二次創作小説(新・総合)
- Re: 妄想詰め【2434】 ( No.4 )
- 日時: 2023/11/23 21:56
- 名前: フシ (ID: cO3So8BN)
もちもち
ー注意点ー
前の咎人の話とは一切関係ありません。
○○しないと出られない部屋的な話です。
恋愛ではないです。
もちもちの除霊の仕方についてはほぼ妄想です。
〈〉椎名 「」剣持 『「」』??
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ある日の話。
自分の不動産屋が所持している空き家がおかしいと言う依頼人。
どうやら、異空間と繋がっているようで。
〈あぁ~、行きたくないぃ~、〉
「はぁ、置いていくぞ」
〈!!、行かんでええってこと?〉
「そう言うことじゃねぇ!!、いいから行くぞ」
ズルズル、
〈あぁぁぁ、、、〉
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー剣持side
〈な、なんやただの家やんか、、〉
「そうですね、まだ誰か住んでそうな感じ、」
依頼の空き家は、思ってたよりも普通だった。
古い日本らしい民家という訳でもなく、庭なども荒れてる訳でもない。
なんというか、妙に人気を感じる。
「行けそう?椎名」
〈ま、まぁ、これなら行けそうやわ〉
〈でも、変な感じがするんよな、悪寒というか、〉
「まぁその事についての依頼ですしね」
〈今死ねっていったか剣持〉
「葛葉くんじゃないんですから、」
「とりあえず入りましょうか。」
〈えっ?もう行くん??〉
〈待ってやぁ、〉
依頼人から預かった鍵で玄関を開ける。
目に入った光景は、想像を絶するものだった。
〈ひぃっ、ひ、人の骨や!ヤバいってここぉ、〉
「ッ、外からは何も感じなかったのに」
〈な、なぁ もお帰ろうや、〉
「一階だけでもみて帰ろう、依頼人あんなに払ってくれてんだから」 ※一回約100万程とられるそうです。
〈そぉやけど、死んだら元も子もないやろ、、〉
〈・・・。 い、一階だけやからなぁ!!〉
「んふふっ笑、行きますか。」
〈えッ?!〉 「はッ?」
空き家に一歩踏み込んだとたん、景色が一変した。
〈な、なんやここぉ!〉
「僕達 玄関に、入った筈じゃ、、」
壁も天井もない、真っ白な空間。
四角い訳でも、丸い訳でもなく、歩いても切りがない。
〈さっきの人骨は、ここで死んだ人のもんやったん、?〉
「ッ まぁ、普通に考えてそうでしょう」
〈き、気持ち悪いわ〉
〈こんなん出来んの霊しか居らんはずやのに、〉
〈霊の気配が、全然せん、〉
「、霊の仕業ではない、?」
「ッ、とりあえず出るぞ!もう少し先まで歩こう」
〈そ、そうやな、!〉
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー椎名side
震える足でどうにか剣持に着いていく。
行き止まりなどあるはずもなく、真っ白な空間が只広がる。
同じ景色なせいで進んだ気がしない。
〈頭おかしなるわ、こんなん、〉
「!!」
目の前に机が見えた。
「椎名!何かある!!」
〈なんや、これ?〉
机上には小指程のサイズの瓶と何かで削られた跡。
小瓶には血のような赤黒い液体が入っていた。
〈こ、この削られた跡、文字?〉
「え、?」
この みす " の む て "れ る。 。る れ" て む の " すみ のこ
〈この瓶に入ったヤツを飲めば、出られるってこと?〉
「いや。椎名、そう簡単には出られないかもしれない。」
〈で、でも出られるって、〉
「じゃあ、玄関にあった人骨は?」
〈ッ!!〉
「その飲み物は毒かもしれない、」
「たとえ出られたとして、飲んだ方が死ぬかもしれない。」
〈じ、じゃあどおするん?、〉
「僕が飲む。」
〈はッ?!〉
〈な、何言いよんの剣持!!死んだらどおすんの?!〉
〈出られへんかも知れんのやろ?!〉
「出られないことはないはずだよ。」
「これ程の異空間を維持するのにどれ程の力を使うと思う?」
「最悪出られなくても、椎名ならどうにか出来るはず。」
〈じゃ、じゃあ剣持が飲む必要ないやん!!〉
〈待っとけば、あてぃしでどうにか出来るんやろ?〉
「ーーーー、ー」
〈?、どうしたん剣持。〉
「ーーとー、、ーーょっー、ー」
〈んあ?なんや、?〉
「ァぁ、、、あと、ちょッ、と、」
〈剣持、?〉
あてぃしの手から小瓶を取る剣持。
〈剣持ッ!!〉
『「ァ、あ、と す、こぉし、」』
その瞬間、霊の気配が急激に強まる。
〈ッ!!?〉
〈はぁッ??なんや、急に!、〉
『「ァ、あ"ぁ、とッ ぢよっとぉお、」』
嫌な音を立てながら、剣持の間接があり得ない方向にまがる。
〈ひぃッ、剣、もち、?〉
〈ぃい、いつから、、変わっとったん?、〉
手が震える。
霊にとりつかれた剣持が、小瓶の液体を飲み干す。
『「ァ、やぁ"、ッと て "れ るゥ、」』
〈ッ、そおいう事か、、〉
恐らく、あの小瓶に入っていたのは霊。
そしてあの文字道り、飲んだ奴は外に出られる。
そう、その霊の入れ物として。
〈剣持を、どこにやったん。〉
『「ァ、ぃい な" い 」』
〈なわけないやろ、〉
〈居るやんそこに。〉
『「ァ、ぃい な" い 」』
〈とぼけんなや!〉
〈〈 おさらば椎名!!! 〉〉
〈はぁぁ、、〉
〈除霊、ヨシ!〉
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ーおまけー
その後、とある病院にて
「ねぇ、なんで僕こんな重症なの?」
〈お前が勝手にどっか行ったからやろ。〉
「は?僕玄関に居たんだけど。」
〈その後は?〉
「・・・。覚えてない、」
〈やっぱりか、〉
「何があったんです?」
〈知らんでええよあんなこと。〉
「あんなことってなに?!」
__________________________________________________end.
おまけで剣持は玄関に居たといっていますが、
どこからかわってたかなんてかんがえてないです!!👍
byフシ