二次創作小説(新・総合)

Re: 絆で導くそれぞれの物語 ( No.40 )
日時: 2023/07/28 10:15
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第32話「貴重な2人の大切な時間 〜主ゼシ編〜」

【FF8の世界 バラム・ガーデン 1階 校庭】

(ゼシカSide)

「…………。私…、ティナやキスティス先生たちの役にちゃんと立てれるかしら…」

本来ならあの子…、キズナも私たちと一緒に最初のミッションを受ける筈だった。
だけど、私やエイトの知らない数々の闘いとかも沢山あって…あまり休んでいなかったから……そのせいかも知れない気がするわ。
それにキズナがいたミラドシアの世界、少し気になるわね。
今は別の仲間たちが復興支援とかで頑張っているみたいだから、そこに向かうのは"その時"じゃないかも知れないわ。

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「ゼシカ!」
「あらエイト、此処に何か用なの?」
エイト「うん。ボクが君を探しながら学園内を歩いていたらね、ガーデン内を警備してるラーハルトさんが教えてくれたんだ。「勇者エイトよ。貴様の恋人なら少し前に、この薄紫うすむらさきのレール側に向かうのを目撃したぞ」てね。」
ゼシカ「…。元陸戦騎・ラーハルト…、か…」

かつての頃はバランの配下の1人として、ポップたちとは敵対していたみたいだけど。
彼とヒュンケルに敗れて1度は死んだものの、バラン自身に宿っているドラゴンの血を実の息子同然でもある彼……ラーハルトに与えたんだわ。
だけど…、彼以外の部下たちはよみがえれず……結局は失敗に終わってしまったみたいだけど。
あの人…ラーハルトにも、バランやこの世にいないダイって子に何か恩があるんだわ。
そしてホワイトガーデンに現れたラーハルトは、バランの残した遺言に従い…あの子にも忠誠を誓うようになっていたのね。

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『タッタッタッタッタ……』

「あっ! いたいた、エイト〜!」
「ティーダさん、ヒュンケルさん!」
「どうしたんだよ? アンタが約束の時間をすっぽかすなんてさ…」
『えっ………?』
「スコールが血相を変えながらも心配していたぞ。俺やティーダたちの為の基本操作などを指導する時間になっても、アンタが中々教室に戻って来ない…とな」
「ごめんなさい。僕……、彼女のゼシカの事がどうしても心配になって来てね………」
「……。エイト……」
「…………」
「ん? どうした、ティーダ!」

BGM設定:FF7 Remakeよりティファのテーマ 〜セブンスヘブン〜

「……。なあ、ヒュンケル!」
「何だ?」
「他でもないエイトがオレたちの為を思ってあそこまで言うんだからさ、俺たち的にも…それらは仕方ないかも知れないッスよ?」
「………。確かに…、お前の言う事にも一理はあるな……」
「だろ? だからさ。折角の時間を有効に使わないと……後でエイトやゼシカが後悔するかも知れないからさ!」
「……。ティーダさん……」
ゼシカ「…………」
「………それもそうだな……。エイト、スコールにはオレたちの方から前もって上手く伝えて置くから心配はするな。」
「2人共……。ごめんね、こんな時に……」
ティーダ「別にいいんだよエイト。それにさ、目の前で困ってる大事な仲間を俺たちが放って置ける訳ないだろ?! なっ? ヒュンケル!」
ヒュンケル「ああ。無事に大事な用とやらが終わり次第……俺たち男性軍がいる2階の教室に来てくれ!」
エイト「済みません。本当に…、本当にありがとうございます!」

本当に凄いわねぇ、ティーダって人は。
私たち2人の時間の為に、そこまで考えてくれるなんてね。
確かに貴重なお話とかって、今の内にしなきゃ本当に後悔してしまうもの。
ティーダも別の世界から来た英雄の1人だけど、時にはこうして…私とエイトの為にその人自身が思っている事をその場でぶつけてくれる頼もしい仲間。
気の抜けている部分とかも。少しだけ私たちと同じ世界から来ている仲間の1人……、ヤンガスに似ていたりもするのは…当の本人の前で公害しないようにしましょうか!!

33話に続きます。