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二次創作小説(新・総合)
- Re: 君に届くなら ( No.3 )
- 日時: 2023/09/14 18:14
- 名前: 匿名S (ID: D.emxQSg)
プロローグ(後編)
〜咲夜目線〜
神社の鳥居を潜ってこちらに向かってきているのは、霊夢…のはずだ。
しかし、何故か不安を拭いきれない
霊夢の顔は逆光でこちらからは見えない…
嫌な予感がする…
萃香「霊夢〜!!」
ギュッ(霊夢に抱きつく)
萃香「待ってたんだぜ〜、早く一緒に酒飲もぉ〜…」
霊夢「…」
萃香(…??)
萃香「霊夢…?」
咲夜(…!!)
咲夜「萃香ッ!」
咲夜が反射的に叫ぶが、時すでに遅し、次の瞬間咲夜たちの目に入ったのは、頭に無数の針を突き刺され、倒れる萃香の姿だった
魔理沙「な、何萃香殺ってんだよ、霊夢ッ!?争いならダンマクにしろよ!?」
レミリア「…魔理沙、分かってるでしょう」
魔理沙「…レミリア?」
レミリア「彼女は私達の知っている霊夢ではないわ」
魔理沙視点
レミリア「彼女は私達の知っている霊夢ではないわ」
私はレミリアのその言葉を聞いたとたん全身に寒気が走った
レミリア「二人共、下がっていなさい。」
咲夜、魔理沙「!!」
レミリア「私が殺るわ」
レミリア「グングニル」
バチバチィッ
レミリアの手からグングニルが現れる。
次の瞬間、レミリアは霊夢に向かってそれを投げた
___あたりに土煙がまきおこる
魔理沙「…やったか?」
ペタ…ペタ…
土煙から霊夢が出てくる。
咲夜「お嬢様、決断を。お嬢様を守るのが私の勤m…」
ポタポタ
…レミリアは、頭に針を突き刺されていた
咲夜「ああああっお嬢様ァァァ!」
魔理沙「…悪いが、私は逃げさせてもらうぜ…
咲夜、お前はどうする?」
咲夜「…私は…時間を稼ぐわ」
魔理沙「…分かった。」
咲夜「ついでに萃香の仇もうってあげるわよ」
魔理沙「…死ぬなよ。」
咲夜「ええ。」
魔理沙は箒にのり、空の彼方へ消えていった…
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