二次創作小説(新・総合)
- Re: クエスト任務開始 ( No.1 )
- 日時: 2023/05/23 08:18
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第1話「こっそり計画」
【ランカークス村 ポップの実家】
ガチャッ
「ようアイク。あんたなら来てくれると信じていたぜ」
「こちらこそ声を掛けてくれて感謝する。上がってもいいか?」
「ああ。さ、どうぞどうぞ!」
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確かに、田舎というより…小さな村のようだな。
俺の方はミストに事情を話して置いたから心配はないが、マリオたちの間にいた時は…ゼルダがかなり心配していたな…。
マルスとイレブンが支えていたから、何とかなったと思っていい気もするが……。
ポップの先導に付いて行きつつも、辿り着いたのは彼の部屋だった。
【ポップの部屋】
ガチャッ
「おっ! 君も来たのかい、アイクさん」
「ノヴァ。リンガイアにいなくていいのか?」
「大丈夫だよ。それに先生も息抜きして来いって言ってたから、丁度良かった…」
『……………(心:この証言、パルテナ様やレオナなら絶対にやりかねないぞ…(汗))』
確かノヴァの師匠というと、この村より少し離れにある家に住んでいる魔族だったな。
名前は確か、ロン・ベルクと言ったか。
以前この小さな村に訪れた事があるというマリオやエイトから聞いた話によると、気に入った人間じゃなければ口を聞かないらしい。
魔王軍に戻らないのもまた、あの人なりのプライドかも知れないな…。
何故そこだけ変なこだわりがあるかは、別にしてみるか…。
「じゃあポップ。ボクはこの辺でお暇するよ」
「ああ。しっかり修業して来いよな、ノヴァ♪」
「プレッシャーが掛かるみたいな言い方は止めてくれ、ポップ!」
「…………(汗)」
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確かに先ほどの言葉は、間違いなくプレッシャーそのものだな…。
だが俺はそれ以前に、"この世界"で起きた出来事自体知らない…。
あの時の大会で新たに現れた2柱の神との闘いも、マルスたちと共に協力しながら倒したからな。
その内の1人は…ダーラ、アイツの放った僕が中々手強かったという記憶は今も覚えているぞ。
2話に続きます。