二次創作小説(新・総合)

Re: 妄想詰め【2434】 ( No.14 )
日時: 2024/01/06 23:12
名前: フシ (ID: cO3So8BN)

けんかざ(ちょっと二期生)

ー注意点ー
登場するライバーが獣化します。
獣化と言っても、獣よりな行動をしたり、
尻尾と耳が生える位を想像してください。
恋愛なし。

〈〉森中 「」剣持  []二人以外
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〈あぇ、なにこれぇ...〉
朝起きて鏡を見てみれば、頭に猫耳が生えていた。
(エイプリルフールじゃないし、ただのバグかなぁ、)

〈ま、いっか。〉
配信もないし、特に予定は、
(あ、打ち合わせ、)

(誰かにあってもネタにすればいっか。)
念のため、マネージャーさんには言っとこうとスマホを取りに行く。
マネージャーさんにかける前に誰からか電話が掛かってきた。


プルルルルルッ!!!プルルルッ ブツッ
〈どぉした、〉
「あ、もしもし!?」
〈うるさっ、〉
耳が四つあるせいか、余計うるさく聞こえる。

「あのさ、今日ってハロウィンだっけ」
〈.....頭打った?〉
〈まさか、こどもからおかしたかろうってのかぁ〉
「そうじゃなくてさ!、いまちよっと鏡に俺じゃないのが映ってるんだけど」
〈中二病、?〉
「そんな哀れむような言い方しないでよ」
「てかッちがくて!!多分バグなんだろうけど、尻尾と耳が...」
〈あぁ~わたしもだよぉ〉
「あ、そうだったんだ、今日本社来る?」
〈いくよ~〉
「良かった、手まで獣っぽくなってて、電車一緒に乗ってくれない?」
〈いいよ~、〉
〈他の人は?〉
「この時間掛けても誰も出ないんですよ、」
〈そっか、まだはやいもんね〉

「ごめん、ありがとう」
〈はーい、じゃあね〉

ブツッ

電話を切って、本社へ向かう準備をする。


ーーー


ほぼ時間ぴったりに、駅のホームに着いた。
(かたなさん遅いな、)
分かりやすいように、入り口付近で立っていると、

[ハァハァ、お嬢ちゃん、こんなところでどうしたんだい?]
〈あぇ、ま、まちあわせです〉
[ハァハァ、そうなんだ、待ってる間おじさんと話さない?]
〈ぃや、いいです〉
[ハァハァ、少しだけでいいからねッ、]
〈うわっ、ちょっ、はなッ〉

急に話しかけてきたおじさんに、てを引かれた。
すると、わたしの後ろから誰かがおじさんの手を振り払った。

〈かたなさん、?〉
「かざきちゃんだったんだ、大丈夫、?」
フードのせいで気づかなかったらしい。
〈びっくりしたぁ、〉

[ハァハァ、かざきちゃんって言うんだ、おじさんについてきてよ]
それでも近づいてくる。

「やめてください。」
「手は出してないんで通報はしませんけど、」
「これ以上はダメですよ。」

[ッ、なんだよ、]
[カッ、かざきちゃんはおじさんと遊びたいんだよね?💦]
〈ぃや、〉
[後ろの人はただの通りすがりでしょ?]
[ほらっ、おじさんと]
[い"ッ!!]

〈っ、〉
「やめてください、って聞こえませんでしたか?」
「貴方みたいな人が居るから、ロリコンだと色々言われるんですよ。」

バグで獣化したかたなさんの爪が、おじさんの腕に少し食い込んでる。
[ヒッ、もう、分かったからッ!クソ!]

「獣化してんの忘れてた...」
(おぉ~、すごいな)

〈かたなさん、マスクはずした方がいいよ〉
「えっ、」
〈今日制服じゃないし、不審者だよ。〉
「えっ、」
スゴいいきおいで、マスクを外すかたなさん。

〈牙だ...〉
「かざきちゃんも牙生えてるけど、」
〈えっ、ホントだ〉
舌で歯をなぞると、鋭い歯があった。
〈、いたい〉
「かわいい」
あいかわらずなかたなさんを置いて、電車に向かう。
〈今日って何があるの?〉
「あー、ろふまおの打ち合わせですよ」
〈撮影じゃなくてよかったね、〉
「本当にそう」


ーーー


電車では、扉近くに立って乗ることにした。
手を隠すためにすごい萌え袖になってるかたなさん。
(かわいいな)
こりゃファンアートもメスみたいに描かれるわ、

「あ、尻尾出てるよ」
〈ホントだ、ありがと〉

〈そういえば、かたなさんって何の動物になったの〉
「自分でみたかぎり、柴犬っぽいかな」
〈ネコかと思ってた、〉
〈むらさき色の柴犬...〉
「いや、ちゃんと茶色でしたよ」


ーーー


「やッッと着いた、」
〈いつもの100倍つかれた、〉
雑音や匂い、いつも感じない物が感じとれるこの体。
(すっごいふべんだな、)

「じゃあ、また」
〈ばいばーい〉



ーーー



収録が一段落ついて、休憩していると

バァン!!

〈うわっ、〉
[かざちゃん!!大変だよぉ!!泣]
〈どぉしたの、むぎちゃん〉
[たまちゃんがッ!!たまちゃんじゃない!!]
〈え?どういうこと...〉

ほぼパニック状態で凸ってきたむぎちゃんが、指差した方を見る。


[ねこかんが、美味しくない...]

いつもの猫耳がなくなったたまちゃんがいた。


〈あれ、よく見るとむぎちゃんうさ耳生えてる〉
「そぉなんだよ!朝起きたら...」


ーーー
同時刻ー別の場所ー


[おっ、とやさんじゃないっすか!]
「ガっくん、今日なんかあったっけ?」
[特にないっすけど、むぎっちに呼ばれて]
「家長も来てるんだ」

[とやさんが本社で制服じゃないの珍しいっすね!]
「たしかに、?」
「ていうか、ガっくんがパーカー着てる方が珍しくない?」
[あー、今日はちょっとな...]

ガバッ
もしかしてと思って、ガっくんのパーカーの裾を持ち上げる。

[うわぁッッ?!]
「やっぱり」
[あ"っ]
「正体現したな!!狐!」
[狐、?]
「見てみろ!お前の尻尾!!言い訳できねぇだろ!」
[はて...]


ーー壁ー

[ゴフッ(吐血)、咎人てぇてぇ....]
[詩子姉さん、なにやってんですか]
[あっ、リリさんもけも耳が、?]
[そうなんですよ]
[どうやら二期生全員っぽいですね]



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ーおまけー

[えぇ、ヴァンパイアのけも耳需要無いよ?]
[若い子にに生えなさいよもぉ]

〈じぃじも生えたんだ〉
[うぅ~ん、不可抗力だからね]


ギル様にも生えてたらしい。

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最後までありがとうございました。


「にじさんじ妄想トーナメント」のやつ書きたいと思ってる今日この頃。

この文書いた時点で悟った。書かない。