二次創作小説(新・総合)

Re: UW逃走中02~Wな邂逅/探偵とヒガンバナ~ ( No.65 )
日時: 2024/01/07 19:26
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

【44:33】現在の賞金:638,100



ロケット・ドーパント「くっ……何故こうも邪魔が入る……!」



レッド『おお、ナイスアシストや!!』

アシュリー「……むぅ」



ロケット・ドーパント「ならば!!まずは貴様らから消し去ってやるのみ!!」←ミサイル乱射



マホロア「ウーン、単調だネェ」

それをマホロアは防ぎ、アシュリーも魔法でミサイルを撃退して行く。


ロケット・ドーパント「フハハハハハ!!隙など与えさせるものか!!」



マホロア「……ダーカラ言ってんじゃん、隙だらけダッテ。」



ロケット・ドーパント「何を言って「ドガッ!!」



横から、パワーショベルのショベルがロケット・ドーパントに直撃した。


エイジア「『アイアンオーラ』を使える機会があって良かったな……」



黒服の男「くそっ……」


メモリが抜けて、そのまま変身が解ける。


レッド「ん、何やコレ?」


エイジア「多分、変身に使うアイテムって事だろ。ここはさっさと壊すか。」

踏んづけて砕き、メモリを破壊した。


黒服の男「くそっ!!覚えてろ!!!」←逃げる




アシュリー「……逃げた。」

マホロア「マァ、目的はドーパントの撃退だし、変身前を攻撃しても多分無力ダヨォ。」

エイジア「ひとまず、これで……」



ロケット・ドーパント 残り5体



……これで2体目。しかしそんなところに……



ハンターC「……」



ハンター……!!


ハンターC「……



……!!」



見つかった……!!



マホロア「……あっ、ハンター」


アシュリー「えっ」


エイジア「そういやまあまあ大きな音鳴ってたもんな……!!」


急いで逃げていく3名。そして、ターゲットになったのは……




ハンターC「!!!」


マホロア「エッ、ボク!?先に逃げられたはずだったんだケド!?」


マホロアだ……!!


ハンターC「……!!!」




ポンッ



【43:08】



マホロア 確保 残り13名



マホロア「アーア、タイミングもそうだケドついてないネェ……」



ミッションに挑んだのが、却って命取りとなってしまった……



プルルルル……



エイジア「ここでメールって事は……『マホロア 確保』……ダメだったかー!」



アルル「遂に半分切った……確保ペースも速まってきたね。」



*****



junris「爆発音が鳴ってたからすぐに見つかったよ!」


ロケット・ドーパント「何だ貴様……我々の邪魔をするな……!!」


早速ミサイルを放ってくるロケット・ドーパント。


junris「僕だってやってやるんだ!!」


飴玉状の魔法薬を使用し、キャラクターの技を使用して行く。


『ソニック』で素早くミサイルを避け、『マリオ』でジャンプ攻撃とファイヤーボールを使う。


junris「そんでもって!!」


更に、『シロ』の能力で、ロケット・ドーパントの周りを爆弾で囲む。



ロケット・ドーパント「何!?「ドカァァァァァン!!」うおおおっ!!?」



そして爆発を起こし、大ダメージを与えた。


junris「よし……!!」




ロケット・ドーパント「くそっ……ふざけやがっ――」

ラフィーナ「シエルアーク!!」

ロケット・ドーパント「おべっふぉ!!!?」


ラフィーナが割り込み、強烈な蹴りを入れた。


黒服の男「くそったれ……!」←失神


そして、メモリをそのまま壊した。


junris「あ、ありがとう……!」


ラフィーナ「おーっほっほっほ!例には及びませんわ!」



ロケット・ドーパント 残り4体



順調にドーパントを退けていく逃走者達。だが……




黒服の男「仲間の連絡が途絶え始めて来たな……



やむを得ない……ここはこの薬を……」


変身を一旦解いた黒服の男が1人。


【ロケット!】


謎の薬を服用し、もう1度ドーパントになる。


ロケット・ドーパント「うおおおおおおおおおおおおおおおお!!」






【42:04】現在の賞金:682,800
残り逃走者:13名 ハンター:4体
コイン・アイテム所持状況
・ラフィーナ:コイン5枚 網鉄砲
・エイジア:コイン20枚 ケムリ玉
・アルル:コイン10枚 遠視スコープ
・カレン:コイン20枚 スタッグフォン型レーダー
・他:コイン20枚

Re: UW逃走中02~Wな邂逅/探偵とヒガンバナ~ ( No.66 )
日時: 2024/01/07 22:38
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

【42:02】現在の賞金:683,400



クリケット「見つけたぞ!お前がドーパントだな!」



ロケット・ドーパント「フン、生身で挑んでくるつもりか?馬鹿にもほどがあるぜ!!」



ヤングクリケットが、ロケット・ドーパントと接触。

早速ドーパントがミサイルを放ってくる。


クリケット「遅いっ!」


が、結構あっさり避けていく。


ロケット・ドーパント「何!?」


クリケット「ホアタァーッ!!」


……強い突きを、何度もドーパントに命中させる。


黒服の男「そんな、馬鹿なっ……」←失神


そのまま変身が解除され、着地したタイミングでクリケットがメモリを破壊した。


クリケット「その力、使いこなせていなかったようだな。」



ロケット・ドーパント 残り3体




ハンターA「……」




アルル「……あ、あんなところにハンター!気づけて良かったー。」


……購入した『遠視スコープ』を使い、ハンターを見つけたアルル。しかし……


ハンターD「……」



移動した先にも、ハンター……!!



アルル「この感じならドーパントの場所も分かるかな。えーっと……」


アルルは気づいていない……!



ハンターD「……




!!!」



見つかった……!!



アルル「……ん?わっ、こっちにもハンター!!?」


気づいて急いで逃げるも……



ポンッ



【41:11】




アルル 確保 残り12名



アルル「そ、そんなぁ……;」



これで、MVP枠が全員脱落した……


プルルルル……



アリス「えーっと……今度はアルルが確保……段々減って来たね……」



シェゾ「この調子だと、あと数分もすれば2桁を切りそうだな。」



*****



バトルネコ「……ど、ドーパントを見つけたはいいけど……」

十四松「うーん、何だろう……」



ロケット・ドーパント(強化)「くだばれええええええええええええええええええええええええええ!!!」



バトルネコ&十四松「何か滅茶苦茶凶暴になってるーっ!!!?」


どういうわけか、凶暴になっている個体のロケット・ドーパント。

ミサイルを乱打ちするだけではなく、そのミサイルにホーミングの機能が付属している。



十四松「ちょっとちょっとちょっと!!これどう考えても無理だってぇぇぇぇ!?」

バトルネコ「まずは生きるのが最優先にゃぁぁぁぁ!!!」


すぐさま逃げる2名!!


だが、ホーミングミサイルはしつこく追いかける!!



バトルネコ&十四松「どおおおおおおおおお!!!?」



幸い地面に直撃したが、爆風で派手に吹っ飛ばされる!!


バトルネコ「ちょっ、これホントやばいって!!」

十四松「へ、ヘルプミー!!」



ロケット・ドーパント(強化)「フハハハハハ!!どうだ!!これで貴様らも――」


……その時、ロケット・ドーパントの後ろに誰かいた。


重そうな剣を引きずり、ドーパントの前に現れたその男。彼は……

ロケット・ドーパント(強化)「……誰かと思えば……『照井竜』か……」


赤いジャケットの男→照井「……俺の事を知っているようだな。」



バトルネコ「え、ど、どちら様?」

十四松「とりあえず今のうちに!!」



バトルネコと十四松は、どさくさに紛れて逃走する。



照井「……どうやら、お前達は組織で動いているようだな。今回起こっているこの騒動……まずは貴様を倒し、洗いざらい吐かせてもらう!!」


……風都の警視『照井竜』。彼は、バイクのハンドルのようなベルトを装着する。

そして取り出したのは、『アクセル』のメモリ。



【アクセル!】



照井「……変ッ、……身っ!!!」


そして、彼も変身する。




……彼は『仮面ライダーアクセル』。


風都を守る、もう1人の仮面ライダーだ。




アクセル「……さぁ、振り切るぜ!」




【39:58】現在の賞金:720,600
残り逃走者:12名 ハンター:4体
コイン・アイテム所持状況
・ラフィーナ:コイン5枚 網鉄砲
・エイジア:コイン20枚 ケムリ玉
・カレン:コイン20枚 スタッグフォン型レーダー
・他:コイン20枚

Re: UW逃走中02~Wな邂逅/探偵とヒガンバナ~ ( No.67 )
日時: 2024/01/08 00:24
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

【39:56】現在の賞金:721,200



バトルネコ「な、何とか逃げ切れたにゃ……」

十四松「あれ流石におっかないって……」


……強化ロケット・ドーパントから何とか逃げた2人。……だが……


ハンターB「……」


十四松「えっ」



ポンッ


十四松 バトルネコ 確保 残り10名


十四松「う、うそぉ……;」

バトルネコ「つ、ついてないにゃ……;」


別の恐怖が、近くにいた……




ロケット・ドーパント(強化)「くっ……事前にデータを取っているとはいえ、強い……!」


アクセル「たかがデータで、俺に勝てると思うな!」


【エンジン!】

エンジンメモリを取り出し、大型剣『エンジンブレード』に挿し込む。

そして、高熱を帯びたエンジンブレードで斬りつけていく。


ロケット・ドーパント(強化)「がっ……!」


アクセル「これで終わらせる……!」


【アクセル マキシマムドライブ!】


……ラインを描くように、ドーパントに蹴りを喰らわせる。


ロケット・ドーパント(強化)「ギャアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」


そして、そのまま大爆発した。


アクセル「絶望がお前のゴールだ。」


そして、メモリもそのまま破壊された。



ロケット・ドーパント 残り2体



照井「……他愛もない……」

変身解除し、黒服の男に近づく。


黒服の男「くそっ……こんなはずじゃ……」

照井「……さて、貴様が知っている事を吐かせてもらうぞ。」

黒服の男「……


ククッ……所詮使い捨ての俺に……聞けることなど微塵も無い……アアアアアアアアアアアッ!!!」


突然黒服の男の身体が燃えて、そのまま消滅した。

照井「なっ……口封じか、一体どこから……!?」


……辺りを見渡してみても、誰もいなかった。


照井「くっ……!!「あれ、もうドーパント倒されちゃったの?」お前は……!」


そこにやって来たのは、フランだった。


フラン「……さっき遠くから見えてたけど……お兄さん、仮面ライダーってやつだったのね。」


照井「……1つ質問をさせてもらう。お前は何者だ。さっきのヤツの仲間か?」


フラン「仲間?そんなわけないでしょ。全然知らない。


……私は『フランドール・スカーレット』。吸血鬼。……これでいい?」

照井「……ふざけているのか?」

フラン「そんなわけないでしょ!!?


ああもう、この世界、超常現象はあっても、やっぱり幻想そのものは否定されてる訳ね……まあいいわ。



……ああそうそう、言っておくけど、私達別にドーパント騒ぎ引き起こしてるわけじゃないから。それじゃあね。」

そして、そのまま去って行った。


照井「……幻想……?



そう言えば、先程ドーパントに襲われていた2人組……



……片方が明らかに人間ではなかったな……」



*****



その頃。



ロケット・ドーパント「クソッ!!!まさか仮面ライダーと鉢合わせになるなてぇっ……」


W(翔太郎)「照井から連絡があったが、まさか同じドーパントが7体も出てきやがるとはな……!!」

W(フィリップ)『だが、勝てない相手では無いね。どうやら、誰でも安定して使えるように作られた、粗雑な量産型のようだ。』

W(翔太郎)「って事なら遠慮なく……!!」


【ジョーカー マキシマムドライブ!!】



W「『ジョーカーエクストリーム』!!!」



Wがロケット・ドーパントにキックを与えて、そのまま撃破した。



ロケット・ドーパント 残り1体



黒服の男「くっ……このまま死ぬわけには!!」

黒服の男は、次元の穴に入って逃走した。


W(翔太郎)「っ、逃げられたか……!」

W(フィリップ)『……今の機械、錦木千束と井ノ上たきなが持っていた物と似ていたね……』

W(翔太郎)「えっ?……そういや、オーロラカーテンに似ていたな……」


『まあ……そりゃそうなるな。ウルトラワールドの移動技術と、ヴォル・デ・トンベの移動技術は同じものが使われてるからな。』


W(翔太郎)「ん?誰だ……?」


そこにやって来たのは……


阿求「えーっと……どうも。」


W(フィリップ)『君は、あの時の……』


規制済み「(訳:俺らもいるぜ)」

罰鳥「カカカカカカカカカカカカカ」

レティシア「プレゼントいる?」

阿求「……ここぞとばかりに主張しなくても良いから……;」

乱「(よく考えるとすごい状況……;)」



翔太郎「……マジで得体の知れない生き物連れてやがる……;」←変身解いた




【36:21】現在の賞金:785,700
残り逃走者:10名 ハンター:4体
コイン・アイテム所持状況
・ラフィーナ:コイン5枚 網鉄砲
・エイジア:コイン20枚 ケムリ玉
・カレン:コイン20枚 スタッグフォン型レーダー
・他:コイン20枚



次回、ミッション3完結&ドラマパート



阿求『何か投稿頻度が早いからあっという間ね』

おろさん『言わんといて』

Re: UW逃走中02~Wな邂逅/探偵とヒガンバナ~ ( No.68 )
日時: 2024/01/08 17:46
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

【36:19】現在の賞金:786,300



ロケット・ドーパント「仲間との連絡が完全に途絶えただと……まさか、残っているのは……いやそんなわけ……」



シェゾ「見つけたぞ!貴様が残り1体のドーパントか!」

アリス「爆発音で場所がまるわかりだったよ!」



ロケット・ドーパント「なっ……!!?くそっ!!これ以上やられるのは――」



シェゾ「遅い!!アレイアードスペシャル!!」

アリス「私だって!!」


……シェゾの光線の攻撃と、アリスが投げるフラスコの魔法弾で、とことん攻撃する。


ロケット・ドーパント「ぐっ……チクショーッ!!!」


そして、割とあっさり撃破された――



……はずだった。



チュドォォォォン!!


シェゾ「なっ!?」

アリス「ひゃあっ!?」



突然、横から光線が放たれ、爆発。



ロケット・ドーパント「い、今のは……」



「アンタはさっさと逃げなさい。量産型とは言え、流石にそうロケット・ドーパントの適合者を減らすわけにはいかないから。」



ロケット・ドーパント「お、恩に着ます……!!」←逃走



シェゾ「っ、逃げられただと……


誰だ!今のドーパントの仲間か!」



「フフ……アナタ達も中々強いナラティブを持っているようね。……片方は、アイキューとゲラーが取り逃がしたヤツみたいだけど。」



……その誰かが、メモリを挿入して、ドーパントに変身する。



???・ドーパント「……フフ……この際だし、アンタ達も捕まえておこうかしら。」




……最後の1体が取り逃がされ、そして……

【35:03】

【35:02】

【35:01】

【35:00】


現在の賞金:810,000





現在の賞金:760,000



ミッション失敗 賞金5万没収



プルルルル……



・牢獄ルーム


ココア「あっ、ミッションの結果が出た!」

マホロア「結果は……失敗。『賞金5万が没収となった』……惜しいネェ……」



……賞金5万が没収されたことにより、逃走成功後の賞金が139万となった。



*****


その頃。



翔太郎「……それで、一体何の用なんだい?さっきの例でもしに来たか?」



阿求「……いや、そう言う事じゃなくて……」

おろさん「用があるのは俺の方だ。」


作者が、直接出て来た。


翔太郎「ん?何だ……単なる18歳前後の男性……ってわけでも無さそうだな。」


おろさん「俺は『おろさん』……単刀直入に言って、異世界人だよ。」


翔太郎「……はい?」

フィリップ『何やら、予想外の単語が聞こえたけれど?』←携帯端末(スタッグフォン)で通信中



少しして。


翔太郎「……で、本気で自分を異世界人だって言うのか?」


おろさん「そうだよ。無理に信じろとは言わないけど。」


フィリップ『確かに、にわかには信じられない。似たようなものはあったけど、あくまでもそれはこの世界の人間が造ったもの。

全く別の世界から来た人間というのは、あまりにも都合が良すぎる。』

翔太郎「……だが……俺達の素性をある程度存知していた。」

フィリップ『……ああ。それに、『おろさん』と言ったか。

事実、君がこの世界に存在していたという記録は無い。……数人を除いた、風都でその『逃走中』とやらをやっている者達の事もね。』

翔太郎「というか、騒ぎに便乗して何でバラエティみたいなことやってんだよ……」


おろさん「い、一応偶然が重なった結果だから……



……あと、多分出てくるタイミング失ってるんだろうけど出て来てくれ。」


作者がそう言うと、千束とたきなが出て来た。


千束「どうも」


翔太郎「お前ら、何でまた……」


たきな「……どうやら、実際に依頼をしていたのは彼らしいんです。」


おろさん「事情があって、知り合い通じて頼んでたのさ。」


フィリップ『……話が本当だとすれば、その『コットン』と言う人物も異世界の存在ということだが……』


阿求「世界が違うと、創作物扱いになってたりとかあるらしいのよ。」


翔太郎「……で、お嬢さんも、その後ろの……何かも異世界人という事になるんだよな……」


規制済み「(訳:『何か』て)」


おろさん「この4名はともかく、阿求はちょっと違うな。」

阿求「へっ?」


たきな「……ところで、私達にもこういう説明をした後に頼まれた事ですけど……」

……たきなが、書類を渡す。そうやら、作者が何か調べものしても合うように言ったようだ。


おろさん「おう、どうも。」


千束「……どういう理由で、クルミ何か施設とかの場所の詳細を調べさせたのさ?」


阿求「……作者、どういう事?」

おろさん「まあ、とりあえず読み上げてればいい。


……読んでみてくれる?」

翔太郎「何で俺!?まあいいけど……


……ええと、何々?まず……『三千院家』?」


千束「結構有名な財閥だね。」


阿求「……え?」


翔太郎「『県立もえぎ高校』……」


おろさん「……アリスやカレンが通ってる学校だ。」

阿求「へ?

……ちょ、ちょっと待ってよ、何で別世界の事がこの世界に……

あ、待って、まさか漫画が存在してるかとかの事言って……」



たきな「……いえ、どれもこの世界に存在しています。

他にも、『彩井学園』『オーラバトラー事件』『イーグルジャンプ』……どれも、それなりに名の知れているものです。


……そして、『博麗神社』や『幻想郷』と言う都市伝説もありました。」


阿求「え、それって……」


フィリップ『……なるほど、つまり……』


おろさん「……ああ、確信が無かったから黙ってたんだが……


……この世界は『仮面ライダーW』もとい『風都探偵』だけの世界じゃない。


アリスやカレンも、ハヤテ達も、幻想郷もリコリスも。



……この時空においては、この1つの世界に存在しているんだよ。」

Re: UW逃走中02~Wな邂逅/探偵とヒガンバナ~ ( No.69 )
日時: 2024/01/08 18:59
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

《逃走中運営用地下施設》


レミリア「はああ!?幻想郷が、この世界にある!?」

大地「そう言うことになる。……実際、ハヤテやアリスも風都の事を何となく知っていたし……『外の世界』の博麗神社も、この世界の京都に存在していた。」

マリア「でも、それが本当だとしたら、前に起きた時空融合現象の事は……」

大地「……作品っていうのは、ある種の歴史のピックアップ何だよ。

実際ゲームや漫画のコラボとかで、同じ世界観にある設定だったりとかあるだろ?それと同じ。

時空融合現象が巻き込む世界も、要はそのピックアップ何だよ。今までのは、どれも1つの街に異常が起こる程度だった。」

ハヤテ「そんな感じなんですか……今まで接点が無かっただけで、みんな同じ世界の住人だったなんて……」

天子「幻想郷に関しても、認知から遠ざけているだけだもんな。」

大地「補足すると、ポップンワールドや、ココア達の住む木組みの街は、この世界……作者が言うには『秘匿と青春の世界』?とは流石に別物だそうだが。」

ナギ「秘匿と青春?」

大地「妖怪みたいなオカルト、ガイアメモリの超常犯罪や、リコリスによるテロリスト抹殺……それらの闇がある裏で、少年少女が青春を過ごしている世界だそうだ。」

咲夜「まあ、案外当てはまりはするけれど……」

うた「……ところで、ミッションの方は大丈夫なの?邪魔されて失敗してたけど?」

大地「ああ……少しマズいかもな……」



*****



阿求「・・・。



……え、そうなの?」

おろさん「うん」

阿求「・・・。


そうなの?」

おろさん「そうなんだってば」


千束「あー、予想外過ぎて困惑してる?」

たきな「今までずっと勘違いしてたんですか……」


阿求「いやいやいやいや!!だって今までの基準で考えると、全部が別々になってるはずじゃん!?そうでしょ!?」

おろさん「そんなことないぞ」

たきな「そもそも私達その『今まで』の事を知りませんし。」

千束「いきなり異世界のこと話されたしねぇ」

翔太郎「……ったく、何かよくわかんねぇ……ん、フィリップ?』

フィリップ『すごい!!すごいぞ!!『幻想郷』で検索したら面白い検索結果が……!』

翔太郎「……アイツ本棚に潜りやがった」


阿求「……まあ、知った所でではあるけど……」

おろさん「ちなみに、その原理のせいで時系列とかの矛盾が生じてるけど」

阿求「言わんでいい言わんでいい;」


……一応衝撃の事実が発覚したが、その時……



チュドォォォォン!!!



翔太郎「!!」

阿求「え、爆発音!?まさかさっきのロケット・ドーパント――」


……物凄い音が聞こえたのでその方向を見てみたが……


そこにいたのは、巨大な怪獣だった。


???・ドーパント「うおおおおおおおおおおお!!」



千束「わあお!?怪獣!?」

翔太郎「あれって……まさかあの時のドーパントか!フィリップ!!」

フィリップ『待ってくれ翔太郎!驚くことに、数々の妖怪の事が――』

翔太郎「後にしろ!!!」


おろさん「……


(……そろそろ、か……)」



*****



【33:24】現在の賞金:788,800



アリス「……あ、危なかった……!」

シェゾ「流石にマズい事になったぞ……!!」


何とか、謎のドーパントから逃げた2人。



???・ドーパント「見ーつけた!!!」


が、早々に見つかり、エネルギー弾を放って来た。


シェゾ「なっ……!!「ドガッ!!」


が、そこに何か現れて、エネルギー弾を破壊した。


アリス「た、助かった――」


ハンターA「……」


シェゾ「それがハンターでなければもっと良かったんだけどな!!!?」


急いで逃走。しかし……


ポンッ


シェゾ 確保 残り9名


シェゾ「全面的に運が無いな……」


シェゾ、ここで散る……




アリス「な、何とか逃げ切れたのかな……」←逃げ切れた



プルルルル……



クリケット「『シェゾ 確保』……ついに10人以下になったか……」



junris「何か段々騒ぎが大きくなって来たし、どうなるんだろう……」








【29:48】現在の賞金:853,600
残り逃走者:9名 ハンター:4体
コイン・アイテム所持状況
・ラフィーナ:コイン5枚 網鉄砲
・エイジア:コイン20枚 ケムリ玉
・カレン:コイン20枚 スタッグフォン型レーダー
・他:コイン20枚