二次創作小説(新・総合)
- Re: 葬送の大冒険~暗黒魔導士エクスデスの甦生 ( No.61 )
- 日時: 2024/07/27 07:58
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第48話「ゼルダの決意」
【空艦バトシエ ルイーダの酒場】
・メーア視点
「多分だけど。アイクと闘うには覚悟が必要になるわ!」
ゼルダ「……。覚悟……」
ヘルムードが復活しているなら、早めに済まさないといけないけど。
まさか、アイクをそんな目的の為に使うなんて信じられない。
後は同行者ね、本来あの試練には『光の一族』しか入れない場所だけど。
彼とは知り合いのクロノとゼルダ姫を、同席してみようかしら。
クロノは分かってくれるけど、問題はゼルダ姫の方よね……。
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「……。これは、私にしか出来ない事ですわ……」
メーア「そうよ。姫はアイクを助けたい?」
ゼルダ「はい。この旅が終わったら祖国に帰ります、ハイラルを更に大きくしなければなりませんわ!」
ピーチ「ふふっ。応援してるわよ、ゼルダ」
ゼルダ「ピーチ…。はい、そうですわね♪」
キノコ王国の姫様だけど、ピーチ姫は勇敢に見えるわ。
彼女も祖国の為に、私たちと一緒に闘っている。
今ピーチ姫には、凄腕のガードがいるわ。
名はキノコ王国親衛隊長リンク、元はハイラルの勇者だったみたい。
今は祖国を離れて、ピーチ姫に仕えているわ。
リンクはハイリア人だけど、エルフの村長さんと同じような耳をしているのね。
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「メーアさん。私、行きますわ!」
メーア「ふふっ。後は…、クロノね……」
テリー「ああ。アイツならコックピットで落ち込んでいたぞ」
ハッサン「仕方ねぇよな。少しだけ話した仲間だから、戦いたく無いって思っちまうよな…」
いいえ、私の考えだとクロノはそれを恐れているんじゃないわ。
アイクと闘うことを、彼は恐れているのよ。
私も最初は怖かったわ、アクトを助ける為に…戦わなきゃいけないんだって思い知らされた時は特に。
そんな私を、ヤンガスやアリーナたちが慰めてくれたわ。
よしっ、まずは女神様のいる光の塔に向かいましょう!
そこに行けばきっと、アイクを助ける方法を教えて貰えるかも知れないわ!!
49話に続きます。