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二次創作小説(新・総合)
- Re: 葬送の大冒険~暗黒魔導士エクスデスの甦生 ( No.67 )
- 日時: 2024/08/02 09:47
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第52話「つかの間の休息①」
【バトシエ コックピット】
・レオナ視点
「バッツ君、少しいいかしら?」
バッツ「ん? 何だよレオナ、突然改まって…」
レオナ「ええっ。ザラームやヘルムードとの闘いもあるけど、今じゃないと休めない時もあるし……」
バッツ「要するに。少しでもいいから羽根を伸ばしたいって事か?」
レオナ「ええ。それにもうすぐ、キミの誕生日でしょ?」
バッツ「…………」
あっ、これは不味かったかしら。
ティナがこの時間帯、ポップ君と強化訓練しているから…話しにくいもの。
マァムに頼みたくても、先のイベントで活躍していたから無理だわ。
この機会に、あのイベントを遂行した方がいいと思うの。
勿論、イベント実行する順番は前もって決めてあるわ。
キミとティナの出番は、最後辺りになっているもの。
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「レオナ姫。その名案なら僕は全然構いませんよ」
レオナ「クロノ君……」
クロノ「僕は少しでも…、ルッカやアイクたちの負担を軽くしたいんです」
バッツ「けど。奴らは黙っていないんだぞ? フリーレンだってきっと、早めに終わらせたいと思っている筈だ」
「いや。今は息抜きも大事だよ、バッツ!」
バッツ「フリーレン………」
フリーレン「それにね。ドラートが言ってたんだよ、少しの羽根休み位なら敵さんらは困らないだろうってね」
『……………(滝汗)』
首切り役人の1人、だったわね。
彼と対立したことがあるフリーレンが言うんだから、間違いはないわ。
あたしが企画している『あのイベント』て言うのはね、クロノ君の世界にあるお祭り後の風船イベントなのよ。
流石にバッツ君を後回しにしないと、すぐに震え出しそうだからなぁ。
それ以前に本当、その『高所恐怖症』自体を決戦が始まるまでに何とかして欲しいわね(汗)
53話に続きます。
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