二次創作小説(新・総合)
- Re: 絆で導くそれぞれの物語 ( No.66 )
- 日時: 2023/08/14 08:29
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第48話「いい知らせと悪い知らせ」
【バラムガーデン 3階 コックピット】
(キスティスSide)
「以上が。今の状況となります、キスティス先生」
「ご苦労様。その前にノヴァ、1つだけ聞きたかった事があったんだけど…聞いてもいいかしら?」
「はい。ボクで分かる範囲内の質問でしたら、何でも聞いて来て下さい!」
キスティス「あの女の子…。確かマァムと言っていたわね、彼女やダイたちとは何処で知り合ったの?」
ノヴァ「オーザム内にあるボクの生まれ故郷・リンガイアです。あの大戦時でボクは自分こそが、真の勇者だと思い込んでいましたが…逆にポップたちや当時の敵だったヒムというものに教わった事が幾つかありましたからね!」
なるほどね、最初にそこへ来てくれたダイたちを認めなかったのも納得がいくわ。
サイファーも当時のノヴァと同じように…結局は永遠のSeeD候補生として、何も変わらなかったもの。
中でもあのSeeD試験に合格したのは、スコール ゼル セルフィ ニーダの4人。
合格後にダンスパーティとか行われていても、あの頃のスコールはダンスに乗り気ではなかったわ。
だけど、リノアとの出会いがあったから…スコールは彼女の生き方に動かされていったんだわ。
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『タッタッタッタッタ バァァン』
「お取り込み中に失礼します。キスティス教官にご報告があって、急遽参上いたしました!」
「グレイグ将軍。一体何があったの?」
「はっ。我が主君・マルティナ姫様から聞いた話によりますと、ハイラルの王女・ゼルダ姫を無事に救出出来たとの知らせがたった今…私の耳に届きました!」
ノヴァ「良かった…。ポップたち、上手く行ったんだな!」
「ああ。本当に大した若造たちだよ、アイツらは!」
「それでグレイグ将軍。もう1つのいい知らせとかはないのかしら?」
グレイグ「はい。クラウド・エドガー国王率いる捜索班の方ですが、時の勇者・リンクが覚醒して彼らの班に復帰したのはいいですが…暗黒魔道士・エクスデスとの戦いにかなり苦戦をしているとの事です!!」
キスティス「………………」
暗黒魔道士・エクスデス……、イミテーションにも大樹と呼ばれているみたいね。
ポップたちの現在の体力を考えていたとしても、あの程度の任務では彼ら的にとっては準備運動にしかならない筈だと察しているわね。
現に警備組としてこのガーデンに残っている元魔王軍の一部隊である百獣魔団の団長・クロコダインなら、リンクたちの救援に向かわせてもいいかも知れないわね。
すると、私が何を考えているのかを初めから見切っていたのか…私とこうしてよく働いてくれるマルチェロが自ら行動を取るようになったのは予想外だったわ。
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(マルチェロSide)
『バンっ』
「キスティス教官の代理として、此処からは私が君たちに指示を出そう」
「えっ……、マルチェロ隊長?!」
「おや。私が自ら君たちに指示を出すのは不満なのかい? ノヴァ君」
「いっ………、いえ………。別にそうではないですけど……」
「グレイグ将軍よ。君には1階フロアで警備をしている元獣王・クロコダインと共に、時の勇者・リンク殿たちの救援に向かって貰いたい」
グレイグ「しかし隊長。私に命を下すのは、キスティス教官の指示でなければ駄目だとマルティナ姫様からキツく言われているので…」
キスティス「いいえ。私も今はマルチェロ隊長と同じ考えよ、その間はマルチェロ…あなたたち聖堂騎士団にはこのバラムガーデンの全フロアの警備を命じます!!」
「はっ。キスティス教官のご指示とあらば、何なりと!!」
ノヴァ「隊長……」
マルチェロ「北の勇者・ノヴァよ。暗黒神ラプソーンの復活は近い。恐らくだが…、奴が何処であの姫君の…ゼルダ王女の体内に行くかは分からんぞ!」
『えっ………?!』
現に私もいつぞやの闘いでは、あの者に……暗黒神・ラプソーンに好き放題されていたのでね。
あの時は弟・ククール率いる勇者一行が奴を倒してくれたから、平和な日々を過ごす事が出来たんだ。
そして…、この世界にあるバラムガーデンにかつての部下たちと共に呼ばれた時は正直に驚いていたよ。
我々の知らない育成学校が、このような場所だった事自体に…言葉を無くしていたからな。
そんな我々の腕を見込み、私たち聖堂騎士団は今後とも彼女だけでなく…若き指導者でもあるスコール司令官の命令に全力を尽くそうと最初から考えていたのだ。
だから安心したまえ、君たちに万が一のことがあっても…この私自ら君たちや姫君たちの元へ駆け付けて行くことをお忘れなく!!
49話に続きます。
