二次創作小説(新・総合)
- Re: UW逃走中01~金髪と銀髪~ ( No.70 )
- 日時: 2023/11/22 18:40
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
エピローグ
《かぶき町》
……異変が解決し、アリスたちの世界と混ざっていたかぶき町が元に戻りつつあった。
源外「おお、何だか知らねーが街が戻って行くな!」
長谷川「アイツらだ!アイツらがやってくれたんだ!」←1人だけボロッボロ
新八「作者さんの言う通り、町が元に戻って来てますね。」
神楽「店に並んでたイギリスグッズもほとんど無くなってたネ!」
銀時「金髪金髪言って暴走してた奴も全員正気に戻ったし、マジで元通りなんだな。」
市民「うおおおお!!あの輝かしい金色の髪!!アレを負の遺産にしてはならないのは確かだ!!みんなのあのすばらしさを伝えるぞぉぉぉぉ!!」
綾「何か目覚めてる人がいるんだけど」
陽子「暴力振るわないだけマシだと思っておこう。」
アリス「……何だかあっという間だったね……あれっ?」
すると、アリスたちの身体が透けて来た。
穂乃花「わわっ!?体が透けてる!?」
忍「この町が元に戻っているから、引っ張られた側の私達も元居た世界に戻るって事でしょうか……?」
カレン「そういえばそうデシタ!!」
銀時「10分くらいで戻るとは言ってたけど早ェな結構。」
アリス「ちょっとちょっと、まださよならとかも言って無いよ!?」
カレン「でもこの感じだとまた会うことになりそうデス」
アリス「それもそうだった!!」
綾「……これ、元に戻った時変な状況に置かれてないわよね?一応明日学校だけど…」
陽子「まぁ、なるようにしかならないんじゃない?」
穂乃花「何だかんだあったけど、ちょっとだけ楽しかったかな。」
忍「ちょっとすごい体験しましたからね……帰ったらアリスの金髪を摂取しましょう!」
アリス「摂取って;」
そして、その時が来る。
アリス「えーっと、その……
本当にありがとうございました!!もし出来たら、また来ます!!」
銀時「ああ、ただ元から大人のお店多くて刺激強いから気を付けろー
……じゃ、またな。」
……そして、アリスたちは光の中に消えて行った。
新八「……本当に、あっという間でしたね。」
銀時「ああ、これでようやくいつもの万事屋だ。」
神楽「そう言えば、あの切り裂き魔やってた偽カレンには逃げられたままネ。」
銀時「…まァ、どうせそのうちまた戦う事になるんじゃねーの?流石に、俺らの偽物出るのは勘弁だけどな。」
神楽「地味にフラグあるよ銀ちゃん。」
土方「そういやピカチュウとかいたけどサイン貰い損ねたな……」
沖田「今更過ぎますぜ土方さん」
近藤「良く分かんないけど俺達の勝利だ!!やったよお妙さあああああああん!!」
妙「どさくさに来るなゴリラァァァァァ!!!」←ラリアット
ーーーーーーーーーー
アリス「ん……」
……気が付けば、ベッドの上だった。
アリス「あれ、ここってシノの家……って、起きてシノ!!」
忍「すやすや……」
アリス「分かり切ってたけど全然起きない!!というか今日は学校あるよ!!」
勇「朝から騒がしいじゃない。」
アリス「あ、イサミ!!」
勇「忍も相変わらずよね……日曜日とは言えまたぐっすり……」
アリス「え?」
……確認してみると、この日はまだ日曜日だった。
アリス「おかしいなぁ、月曜日の感覚だったのに……」
勇「学校あると思ってたの?何だか珍しくボケてるじゃない。
……何て言いたいところだったけど、実を言うと私も月曜日の感覚だったわね……」
アリス「そうなの?」
……物凄い体験をしていた気がするのだが、夢だったのだろうか。
勇「…って、アリス、手に持ってるそれって?」
アリス「え?」
……右手を見てみると、どう言うワケか何かを持っていた。電車のパスに近いが……
忍「あら……アリスとお姉ちゃん?おはようございます…」
アリス「あ、起きた……って、それ…」
……忍の右手にも、パスのようなものが。
勇「忍も持ってるの?どこで手に入れたの?」
アリス「うーん……よくわかんないけど……
でも多分、持ってた方が良い気がする。」
勇「そうなの?……まあ、そう思うならそれでいいのかもね。」←部屋から出る
忍「……そういえば、凄い事をしていたはずなんですが……夢だったんでしょうか?」
アリス「……ううん、きっとあれは夢じゃないよ。
……上手く言えないけど……何だか…これから、すっごく面白い事になる気がするもん!」
逃走中01~金髪と銀髪~
『江戸の街のアリス』
終演
《ウルトラワールド:逃走中運営用地下施設》
おろさん「終わっっっっったァ!!!めっちゃ大変だった!!」
阿求「帰ったわよ作者……あれ、あの2人は?」
おろさん「ハヤテとナギなら、予定入ったから、ゲーム終わった時に帰ったよ。今度はメイドのマリアも連れて来るって言ってた。」
阿求「え、次やるつもりなの?」
おろさん「まあ、次回は純粋にバラエティでやる予定だがな。
……さて、お陰様で、かぶき町もアリスたちの世界も元通り。座標もデータ通りだ。」
阿求「こうしてみるとあっと言う間ね……すっごい疲れたわよ……」
おろさん「お疲れな。……さて、ようやくデータを取れたから、これからあの組織……『ヴォル・デ・トンベ』って名乗ってた連中の事をもっと探れるようになるぜ。」
阿求「そう言えばそう言う目的もあったわね。」
大地「戻ったぞ作者。」
うた「ただいま。」
阿求「あ、2人とも……あれ、ナリトさんは?」
大地「予定があるって言ってまたどっか行ったよ。どうせまた喫茶店巡りでもするんだろうな。」
阿求「そうなの?……というか、あの時どこ行ってたのよ2人は。」
大地「逃げたジルコン獣や、町の方を探りまわってた。こう言うのは意外なところに情報があるし。ジルコン獣の方は結局逃げられたが。」
うた「で、菜乃からの情報があったんだけど……」
説明中……
おろさん「なるほど、科学者と思われる男がいたのか。」
大地「そいつ、何か面倒な生命体を作ってるっぽいんだとよ。
……あと、今回暴れた元凶を処分するって言ってたな……」
おろさん「処分……?
……って、処分!!?そりゃマズいぞ!!この場合口封じで――」
大地「……後で真選組に聞いたんだが……
牢屋に入れて数分後に、焼死体で発見されたそうだ。」
《???》
????「私だ。言われた通り、あの男は始末した。
しっかし、無様なものだったよ。『俺は選ばれたんだぞ』って最後まで騒ぎ立てて……
……ん?ああ、すまない。本題の方に行くか。
……へぇ、時空融合とは別で……それは面白い。確か、あそこは『ガイアメモリ』の温床だったね。
え、それとはもう1つ?
……ああ、あの世界で起きた『旧電波塔事件』の……成程、ホントろくでも無い事を企んでらっしゃる。
これは、次が楽しみだね。私もしばらく楽しませてもらうとしようじゃないか。」
Next逃走中
逃走中02~Wな邂逅/探偵とヒガンバナ~
to be continued……
~あとがき~
どうも。最近メイドインワリオの空想してるおろさんです。
ようやく書き終えられました逃走中01。皆様いかがでしたでしょうか。
さて、ようやく本編の方もストーリーを書き進められそうですが、今回登場した逃走者や作品の事も掘り下げや、あるキャラの過去編も執筆予定ですよ。
何だか不穏な空気が漂ってましたが、逃走中01、最後までご閲覧いただきありがとうございました!
……次回作は作者募集もあります!お楽しみに。