二次創作小説(新・総合)
- Re: UW逃走中02~Wな邂逅/探偵とヒガンバナ~ ( No.91 )
- 日時: 2024/01/19 01:00
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
プルルルル……
アルル「メールって事は……
『ラフィーナ 逃走成功』!!!」
バトルネコ「おお!逃げ切れたんだにゃ!」
クリケット「凄いじゃないか!」
数分後
ラフィーナ「おーっほっほっほ!見事逃走成功を果たしましたわ!」
カレン「すっごいデス!」
ネコフィーバー「これで、賞金が……ええと、139万ゲットなんだにゃ?」
カラ松「待て、確かコインがボーナスになるんだったな。」
ラフィーナ「網鉄砲買ってからアイテムもありませんでしたし……コインは5枚ですわね。」
マホロア「ミッション3の賞金没収を含めると実質プラマイゼロダネェ」
ピチュー「それでも結構多いな。」
ラフィーナ 賞金+ボーナス 144万獲得
こいし「わー、いいなぁ。」
ベジータ「くそぉ……次は絶対賞金獲得だ……!」
シェゾ「そんなに金に困ってるのか、お前」
ウィッチ「そう言う意味でしょうか?」
むらびと「ローンには困って無くも無いけど」
ココア「何で、君が言い出すの?」
スティーブ「……(ステーキを食す」
アシュリー「……次は絶対逃げ切りたい」
レッド「うお、珍しくやる気だしとる……」
トド松「今度は六つ子全員で出られたりするかな?」
十四松「それだと一松兄さんが問題になるけど。実際拒否してたし」
慧音「お前達の兄弟ってどうなっているんだ……」
アリス「深く気にしない方が良いと思います;」
銀時「そうだな。」
浜千鳥「今回変なタイミングで捕まっちゃったし、またリベンジしてみたいッスね。」
エイジア「流石に変な事件起きないと良いんだけどな。」
音葉「ソレは本当にそう;」
junris「(結局、あの人達の目的も分かんなかったしなぁ)」
フラン「……とりあえず、そろそろ締めたら?」
ラフィーナ「それもそうですわね。これ以上、ここに居座る必要もありませんし……ではここは1つ……
逃走成功、そして賞金獲得ですわ!!!」
*****
《鳴海探偵事務所》
翔太郎『こうして、リコリスの少女達と、異世界人を巻き込んだ事件は幕を閉じた。
……アニメーションメモリを使用していた依頼人もといラヴビーには逃げられたものの、風都を騒がせていた化け物の事件もこれで解決だ。
ステープラーの男は、結局生きて罪を償うことは無かった。死因は、やはり大量の改造メモリを挿し込んだ事による過剰摂取によるものだ。
……作者『おろさん』と名乗っていた青年曰く、今回の件は街の人たちの記憶から消しておくと言っていた。
リコリスの事や、そもそも異世界の介入が過ぎた事、街にかなりの被害が及んだためだと。
ドーパントが暴れて被害が出た場所は、まるで何事も無かったようにすっかり修復されていた。ホント魔法かと思ったな……
……錦木千束と井ノ上たきな、そしてその仲間達は、しばらくしたらハワイに戻って行った。
千束本人曰く、『今度また日本に戻って、店を再開する』とも言っていた。彼女たちとも、何処かでまた出会いそうだ。
……しかし、今回はあまりにも奇妙と言うか、とんでもない経験をした。まさか異世界人が出て来るなんて誰が予想できるのだろうか。
まあ、あの集団……『ヴォル・デ・トンベ』の連中がガイアメモリを量産し始めている以上、またどこかで関わる事にはなるだろう。
それに、街の負の遺産を、別世界にまで広げるわけにはいかないしな。』
照井「……しかし、俺がメルシィに絡まれている間にそんなことがあったのか……」
フィリップ「状況が状況だった以上、色々と手が回らないのも無理は無いだろうけどね。
しかし、異世界や幻想郷とやらの事は驚くべきことばかりだ。」
翔太郎「……つーかお前、その幻想郷だとかの事を何で調べられたんだ?」
フィリップ「幻想郷は、認知から遠ざけているだけで実際に存在しているものだそうだ。地球の本棚にその本が含まれているのも当然のこと、ということだね。」
亜樹子「なーんか、スケールが大きくて余計良く分かんないや……;」
フィリップ「……
……良く分からないと言えば、『稗田阿求』の事もそうだ。」
翔太郎「……アイツの事も調べたのか。」
フィリップ「少しだけだけどね。
……ただ、何というか……本人を見ていると、情報と食い違う箇所が多かった。」
翔太郎「……と言うと?」
フィリップ「……
……すまない、まだ確証が得られてないんだ。」
翔太郎「……そうか……」
翔太郎『……フィリップも俺も、まだ分からないことは多いが……
少なくとも、やはり全てが終わったわけでは無い。
『ハルカス=C=セリカアリス』と呼ばれていた少女の事とも、因縁が出来ているし、それに……
……あの時フィリップが複雑な表情をしていた理由を、俺達は理解することになる。
……彼女は、本当に『稗田阿求』なのだろうか、と。』
逃走中02~Wな邂逅/探偵とヒガンバナ~
『Lの少女達/幻想と記憶に咲き誇る花』
終演
《逃走中運営用地下施設》
大地「逃走中も無事終わったな……」
咲夜「妹様、かなり惜しいところに行ってましたね。」
レミリア「あの様子じゃ、また参加したいって言いそうね……あら?」
レミリアが、1枚の絵を見つける。それは、クラゲと思しき生物の自画像だった。
レミリア「……何かしら、この絵。自画像なのはわかるけど……」
天子「……これは……クラゲだな。」
うた「お父さん、これって……」
大地「ん?ああ、確か作者が『ハイカラスクエア』から仕入れた絵だな。鈴夜っていう、ウチの仲間が参考にしたいとか言ったらしくて。」
ハヤテ「参考?絵を描くんですか?」
大地「多分そうだろうな。」
ナギ「ところで、その鈴夜とやらはどういう人物なんだ?」
マリア「折角ですし、聞かせてもらいたいですね。」
大地「あー、あんまり面識ないから分からんが……女装癖のある合成獣だとかで……作者が言うには、アイツ……
『人間だった時』は――」
Next逃走中
逃走中03~GAハイカラ☆アーティスト~
to be continued……
~あとがき~
どうも。まさかの発表に無茶苦茶驚いたおろさんです。詳しくは本編をチェック(ry
さて、結構早いペースで終わらせられました逃走中02。いかがでしょうか。
逃走中03の前にも色々執筆予定ですが、その中である企画(?)を実施予定。更に、様々なキャラの過去も判明したり……?
何はともあれ、最後までご閲覧いただきありがとうございました!!
『その日、図書館に1枚の招待状が届いた。』