二次創作小説(新・総合)

Re: UWでの日常SP~混戦!バスターズグランプリ~【募集中】 ( No.29 )
日時: 2024/02/12 01:53
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

観客席にて


カービィ「ゲッコウガだ。参加してたんだ。」

おろさん「……こっから本格的に動くか。」

天子「ん?お前、あのゲッコウガとゲブラーってやつと何か関りでもあるのか?阿求の事も知ってるような口ぶりだったしな。」

おろさん「知ってると言うより……」


アンジェラ『教えられたのよ。そこの彼に。』


通信用の機械から、モニターが表示。

映った人物は、水色の髪色の女性だった。


みほ「え、どちら様?」


アンジェラ『……初めまして。私は図書館の館長兼司書、アンジェラよ。……それと、後ろにいる黒スーツの彼は――』

ローラン『『ローラン』だ。よろしくな。

……で、どっから話せばいいんだ?コレ。』



*****


阿求「ゲブラーって……エビスザワが言ってた本来の……」


ゲブラー「エビスザワ?……ああ、並行世界のロボトミーの職員の事か。」


苺香「あの、何がどういう事ですか?」

夏帆「というかさっきQの事をさらっと『阿求』って……」

麻冬『追求しないでおきなさい』


ゲッコウガ「拙者は、作者殿に頼まれて参加した身。以前からお前の事は聞いていた。」

ゲブラー「私の場合、図書館にあの変な招待状が届いた時にアンジェラを通して話されたな。


……そもそも図書館の外に出られないハズの私達だが、どうも異世界となるとその『ルール』の対象外になるらしい。ちなみに、オペレーターとしてもう1人来てるぞ。」

ホド『『ホド』って言います。よろしくね。』


阿求「アイツいつの間に……」

麻冬『要するに、Qの仲間に色々事情聴かされてるって事で良いわね?』

ゲッコウガ「そんなところだ。」



選手&エネミー達「キビキビー!!」



夏帆「……っと、まだいたわね……」

ケブラー「いや、正確には『増えている』ようだな。」

ゲッコウガ「……そこだ!!」



ゲッコウガがみずしゅりけんを放つと――



モモワロウ「モゲッ!!?」



何と、ポケモンが1体出て来た。



イイネイヌ「ヌン……!!」

マシマシラ「ンゲゲ!?」

キチキギス「キチ……!!」



ついでに、更に3体出て来た。


ナレーターの助『おっと!!謎のキビキビ集団を作っていたのは、どうやら『モモワロウ』選手のようです!』

ゆかり『しかもともっこの『イイネイヌ』『マシマシラ』『キチキギス』までいるようですね。』



モモワロウ「モモ……モゲーッ!!」


『モモワロウ』が、大量の餅を放つ。


ホド『早速仕掛けて来たわ!』

ゲブラー「だったら全部切るぞ!

お前達、間違ってもあの餅を口にするな!あの連中みたいになる!」

苺香「え!?そうなんですか!!?」

ゲッコウガ「返事は『はい』でござるよ」

苺香「は、はい!」


何とか餅を全て避け、または切る


夏帆「ちょっと勿体無さそうだけど……」

阿求「……アレになるよりマシじゃない?」




選手&エネミー達「キビキビー!!」




ナレーターの助『モモワロウ選手が放っているのは……餅ですね。』

ゆかり『モモワロウ選手は、『鎖餅』と呼ばれる、毒が籠った餅で相手を操ることが出来ます。なので、口にすると(自我を強く持たない限り)あのようにキビキビ言いながら操られるわけです。

様子見してたのか、ゲッコウガ選手とゲブラー選手はその事を把握しているようですね。』



モモワロウ「モモモ……!!」


マシマシラ「……」



ゲッコウガ「今だ!!」


『かげうち』で攻撃をするが……



マシマシラ「……マシャッキャー!!」


モモワロウ「モ!!」


何と、あっさり避けられた。


ゆかり『マシマシラ選手の予知能力ですね。』



ゲッコウガ「!!」


キチキギス「キチチチチ!!」

イイネイヌ「ヌンダフル!!」


キチキギスがフェロモンを放ち、気を取られている内にイイネイヌが攻撃しようとする。


ゲッコウガ「っ……!!」


ゲッコウガは鎖鎌を取り出して、文鎮でイイネイヌの攻撃を弾いた。



ゲッコウガ「少しミスったでござる……!」

阿求「……成程ね、コンビネーションは悪くない方って事みたい……!」



イイネイヌ「ヌン……!!」

マシマシラ「マシャシャシャ……」

キチキギス「キチキッチー!」


モモワロウ「モモモ……!!」



ゲブラー「さて、どう来るか……」

ゲッコウガ「……!!」



一触即発か……!?



*****



音葉「お休みなさーい!!」


スケバン(エネミー)「うう……」


ブラック「これで最後ですかね。」




ナレーターの助『……とここで、全ての抗争エネミーが撃退されたことにより、抗争イベントが終了したようです!』

ゆかり『残りの選手もかなり減って来ましたね。』

ナレーターの助『現在の残り選手は……ここで120を下回ったようです!


ということで、間髪入れず次のイベントを発生させます!!』



*****



阿求「……ん?何か変な音が聞こえない?」

苺香「音ですか?……って……」



マシマシラ「……!!(予知)


マシャシャ!!マシャッキャー!!」

モモワロウ「モゲゲ!!?」



阿求たちの視線の先には……



ダイマックスレジギガス(エネミー)「レジギガガガガガガガガガ」

「智」の頂 レディオ・ローゼス(エネミー)「ローゼス!!」

ラージローパー(エネミー)×5「アアアアアアアアアアアアアアア!!!」





ステージを囲む巨大竜巻、そして、無数の巨大エネミーが……!!




千束「おおお!凄そうなのがいっぱい……!!」

たきな「これだけでも派手な事を……!!」

MZD「ここからエリアも制限して行くのか……」




ナレーターの助『続いてのイベントは、巨大竜巻&巨大エネミーです!!』

Re: UWでの日常SP~混戦!バスターズグランプリ~【募集中】 ( No.30 )
日時: 2024/02/12 21:00
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

「智」の頂 レディオ・ローゼス(エネミー)「ロォォォォォォォォォゼス!!」



選手「うお!?何だアイツ!?巨大竜巻発生したぞ!」

選手「デケェ!倒せば得点がっぽりなんじゃ……」



ダイマックスレジギガス「ガガガガガガ」←はかいこうせんを放つ



選手「あ、無理だ逃げろ!!」





ナレーターの助『巨大竜巻は、時間が経つにつれてステージ全域を飲み込み、選手とエネミーを丸ごと場外へ吹き飛ばします!!

学園都市の中心部、つまり『タワーエリア』へ避難する以外に逃れる方法はありません!


そのため只今から、封鎖されていた『タワーエリア』への通路を開錠させていただきます!』





《商業エリアBの少し外》




トレイン「竜巻か……『タワーエリア』ってのに急がないと巻き込まれるらしいな!!」

スヴェン「弾の節約のために、エリア中に会った使えそうなアイテムもありったけ持ってきた!まずは急ぐぞ!」

イヴ「『タワーエリア』……あの大きな塔の事ね。」




ナレーターの助『また、エリア内に出現した巨大エネミーは、撃退することで大量のポイントを獲得する事が可能!

ダイマックスレジギガスとレディオ・ローゼスが20000ポイント、何体もいるラージローパーは5000ポイント!


ただし竜巻がタワーエリアを囲んだ時点で、巨大エネミーの撃墜は不可能となります!』

ゆかり『当然巨大エネミーは問答無用で襲い掛かるので、倒すか倒さず逃げるか等は選手の判断に任されます。』




夏帆「嘘!?抗争イベントの矢先にまたイベント!?しかも逃げなきゃダメなやつ!」

ホド『多分、ゲームがだれるのを防ぐために選手を一か所に集める気なんだと思う。』

麻冬『そうなれば、目立つ場所に移動させるのがセオリーね』

ゲブラー「……仕方ない、あの桃太郎擬きも逃げたようだし、移動するぞ。」



ラージローパー(エネミー)「キエエエエエエエエ!!!」



と、ラージローパーの1体が突っ込んで来る。



阿求「そのパターンはもう他ので見飽きた!!」



阿求が、咄嗟にマスケット銃型のE.G.O『魔法の弾丸』で銃弾を撃ち込む。それも50発。



ラージローパー(エネミー)「ギャッ……!?」



阿求「はいホームランっ!!」



そのまま、銃を野球バットのようにして、ラージローパーを殴り飛ばした。



ナレーターの助『おおっと!!ラージローパーの内1体が、竜巻により吹っ飛ばされたぁぁぁぁ!!』

ゆかり『今のは、竜巻に吹っ飛ばしたQ選手のポイントとなります!』





ゲブラー「(へぇ……)」←ちょっと一服

ゲッコウガ「……ゲブラー殿、煙草を吸うのは後にしておけ。」

ゲブラー「おっと、それもそうか。」

苺香「ひとまず、早くそのタワーエリアに向かいましょう――」


すると車が、タワーエリアの方向に突っ込んで来る。


苺香「ひゃあ!?」

夏帆「さっきの車じゃない!?」




じーさん「うおおおおお!!このままタワシエリアまで直行じゃ!!」

孫『おじいちゃん!今回車に乗って押し通すつもりなの!?あとタワシエリアじゃなくてタワーエリアだし』←じーさんのオペ担当

じーさん「問題ない!ワシはこの『まつ毛号』と共に優勝を目指すのじゃ!!」

孫『もうちょっとマシな名前つけろよ!』




ゲブラー「もたついていると竜巻の餌食だな。急ぐぞ!」

とにかく、急いでタワーエリアへと向かうのだった。





「……ほほう、奴が最優先捕獲対象か。情報と違って相当のやり手の用だな!」

「……油断をするなよ。奴等に仲間が出来ている以上は、すぐに真っ向勝負は出来ないと考えろ。



……稗田阿求……そしてバスターズグランプリの選手達よ……貴様等の勇気、確かめさせてもらう!」




《住宅街エリアI》



選手&エネミー達「キビキビー!!キビキビー!!」



アレス「くっ……あのふざけれた連中のせいで時間を取られたか……!!

ここは直ちにタワーエリアに移動するべきです!」


エイジア「いいや、移動してるところを狙われたら意味がない!これを見越して、あのキビキビ連中をタワーエリアに近いエリアに誘導させたんだ!」


ダナン「確かに、無理に動けば後に影響が出るからな!これ以上アイツらを相手にする理由も無い!」

アレス「ぐ……!」



ルーティ「……!!」



選手&エネミー達「キビキビー!!」



【ゾーン!】

【ユニコーン!】

【ロケット!】



すると誰かが、モモワロウの能力で操られた選手&エネミー達を攻撃。一気に撃墜した。



永久「見知った顔がいると思ったが、並行世界のエイジアと言った所か。」



エイジア「……何だ?あの人も並行世界の……?」




レディオ・ローゼス(エネミー)「ローゼス!!」

ダイマックスレジギガス(エネミー)「レジギガガガガガガガガガガガガ」




ティセ「巨大エネミーが接近してきます!!」

ルーティ「……そろそろ移動するべきね。少し分が悪い。」



永久「いや……




勇者ルーティ、悪いがお前はここで脱落してもらう。」



アレス「なっ……!?」

ルーティ「……」





ブラック「おやおや、これはまた鬼ヤバな気配がしますね~!」