二次創作小説(新・総合)

Re: UWでの日常SP~混戦!バスターズグランプリ~【募集中】 ( No.23 )
日時: 2024/02/08 18:47
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

スケバン軍団(エネミー)「かかれぇぇぇぇぇぇ!!!」



ヘルメット軍団(エネミー)「やっちまええええええええ!!」



ゼグード(エネミー)達「……」←乱射



さまざまなエリアで、スケバンとヘルメット団が抗争を起こしている。



ナレーターの助『現在発生している『抗争』では、スケバン集団とヘルメット集団による争いが発生中!しかも機動兵器『ゼグード』まで持って来ています。

このイベントでは、エネミー単体にポイントはありません。各地で起きている抗争を全て止める事で、1カ所につき3000ポイントを獲得する事が可能。

ポイントは抗争の鎮圧に関与した選手全員が獲得できるので、チームを組んで共にポイントを獲得するもよし、1人で抗争を止めて独り占めするもよしとなっているわけです。』



おろさん「今度は抗争イベントか……面積が広いだけあって、結構色んなエリアで発生しているな。「わああっ!!」ん?」



さとし「ブラックがマズい状況に立たされちゃってる!?」





スケバン(エネミー)「何だテメェ!邪魔すんじゃねぇよ!!」

ヘルメット団(エネミー)「私達を怒らせたらどうなるか、思い知らせてやろうか!?」


ブラック「おやおや、タイミング悪く、抗争が発生したエリアのど真ん中に立ってしまいましたねぇ


うーむ、先の事を考えると、あまり力を消費するわけには行きませんが……」


「だったら、助太刀しようかな!」


ブラック「おや……?」



スケバン(エネミー)「何だ……何か、眠く……」

すると、エネミー達が眠り始める。


音葉「お休みなさーい!」


ブラック「おっと、ここで新たな選手と出会いましたね。」

カメラちゃん「じ~!」



クルミ「お?コイツも確か逃走中の時のやつじゃないか。」

おろさん「『大瑠璃音葉』さんか。やっぱり意外と見知った顔が参戦してんな。」



音葉「あれ、貴方たしかブラックって言う悪魔?」


ブラック「そう言う貴方は、並行世界からの参加者のようですね。少しインタビューを頂きたいところですが……」



ゼグード(エネミー)「……」←ビームを撃って来る

ヘルメット団(エネミー)「よくも邪魔してくれたな!!」



ブラック「先に、残りも片付けちゃいましょうか!!」

音葉「オッケー!」




「マシャ……マシャシャ。」

「モモモ……!」




音葉「……ん?今なんかいたような……」



*****



阿求「商業エリアに行きたかったけど、面倒なのに引っ掛かったわね……」←隠れてる



……『抗争』が発生しているエリアに来てしまった阿求。



阿求「こういう時は、一気に状況ひっくり返せるような幻想体でも呼んで――「ひゃあああああっ!?」ん?今の声……」



スケバン(エネミー)「さっきからこそこそ動き回ってたみたいだな……」

スケバン(エネミー)「誰かは知らないが、邪魔すんじゃねぇ!!」


「あ、あわわ……

(こ、こっそり場所を変えようとしたら見つかってしまいました……というか何ですか抗争って!?ほとんど勢いに押されてこの大会に参加することになりましたけどそんな物騒なこと起こるんですか!?

ど、どうしましょう、これ……とにかく暴れてる人達を止めれば良いんですよね?でもどうしたら、な、何か話でどうにか……)

……そういうの、止めてもらえませんか?」


……スケバン(エネミー)に見つかって銃を向けられていたが、とりあえず苦笑いしつつもそう言った少女。

ただ、苦笑いのはずだが、かなり睨んでいるように見える。


スケバン(エネミー)「ヒッ……!?」

スケバン(エネミー)「お、おいこれくらいでビビるな、こっちの方が――「ドガッシャアァァァァァ」ひでぶっ!?」


……すると、背後からスケバン(エネミー)が、ぶん殴られた。


捨てられた殺人者「……」←ヘドバン


スケバン(エネミー)「え、オイ何だお前――「ドガッ!!」おっふ!!?」


と、ハンマー型のE.G.O武器『後悔』で、もう1体は殴られた。



「えっ、えっ!?」



阿求「……誰かと思ったら、控室の時の子じゃない。」



「あ、どうも……ええっと……」



阿求「とりあえず『Q』って呼んでおいて。」


「Qさん……ですか。さっきはありがとうございました。どうすればいいのか分からなかったので……」


阿求「そうなのね……(見る限り戦いと無関係な場所から連れてこられたっぽいわね……)


……あ、ところで貴方の名前は?」


「私ですか?私は……




『桜ノ宮苺香』です!」





天子「……どうした作者、何でジュースを吹いたんだ。」

おろさん「いや……その、まさかの人物が参加させられてたから……」←*阿求の様子見てた

MZD「多分強引に参加させられた奴だなこりゃ……」


うた「……ん?よく見たら席の隣に……」



*****



ヘルメット団(エネミー)「オイ貴様ら!!我らの戦いを邪魔するか!!

ゼグードで蹂躙してしまえ!!」


ゼグート搭乗のならず者(エネミー)「任せろ!!」



苺香「って、どんどん出てきました!!」

阿求「攻撃の音を聞きつけたようね……



……行くわよ!数が数だし貴方も手伝って!」

苺香「ええっ!?私戦いとかそう言うの一切分かりませんよ!?」

阿求「大丈夫よ。自分がいつもやっている感じで行けばいいの。」

苺香「え、それってどういう……」

阿求「簡単に言えば……



……ノリと勢いよ!!」

苺香「ええ!?」




続く

Re: UWでの日常SP~混戦!バスターズグランプリ~【募集中】 ( No.24 )
日時: 2024/02/09 22:27
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

スケバン(エネミー)「撃て撃て撃て!!」

ヘルメット団(エネミー)「ハッハー!!」




苺香「の、ノリと勢いって……そんなのでどうにかなるんですか!?」

阿求「その気になればなんとかなるのよ大抵は!!

まずは苺香ちゃん、貴方何をやってるの?」

苺香「え!?えーっと……『スティーレ』という店で、その、ドS属性を……」

阿求「・・・。




何か想定してたのと違うけどまあいいわ!

とにかく仕事ソレと同じノリでやってみれば良いのよ!!」

苺香「何か勢い半分でごまかそうとしてません!?


……と、というかどの道ソレ大丈夫なんですか」

阿求「良いのよどうせアレ本物じゃないし、仮にこっちに襲い掛かる参加者がいるんなら自業自得と考えれば良いのよ!!ぶっちゃけバトル系ってそんなもんよ(*ヤケクソ」

苺香「ええ……」




みほ「何かヤケクソ気味な事言い出したんだけど」

おろさん「桜ノ宮苺香コイツそんな想定外な事言ったか?「ポンポン」ん?」

うた「……(右方向を指さす」



外人の金髪男性「マ、苺香サンが変な人に絡まれてマスよ!!?」

草色髪の男性「落ち着け助けてただけまだ大丈夫だ多分」

低身長の男の娘「というより、この人(阿求)途中からヤケになりかけてません?」

赤っぽい髪の女性「何だか面白そう……」



おろさん「……あの、ちょっといいすかスティーレ一行」



右側に座ってたスティーレ一行「え?」



*****



スケバン(エネミー)「おらおらおら撃て撃て撃て!!」

ヘルメット団(エネミー)「邪魔すんなこっちの得物だァ!!」



阿求「……と、このタイミングで来たんで、行ってみましょう!!」

苺香「えええっ!?(ど、どこかで見覚えぼあるような感じが……


と、というか、接客と戦闘をどう結び付ければ良いんですか!?
あ、こ、こうしている間にも敵が!!ああ……ああ……)



来ないでくださいただの迷惑人間があああああああああああああああっ!!!」


……すると、苺香の手元に魔法のクリスタルが現れ、そこから魔法弾が放たれる。



スケバン(エネミー)「どふぉおっ!!?」

ヘルメット団(エネミー)「ぐぎゃっ!?」



苺香「……って、あれ?」


阿求「……色々ヤケで言ってみちゃったけど割とできるものなのね。ナラティブの起動って。」


苺香「え、こんなノリで行けるんですか!?というかどことなく見覚えのある武器が……」


阿求「まあ、目覚めない程度にやって行けば何とかなるわ。とりあえず残りも片付けましょ?」

苺香「は、はい!」




「……アレがナラティブの力でござるか……アレに関しては、かつて訪れた異世界の力と言った所か。

……それと……」


……阿求達の様子を見ていた者が1名……いや、2名。


「……お前は何者だ?あの少女をずっとつけているようでござるが。」

「お前も大概だろう。……まあ、見る限り、お前はウルトラワールドの管理者メイドウィンを名乗った男の仲間だろうが。」

「……前もって話に聞いていたが、お主が……「クク……」む……!」



ビースト・ドーパント「何やら裏でこそこそ動いているようだが、強そうなやつは前もって潰すべきだ……裏ルートで仕入れたこの力を思い知るがいい!!」



「ドーパントとやらか……大会で堂々と違法アイテムを持ち出すとは、此処の警備もザルでござるな。」

「……余計な真似をするなら、お前も手短に倒させてもらう。」



??「悪いが、ここは俺にやらせろ。」



すると、また誰か現れる。



ビースト・ドーパント「何だ貴様……俺のプランの邪魔をしに来たか。」



??「メモリの力で押し通すつもりだったのか?確かに、ビーストメモリも厄介極まりないが……



舐め過ぎなんだよ。」



「今度は誰だ?」

「……奴は……もしや、以前作者が言っていた、かつて訪れた並行世界の……」




??「……あそこにいる、かなり設定がおかしくなってる彼女も気になるが……

まあ、折角の並行世界だ……好きにやらせてもらうさ。」


そして、ドライバーとメモリを取り出す。


【エターナル】



ビースト・ドーパント「何!!?」






永久「変……身」




*****



阿求「これで最後っ!!!」


ゼグード搭乗のならず者「くそぉっ!!」


……ジャスティティアでゼグードを破壊し……


阿求「状況は?」

苺香「今ので、此処で暴れてたのは最後みたいです!」

阿求「そう。(専用の携帯機器を見る)……うん、ポイントもちゃんと入ってる。」

苺香「何気に初めてポイント獲得です……」

阿求「(今まで隠れてたのね……)


……んー、あ、しばらく一緒に同行しない?」

苺香「え?急にそんな……」

阿求「遠慮しなくて良いわ。正直見方がいるとちょっと心強いし。それにあなた、さっきの見る限り結構成果出せるわよ?」

苺香「そ、そうですか?アレで良かったのか良く分かりませんが……

とりあえず、私も私で戦い慣れてる人がいてくれると助かりますね。」

阿求「んじゃあ決まりね。




というわけで、次の抗争エリアにもレッツゴーよ苺香ちゃん!」

苺香「ええ!?」




桜ノ宮苺香が仲間になった!




「ねぇ、何か私達忘れられてない?」

「そう言うの良いから、出番来るまで待てばいいのよ。」

Re: UWでの日常SP~混戦!バスターズグランプリ~【募集中】 ( No.25 )
日時: 2024/02/10 13:30
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

その頃観客席。

スティーレ一行(『ディーノ』『秋月紅葉』『天野美雨』『神崎ひでり』)が偶然にも隣の席に座っていたため話しかけた。



外人の金髪男性→ディーノ「苺香さんと一緒に行動し始めた人、其方のお仲間さんなんデスネ……」


おろさん「まあ、そうなんだけど……ドS属性ってそんな反応に困るモノか?」

天子「そもそも幻想郷にそう言う概念(というか言語)無いぞ」

ルーミア「そーなのか?」

チルノ「ドSって何だ?」

大妖精「サザンクロスの事?」

小鈴「絶対ソレじゃないのは確かだけど」


赤っぽい髪の女性→美雨「其方は何だか、同人誌に描かれそうな人が多いですね。」

草色髪の男性→秋月「何だその例え方

……いや、よく見ると何か既視感がある気もするが……」


レジエレキ「じじじ?」

うた「スティーレねぇ……」


低身長の男の娘→ひでり「……というか、見知った顔があると思ったら思えば数週間前のお客さんじゃないですかぁ」


みほ「え、うたちゃん、もしかしてあの人達のこと知ってるの?」

うた「前に、この人たちが働いてるお店に、ナリトさんに騙されたような感じでお父さんと来たのよ。……ただその時まあまあ苦労したわ……」

たきな「どういうことですか?」


ディーノ「スティーレでは、苺香さん達がドSやツンデレなど、『属性』を持つキャラになりきって接客してもらう喫茶店なんデスが……」

ひでり「この子の父親、その手のコンセプトに馴れてなかったのか、この世のものとは思えないレベルで震えてたんですよね。」

秋月「ケータイのバイブレーションみたいになってたな……」


千束「そんなに」


美雨「首吊りロープを取り出してきた時は流石にちょっと引きました」


フィリップ「流石に脆すぎないかい……?」

うた「昔はもっと酷かったらしいわ。お母さんのお陰で、会話自体は出来るようになったって言ってた。」

MZD「今考えてもよく結婚出来たよなアイツ……

(まあ、それくらい『舞園有亜』ってヤツの存在が大きかったんだな……)」

天子「ところで、その大地からはまだ連絡が無いのか?」

おろさん「ナオキの方に連絡してみたが、LCχの資料読み漁ってるって言ってた。一応テレビで大会の様子は見てるらしいが。」

衣玖「(折角ならそのLCχに行ってみたらよかったかなぁ……)……あら?」




【エターナル マキシマムドライブ!】




すると、何やら爆発音が鳴った。


フィリップ「今のは……いや、だが……「プルルルル……」


すると、フィリップのスタッグフォンから通信が。相手は翔太郎。探偵事務所のテレビで大会の様子を見ていたのだ。


翔太郎『フィリップ!テレビで様子を見てたんだが、洒落になんねぇのがいやがった!!』

フィリップ「それは、やはり……



『仮面ライダーエターナル』か……!!」



ディーノ「あれ、何かありマシタか?」


おろさん「何々……え、あー、そう言う事か……



……2人とも、多分君らが知ってるのとは別だよ。」


翔太郎『何……?』


おろさん「……修業時代の頃に、偶然訪れる事の出来た並行世界があるんだが……



……その人は、その時出会った人……『月詠』さん及び『永久』さんだ。」



*****



参加者「馬鹿な、メモリが……」←ビースト・ドーパントに変身してた人



エターナル(永久)「……適合率も低いし、メモリの力も使いこなせてないだけの犯罪者……他愛も無いな。」


「ほう……話には聞いていたが、風都を騒がせたというあのエターナルでござるか……」

「コイツが使ってた力を封じ込めたってところか。」


永久「そんなところだ。準備運動にはちょうど良かったな。


……ところで良いのか?お前達が気になってるあの少女はもう移動したようだが。」



「……慌てる必要までは無いな。そうなれば、どこかで見つければいいだけだ。」

「それに、ポイント稼ぎもそうだがそろそろ本格的に動かなければならないでござるからな。

……今回の大会、何やら嫌な予感がする。」


永久「そうか……まあ、俺もこの大会の事で気になる事があるしな。お互い気をつけておけよ。」


「……そうだな。」



*****



《駐車場エリアI》



阿求「はいどいたどいたー!!」

レティシア「行っけー!」

小さな魔女の怪物「ケケケケケケ!!!」


バギン16号(エネミー)「!!?」

ヘモグロ(エネミー)「ギャッ!!?」



駐車場エリアIに到着。まずは周辺に出現するエネミーを片付けていく。


R.S.F.K(エネミー)「オールイン!!グルルォォォ!!」



苺香「ひゃあっ!?強そうなのが来ました!!!」



ゆかり『選手が残り150名を下回ったので、ここから更に強力なエネミーが出現するようになります。』

ナレーターの助『早速、駐車場エリアにR.S.F.K(ロイヤル・ストレート・フラッシュ・カイザー)が出現したようです!』



R.S.F.K(エネミー)「オオオオオオオオ!!」



阿求「あら、抗争中のエネミーのかわりにドラゴンクリーチャーが出て来たわね……


……列車召喚!」


地獄への急行列車「フォオオオオオオオオオオオオオ」



R.S.F.K(エネミー)「……」



地獄への急行列車「フォオオオオオオオオオオオオオ」



R.S.F.K(エネミー)「……」



阿求「……凄い軽やかに避けられてる……」

苺香「というか、あの列車はどこから現れてるんですか?」

阿求「さぁ?」

苺香「え;」



R.S.F.K「グルルルルォォォ!!!」



苺香「って、そうこうしている間に!!」

阿求「だったら直接よ!!」



E.G.O武器で攻撃しようとするが、割と避けられる。


阿求「コイツそれなりの巨体の割にすばしっこいわね!!

……ってか、貴方も手伝ってって!!」

苺香「あ、ハイ!!」


何かと攻撃して行くが、エネミーのR.S.F.Kは避けつつ突っ込んで行く。


R.S.F.K「一発勝負!!オオオオオオ!!」



苺香「攻撃を避けても間髪入れずに突っ込んできます……!!「何やってるのよまったく……」あ」


すると、通信が入って来る。


苺香「麻冬さん!?そう言えばオペレーターを頼んでたんでした……」

麻冬『ソレ忘れかけないでよ。まあこれに関しては正直私も分からないこと多かったけど……』


相手は、オペレーター担当をしてもらっていた『星川麻冬』のようだ。


麻冬『それはそうとして、ああいうのは2手3手に分かれてやれば良いじゃない。何で1カ所に固まってるの?』

苺香「で、ですが私――」

麻冬『何そんな不安になってるのよ……まあ、それなら1人増やせばいいじゃない。B+ランク判定されてアシスト1人呼べる事忘れてない?』

苺香「あ、そう言えば!!呼び方わからなくてほぼ失念してました!!」


R.S.F.K「グルルルルォォォ!!」


阿求「あの、それなら早くやって頂戴!人1人抱えながら避けるのちょっときつくなってくるから!」

苺香「え!?スイマセン!!


……えーと、この携帯機のボタンを押せば良いんですね?


夏帆さん、アシストお願いしますっ!!」







その頃。



スケバン(エネミー)「何だお前……割り込んで来るんじゃねぇ!!」

ヘルメット団(エネミー)「何か腹立つし、先にお前から――」



「ヌゥン!!」

「モモモ……モモワーイ!!」

Re: UWでの日常SP~混戦!バスターズグランプリ~【募集中】 ( No.26 )
日時: 2024/02/11 11:09
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

苺香が、専用の携帯機器のボタンを押すと……



夏帆「うおお!?本当に来れた!!」



『日向夏帆』が呼び出された。



苺香「ほ、本当に夏帆さんを呼び出せました……!!」

夏帆「事情の方は分かってるわ!ノリと勢いで、まずはあのドラゴンを倒せばいいって事よね!」

苺香「何か混合してる気がしますけどそんな感じです!!」



R.S.F.K(エネミー)「グルオオオオオオ!!!」



夏帆「とりゃぁっ!!」


いざやってみると、夏帆の手元に槍が現れ、エネミーのR.S.F.Kに攻撃が出来た。


R.S.F.K(エネミー)「!?」



夏帆「おおお!本当に出来ちゃった!」



R.S.F.K(エネミー)「グルルルル……!!」



夏帆「……流石にこれだけで倒せないわよねー……」


阿求「けどまあこういう時は……」


もう一度、エネミーのR.S.F.Kが突っ込んで来る。


と、(ほぼ偶然だが)3カ所に避け……


苺香「こ、こっちに来ました!!それっ!!」


R.S.F.K(エネミー)が苺香に接近。攻撃をして、避けられるが……

R.S.F.K「グルルルルォォォ「チュドガァッ!!」ガッ!?」


阿求「隙アリっと。」


大砲型のE.G.O武器の『抜け殻』の砲撃が命中する。


夏帆「そこでトドメっ!!」


そして、夏帆が槍で、R.S.F.K(エネミー)の頭上を攻撃した。


R.S.F.K(エネミー)「ッ……」


無事撃退した。


夏帆「よーし!」

苺香「何とか勝てました……ポイントもちゃんと入ってますね。」

*アシストキャラがエネミーを撃退した場合、アシストを頼んだ選手にポイントが入る。


阿求「……一応何とかなったけど、中々面倒なのがここから出るわけね。

……で、ええと……」

夏帆「あ、私は『日向夏帆』。スティーレだとツンデレ担当やってるわ。……まあ、流石にここでツンデレキャラを通す理由はないけど……」

麻冬『同じく、スティーレで働いてる『星川麻冬』よ。ほぼリアルの戦場に苺香1人は流石にマズいし、オペレーターとして手伝っておくことにしたわ。とりあえずよろしく。』←通信繋いだ


阿求「夏帆さんと麻冬さんね。よろしく。あ、私の事は『Q』って呼んで頂戴。」


夏帆「それにしても、いざやってみると案外面白いわねこの大会。大人気のバトルゲームみたいな感じするわね。」


阿求「まあ、その大乱闘ゲームの主催者が関わってるし……(小声」


苺香「何か言いました?」


阿求「いや何でも無いわ。



……さてと、とりあえず、マップが正しければこの辺りにも抗争が起きてるはずなんだけど……「のわあああああああ!!!」


すると、誰かが逃げているのが見える。


校長「助けてくれなのじゃーい!!!」



どうやら、スケバンやヘルメット団のエネミーに追われているらしい。



夏帆「あれが抗争を起こしてるエネミーね!」

苺香「既に誰か挑んでるみたいですね!ここは助け――」



校長「おお!誰だか知らないが良いところに来た」

その時、真横に車が突っ込んだ。

校長「ペペロンチーノォォォォォォ!??!?!☆」



一同「あ」



そんで思いっきりぶっ飛んだ。



ナレーターの助『ここでまた1人!校長選手脱落ー!』

ゆかり『開始3秒で残機を失ってましたよねあの人。

撃墜したのは『でんじゃらすじーさん』こと『じーさん』選手。ポイント3割奪取ですが、校長選手は1体も撃退してない故ポイント持ってないため無意味です』




じーさん「……ん?今何か轢いたか?

……まあいいか」←そのまま車で走って行く



苺香「えええ……」

夏帆「えーと、大丈夫なのコレ」

阿求「まあシステムの都合上死にはしないし……」



スケバン(エネミー)「……」

ヘルメット団(エネミー)「……」



阿求「で、抗争を起こしていたエネミーはアレのハズだけど……様子が変ね。」

苺香「それに、さっきの人たちが着けていたようなマスクやヘルメットが外れてませんか?」



キヴォトス不良生徒エネミー達「……」



すると、エネミー達が動き始める。



夏帆「何か仕掛けて来る?」

麻冬『様子がおかしいみたいだし、警戒は必要ね……』




キヴォトス不良生徒エネミー達「……





キビキビー!!」




一同(・ー・)







ボンカース「くそっ!!一体全体どうなってやがる……!!」

プロペラヘイホー「ダメだ!!逃げるしかな――」


「キチチチチ!!!」

「マシャァー!」

「ヌンダッフル!!」


参加者達「のわあああああ!!!?」


「モモワーイ!!」

Re: UWでの日常SP~混戦!バスターズグランプリ~【募集中】 ( No.27 )
日時: 2024/02/11 21:49
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

《商業エリアI》



グレイト・カクタス「行くぞ!!ヤツを倒せばポイントも稼げる!!」

ビートリー「アンタに恨みはないが、ちょっと痛い目に会ってもらうぞ!」



ルーティ「……」←剣で切り裂く



ブレイズ・クロー「グギャァッ!!?」

ラッタ「ギャッ!!」

パタカロン「こ、これが勇者の力……!?」



ナレーターの助『商業エリアIにて、現在ルーティ選手率いる勇者パーティーが順調にポイントを稼いでいます!』

ゆかり『しかもルーティ選手、エネミーだけでなく、Cランクの残機とアシストを含めて計500体以上のキャラクターを撃墜していますね。現在撃墜数トップです。』


アレス「フン、ワケも分からないだけの連中如きに、勇者ルーティが負けるわけ無いじゃないですか!」



ブンブン「だったら、仲間の方から潰すのが手かもな!!」


アレス「くっ、背後から来るか……!!」


するとその時……



「鼻毛神拳奥義『鼻毛激烈拳』!!」



ルーティ達に攻撃しようとしていたエネミーを、誰かが一気に攻撃。


ダナン「うおっ、何だ!?」

テオドラ「く、黒い……線?」

ティセ「いえ……」



ボーボボ(エイジア)「口ほどにもならーん!!」



ティセ「アレ、鼻毛ですね……」

アレス「は!?」

ルーティ「……」



エイジア「間に合ったな。ちょっと危ないところだったんじゃないか?」



ダナン「まあ、例は言うが……コイツ何で鼻毛で戦ってるんだ?」



ボーボボ(エイジア)「答えは簡単、俺が鼻毛神拳の使い手だからだ!」



テオドラ「はぁ……」

アレス「(わざわざ割り込まなくて良かったものを……!)」



エイジア「……まあいい、別にお前らと争うつもりは無いし、それに……

面倒なのが動いたっぽいしな。」



「キビキビー!!」



リンク(エイジア)「……言ってるそばから来たか……!!」


ルーティ「……?」




*****


《駐車場エリアI》




キヴォトス不良生徒エネミー達「キビキビー!キビキビー!!」




夏帆「え、何アレ!?いや、え!?怖い怖い!どっかで既視感あって尚更怖い!!」

苺香「独特な踊りでこっちに迫ってきます!!」

阿求「アレ……まさか、操られてる系?「キビキビー!」って……」



ボンカース「キビキビー!!」

プロペラヘイホー「キビキビー!!」

参加者達「キビキビー!!」




苺香「せ、選手の人たちまでおかしくなってます!?」



選手&エネミー達「キビキビー!!」


キビキビ言っている者達が、攻撃を始める。


夏帆「やっぱり攻撃して来たし!!」

阿求「コレちょっとよろしく無いわね……一旦移動するわよ!!」

笑う死体の山「シャアアアアアアアアアアアアアアア!!」


笑う死体の山を呼び出して、苺香と夏帆を乗せて素早く移動する。


阿求「この子ならノンストップで移動できる!!」

苺香「……ところで、何か刺激臭がするんですが……」

阿求「ゴメン、死臭の事配慮してなかったわ……」

夏帆「……え、死臭?」




ナレーターの助『何と!!駐車場エリアIを中心に、キビキビ言い始めるエネミーや選手が続出しているぞー!!』

ゆかり『どうやら、選手の誰かが特殊な術で操っているようですね。

ちなみに、抗争を止める手段はエネミー撃墜だけではないため、ああいう操りも鎮圧の対象内に入ります。無論、残った抗争エネミーはポイントを持っていません。』





選手&エネミー達「キビキビー!!キビキビー!!」←どんどん攻撃して行く




笑う死体の山「ガッ……!!」←倒される


阿求「いっ!?形態変化してないし流石にきつかったかしら……!!

だったら強行突破よ!!」


女王蜂「……行ケ」

働き蜂達「オオオオオオオオ!!!」


オールアラウンドヘルパー「ウィーンウィーン」

雪の女王「凍るがいい!!」

マッチガール「アア……」


黒鳥の夢(兄達)「……」

黒鳥の夢(妹)「……!」


幻想体で、数やスピードとかで押し切ろうとする。


苺香「すごい奇妙な見た目の方達が沢山!」

夏帆「何かの動画で見たことあるわね。とにかくこれなら――」



すると、ミサイルやビームの攻撃が飛んでくる。


幻想体達「!?」




ゼグード搭乗のならず者(エネミー)「キビキビー!!キビキビー!!」



夏帆「何アレ!?ロボットも軽快な踊りしてるんだけど!?」

苺香「どうやったらそんな操縦を……」



選手&エネミー達「キビキビー!!」



阿求「って、言ってる間に囲まれちゃったわね……!!」



選手&エネミー達「キビキビー!!」


そして、一気に襲い掛かって来たその瞬間……



「この状況、思ったより厄介なようだな。」

「助太刀、参る!!」



選手&エネミー達「キビキビー!!「ドガッシャアァァァァァ」キヴォッフォ!!?」



……魔法陣のようなものから籠手型のE.G.O武器『黄金狂』が飛んできて、その魔法陣に入ってを繰り返し四方八方に飛んでいく。

それによって、選手&エネミー達が思いっきり吹っ飛んで行く。

更に、無数の『みずしゅりけん』が放たれて残りの選手&エネミー達にヒット。


選手&エネミー達「キビキビ……!?」



阿求「今のって……


(絶対『黄金狂』の攻撃だったけど……まだアレ使って無いし……というか、あんな機能付いてるの黄金狂って!?)」


すると、阿求達の前に現れた者が2名。


阿求「あ。あんた達は……?」



「……お前が、話に聞いた稗田阿求……いや、ここだと『Q』だったか。」

「お前達の様子を、しばらく見させてもらっていたでござる。」





おろさん「……やっと前に出るか……」




ナレーターの助『何と!!見事な協力プレーで、多数の選手&エネミー達を撃墜したー!!』

ゆかり『あの2名は一体何者でしょうか。片方はQ選手と同じくE.G.O武器を使っていましたね。』

ナレーターの助『ええっと、リストによれば……


何と!これはまさかの参戦です!スマブラファイターとしても御存じ、しのびポケモン『ゲッコウガ』選手と……



かつて、『赤い霧』と呼ばれたフィクサー『カーリー』が元にされた存在、セフィラ『ゲブラー』選手だぁぁぁぁぁ!!』




続く。