二次創作小説(新・総合)

Re: UWでの日常SP~混戦!バスターズグランプリ~ ( No.60 )
日時: 2024/03/01 19:27
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)

数分後……




ナレーターの助「優勝したじーさん選手には、優勝トロフィーと賞金4000万が贈呈されます!」



じーさん「わーいやったー☆ワシとまつ毛号が勝ったんじゃー!」


孫「ほぼ車で走ってただけで勝っちゃったよ……」



クラッコ「3位か。まぁ悪くないよな。」

ルーティ「……」←準優勝&撃墜数トップ




ファルコ「ルーティとかいうやつは分かるが、何でクラッコが3位なんだ?」

フォックス「地道にエネミーを倒してたからそうなったらしい……


とりあえず、俺達は今月分のローンを何とか返済しないとな……」




プリズンブレイカー「コンチクショォォォォォォッ!!覚えてろよトレイン=ハートネット!いつかリベンジしてやるぜぇぇぇぇ!!そうだよなサム!!」

警察「いいから歩け!!」



トレイン「……悪いスヴェン。全額返済は無理そうだ。」

スヴェン「まあいいさ。今回は流石に博打に近いし……プリズンブレイカーの賞金が俺達に来ただけまだいい方か。」

イヴ「ちょっと楽しかったけどね。」



ブラック「今回は、何だかんだ付き合っていただきありがとうございました。」

音葉「ううん、こっちも成り行きだったし。」


さとし「おーいブラックー!」


ブラック「おやおや。……では、オレちゃんはそろそろこの辺で。」


音葉「うん!またね!……あ、今度君の動画見てみるよ!」



ライオネル「よーし!次は絶対優勝してやるぞ!!お前達も手伝え!」


エメラルニャン「え、何でですニャ~……?」

ダイヤニャン「しばらくそう言うのはちょっと遠慮しますニャン……;」



インポスター「……


……異世界……まだまだ知っておくべきか……」




エイジア「あんまり思うように出来なかったし、こりゃまだまだ特訓が必要だな……」

リンク(エイジア)「スマブラとも違う大会……新鮮だった。」

ボーボボ(エイジア)「次はもっと酸辣湯をもっとうまく作るか。」

ビュティ(エイジア)「何で!?」



モモワロウ「モモ……」

イイネイヌ「ヌン!ヌンダッフル!」

マシマシラ「マシャ!」

キチキギス「キチチ!!」

モモワロウ「モ……


……モゲッ!!モモワーイ!!」




アレス「くっ……賢者であるこの私が真っ先に撃墜されるなんて……!!」

テオドラ「……相手はあくまで異世界。我々の常識が通用すると前提で向かっていたのが失敗だったか……」

ダナン「けどよぉ、異世界ってのにはもっと強い奴等もいるんだろ?また行ける機会があるんだったらとことん戦いたいな!」

ティセ「……そろそろ行きましょう、勇者様。」

ルーティ「……その前に1つ。」




おろさん「まあ、色々言いたいこともあるが……惜しかったな。」

阿求「まあいいわ。それなりに楽しめたし。」

小鈴「それにしても最後の阿求凄かったよ!」

レジエレキ「じじじ!」

阿求「そうなの?あんまり覚えてないんだけど……」

クルミ「だったら後で見返してみたらどうだ?」

たきな「あの感じは、まるで別人でしたよ。」

千束「うんうん、大きな剣(ジャスティティア)投げてた時ビックリしたよ!」


チルノ「それにしても凄かったな!アタイも参加できるかな?」

大妖精「出来るんじゃない?誰でも参加できるらしいし。」

ルーミア「そーなのかー」

カービィ「それじゃ、また何か食べて帰ろ!」

みほ「やっぱりまだ食べる気で……;」

カービィ「もしもの時はミズキのお金で……」

ミズキ「はい!!?」

ミカ「……俺は何も言わないからな」


天子「結局、大地のヤツ来なかったな。」

衣玖「(折角来たんですが……しょんぼり)」

うた「……相当気になる事があったみたいだけど……」



ゲブラー「……あの時のQ……いや、稗田阿求……あの動きはフィクサーのソレと近かった……」

ゲッコウガ「……F.Oは……何かに気づいていたようだったようでござるな。「ちょっといいかな?」

ホド「あれ、貴方は……」

フィリップ「初めまして。ボクはフィリップ。……で、こっちが翔太郎だ。諸事情で電話越しだが気にしないでくれたまえ」

翔太郎『そっちと同じく、ちょっと気になる事が出来たからな……』

ゲブラー「……ホド、アンジェラ達にも繋げてくれ。」

ホド「あ、はい!」



阿求「……さて、そろそろ……「あの!」「ちょっといいかしら」あら」


阿求の元に、苺香とルーティが。


苺香「え、あ、ええっと……」

ルーティ「……先どうぞ。」

苺香「あ、はい



ええと、Qさん、今回は本当にありがとうございました!色々と助けてもらったので……」

阿求「……いいのよ。結果的に貴方が戦えるようになったのは貴方の力だし。

まあとにかく。こっちこそありがとうね。今度貴方の働いてるお店にも行ってみるから。」

苺香「はい!」


ディーノ「苺香さーん!そろそろ行きマスよー!!」


苺香「あ、はい!!……それでは!」


阿求「うん。じゃあね。

……えっと、それで貴方は……」

ルーティ「……



……ありがとう。」



そう言って、ルーティはパーティーメンバーの元に戻った。



阿求「……



……まあ……次は、まともに話せると良いんだけど。」






アレス「……」





夏帆「うーん……そう言えばあのQって人、何処かで見た事がある気がするのよね……」

苺香「え、そうなんですか?」

麻冬「そう言えば、参加者やエネミーも、有名なゲームのキャラクターが多かったわね。」

ディーノ「……うーん……あのお仲間の人達、その人達の事を『アキュウ』と呼んでいたような……」

秋月「アキュウ……




……あああああああっ!!思い出した!!阿求!!稗田阿求だよ!!」

夏帆「え?稗田阿求……って、東方projectの!?言われてみると外見それっぽかった!!


……でも、阿求だとしたら大分違くない?体が弱いって設定だったはずだけど……」

苺香「良く分かりませんが……何か事情があるんでしょうか?」

ひでり「まあ、当分関わらないと思うし気にしなくて良いんじゃないですかぁ?」

美雨「……本当にそうでしょうか?」



*****



F.O「ぐ……こんなはずでは……」


……地べたに這いつくばるF.O。目の前には、倒れ込んだ「人魚」の魔女。人間の姿に戻っている。




「大丈夫かい?ほら立って。」

「人魚」の魔女「あ……」

ナリト「……今は、しっかり休んで。」


そこにナリトが現れ、1冊の本を「人魚」の魔女に近づける。……そしたら、「人魚」の魔女が本の中に入り込んで行った。


F.O「な……な、ななななななななな!!!?何をしたんですか!?幻想体を本の中に!?!」


ナリト「……誰かと思ったけど、ジルコン獣の一種じゃないか。やっぱり潜んでたんだね。」


F.O「な、何を「ボロッ」


……立ち上がろうとしたら、右足が消えた。


F.O「へ……?」


ナリト「体はもう限界みたいだね。


……仕方ない、聞きだすのは無理そうだし……せめて養分にもなってもらうよ。こいつの。」


そう言うと、さっきの本から……



帰還者トーマス「あるある~言いたい~」



F.O「ヒッ!!?な、何ですかソレ!?」



ナリト「WAWクラスの幻想体『帰還者トーマス』。どっかの魔界の存在と混同したL時空の幻想体。まあ地獄への急行列車の変異体みたいなものかな?



……まあそう言う事だから……ばいばい」


帰還者トーマス「いーたぁだきーます」


F.O「え、やめっ……ぎゃあああああああああああああああああああああ!!?」


そのまま、F.Oは取り込まれた。


ナリト「……これで一つ問題は片付いたかな……でしょ?」



永久「……そうだな。礼を言うつもりは無いが、助かった。」


ラフィソル「……随分と歪なものだな。幻想体というのは。」

メタルジェネラルEX「……同意見」


ナリト「まあ言いたいことは分かるよ。


並行世界から迷い込んできた幻想体は、危険性はそのまんまだからね。だからこうして、本の中に閉じ込めておいてる。今まで結構な数保護しているけど……そう言えば、阿求にはまだ話してなかったね。」


永久「……ひとまず、今はもう大丈夫そうだな。俺もそろそろ帰る。」


ナリト「そうかい。……また会える日を楽しみにしてるよ。」


永久「……まあ、こっちもそう思っておこう。お前らもじゃあな。」


ラフィソル「……二度と会わないことを願っておく。」

メタルジェネラルEX「ヤハリマダ、生物ノ事ヲ理解出来ヌシナ。……いや関係ナイカ」




ナリト「……さーてと、これからどうするか。ブライとコン・Jとか言うのはとっくに撤退してるっぽいし……



……うん、ボクも早く帰ろう。」




こうして、バスターズグランプリが終わった。一応今後もバスターズグランプリは行われるらしいが、今回の件があるため色々な見直しがなされるという。










プルルルル……



おろさん「……大地か。連絡が来なさ過ぎて色々心配だったんだが」

大地『悪い。少し集中しすぎた。


……それはそうとして、一応大会の様子は見させてもらったよ。特に最後。』

おろさん「……ああ……どう考えてもおかしかったよアレ。まるで別人のようで……


アブノーマルドライバーの順応の速さと言い、アレ……ホントに稗田阿求なのか……?」

大地『……いや、そう考えるのは少し違うと思ってる。』

おろさん「え?」

大地『……何かあるんだよ。アイツの『中』に。……物凄い何かが。』








UWでの日常SP~混戦!バスターズグランプリ~



終演。





~あとがき~
……というわけで、バスターズグランプリ、これにて完結です。いかがでしょうか。
今回ご応募してくださった皆様も大変ありがとうございました。ただ色々目立たなかったり話を盛り過ぎてしまった気もして来たのでそこはゴメンナサイOTL
……さて、ここからの話は本編にて話しますが……

何はともあれ、最後までご閲覧いただきありがとうございました!