二次創作小説(新・総合)
- 車を極めし者たち {第6話} ( No.7 )
- 日時: 2024/04/27 09:00
- 名前: アマゾン (ID: 3OoKbooX)
天水は、準備を済ませ、家の前で待ち、
天水は、城虎が来るのを待つのであった。
ーーーーーーー
10分後
天水は、待ちくたびれて、携帯を触る。
「キィィイイイッ」
天水の家の前に車が止まる。
「プッ」
止まっている車が、クラクションを鳴らす。
クラクションが鳴り、止まっている車を見る。
止まっていた車は、城虎のエクリプスだった。
車の窓を開け、話をする。
天水)「ごめん気づかなくて」
城虎)「携帯見るなよ我慢しろよ」
城虎は思ったことを笑って言った。
城虎)「後、義男先輩先に行ってるみたいだから早く行こ」
天水)「分かった、行こう」
天水が車に乗り、車が発進する。
「ブォォォォオオン」
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円谷山
「ォォォオオオン」
車は、80kmと言うそこそこの速さで走る。
※ヒール&トゥをし、
(※ヒール&トゥは、ブレーキ、アクセル、クラッチ、を同時に踏むことである。)
シフトレバーを3速から2速に落とす。
「ブォオン」
「キュュルルル」
「ォォォオオオン」
城虎の走りは、円谷で知らない奴はいない。
それくらいの注目度があると言うことだ。走るとギャラリーが集まって来る。
ギャラリーのほとんどが城虎の走りを見に来るほどの人気振りだ。
言ってしまえばギャラリーのほとんどが城虎のファンである。
※コーナー(※カーブのこと)を抜け、
アクセル一瞬緩め、クラッチを踏み、
2速から3速に上げる。
「ブォォォオオン」
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円谷山山頂
裏谷夕)「兄さん、今日もドリフトの練習するの」
夕は、ふと疑問に思い聞いた
裏谷前)「あぁそんなところだ」
夕は、またかみたいな表情をした。
前の携帯が鳴る。
前は、携帯をポケットから取り出す。
携帯には、ナイトウルフのメンバーから電話がかかってきた。
前)「どうした」
電話に出る。
「エクリプスがそっちに来てるぞ」
前)「色はなんだ」
「赤だ」
前がナイトウルフのメンバーと電話している間に
夕は、この前の〝スープラ〟について考えはじめた
あのスープラ一体なんなんだ
スープラは峠道では不得意なはず
なんなんだよ本当に……
「あのエクリプス円谷で有名らしいですよ」
前)「じゃあそのエクリプスは風太と戦わせよう」
「わかりました、それじゃあ失礼します」
前)「あぁ、お疲れ」
前は、電話を切った。
あの〝スープラ〟のこと話すか…
夕)「兄さん」
前)「なんだ夕」
夕)「この前俺が先に帰った時あったろ」
前)「あぁ、あったな」
夕)「その帰り〝スープラ〟に会ったんだよ」
前)「〝スープラ〟か……」
前は、疑問に思った。
なんで峠で不向きなスープラで走るのか、と考えた…。
夕)「ヘアピンで思い切りドリフトしてコーナーを抜けたんだよ」
前)「フッ、面白い奴だな」
前は、笑って言った
スープラでドリフトか……
なかなかの腕の持ち主だな
一度顔をみてみたいものだ