二次創作小説(新・総合)

Re: 陽気な夢想のお気楽冒険記 ( No.28 )
日時: 2023/09/08 07:50
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第19話「それぞれの休息」

【カールの砦 ダイの部屋】

(アイクSide)

ダイ「すーすー………」
マルス「ふふっ。すんなりと眠ってしまったみたいだね、ダイ君は…」
アイク「……。ああ……、そうだな……」

この砦に帰還してからも、ダイとエアリスは何かを隠しているかも知れない。
しかし……、仮にダイが人とは違う能力を身につけているにしても…俺たちはコイツを手放す訳には行かない。
時の勇者・リンクも今は、自分の部屋で英気を養っているはずだ。
バランも同じように思っている筈だ、今は急ぐべきではないと…。

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【秩序の聖域】

(キルバーンSide)

「…。そうですか、闇に囚われし子孫が近い内に彼らの前に現れると言うのですね?」
「はい。ですがコスモス様、その子孫を救うとなれば…あのお嬢さんの力が必要になるかと?」
「……。セーニャの事…、ですか?」
「ええ…。確かにセーニャとやらなら、闇に囚われたロトゼタシアの勇者・イレブンを救う事が出来ますが…ロックなら再び……猛反対するでしょう」
「確かに。スコールの件についても、ロックがとても心配していましたからね…」
「はい……。今回の件でももしかしたら、同じように反対する可能性も高いかと…」
コスモス「……………」
キルバーン「だけどねぇミスト。ボク的にはロック君の気持ちも、分からなくはないんだよ?」
ミストバーン「…。それでもキル、我々はアイツの反対を押し切らなければならんだろう!」

本当にその通りだよ、ミスト。
ロック君があれだけ反対するのも、ボクたちの為に言ってくれてるかも知れない。
でもねぇ……、そんな事を言われてもポップ君やマルス君たちは立ち止まらないんじゃないかなぁ?
彼らとて幾多の大会を当時の仲間たちと共に闘い抜いてきた、最強の戦士だからね。
後はポップ君や彼らがどう判断するか、もう少しだけ様子をみようか。

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【カールの砦 ポップの部屋】

(ティーダSide)

「………。伝説の勇者の生まれ変わりの青年・イレブン…、か……」
「うん。トワが言ってたんだけど、彼を止めるにはセーニャって人の力がいるかも知れないんだ」
ポップ「………。ギガデインだけじゃなく、バランの奥義でもあったギガブレイクまで使えるとなったら……とんでもねぇ桁の違いになりそうだぜ」
「うぅ…………(汗)」
「確かになぁ。ポップの不安も、オレにとってはよく分かるよ!」
息吹リンク「全くその通りだよねティーダさん。そろそろボクはキッチンに行くよ、マリオさんから他の皆の分を振る舞ってと頼まれているからね!」
ティーダ「ああ。またな、息吹リンク!」

各自が英気を養っている間、あれ以降ロックから呼び出しは一切なかった。
もしかしたらだけど、ロックは今…医者のマリオの助手として昏睡状態のリノアを見ているかも知れない。
砦内の警備はノヴァとタツナ ヒュンケル クロコダインたちに頼んであるから、一安心だとオレは信じたい。
しかし相手側はそれらを無視して、こちらに来る事も可能になる筈だ。
不在だったダイたちがやっと帰って来ているのに、アイツらの睡眠を妨害する訳には行かないッスよ!!

20話に続きます。