二次創作小説(新・総合)

Re: MM逃走中アルティメット∞ 〜最強無敵の裏切り者〜 ( No.21 )
日時: 2024/02/11 15:31
名前: メタルメイドウィン ◆E3WKNl.NZ. (ID: GvQC29U9)

たくっちスノー「………月村さん、200人逃走者回収してきました」

たくっちスノー「カノ君たちが無理矢理入れたものもあって説明するのも大変でしたよ」

月村「ご苦労様、後は僕が今回のルールを説明します」

たくっちスノー「マイクはテスト済みです」

月村「はい」

………

ギラ「う……うん、あれ?」

ギラ「ここは?……もしかしてもう始まってる?」

ギラ「いきなりすぎる………」

………

こうして、200部屋全体にマイクで月村の声が届く

月村「ごきげんよう、僕は月村サトシ……このクロノス社で逃走中アルティメットを計画しました」

月村「今回のメンバーは逃走中特別スタッフ『チームブルー』戦闘中特別スタッフ『チームレッド』それらを束ねるサブリーダー、たくっちスノー」


月村「そして、今回新たに選ばれた200人の逃走者」

月村「合計207人によるゲームとなります」

……

宝太郎「207人!?改めて聞くと多すぎでしょ……」

……

月村「そこで、今回はルールを大きく一新します、しっかり逃さず聞くように」

月村「まず今回のゲームの舞台……これはたくっちスノーが1人で作りました」

たくっちスノー「大都会全部だ!遊園地から公園までありとあらゆる設備を作り、これら一体全てが逃走エリア!」

月村「ハンターはCタイプを更に発展したものを10体並べます」


月村「そして……ここから大きな変更点」


月村「一つ、このゲームには制限時間がありません」

月村「1時間で終わるかもしれない、だが1ヶ月かかるかも、あるいはそれ以上」

月村「終了条件は1つ、最後の一人になるまで。」

月村「生き残った1人だけが賞金を得られます」

月村「その2、確保条件」

月村「今回はハンターに捕まっても確保にはなりません」

月村「エリアに10個『スフィア』と呼ばれるものを用意しました、オレンジ色の四角上の物体です。」

月村「このハンターは逃走者を捕まえると」

月村「強引に引っ張ってスフィアまで連れていきます、スフィアに入った逃走者は確保扱いとなります」

たくっちスノー「要するにデッドバイデイライト式ね、抵抗は?」

月村「抵抗は自由です、ただしハンターも確実に捕まえるために暴行します」

月村「最悪気絶させます、手段は選びません」

月村「逃走者全員は何があっても死なないように特別な処置をしてあるので安心してください」


月村「また、基本的に逃走者が逃走者をスフィアに入れることは出来ませんし、更にハンター以外にもスフィアに入れようと狙う人間がいます」

たくっちスノー「………まさかそれが松山が言っていた新ゲームの?」

月村「その時はまた松山さんに説明してもらいます」

月村「逃走者を入れられる逃走者はただ1人、裏切り者のみ。」

月村「逃走者内の暴力は禁止ですが、裏切り者に対する抵抗、裏切り者のスフィアへ入れる行為であれば許可します」

たくっちスノー「____本当にいいんですか?」

月村「それくらい出来ないと話になりません」

月村「そして、報酬についてですが……」

月村「今回、少し語弊はありましたね………」

月村「貴方達は確実に500億手に入るわけではありません、たくっちスノー、右手を」

たくっちスノー「え?右手……このベルトが何か?」

月村「なんと書いてありますか」

たくっちスノー「10万……」

月村「それは今逃走者達の状態を表すメーターのようなものです、逃走中内での動きに応じて自動変動します」

たくっちスノー「え?まさかこれ……今のままじゃ10万しか貰えないとか?」

月村「いいえ、この状態で勝ち進めば500億から10万引いた数値しか貰えません」

たくっちスノー「えーとつまり賞金は四百九十九億九千九百九十万……」

月村「この数字が低い方がいいということです、ゼロより下になって追加で貰えるということはありませんのであしからず」

月村「それとは別で、番組を盛り上げた選手に与えられるMVP賞もあります」

月村「もちろんこちらは敗退した者たちにもチャンスがあります…………そろそろ話してもいいですよ、たくっちスノー」


たくっちスノー「ええ、MVP賞は………」





たくっちスノー「舞台となる街の移住権!!」

たくっちスノー「以前のテーマパークは無料券なんてケチケチしてたが、俺はもう違う!」

たくっちスノー「逃走中の為に作ったんだ!!もう町として使えないともったいないだろ!」

たくっちスノー「自分だけの夢の街!何をしても許される!遊び放題だ!」

たくっちスノー「………なんか松山もMVP賞用意してるって聞いたけど、それは松山から聞いてくれ」


たくっちスノー「そういえば月村さん、マイナスになる数値がデカくなったらデメリットとかあるの?」

月村「ありますが、それは各々方で判断してください」



月村「今回の逃走中アルティメットは長期生活型の特別仕様、その街でゲームが終わるまで好きに生活してくれても構いません。」



月村「ひとつ言えることは、これはハンターから逃げるゲームではありません」



月村「罪から逃げる逃走中です」


たくっちスノー「………」

月村「特別スタッフも今回はやることはありません、好きなようにしてください」


月村「ただし貴方は……」

たくっちスノー「………ええ」


かくして、逃走中アルティメットが………ようやく始まる!!



カノコ「まあ今の作者、第六猟兵のマスター試験を受けようとか考えてるんだけどね」

たくっちスノー「せめてアルティメットが終わってから受けなさい!!!」