二次創作小説(新・総合)

Re: UW逃走中02~Wな邂逅/探偵とヒガンバナ~ ( No.57 )
日時: 2024/01/04 19:26
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

【59:54】現在の賞金:361,800



十四松「おおおー、ホントに1秒300ずつ増えてる!」



残り60分となり、それによって賞金増幅が1秒300に変更された。



ウィッチ「4秒だけで1000を軽く超えるとは……逆に恐ろしいですわねぇ。」



逃走成功時の賞金は144万!



ハンターA「……」



ハンターB「……」



ハンターC「……」



ハンターD「……」


ただし、エリアには4体のハンター!確保されれば、賞金はゼロだ!



スティーブ「……」


死んだ蝶の葬儀「おや、お客さんですか。」


ショップを訪れたスティーブ。10コインを払い、ネコビタンBを購入。



エイジア「残り時間が半分を切ったから、ここから後半突入か……


さっきのステープラー・ドーパントの事もあるし、ここから面倒なミッションが来る可能性も高いかもな……」


エリアを歩くエイジア。


マホロア「ん?あ、確かエイジアだったかネェ」


するとそこに、マホロアが。


エイジア「あっ、マホロアか。何か用か?」

マホロア「いや、たまたま通りかかったダケ。

……そう言えば、色々やっていると残り時間が結構減るネェ。」

エイジア「まあ、2時間なんてそんなもんだろ。


……ただ、残り約1時間……油断はできないね。」



シェゾ「……」



……何かを考えているシェゾ。



シェゾ「様々な者たちが集まる逃走中……中々苦労するな……



……だが……それより気になるのは、やはり『この世界』……矛盾だらけな世界のようだな。幻想を否定しておきながら――」


赤いジャケットの男「何をボソボソ言っているんだ。前を見ないと危ないぞ。」


シェゾ「!……何者だ?



……ほう……貴様も何か秘めているか……」


赤いジャケットの男「何……?」


シェゾ「興味深いが……今は1つの事に集中するべきだな。」


そう言って、シェゾは何処かに行った。


赤いジャケットの男「……さっきの少女と言い、何なんだ……?「プルルルル……」

すると、彼の携帯機器の着信音が鳴る。


赤いジャケットの男「……何の用だ、左。お前に頼まれたその化け物……もといドーパントの事ならばまだ捜索中だが――



……何?『街をうろついている、人かも分からない集団』……?



……わかった、一応調べておく。(着信を切る)




そう言えば、さっきの青年も、あの物騒な事を言っていた少女も……何か奇妙な気配を放っていたな……



どうやら、相当面倒な事になるかもしれん……」




その頃




《ロボトミーコーポレーションχ》




『……』



ワカサ「ところでこのカードの子、いつまでこのままにしておくの?何か黙っちゃってるけど……」

ナオキ「まだデータとエネルギーを読み込んでいるので……少なくとも、今作っているものが出来上がるまではこのままでしょうね。

……あと、黙ってるんじゃなくて普通に眠っているだけだと思います。」



エビスザワ「おーい、『銃』の方がもうすぐ出来そうだぞ。」

タケヤリ「ブランクカードも変わって来た!」


……メインで作っているものとは別のケースに入れられた、銃型のアイテムと、大量のブランクカード。それらに変化が訪れていた。


ワカサ「あら、あの大量のカード……よく見てみると、アブノーマリティ達の姿が描かれているわ……!」

エビスザワ「銃の方も……いや、メインで作っているあのベルト含めて、まるでE.G.Oじゃないか……?」

タケヤリ「……これって、もしかして特撮とかであるようなやつかな?」



ナオキ「……。




この時空に流れ着き、本来の役目が失われた、私達の時空のロボトミーコーポレーション……


それでも尚、結果的にアブノーマリティの作業を続け、これといった目的も無く溜め続けていた『エンケファリン』……


……それが、これらのアイテムを形成するために使用されることになるとは……




……この『ベルト』を……彼は……いや……







『稗田阿求』は、どう使うというのだろうか……」










【55:31】現在の賞金:440,700
残り逃走者:18名 ハンター:4体
コイン・アイテム所持状況
・ウィッチ:コイン25枚
・ラフィーナ:コイン30枚
・スティーブ:コイン20枚 ネコビタンB
・エイジア:コイン20枚 ケムリ玉
・マホロア:コイン15枚 ケムリ玉
・アルル:コイン10枚 遠視スコープ
・銀時:コイン35枚
・他:コイン20枚

Re: UW逃走中02~Wな邂逅/探偵とヒガンバナ~ ( No.58 )
日時: 2024/01/05 23:35
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

【55:29】現在の賞金:441,300




スティーブ「……」


ウィッチ「あら、誰かと思えばスティーブさん。どうしましたの?」


スティーブ「……(黙ってる」


ウィッチ「……えーっと、それはボケっとしているという解釈でオーケー?」


スティーブ「……」


ウィッチ「と思いきや……何故上を見ていますの――」



……上を見てみると……



ウィッチ「……おや?何か見えますわね。これは……ロケット?何でそんなものが――


……あれ、気のせいでしょうか、何か……こっちに来ているような」

スティーブ「・・・。」


ウィッチ「ってマズイマズイマズイですわ!!!絶対こっちに向かってきてますわ!!!」

スティーブ「!!」←逃走



何故か小型ミサイルがこちらに飛んできている。


それも15本くらい。


ウィッチ「ちょっ……攻撃も全然当たりませんし!!スティーブさんが設置したブロックも貫通してらっしゃいますし!!どうしろと!!?」


唐突な出来事でピンチになるかと思えば……



ドガガガガがガガガガガガガガガッ!!



誰かが、ミサイルをすべて粉砕した。



ウィッチ「だ、誰だか知りませんが助かりましたわ――」


ハンターC「……」




ポンッ




【54:11】



ウィッチ スティーブ 確保 残り16名



ウィッチ「……ええと、色々言いたいことはありますけれど……



まずハンターの性能どうなってますの!!!!?」

スティーブ「……(ステーキを食す」




プルルルル……



アルル「ウィッチとスティーブが確保かぁ……」



マホロア「どんどん確保者が増えているネェ。逃走者の方も、あと3人くらい確保されたら半分以下カナ。」



銀時「……何か、さっき変なモン見えた気がしたんだが……アイツら確保されたのって6割そいつのせいか?


何というか、また面倒なアクシデントが起こりそうな気が――「ポンッ」ん?」


ハンターA「……」



坂田銀時 確保 残り15名


銀時「……えっ、ちょっと!?そんなあっさり確保されることってある!!?えええ!?」



どう考えても油断したためである……





プルルルル……


《牢獄ルーム》



音葉「あ、『坂田銀時 確保』だって。」

こいし「さっき確保情報が出たのに早くない?」

ネコフィーバー「普通にそう言う事もあるんじゃないのかにゃ?」

トド松「あっ、立ち直ってる」




魔弾の射手「……「プルルルル……」


……何だ。あの連中が本格的に動き出したって事だろう?さっき、かなりの数のミサイルを見かけた。多分そのドーパントの攻撃だろうな。


……ああ、分かっている。どこかのタイミングでショップを閉じて動く。


そうとなれば、まずはこっちの方を……」




ラフィーナ「……あら?ショップを訪れてみたら、これは……」


・網鉄砲:40→25コイン
・ケムリ玉:5コイン
・ネコビタンB:10→5コイン
・遠視スコープ:25→15コイン
・自首ボックスキー:25→15コイン
・スタッグフォン型レーダー:30→10コイン


千夜「最終ミッションになる前に、ショップを閉じることが決まってるから、近くなったらこうやって、こっそり特別セールをやるの。」


ラフィーナ「こっそりって……まあ、わざわざ言ったらそれはそれでかもしれませんが……


とりあえず、これはラッキーですわね。コインを払う都合上ボーナスが減るのが難点ですが……網鉄砲を買わせてもらいましょう。」



カレン「……オウ!こんなところにアイテムボックスデス!!



中身は……コレハ……レーダー?ショップにあったやつデスカ?」


カレンがアイテムボックスを発見し、『スタッグフォン型レーダー』をゲットした。


このアイテムの使い道とは一体何なのか。




……それは、間もなく始まる次のミッションで判明することになる……







【51:27】現在の賞金:513,900
残り逃走者:15名 ハンター:4体
コイン・アイテム所持状況
・ラフィーナ:コイン5枚 網鉄砲
・スティーブ:コイン20枚 ネコビタンB
・エイジア:コイン20枚 ケムリ玉
・マホロア:コイン15枚 ケムリ玉
・アルル:コイン10枚 遠視スコープ
・カレン:コイン20枚 スタッグフォン型レーダー
・他:コイン20枚

Re: UW逃走中02~Wな邂逅/探偵とヒガンバナ~ ( No.59 )
日時: 2024/01/06 14:18
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

ドラマパート



《逃走中運営用地下施設》


天子「……ミッション2も無事に終わったな。」

レミリア「まだ残ってる逃走者も半分以上ね。この勢いだと、色々凄い事になりそうだけど……」


ナギ「それはどうだろうな。ハンターは1体増えているし、意外とそう都合よく行かないのが逃走中だろう。」


大地「……」


ハヤテ「……あれっ、どうしたんですか大地さん」


大地「……んあ?いや、ちょっと考え事してたな。




(……作者……アイツ、コットンを通して誰かに依頼したっぽいが……何のつもりなんだ……?



……いや……その理由は、既に出ているのかもしれねぇか……



この時空における『風都』……そして……)」





《風都》


阿求「……作者?今回もなんか隠してるわよね?

さーっき聞いたのよ。アンタ、前にスマブラ屋敷に来てたコットンさんに、制服着てるあの2人の女の子に頼み事したんでしょ?」

おろさん『……別に隠してるつもりは無いが。』

阿求「だったら何で言わないのよ。」

おろさん『聞かれなかったから』

阿求「じゃあ言いなさいよ」

おろさん『ヤダ面倒くさい』

阿求「っ;;」



……電話して作者に問いただそうとしている阿求。


阿求「……というか、あの子達は何なのよ。銃の腕がいいけど……」

おろさん『……『リコリス』と言う、『リコリス・リコイル』の世界に存在するエージェントだよ。』

阿求「……エージェント?……というか、アンタやっぱり異世界から連れて来てるじゃないの!?」

おろさん『……違う違う。この世界から連れて来たんだよ。』

阿求「……へ?何言って――」



「見つけたぞ……稗田阿求!!」



阿求「げっ!?」



……そんな時、黒服の男の集団が現れた。



黒服の男達「報告には聞いていたが、ホントに最優先捕獲対象がいるなんてな。」


阿求「あっ、そういえばそんな立場だった……」

おろさん『当の本人が忘れるな』

阿求「……あ、そうだ」


黒服の男達「さぁ、大人しく我々について来てもら――」


罰鳥「悪い奴め!!」

規制済み「(訳:天中じゃゴルァ)」


黒服の男達「ってちょっと待て何だコイツら……ってNooooooooo!!」


……とりあえず滅多打ちにした。


阿求「これで意外とどうとでもなるから忘れてたんだったわ」

乱「まずボクもいるし。」

レティシア「変な話。」


黒服の男「ぐぐぐぐ……そう言えば、ああいう得体の知れない連中が付きまとってる等と言う報告があったのを忘れていた……」


阿求「え、まだ立ってる……」


黒服の男「だがなぁ……こっちもそう易々と失敗するわけにもいかんのでね!!!!」



【ロケット!】



……黒服の男達が取り出したのは、ガイアメモリ。それを自身の身体に挿し込み、変身する。



ロケット・ドーパント7体「死なない程度に痛めつけてやる!!」



阿求「ちょっ、またドーパント!!?」

規制済み「(訳:同じのが7体!!)」



ロケット・ドーパントが、ありったけのミサイルを放ってくる。


阿求「……まあ弾幕くらいなら。」


……のだが、阿求からすれば普通に避けられたようだ。


ロケット・ドーパント「……フン、これくらいは想定内だ。こうして適当に放っていれば――」




「ちょいちょーい、どさくさに紛れて街を巻き込むんじゃないよ!」



ロケット・ドーパント「何……「バキュゥン!!」いぎっ!?」



……その時、ロケット・ドーパントに銃弾が命中した。



千束「いやぁ、まさかホントにいつもの銃弾でドーパントにも渡り合えるなんて」

たきな「そう言うのは後ですよ千束。」



阿求「あ、さっきの2人組……」



千束「……それはそうとして、クルミのドローンに滅茶苦茶映ってた女の子を探してみたら、まーたロクでも無い事企んでるのがいたよ。」

たきな「……というか、本当に変な生物がいますが?『CENSORED』柄のテーピングって何ですか?」



規制済み「(訳:テーピングじゃない)」

阿求「……ん?待って、何で普通に規制済みの姿見えてるの!?認識操作で人間に見えるようにしたって言ってたはずじゃ……」

おろさん『……良い損ねていたけどね……



アレ、強いナラティブを持っている存在には効かないんだよ。』

阿求「へ?」



ロケット・ドーパント「くそっ!!こうなったら一旦ばらけるぞ!」


7体のロケット・ドーパントが、それぞれ別々の方向に散らばって行く。


阿求「あっ、さりげなく散らばった!!」

おろさん『おっと、そうは行かないぞ。





こういう時にミッションがあるんだからな!!後はこれを施設に送信っと!』

阿求「やっぱそれで通すのね……;」


たきな「……あの人達、何の話を……」


おろさん『……ああそうそう、君達に模様があったんだよ。『錦木千束』と『井ノ上たきな』。』


千束「!!……どうして私達の事を知ってるの?」


おろさん『……とりあえず、包み隠さず話そう。



……俺はウルトラワールドの管理者メイドウィン『おろさん』。



コットンを通して、お前に依頼をした張本人だよ。』




次回、ミッション3

Re: UW逃走中02~Wな邂逅/探偵とヒガンバナ~ ( No.60 )
日時: 2024/01/06 23:28
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

《逃走中運営用地下施設》



咲夜「……また騒ぎが起き始めているわね。」

大地「ったく、どんだけアクシデントが起こるんだ……



……まあ、こう言うのに対処するためにも、作者はミッションを用意してるんだよなぁ。



そんなわけで、さっき届いたデータを……」





【50:01】現在の賞金:539,700



プルルルル……


アリス「ここでメールって事は……!」



エイジア「『ミッション3 エリア内に、7体のロケット・ドーパントが出現した。』……同じタイプのドーパントが同時に7体だって!?」



マホロア「『そのドーパントをすべて撃退してもらうのが今回のミッションだ』……いわゆるバトル系ミッションだネェ。」



十四松「『残り35分までに撃破出来なければ、残っているドーパント1体につき、賞金が5万没収される』……じゃ、じゃあ7体だから……このままだと35万没収!?」



MISSION3『ドーパントを撃破せよ!』

エリア内に、7体の『ロケット・ドーパント』が出現!残り35分までに撃破しなければ、残っているドーパント1体につき、現在の賞金が5万没収されてしまう!



浜千鳥「戦闘系ミッション……ちょっと私じゃきついかもしれないッス……

……あれ、続きがある。『尚、戦闘面に自信が無い逃走者は、アイテムを使ってドーパントを妨害したり、戦闘面に自信のある逃走者またはエリアの何処かにいる『仮面ライダー』に頼るのも手だ。』

……あー、それでも良いんだ。……どこにいるんだろう仮面ライダーって」



クリケット「ドーパントと戦うミッションか……今の自分でどれくらい行けるのか試すいい機会だ!」



junris「賞金没収も困るけど……もしかすると街を無差別に攻撃するかもしれない……それはマズいし動かないと!」



慧音「……まずは行ってみるか……」



ということで、ミッションに動いて行く逃走者達!


ハンターA「……」



ハンターB「……」



ハンターC「……」



ハンターD「……」


ただし、エリア内には4体のハンター!ドーパントに気を取られて忘れてはならないぞ!!



ラフィーナ「……さて……面倒ではありますが……賞金没収は困りますわね。


網鉄砲もありますし、少しでも渡り合えれば良いのですが。」


……先程、安く売られていた網鉄砲をどのタイミングで使うか考えているラフィーナ。すると……



ハンターD「……」



近くに、ハンター……!!



ラフィーナ「……さて、ハンターに見つからないように動き――あっ」


咄嗟に気づき、距離を取る!



ハンターD「……



……!!!」





ラフィーナ「……何処かに行った……?どうやら、誰か他の逃走者を見つけたようですわね……」


そして、見つかったのは……



浜千鳥「……ってえええっ!?よりにもよってこのタイミングで!!」


浜千鳥だ……!!


ハンターD「……!!」


浜千鳥「ああっ、待って、あああああああああ!!」



ポンッ



浜千鳥 確保 残り14名



浜千鳥「さ、最悪だわ……せめて活躍見せたりしてさぁ……;」



ミッション3開始早々、微妙に嫌なタイミングで確保されてしまった……



プルルルル……



フラン「『浜千鳥 確保』……募集枠からは2人目ね。」



バトルネコ「戦闘系ミッション……やっぱりハンターも意識しないといけないのは中々難しいにゃ……」




カレン「……そう言えば、このアイテムはどう使うデス?」


……『スタッグフォン型レーダー』を獲得したカレン。


カレン「……アレ、何か反応してるデス。近くに何か……」



ロケット・ドーパント「……ここまで来れば、奴等もそう見つけられまい……」



カレン「……



(ミッションで出てたロケット・ドーパントで絶対アレだ……)」






【47:53】現在の賞金:578,100
残り逃走者:14名 ハンター:4体
コイン・アイテム所持状況
・ラフィーナ:コイン5枚 網鉄砲
・スティーブ:コイン20枚 ネコビタンB
・エイジア:コイン20枚 ケムリ玉
・マホロア:コイン15枚 ケムリ玉
・アルル:コイン10枚 遠視スコープ
・カレン:コイン20枚 スタッグフォン型レーダー
・他:コイン20枚

Re: UW逃走中02~Wな邂逅/探偵とヒガンバナ~ ( No.61 )
日時: 2024/01/07 14:19
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

【47:51】現在の賞金:578,700




ロケット・ドーパント「さて、勢いで散らばったが……仮面ライダーをおびき寄せるために一暴れと行くか……」



カレン「……アレがドーパント……

このアイテム、ドーパントの居場所を感知できるみたいデス。」



(偶然にも)『スタッグフォン型レーダー』を使用して、ロケット・ドーパントを1体発見した九条カレン。



カレン「見つけたからにはまずハ……」



ロケット・ドーパント「さて……まずは「そぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉい!!!!」え」



……剣を使用し、強襲。


カレン「何かしてくる前に強行突破デース!!」


ロケット・ドーパント「えっ、なっオイ待て何なん「ドガッシャアァァァァァ!!」ひでぶっ!!!?」


ヤケクソ気味で攻撃し……


黒服の男「がっ……」


……変身が解け、メモリが転がり落ちた。


カレン「意外と上手く行きマシタ!



……ところで、今何か出て来たような……」


転げ落ちたロケットメモリを拾おうとしたら、誰かがメモリを踏んづけて破壊した。


カレン「オウ!?」



赤いジャケットの男「……また新たなドーパントが現れたようだったが……


……お前は何者だ?ただ剣だけでドーパントを追い込むだなんてどうなっている。」



カレン「え、あの、どちら様で――」


赤いジャケットの男「俺に質問をするな。」


カレン「Oh……;;」



黒服の男「くっ……貴様っ……俺のメモリをっ……」


赤いジャケットの男「……ともかく、そいつは連行しておく。お前も一応――」




バキュゥン!!!


……突然、銃声が鳴る。そしたら、黒服の男の姿が無い。


カレン「えっ、消えタ!?」


赤いジャケットの男「何……!?」




灰色目の少女「……捨て駒とは言え、情報が漏れるわけにはいかないからね。」



赤いジャケットの男「……!!」


声が聞こえたが、既にその声の主はもういなかった。


赤いジャケットの男「どうやら、何か動いているようだ――「チュドォォォォン!!」


そんな時、向こうから爆発音が。


赤いジャケットの男「他にもドーパントが潜んでいたか……!」


赤いジャケットの男は、急いでその方向に向かった。


カレン「えーと……


……このアイテム(スタッグフォン型レーダー)で残りのドーパントも探しておくデス!」




ロケット・ドーパント 残り6体


*****




ロケット・ドーパント「ハハハハハ!!やはりこの力は素晴らしい!!」


……別の場所にて。適当なところにあったボロボロの倉庫に向けて、ミサイルを乱射していた1体のロケット・ドーパント。


ロケット・ドーパント「さて、準備運動はバッチリだ。次は風都を――」



アシュリー「……見つけた。」

レッド「アレがロケット・ドーパントやな。」



……そこに、アシュリーが。


ロケット・ドーパント「何だ……我々の邪魔をするならば容赦はせんぞ!!」


ロケット・ドーパントは、容赦なくミサイルを放ってくる。



アシュリー「……レッド、行くよ。」

レッド「お、おう!!」



……レッドが杖に変身し、ミサイルに向けて魔法を放つ。


するとビックリ。ミサイルが食べ物に変わっていくではございませんか。


ロケット・ドーパント「は!?」



レッド『で、こっからどうするんや!?』

アシュリー「……


……どうしよう」

レッド『えっ』



ミサイルを防ぐは良いが、攻撃出来るタイミングが無いようだ。



ロケット・ドーパント「フハハハハハ!!そのまま魔力切れを起こすが良いさ――「ドンッ」



そんな時に、ロケット・ドーパントの背後に大きな物体が飛んできた。



ロケット・ドーパント「うぐっ……これは、岩……!?」



マホロア「マーッタク、隙だらけったらありゃしないヨォ」

エイジア「このまま叩き潰させてもらう!」





【44:35】現在の賞金:637,500
残り逃走者:14名 ハンター:4体
コイン・アイテム所持状況
・ラフィーナ:コイン5枚 網鉄砲
・スティーブ:コイン20枚 ネコビタンB
・エイジア:コイン20枚 ケムリ玉
・マホロア:コイン15枚 ケムリ玉
・アルル:コイン10枚 遠視スコープ
・カレン:コイン20枚 スタッグフォン型レーダー
・他:コイン20枚