二次創作小説(新・総合)

Re: UW逃走中02~Wな邂逅/探偵とヒガンバナ~ ( No.32 )
日時: 2023/12/21 15:45
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

【114:18】現在の賞金:34,200




マホロア「ん?コレハ……もしかしてアイテムボックスカナ?中身は……


……何コレ?チャコペン?……って事はハズレだネェ……」



浜千鳥「あ、何かあるっスね。もしやこれがアイテムボックス?」


……同じく、アイテムボックスを発見した『浜千鳥』。中身は……


浜千鳥「……玩具の戦極ドライバー……ハズレっすね」



アイテムボックスの中には、必ずしもアイテムやコインが入っているわけではないのだ。



フラン「……」


……日陰に沿いながら、エリアを歩くフラン。


フラン「……さっきから何か変な感じねぇ……この街……


……いえ、違うわね……この街と言うより、正確には……ん?」




通行人「オイ聞いたか?最近街中に変な化け物が現れるって噂!」

通行人「ああ、聞いたぜ。見たら確実に喰われるって言う……最近じゃあ先輩のダチも行方が分からなくなったって……」



フラン「(化け物……?)」←物陰に隠れて聞く



通行人「噂じゃ、どっかのアニメみたいな見た目らしいぞ。」

通行人「何かカートゥーンキャットみたいだな……

ハァ……折角風都で起きている事件が減りかけた矢先にコレだよ。この街、名物とかは悪くないんだけど、それみたいな怪人騒ぎとかが結構起きるからな……」




フラン「……へぇ、怪物……良い話を聞いたわ……


面白そうね!!壊し甲斐がありそう!」


音葉「(何かフランがいると思ったら、何か変な方向にやる気が出てる……)」

……たまたま通りかかった『大瑠璃音葉』。


音葉「……それにしても、化け物かぁ。話が本当なら、見過ごせないわね……

(それに、この世界……もしかして……)」



エイジア「早速アイテムボックス発見か。中身は……何だコレ、ケムリ玉?」


『エイジア』が、アイテムボックスからアイテム『ケムリ玉』を発見。


エイジア「お、直接アイテムをゲット出来たな。



……ただ、さっきショップに寄った時に見たリストだと、一番安いんだったよなコレ……」


トド松「……あれ、たしかエイジアさんじゃん。」


エイジア「ん、誰かと思ったらおろさんサイドのトド松じゃねぇか。」


そこでやって来たのはトド松のようだ。

トド松「あれ、アイテムボックスから直接ケムリ玉ゲットしたんだ。

僕はさっき、ショップでケムリ玉買ったから、ある程度は大丈夫なはずだよ。」

エイジア「そうか……でもあんまり油断しない方が」

トド松「大丈夫。そう簡単に見つからないで――」

エイジア「あ、やべハンター!!」

トド松「ええっ!?」



ハンターC「……!!」



急いで逃げる2人!ターゲットになったのは……



ハンターC「……!!」


トド松「嘘でしょ!?」


トド松だ……


トド松「だ、だったらこれで……!!」


ケムリ玉を使用して、ハンターの視界を塞ぐ!


ハンターC「!!」


トド松「よし、今のうちに……」


隙を付いて、逃げようとしたその瞬間……



ハンターC「……!!」



ハンターが、一瞬で煙から抜け出す!



トド松「……え、えっ、えええええっ!!?」



ハンターC「……!!」



ポンッ



【112:38】

トド松 確保 残り25名



トド松「そ、そんなぁ……」



油断大敵である……




プルルルル……



十四松「何々?『トド松 確保』……トッティーすぐに捕まっちゃったよ!」



エイジア「だーから言ったのに……さっき何かすごい音がしたし絶対ソレで捕まったんだろうな……」



アイテムにより逃走がスムーズになる分、ハンターの機能は高性能になっているぞ。




junris「……うーん、上手くハンターからやり過ごせる方法はあるかな……」


……『junris』も、逃走をどうスムーズに進めるか考えている模様。すると……



通行人「化け物が来やがった!!!」



junris「えっ、化け物!?」






「邪魔をするなら潰す!!死にたくなければ大人しく引っ込め!」




突然現れた化け物とは……?





【110:57】現在の賞金:54,300
残り逃走者:25名 ハンター:3体
コイン・アイテム所持状況
・古明地こいし:コイン25枚
・エイジア:コイン20枚 ケムリ玉
・他:コイン20枚