくれて助かったぜ。」
定春「ワンッ!」
銀時「……んじゃあ早速行きますか。あのネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲擬きが喋ってるなら……グラブルの時みたいに中に誰か入ってるはずだもんな。そこを狙えば……」
ナリト「……その前に、動きそのものを止める必要があるよ。」
銀時「ん?ああさっきの。」
ナリト「あの物体に入っているのは、ギャーギャー喋ってる奴その物の概念みたいなやつだ。無理に突っ込むのはNG。あの玉の方を先に壊さないと駄目だ。」
銀時「え、そうなの?……じゃあやっぱ先に動きを止めなきゃダメなのかよ。」
ナリト「そうなるね。……ただ、あの暴れようだ。止めるにしても一筋縄じゃ行かない……
……だからこそ1つ案がある。みんなにも手を貸してもらいたい。」
【09:42】現在の賞金:661,800
残り逃走者 3名 ハンター2体
コイン・アイテム所持状況
・ココア:コイン20枚 デリートリーマー(あと5回)
・アルル:コイン20枚
・博麗霊夢:コイン30枚 ケムリ玉 デリートリーマー(あと4回)
最終ミッション終結まで間もない……!!
- Re: UW逃走中01~金髪と銀髪~ ( No.62 )
- 日時: 2023/11/19 01:02
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
【09:40】現在の賞金:662,000
データ・NASCJAS砲「粛清粛清シュクセイ粛清粛清粛清ィィィィィィィィッ!!!」
まだまだ黒い物体を乱射中のデータ・NASCJAS砲。アレを倒すには、デリートリーマーの光線を、2つの玉に撃ち込む必要がある。
だが、何故か足が生えて動くため、確実に当てるには動きを止めなければならない!
ピカチュウ「チッ!!結局ゲラー達にも逃げられたし、あの変な物体もうるさい!!」
パックンフラワー「あれ、何か動き止められたら何とか行ける気がするけんど……」
阿求「……ん?」
すると、何かを見つける。
阿求「何コレ、ロープ?「プルルルル……」ん?通信機から連絡が……」
ナリト『もしもーし、そっちはどう?』
阿求「って、ナリトさん!?何で電話番号知って……」
ナリト『それより、あの兵器の事でちょっと手を貸してほしいんだけど、何か長そうなもの無い?ロープとかそういうやつ。』
阿求「ロープ?確かに結構長そうなやつ今見つけたんだけど。」
ナリト『それは都合が良い。ちょっと指定された場所に来てくれないかい?ちょっといい方法を思いついてね。』
阿求「いい方法……?」
ーーーーーーーーーー
データ・NASCJAS砲「粛清粛清シュクセイ粛清粛清粛清」
ココア「隙ありっ!!」
ココアがデリートリーマーのレーザーを放つが……
データ・NASCJAS砲「馬鹿め!!!」
あっさり避けられる。
データ・NASCJAS砲「フハハハハハ!!劣等種がこの俺に攻撃を当てられるとでも?馬鹿だバカだ!!!フハハハハハ!!!!」
霊夢「そう言うのが調子に乗ってるって事よ!!」←デリートリーマー使用
データ・NASCJAS砲「フンッ!!」←ジャンプ
霊夢「っ、避けるのだけは上手いってどういう事よ!?」
データ・NASCJAS砲「ははははっはっははっはっは!!!一時はどうなるかと思ったが大した事など無い!!!もうすぐ融合も完了する!!すべては無駄なのだ!!!融合が完了した暁には!!この俺が!!真実から目を背けさせる害悪共を排除し、正しき世界へと作り変えるのだ!!!」
銀時「さっきから何から何までくだらねーっつってんだろ!!」
データ・NASCJAS砲「ム……」
すると、バイクに乗った銀時が、データ・NASCJAS砲の元に走る。
データ・NASCJAS砲「フン、何をやっているんだろうな。そんな事をしたところでただの現実逃避……劣等種らしい愚かな行為だ!!フハハハハハ!!!」
銀時「あ?その劣等種を1人も潰せてない癖に何言ってんの?それともビビッてんのかァ人一人殺せないようなチキン野郎なのかー?」
データ・NASCJAS砲「な……黙れえええええええええええええええええええええええええええええええええ”!!!調子戻って来たのに指摘するん阿れな劣等種があああああああああああああああああああああああああ!}gfhびうえmkrwj@いせhvgwyb7c9cげgctfrげいう」
またキレて、銀時の方に走って行く。
銀時「こっちを追いかけてくれんのは良いけど、アイツ情緒不安定なの?」
新八「銀さん!!こっちは準備オッケーです!!」
神楽「これで思いっきりやってやるアルよ!!」
データ・NASCJAS砲「あ?何をするつもりか知らんが……無駄なんだよ!!何をやろうが!!諦めが悪いのは劣等種の一番の短所だ!!
真実から目を背けるお前らは¥!_!この世界における害悪!!何故理解しない!!!選ばれたこの俺に何故逆らう!!劣等種は大人しく真実に身を委ねるべきだ――」
銀時「……
今だ!!やっちまえェェェェェェェェェ!!!」
データ・NASCJAS砲「何を「ドガッシャアァァァァァ」いぎっ!!?」
すると、データ・NASCJAS砲の背後に攻撃が飛んできた。
大地「……まずは1回……」
データ・NASCJAS砲「貴様っ、何者だ「そぉい!!!」
そして、また攻撃が飛んできて叩きつけられる。
カレン「命中デス!!……そんでもっテー!!」
そこで、データ・NASCJAS砲を、物凄く長いロープで拘束し始める。
データ・NASCJAS砲「なっ、何をする気か知らないが、こんなもの簡単に振りほどけ――
……な、何だ?何故だ?起き上がれない……」
……データ・NASCJAS砲の動きが止まる。……それもそのはずで……
神楽「うおおおおお!!このまま押さえつけるアル!!」
妙「このくらいでへばるもんですかァァァァァ!!」
忍「金!!」
穂乃花「髪!!」
忍「金!!」
穂乃花「ぱぁぁぁぁぁぁつ!!」
陽子「何その掛け声!?」
綾「ちょ、ちょっときつくなってきた…;」
アリス「でももう一息だよ!!」
勇「こうなったら根性見せてやるわ!!」
ワリオ「ガーッハッハッハ!俺様にかかればこれくらいちょちょいのちょいだ!!」
クッパ「このまま押さえつけるぞ!!」
何と、アリスや確保済み逃走者達が、データ・NASCJAS砲を一斉に縄で押さえつけているのだ。
魔理沙「今だ霊夢!!これなら確実に当てられる!!」
チノ「ココアさんも思いっきりやってください!!」
霊夢「ええ……これだったら!!」
ココア「確実に当てられるよ!!」
……そして、デリートリーマーのレーザーが放たれる。
データ・NASCJAS砲「ちょっと待っ、やめっ、ヤメロ!!!こんなあっさり終わらせてたまるか!!やめっ――」
そのレーザーが、データ・NASCJAS砲の2つの玉に命中する。
……その中に入っていた『トジル魂』と呼ばれるアイテムにまで届き、破壊された。
次回、最終ミッション完結。
【05:13】現在の賞金:688,700
残り逃走者 3名 ハンター2体
コイン・アイテム所持状況
・ココア:コイン20
・アルル:コイン20枚
・博麗霊夢:コイン30枚 ケムリ玉
- Re: UW逃走中01~金髪と銀髪~ ( No.63 )
- 日時: 2023/11/19 21:03
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
【05:09】現在の賞金:689,100
……2つの玉を破壊した瞬間、中から黒い靄のような物体が出て来た。何やら、中年の男性みたいな姿を連想するが……
黒い靄「嘘だ嘘だ嘘だ!!ありえない!!この俺がっ、人間を超えたはずの俺ガッ、真実から逃げる劣等種ごときに負けるわけぐぁ「逃げてんのはテメーだろ。」
そこで、バイクで銀時が飛び込んできた。
銀時「テメーが何をやってたのかは知らねェしどうでもいい。が、勝手に他所の、テメーより年下の女子高校共に嫉妬して、挙句世界ぶっ壊そうとするとか、頭イカレてんのか?あ?」
黒い靄「だから違う!!嫉妬などではなく制裁だ!平和ボケしている奴等に!!世界の真実と言うものを思い知らせるんだ!!
そもそも!!この世界だってどれだけ闇に葬られた真実があるか分かっているはずだろう!!!言いたくは無いが貴様には力がある!!なのに!!にもかかわらず、何故真実から目を背け、ただ仮初の平和を保つだけの阿呆であり続ける!!」
銀時「……まずテメーは2つ勘違いしてやがる。
お前はアリスたちの事をそんなに知らないし、それ以前に言動には脈絡も無ェ。ただ単に目立ちたいだけの幼稚な野郎のソレだ。
…それともう1つ。少なくとも俺は、真実だとか平和だとかそんなもののために戦ってるわけじゃねェ」
黒い靄「なっ……」
銀時「俺の守りてェものは、何一つ使わっちゃいねェ。今でもなァァァァァッ!!!」
そして、木刀で強烈な突きを与えた。
黒い靄「あがっ……!!!」
……その衝撃で、黒い靄は倒れ込んだ。
銀時「……自分の鏡見て考え直してこい、アホ頭が。」
ラストミッション クリア
黒い靄が、次第に消えていく。そして力が完全に失われたからなのか、そこには1人の中年の男が倒れこんでいた。
銀時「……え、何コイツ。まさかこれが、あのネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲擬きの正体?」
桂「そいつは、攘夷志士を追い出された男だ。」
銀時「……ヅラじゃねェか。さっきまでどこに行ってたんだよ。」
桂「ヅラじゃない桂だ。さっきまで黒い物体を斬り続けていただけだ。
……この男、攘夷志士の中でも相当過激な人物でな。破壊衝動も酷いし、性格も度が過ぎるで流石に追放された身だ。
そのまま真選組に捕まり、死刑にされたはずだったが……」
土方「だが、その直後に行方をくらました。」
桂「あ」←逃走
土方「って待てテメェ!!追え!!桂をとっ捕まえろォ!!」
隊士達「おおおおおおおおお!!!」
銀時「……。」
沖田「この男の身柄もこっちであずかりますぜィ。異世界まで巻き込んで危うく大惨事になりかけたんだ。色々聞きだした後は死刑よりひどい事になるんだろうなァ」
銀時「あ、まあ、お願いしまーす「銀さーん!!」
そして、新八達も駆けつけて来た。
新八「ナリトさんの作戦、上手く行きましたね!正直ちょっと無茶苦茶な方法だったけど……」
神楽「……でも結果オーライアル。
……それで、町は元に戻るアルか?」
おろさん『それに関しては問題ない。トジル魂を破壊した以上、暴走集団もみんな正気に戻ったし、世界自体も10分くらいで元に戻る。……アリスたちの世界も含めてな。』
新八「あ、いつの間に」
阿求「(結局こき使われただけな気が……;)」
アリス「そうなると、やっぱりお別れって事かぁ……」
カレン「思ったより早い!!あんまり異世界っぽい事出来なかったデス!」
忍「状況が状況でしたし、仕方がありませんね。」
綾「まず、ヴォル・デ・トンベだとかの記憶操作だとかのせいで異世界って実感すらないわ……」
陽子「まあ、私達の方が引っ張り出されたせいで街も滅茶苦茶だったし全体的に……;」
穂乃花「あはは…;」
おろさん『今回の収穫はせいぜい『ヴォル・デ・トンベ』という組織名が分かった事と、あの兵器擬きのジルコン獣の事くらいか……』
阿求「……この人達も相当巻き込まれたけど、これからどうするって言うの?」
おろさん『……他の連中に関しては、記憶操作をしておく。』
阿求「まあ、流石にそうよね――
……他の連中?」
おろさん『……ああ、またアイキューやゲラー達が、露骨にナラティブを狙ってくる危険性がある。そう言ったものの対処を兼ねてだが……』
陽子「そう言えば、戦える力とかが手に入ったけど……」
綾「あのファンタジーっぽい力?」
カレン「良く分からないけどすごかったデス!」
銀時「……まァ、どうせお前達世界じゃ使わないだろうし、まあ「その件についてなんだが」え?」
新八「何か嫌な予感が……」
おろさん『えーっと……
この時空融合現象、結構根が深いから後遺症みたいなのが出来たりする場合があって……放置すると結構面倒で……』
神楽「要するにどういうことアル?」
アリス「あ、もしかして……」
おろさん『……色々理由があるのだが、まあ、今後も力を貸してくれないか?
あ、お礼も兼ねて異世界行き来できるアイテムあげるし、給料も弾ませておくから。』
銀時&カレン「じゃあお願いします(マス)!!」
新八「えっ」
アリス「い、いいのかなそんなあっさりと……」
忍「異世界との関りを持つという事は……
つまり、沢山の金髪と出会えるって事ですね!!」
穂乃花「確かに!!」
アリス「・・・。」
新八「え、嘘でしょ!?まさかの決定!?」
妙「……あなたの妹さん、何だか、個性的ね。」
勇「そっちの弟さんの周りも、なんか賑やかそうで。」
……という事で、何だかんだあったものの、無事に異変が解決。そして……
【04:33】現在の賞金:692,700
逃走中01も、タイムリミットが近づいて来た……!!