二次創作小説(新・総合)
- Re: それぞれの強者たちの冒険日々 ( No.51 )
- 日時: 2023/12/21 08:21
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第38話「乗っ取られた絵」
・ロック視点
【ジドールの町 アウザーの屋敷 地下2階】
「……。あの先に行けば、リンクがいるのか……」
ミリム「ロック。この辺りの宝箱は回収済みなのだ、さあ行くのだ!!」
ロック「ああ。後は、マリオが戻って来るだけだな…」
ミリム「うむ。例の仲間を探すと言っていたからな、何処かで案内しているかも知れないぞ!」
ロック「そうだな。もう少しだけ待とう!」
マリオはかつて、何度も攫われたピーチを助けに行っていた事があるからな。
確かレオナから聞いた話に寄ると、ピーチは狂信者の塔にいる。
そこへ行くとしたら、リンクが必須メンバーになるな。
あの後色んなトラップもあったが、俺たちは難なく突破出来た。
ミリムの黒魔法には、少しずつ期待が高くなっている。
この屋敷に取り憑いている悪霊は、じっとしなければ出て来られないからな。
-----
ポップ「おっ。ついに最深部を見つけたんだな」
ロック「ポップ、それにバッツ!」
ポップ「よっ! 途中でマリオにあったぞ。ボス戦を控えてるって言ったらピカチュウ、震え出しちまったから……飛空艇で待っているってよ」
ミリム「やはり。ボスとやらの前では、かなりビクビクしてしまうんだな……」
バッツ「ああ。ティナから聞いたんだが、悪霊時になった場合は弱点の炎系で攻めるといいらしい!」
ロック「そうだな。女神になったら、対策を万全にしよう!」
『おう(ああ/うむ)っ!!』
やっとピカチュウに会えたと思ったが、チャダルヌークを前に戦線離脱だ。
まっ、こればかりは仕方ないよな。
ピカチュウにとっても、怖い敵がいるって事だ。
ひとまず混乱と雷系攻撃の吸収 スリップ対策は出来たからな、これなら何とか行けるぞ!
まあ……、バッツとポップは言わなくてもやる気満々みたいだけどな。
-----
【アウザーの屋敷 奥の部屋】
アウザー「おお。そなたは、ロック!」
ロック「話は後だ。皆、一気に行くぞ!!」
『ああ(分かったのだ)っ!!』
やはり、女神に取り憑いていたか…。
戦闘になり、最初の攻撃は読み切っていた。
悪霊に変わり、俺とミリムはファイガ ポップはメラゾーマで攻めて行く。
勿論奴からの反撃はサンダガだが、俺に直撃して来ても無効だった。
更にバッツはイフリートを呼んで悪霊にダメージを与えた後、女神に一旦切り替わる。
前もってカッパ対策もしてあるから、何とか行けると思うけどな。
よしっ、悪霊になるぞ! 今がチャンスだポップ!!
-----
ポップ「この一撃で決めてやらあ! 喰らえ〜っ、メドローア!!」
悪霊「お……、おのれ……。こんな筈では!!」
ポップ「か………、勝ったのか……?」
ミリム「うむ。先程のメドローアがかなり効いたみたいなのだ!」
ロック「そうだな。俺たちはやり遂げたんだ!!」
ミリム「ひひっ。やはり、私も皆と共に活躍出来て嬉しいぞロック♪」
ロック「ミリム……。ああ、それもそうだな!」
こちらの戦力を1人1人見た所、誰1人ダメージは受けていなかった。
バッツの回復魔法はかなり有利だからな、小さなダメージでも白魔道士のジョブを生かしているから何とかなりそうだ。
さっきの戦闘で見せて貰ったあの技…、確かメドローアと言っていたな。
ポップの事だ、俺やバッツたちの知らない場所で……こいつにしか使えない大いなる力を身に付けたかも知れないな。
俺が持っているミラージュダイブとバッツの魔法剣二刀流乱れ撃ち、そしてポップのメドローア。
この3つの最強の技内なら一体、誰のが最高に強いんだろうな……。
39話に続きます。