二次創作小説(新・総合)
- Re: UWでの日常SP~混戦!バスターズグランプリ~【募集中】 ( No.12 )
- 日時: 2024/02/05 00:28
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
どうも。ヘブバンのエンジェルビーツコラボの限定SSを揃えましたおろさんです。
ということで、前回のプロローグが終わってバスターズグランプリ。開幕……までは話の都合上すぐに出来ないけど(ry
何はともあれ、始まり始まり。
「纏めると、バスターズグランプリ……それに私も参加して欲しいということでござるか。
……承知。拙者も、その例の少女の事は少し気になっていた。手伝うでござる。」
*****
「見ろ孫よ!ワシはこのバスターズグランプリに参加するぞ!」
「バスターズグランプリ?……ええと……内容からしてバトル大会?」
「うむ。どうやら色んな世界からすごい奴等が集まって来るらしいぞ。」
「……色んな世界?どういう事?」
「一時期流行ってたじゃろ異世界ものとか。それに似たようなモン」
「異世界って、あれは本とかアニメとかの話じゃ……」
「そうでもないぞ。別世界に行くだなんて、世の中その気になれば割と出来るぞ。そもそもコラボとかそんなことしたじゃろ。
ほれ、丁度ワープホールも出来たし。」
「いや、そんな雑な感じで――
ワープホール!?」
*****
「モモモ……?」
「ヌン!ヌンダッフル!」
「キチチ!キチチチチ!」
「マシャシャシャ!!」
「モモ……モモワーイ!」
*****
「何だこの手紙。」
「知らないわ。いつの間にか机に置かれていたのだけど……」
「お前で知らないって……どういう事だ?
えっと内容は……『バスターズグランプリ』の招待状?宛先は『赤い霧』……バスターズグランプリって何だ?」
「こっちが聞きたいわよ。内容には異世界だの何だの描かれてるけど……少なくとも、この世界でそんな大会が出来るとは思えないわね。
というより、そもそもこれが何故届いたのかが知りたいわ。まず都市の人間が、今の図書館に介入できるわけでもないし。」
「赤い霧ってなると……多分彼女の事を言ってるんだよな?」
「そうでしょうね。……ただ、そもそも私達は図書館の外には出られない。なのにどうして――」
おろさん「……その件についてなんだが、少し良いだろうか。図書館長さん」
*****
そして、時が経ち約1週間後……
《バスターズグランプリ会場『ゾディアックドーム』》
アナウンス『バスターズグランプリ、開始まであと1時間となりました。参加権をお持ちの方は、直ちに会場で受け付けを行い、登録を済ませてください。
開始時に登録されていなければ、会場へ強制転送、及びゲーム中に不利になるペナルティを課します。』
おろさん「早速会場に着いたが、このアナウンスもどうなんだ?どんだけ新参を増やしたいんだよ。」
MZD「招待状を送った時点で何が何でも参加させたいって執念を感じるなこりゃ。」
おろさん「まあ、スマブラと違って年に数回しかやんないし、毎度同じ参加者ばかりというのは観る側も冷める。調整してこれなんだろうよ。」
MZD「まあそんなもんか。んで……」
千束「おおお、あれが会場?大会が大規模とは聞いてたけどすっごいなぁ」
ミズキ「呑気で良いわよねアンタ……」
クルミ「何だ?ありもしない男に振られたのか?」
ミズキ「喧嘩売ってんのか貴様」
たきな「とはいえ、何故私達まで連れてこられたんですか?」
ミカ「まあ、そう言うな。たまにはこう言うのも悪くないだろうさ。」
MZD「……お前なーに連れて来てんだよ」
おろさん「良いだろ。折角だから誘ったって。」
フィリップ「ボクに関しては、以前のガイアメモリの件があるからね。
翔太郎は、『風都を出るわけにはいかない』と言っていたから拒否してたけれど……まあ、もしもの時はファングで行くさ。」
おろさん「本音の3割は?」
フィリップ「異世界の住人が集まる大会というのは、かなり興味が湧いたものでね。」
うた「……」
MZD「ん?大地のヤツはどうした?」
うた「LCχに用があるって言ってた。事によっては通信機越しで来るんじゃない?」
カービィ「よーし会場内で売られてる料理を食べつくすぞー!!」
ルーミア「おー!!」
みほ「あの、ちゃんと予算を考えて……」
うた「……アンタら久々の登場ね……」
ルーミア「チルノや大妖精達も後で来るよ。」
MZD「あ、そうなの?」
おろさん「何気に初登場を……
とりあえず、阿求はとっくに会場入りしてるはずだし俺達も行くぞ。……たこ焼きとか焼きそばとかを買った後に。」
カービィ「やっぱ食べたいんだね。」
《会場内》
「……さてと。無事会場に入れたわね。とりあえず受付を……」
受付「ええと……初参加の方ですね。お名前は……」
「あきゅ……ゲフンゲフン、『Q』でお願い。」
受付「『Q』様……ですね。登録しました。
こちらが選手控室となりますので、指示が出るまで中でお待ちください。」
阿求「はい。」
……『ジャスティティア』を着て、髪飾りを違うもの(というか『美女と野獣』のギフト)に変え、『オールアラウンドヘルパー』のギフトの眼鏡を着用。
とりあえず変装はバッチリである。
阿求「……とりあえず、エントリーは完了ね。」
ちなみに先日。LCχにて
阿求『……え、参加時に名前を隠せって?』
ナオキ『そりゃそうですよ。振り回され過ぎたせいなのか自覚が薄れているようですが、貴方は阿礼乙女。
それに、作者も行っていると思いますけど、貴方を狙っている時空犯罪者がいなくなったわけでもありません。以前の事を考えると、ヴォル・デ・トンベも性懲りも無く貴方を狙っているようですし……』
阿求『ソレを言われるとねぇ……まあ、作者の代わりに参加する手前、自分がトラブルの元になるのも困るし……』
タケヤリ『そうなると、ギフトやE.G.O防具で変装もしないとね。』
エビスザワ『とりあえず、髪飾りは変えた方が良いな。美女と野獣のギフトで代用できるか?』
ワカサ『後は名前だけど……』
ナオキ『……とりあえず、大会の時は『Q』と名乗っておいてください。』
阿求『『Q』……あれ、それって確か――』
ナオキ『……この場合、阿求の『求』で『Q』ですので』
阿求「……で、『Q』名義で参加する事になったわけだけど……ちゃんと通ったわね。
……さーてと、控室ってなると他の参加者もいるだろうし……どんな参加者がいるのか、ちょっと見てみようじゃない。」
- Re: UWでの日常SP~混戦!バスターズグランプリ~【募集中】 ( No.13 )
- 日時: 2024/02/05 22:43
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
そして、選手控室に入る阿求。
阿求「(どんな人がいるかと思ったけど……)」
「結局、参加することになったわね。」
「そうなっちまった以上は仕方ないし、やれるだけやってみようぜ。優勝してさっさと借金返済だ。」
「モモモ……」
「ヌンダッフル!」
「流石に作画がバラバラじゃのう」
「資金が必要になったとはいえ、あんな妙なやつの誘いに乗る結果になるとは……」
「……」
そこには、悪魔、ポケモン、銃を持った人物や、テンションが高そうな老人、勇者パーティー、はたまたワドルディやヘイホーみたいな序盤敵キャラ等々……
阿求「(色んな世界から集められるから、個性的な面子揃いね……)「あ、あの!」ん?」
すると、阿求の後に誰か入って来る。何やら戦いとは無縁そうな少女だ。
阿求「あら……あなたも参加者?」
「はい、色々あって参加することになりまして……
あ、うちの店の特製クッキーなんですけど、良かったらお召し上がりませんか?」
阿求「あら、それはそれは。まあちょっと何か食べたかった所だし――
……って……しょっぱ辛っっらっ!?」
「えっ!?も、もしかして材料間違えた?!ご、ごめんなさいごめんなさい!!」
阿求「ゲホッ、ゲホッ……;;(用意してた牛乳飲んだ)
大丈夫よ、とりあえず……ええと、これ渡したの私だけよね?」
「い、今の所……こういう場所って良く分からないので、他の参加者にも渡すつもりだったんですけど……」
阿求「じゃあすぐに気づけて良かったわねホントに……色んな意味で……;」
アナウンス『選手の皆様、間もなくバスターズグランプリが始まります。スタッフの指示に従い、会場内へ移動してください。』
阿求「……あ、そろそろ時間ね。
とりあえず、お互い頑張りましょう。」
「は、はい!」
「(……アレが、話に聞いた……確かに、色々勝手が異なっているようでござるな……)」
「(……本当にこうして図書館とは別の場所に行けるとは思えなかったが……あの少女は……)」
「あれ、何かどこかで見たことあるような子がいた気がするけど気のせいかな?」
「ようやく始まるな。お前らも頑張って行こうぜ。」
「ちゃんと体の主導権を貰った上で来た、何気に初の(?)並行世界……面倒な事が起こらなきゃいいんだが。」
*****
おろさん「フードコートで売られてた食べ物もありったけ買えたし、席も取れた。準備はバッチリだぜ……」
みほ「徹底してるねぇ作者もMZDも。」
MZD「ようやくまともに試合を見れるからな。」
たきな「……とはいえ買い過ぎでは?同じ商品が10個も……」
カービィ「大体はボクが食べるつもりだし」
ルーミア「(人肉流石に無かった)」
千束「……あ、そろそろ始まるみたいだよ!」
ナレーターの助『観客の皆様、お待たせいたしました!!
これより『バスターズグランプリ』を開催します!!
実況は私『ナレーターの助』と……』
ゆかり『解説は私、『結月ゆかり』が担当させていただきます。』
ナレーターの助『いやはや、今大会も開始前から物凄い盛り上がっていますね!』
ゆかり『そうですね。大乱闘運営も関与し、沢山の世界に潜む強者を集めに集めているバスターズグランプリ。未だに衰える事のない熱狂ぶりに私も驚かされます。』
ナレーターの助『それではここで、今大会に参加する全ての選手にご入場いただきましょう!』
ゆかり『今大会では、抽選または応募により当選された、総勢200名のファイターが参戦します。
なお、『まさかの強者の参戦』と言うのがモットーという事で、今回もどういった参加者が参戦するかは大会開始までは伏せられております。
要は紹介されるにしろ目立つにしろ、どの道活躍を見せなければ上位に上がる事は出来ないということでもありますね。』
MZD「改めて見ると、何でわざわざ伏せさせるんだろうな。」
おろさん「こう言うのは、紹介するところも盛り上がるってのにな。
まあ、参加チケットが個人認証タイプじゃないし無理も無いのか……「プルルルル……」っと、流石に来たか。」
作者の通信機から電話が入る。
マスターハンド『おい、おろさん!一体どういう事なんだ!MZDはまだしも、参加者リストにお前がいないじゃないか!』
おろさん「ああ、代わりに参加したいって言った奴がいるからそいつに渡した。」
マスターハンド『なっ……お前分かってるハズだろ!大乱闘と同じシステムを使う都合上、直接ステージに介入は出来ないことくらい!』
おろさん「るっさいな。トラブル対処のためとはいえ、毎度強制参加させられるこっちの身にもなれ。
そもそも最近は参加者だけでもどうにかできること多いし、人選ミスでも無ければ余程目立ったトラブルは出ないさ。
それに、今回の参加者……侮らない方が良いと思うぞ。」
マスターハンド『ほう……?
そこまで言うなら、見させてもらおう。最悪の事態になったらお前も責任取ってもらうからな。』
おろさん「あいあい。」
MZD「……やっぱマスターハンドからか?」
おろさん「ああ。スマブラ世界で起きた事件とかが相まってなのか、やっぱ地味にピリピリしてたよ。」
その時……
ナレーターの助『おおっと、そうこうしている内に、準備が整ったようです!!』
すると、会場の中心部に何かが発生し始める。
阿求「(……何アレ、ステージに海とかが出来て……)」
フィリップ「これは……地形が出来上がっていく……!?」
おろさん「来たぜ来たぜ!今回のステージだ!」
ナレーターの助『さぁ、今大会のステージ……
『学園都市バ・ズール』の登場です!!』