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二次創作小説(新・総合)
- Re: 言葉じゃ伝わらない ( No.1 )
- 日時: 2023/06/15 18:53
- 名前: 愛衣乃紗希 (ID: b.1Ikr33)
私は小五から人生が変わった
「音が…聞こえないよぉ泣」
もうダメかもしれない補聴器でもたまに聞こえなくなる
「あぁ…」
ふと思い出す記憶それは小六で聞こえなくなって1年くらいだった
「瑠衣転校するけど大丈夫か?」
「うんコクリ」
私は小五から耳が聞こえなくなり一様喋れた
何より補聴器のおかげ
「皆さん、転校生が来ました。」
「マジ!」
「どんな子かなぁ!」
「男?女?」
「静かに!転校生の子は耳が聞こえません」
「てことは障がい者!?」
「仲良くしてください、どうぞ入ってください」
そう言われて私はドアを開ける
「…」
ノートを取り出す
「…?」
みんな傾げていた
「わっ私は…ボソ」
ノートを見せた
そこには【小五から耳が聞こえません、でも喋ることはできるし補聴器で少しは聞こえます】
と書いてあるみんな理解したのか
「よろしく!」
「名前なんて言うの?」
と次々と話し始める
「おっ大橋…」
「瑠衣です…」
「すごい!ほんとに喋れるんだ!」
みんなびっくりしていた
「あそこの席へ」
そう先生から言われいくと
そこには背の小さい金髪の男の子がいた
「よろしく」
そう言われると
「コクリ」
私は頷いた補聴器があるとはいえ遠くの音は聞こえない
「おれ佐野万次郎、マイキーって呼んで?」
「マイキー君…?」
私がそう言うと
「そう!」
と言われた
大丈夫かな?うまく行けるかな?そう考えていると
休み時間になり…
「あった」
「…?」
マイキー君は何か本を持ってきた
「手話やってみるか」
そうマイキー君はいい本を開いた
「これであってるかな?んー…」
「それであって、る…」
「!、ほんと!?」
「うっうん」
それから毎日手話を教えた
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