二次創作小説(新・総合)

プロローグ ( No.1 )
日時: 2024/02/03 21:06
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

プロローグです。




???「というわけで、良い話でしょう?腕試しにも丁度いいし、借金の方も返せるのでは?」

「それは、そうだけどな……」

「……気が乗らねぇな。俺達はあくまで掃除屋スイーパーであって、狩人じゃない。」

???「んもうノリがお悪い。

言っておきますけど、抽選された以上は参加してもらいますからね。時間どうのこうのは何とか出来るので!」

「……趣味悪い。」



*****


???「というわけで。当日をお待ちください。」

「カカカッ!中々面白い話を聞かせてもらいましたよ!」

「ほ、ホントに参加するの?」

「……確かに、あの人物は色々怪しいですが……動画のネタには持ってこいです。」


*****


「で、ですが私、戦いとかそう言うのは……」

???「問題無い無い!ノリと勢いで何とかなるから!」

「いやいやいや私反対デスよ!?いきなりそんなあからさまな不審者にそんな!!」

「流石に同意ね。単なる喫茶店の店員に何を求めてるのよ。」

???「別に何も求めて無い無い!

言っておくけど拒否権はナッシング!当日は観客として貴方達も連れて行きますんで!それでオールオッケー!」

「無茶苦茶じゃないソレ……」


*****


「貴様!人外如きが勇者に何を――」

???「そんなに言うなら、勇者パーティーの皆様だって参加しても良いんですよ?


それに、強くなるにはいいと思いますがねぇ?


お兄さんにまた会えた時とかにも……なんてね、勇者様?(小声」

「……



分かった……やる。」

「なっ……!?」





《スマブラ屋敷》


おろさん「……とうとうこの時期になったか……」

MZD「だな……」


阿求「何の時期になったのよ。」


おろさん&MZD「!!!?」


何やら複雑な表情をしていた作者と、ポップンワールドの管理者メイドウィンのMZD。

そこで阿求が割り込んできた。


おろさん「あ、阿求か……珍しいな自分で来るなんて。」

阿求「そう?最近よく来てる方だと思うけど……


で、そっちこそ珍しく悩んでる感じ出してたけど何があるのよ。」


おろさん「……そうだな……この際だし、話しておくわけだが……




……まず、大乱闘の事は知ってるよな?」

阿求「ええ、確か色んな世界から住人を集めて開かれる戦いの祭典だったわよね。」

おろさん「ああ……で、その主催であるマスターハンドとクレイジーハンド、もう1人ある人物がスポンサーとなってある大会が開かれるわけなんだが……」

MZD「コレチラシだ。」

阿求「どれどれ……『バスターズグランプリ』……」

おろさん「ざっくり言うと、敵を倒して得点を稼ぐ→得点が一番高かった方が勝ちって内容なんだが……」

阿求「何か問題点があるの?そんな複雑な表情してるって事は。」

おろさん「……たまーに強引に参加者が集められて、とんでもない人選になることあるんだよ。


結構前だと、『ヘンリー・スティックミン』って言う色んな可能性が成り立ってる棒人間の世界から、色んな可能性や運命を辿ったヘンリーをかき集めて洒落にならんマルチバース起きた事あったし。」


阿求「良く分かんないけど……要するにあんた達、大会で変なトラブルが起こらないように動いてるって事?」

おろさん「それは……ここまでの発言からそこまで察するとは思わなかったなぁ


……まあとにかく、その大会でトラブルが起きないように俺達が徹底的に見張っておかないといけないんだよ。これがおもっくそしんどい。」

阿求「言っておいてなんだけど、何でアンタ達が見張る事になってんの?」

おろさん「マスターハンド達と面識が一番あるのが俺らだからなのか、変な貧乏くじがな……

……マスターハンド達、トラブルに対応できる力がそんなにないし……結果、俺達がこうしてトラブル対処に追われるわけなんだよ。」

MZD「大乱闘と違って、とんでもない連中が割り込むことあるしな。ったく、何で俺まで巻き添えになるんだか……」

阿求「成程ねぇ……「おーい」あ」


そこで、大地がやって来る。


大地「作者、案の定届いたぞ。」


おろさん「大地か……」

阿求「届いたって……もしかして」

大地「阿求か。その様子だと……バスターズグランプリとかの話を聞いたわけか。

そうだよ、参加権入りの手紙。トラブル対処のためにこういう感じでマスターハンドが送りつけるんだよ。」

おろさん「そう言う事だから、今回も俺も(裏方)参加ってワケだ。」

阿求「要するにサクラ?」

おろさん「言い得て妙だけども


……まあ届いた以上仕方がない。アイツ地味に話聞かないし、今年も――「パシッ」


すると、阿求が手紙を取る。


阿求「……これがあれば、参加できるって事ね?」

おろさん「え?」

大地「……!」

MZD「って事は……」


阿求「……面白そうだし、私が参加しようじゃない。」


おろさん「……そう、か。」


作者は、そのまま何処かに行った。


阿求「言っておいてなんだけど、すんなり受け入れるわね。」

MZD「まあ、何度も任されるから段々面倒臭くなってんだよ。内心大分喜んでるな。……多分。


んじゃ、俺もそろそろ行くよ。

バスターズグランプリは1回観客席で見てみたかったんだ。

自分で参加する奴等は中々の曲者揃いだったり、たまに並行世界からの参加者が来ることもあるから、少し楽しみなんだよな。」


阿求「……そうなの?」

大地「まあな。有亜が亡くなってから一切見てなかったから、今はどんな感じになってるのか俺は分からんが。



……しかし、お前大分変わったな。今まで乗り気じゃないこと多かったのに。」

阿求「そうかしら?」

大地「……


(阿求……お前は……)」





おろさん「……代わりに参加してくれることはありがたい……のだが……



少し心配だし、スマブラ参戦者のアイツも呼んでおこう……



阿求……少なくとも……今得ている力を、無暗に使わなければ良いんだがな……」





プロローグ 終わり




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