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二次創作小説(新・総合)
- Re: 君に届くなら ( No.10 )
- 日時: 2023/09/25 22:33
- 名前: 匿名S (ID: XMprN1MB)
咲夜編(後編)
___迷いの竹林にて___
咲夜「はあっ…はあっ…」
荒い呼吸を整えながら針を握る
咲夜「フッ…んっ…」
なんとかして針を抜く。
(…まさか、あんなに強いなんて…でも、もう充分時間は稼げた。早く紅魔館に…)
ザッザッ
咲夜「!!?」
「う、ウソ…?!」
そこには、霊夢が立っていた
咲夜「あ、ありえないっ!な、なんでっ!?時を止めてたはずでしょっ!?なんでこんなに早く追いつけるのよっ!?」
ざっ…ざっ…
霊夢はゆっくりと咲夜に近づいて行く
咲夜「い、いや…こ、こないで…っ!」
ジャキンッ!
霊夢はまた背中から針を生やし、手に握った
咲夜「い、いやっ…!だ、誰かァッ!!た、助け((グシャッ
咲夜「ゴプッ…」
背中に針を突き刺された咲夜は吐血した。
しかし霊夢は容赦なく全身を刺し続ける
咲夜「ぁ、ああ"…」
(そ、そんな…、お、お嬢様…め、美鈴…)
涙で視界がぼやける。
そしてゆっくりと意識が遠ざかって行った…
カラカラカラカラ…
お燐「ふんふふんふ〜ん🎵」
ヒョイッ
道端の死体を拾い上げ、手押し車に乗せている。
「いや〜、今日は死体日和だね〜、あちこちが死体で溢れてる、って…ん?」
タタタっ
駆け寄った所には人の死骸があった
「おやおやー、これは派手にやられてるね〜、見たところ、紅魔館のメイド長さんかな?しかも死にたてときた…」
ニヤァ
「…少し付き合ってもらうよ?」
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