二次創作小説(新・総合)

Re: 映画  ふたりはプリキュア FinishLegend ( No.1 )
日時: 2018/03/08 19:33
名前: 広村伊智子 (ID: WCufagws)
参照: チェンプリ終わってないのにw

チャプター1
『不思議なきざし



(画面暗転のまま足音が響く)
和服の少女「はぁっはぁっはぁっ・・・・」

(ゆっくりと映像が現れる。和服の少女が、一面に広がる落ち葉を踏み、息を荒くしながら走っている。)

目にハイライトのないイケメン
時雨しぐれ・・・・あとは君さえ屈すれば・・・・」

時雨(和服の少女)
「屈服なんて、真っ平ごめんよ!・・・・はぁ、はぁ、この経刻谷けいこくだにがあなたにのっとられてしまったら、時がめちゃくちゃになっちゃうんだから!」

イケメン「意志が強いやつだ・・・・。ここの四大臣も屈したというのに」

ハイライト無し幼女「時雨様ぁ、はやくこっちへきてくださいよぉ」
ハイライト無しマッチョ「キルト様のとこは楽しいですよ?」
ハイライト無し美女「痛い目にあいたくないでしょ?」
ハイライト無し紳士「つらい目にもあいたくないでしょう?」

(立ち止まり振り向く)

時雨「ギオン・・・・ショウジャ・・・・ショギョウ・・・・ムジョウ・・・・!あなたたち・・・・!」

キルト「ははは、君はもうお終いだよ?」

時雨「そんなこと・・・・ない! ミラクルライト!!」

キルト「なっ・・・・!?」

(淡いピンクの光が画面を覆う。その光の中で時雨の声が響く)

「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり!」

(数秒後、また声が響く)

「私を・・・・伝説の戦士プリキュアの元へ・・・・!」

ーーーー

(光が晴れ、ちかたちの町、森本の宮上空が映る。)