二次創作小説(新・総合)

Re: 終わらない二柱の闘いの日々 ( No.6 )
日時: 2023/10/25 08:43
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第5話「受け入れない事実」


【戦艦ハルバード】


・レオナ視点


「……。そう、ゼバロが目覚めていたのね」

男ルフレ「異空神・ゼバロ、かつては君たちとも対をなして来たらしいね?」

レオナ「ええ。キズナと出会ったもう1つの世界・ミラドシアでも、ゼバロの配下になっている奴らがたくさんいたわ!」

ルキナ「では。キズナさんを探さないといけませんね!」

ルフィ「探すって言ってもよぉルキナ。こんな広い世界の何処から情報を得る必要があるんだよ?」

ルキナ「そうですね……。でしたら、まずはコーリンゲンに向かいましょう」

レオナ「そうね。今その村にはフォックスたちがいる筈だわ!」


ティナはあの後、医者のマリオが連れて行ったわ。
今まで以上のショックもあったから、暫くは動かさない方がいいかもしれない。
それに、いくらあたしを守る為とは言え……ゼバロに支配されるなんてあんまりよポップ君。
その後クロコダインたちの話に依ると、ポップ君は一時期見逃してくれたみたい。
あたしたちを………あたしを手元に置くつもりなら、彼自身にも考えがあるって事かしら。


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【次元の狭間 カオス軍の拠点地】


・ポップ視点


ゼバロ「それなりに君、かなり手負いを負っているな……」

ポップ「まあな。おっさんやバレットのおやっさんの強さは"あの頃"以上の桁違いだったからな、それに…俺にその気があったらあんな村ごと俺のメドローアで滅ぼせたけど………」

ノクティス「いや。流石にそれはやり過ぎだ!」

ポップ「ノクト! 惨めだと思うだろ? かつてのよしみに、此処まで追い詰められたんだからよ!」

ノクティス「別に。俺はそこまで否定はしねーよ、それに……奴らは気付いていないんだわ。例の女勇者様が此処にいる事を……、な………」

ポップ「なっ……。き……、キズナ………」


成程、レオナをおびき出すなら絆の勇者を囮にするっか!
ゼバロ様もゼバロ様で、中々気が利いた事をしてくれるわ!
次の出撃依頼が来るまでは、俺は待機を命じられたんだ。
特にバッツと同い年だと言うこいつの考え方は、俺以上にえてる可能性もある。
やはり、あの闇の人形を受け入れた後からだろうな…。

6話に続きます。