二次創作小説(新・総合)

Re: 絆で導くそれぞれの物語 ( No.60 )
日時: 2023/08/10 08:35
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第44話「立ち上がれ、慈愛の使徒・マァム 前編」

【FF8の世界 炎の洞窟 ボスの部屋】

(レオナSide)

『そなたたちなんじらの力。ワシに見せてみよ!』
「イフリート…。それを待っていたぜ!」
「ええっ!! 行くわよポップ君、皆!」

辺りを見渡していても、流石は炎の洞窟って呼ばれる事はあるわ。
イフリートとの前座戦闘になり、あたしはまず召喚獣・シヴァで対抗する。
その間ポップ君とクラウド タツナ ユウにはドローと呼ばれるシステムで、サポートを頼みたいわ。
青のケージが消えたその時、あたしは氷の女王・シヴァを呼び出す事に成功したの!!

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『ぐっ!! この女子おなご、シヴァを従えていたのか?!』
「女子って失礼ね。あたしはレオナ、ある祖国の女王になる者よ!」
「凄い。レオナのあの力を見て。炎の魔人さんはかなり慌てているみたいだ。」
レオナ「タツナ君、彼にこちらを攻撃できないようにブラインを唱えて!!」
タツナ「よしっ。その言葉を待っていたぜ。レオナ先生!」

"この世界"では、あたしはキミやポップ君たちと同じバラムガーデンの生徒なんだけどなぁ。
そう言えばキルバーンが言っていたわ、マァムが今回同席を希望しなかった理由…。
それは…、ダイ君が使っていた力を彼女は使いこなしていない。
マァムならきっと大丈夫よ、あたしは大戦時の頃…彼女の為に面と向かってビシッと伝えた事があるんだから!
するとクラウドが瀕死になってしまい、何とか回復魔法を繰り出そうとしたその時だったわ。

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「クラウド! しっかりしろ、クラウド!」
「くっ。本来なら奴の攻撃は避けられる筈だ…」
「待って。今ケアルガを…」
クラウド「レオナ。アンタはシヴァを唱える事に集中しろ、俺なりの推測だが…イフリートの残る戦力はおよそ1200だ!」
「そうか。あたしがシヴァを再び召喚すれば、イフリートはあたしたちを認めてくれる」
「ああ。クラウドの事は俺とタツナ任せろ、レオナはクラウドが言ったようにシヴァを呼び出す事に専念してくれ!!」
レオナ「……。分かったわ、ポップ君。彼を…クラウドを宜しく頼むわよ!」
ポップ「よしっ。タツナ、俺のMPが少し切れかかっている。エリクサーで全回復してくれ!」
タツナ「ああ。分かったぜ。ポップ。」

そう言えばトゥリープ教官が言ってたわ、どうしてもエリクサーを使いたい時は…此処ぞって時に使用しなさいと。
パワーはあまりないけど、魔力に関してならあたしやバッツ君たちに負けてはいないわ!
召喚獣を唱えてるこの状態では、いつ倒れるか分からない…ヘイストがあったら…楽に発動出来るんだけどなぁ。
それを見切っていたのか、ユウがあたしにヘイストを唱えてくれたの。
ありがとうユウ、これなら行けそうだわ!!
行くわよイフリート、ダイヤモンドダスト・シヴァ!!

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『ぐうぅ。シヴァが相手では分が悪い、よかろう。ワシの力…そなたらに託そう!!』
「イフリートが、負けを認めた……?!」
ユウ「そのようだね。クラウド君のキミに対する助言は当たっていたみたいだ」
レオナ「……。此処に用はないわ、帰りましょう。あたしたちが拠点としている兵士育成学校・バラムガーデンに!!」
『ああっ!!』

これで、スコール司令官にいい報告が出来るわ。
あたしたちにイフリートと特訓して来いって依頼を出したのは、他でもない彼直々からだもの。
帰り道って聞くと……、このまま此処にいたら高熱を出してしまう可能性があるわね。
それ以外の戦闘を避けつつ、あたしたちは帰路きろに向かっていたの。
すると出入口の方で、キルバーンとゼル君があたしたちが来るのを待っていたわ。

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「お帰りレオナたち。最初の課題を無事にクリアしたんだな?」
「当たり前でしょ。…まあ、何度かは駄目だって諦めかけていた事もあったんだけどね…クラウドがあたしにアドバイスをしてくれたの!」
「成程。簡単に言うなら、瀕死の彼をキミに代わって治したのは…タツナ君とポップ君って事になるみたいだねぇ」
タツナ「いや。オレはポップを全力でサポートしただけだ。実際クラウドにケアルガを唱えたのはポップだよ。」
ゼル「でもよ。いいコンビネーションだったぜ、あんたたち!」
レオナ「ありがとう…、ゼル君!」
キルバーン「さあレオナ姫たち。ボクらと共に帰ろうか、我々の拠点地・バラムガーデンへ!」

今のキルバーンからは、敵意は感じられない。
ミラドシアで中々再会は出来なかったけど、ゼバロをゼル君以外のみんなで倒したから…ポップ君を取り戻す事が出来た。
キルバーンの言う通り、今はバラムガーデンに帰ることを優先しないと行けないわね。
その拠点地に戻れば、小休憩後に各班の移動が開始されるわ。
多分だけど、ポップ君とあたしはきっと…ゼルダ姫を助ける班に抜擢されてる気がするわ。
勿論行動力抜群のタツナ君・ミソウ兄妹もきっと、あたしたちと同じチームの筈だと考えているから!!

45話に続きます。