PR
二次創作小説(新・総合)
- Re: 葬送の大冒険~暗黒魔導士エクスデスの甦生 ( No.72 )
- 日時: 2024/08/08 08:15
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第55話「2人の決着 前編」
【オイサースト 入口】
・引き続きフリーレン視点
『ポカッ』
「全く。何やってるんだよ、2人共!!」
『……………』
クロノ「1人ずつ話を聞かないといけないね。ジタンはロックと話をする?」
ジタン「そうだな。分担した方が、騒動の原因にも繋がるかも知れないからな」
私が出るまでも、なかったね。
やはり、若者の特権は凄すぎるよ。
よしっ、図書館に戻って魔法の勉強しようかな。
クロノたちのガードは多分、ハクロウ爺さんとソウエイに任せているだろうからね。
あの時、グラナト卿の元にいた頃は…アウラと対立するなんて思わなかった。
連行された後だけど、じっと待っていた時にドラートが現れた。
首切り役人の1人であっても、私の敵ではなかったからね。
-----
フリーレン「いつか先生が言っていたんだ。私は必ず、魔王を倒す為の強い力を身につけるだろうって」
ティナ「大変な旅…、だったの?」
フリーレン「まあね。いくつかのダンジョンを攻略中に、私はいいお宝だと扮して中身を確認しようとしたら……」
エアリス「……。しようとしたら?」
フリーレン「まさかの。ミミックに飲み込まれかけてしまったんだよね(汗)」
『……………(汗)』
仕方ないじゃん、中々ない貴重な宝だったかも知れないから気になるじゃん。
それだけでも、ティナとエアリスは少々呆れているけどね。
後は、仲裁に行った2人が戻るまで待とうかな。
だけど、あまりのんびりはしていられないね。
このまま何もせずに過ごしていたら、倒した筈の敵が目覚めてしまうかも知れない。
現に目覚めているのは、ヘルムードとザラームだ。
まずは奴らを倒す為の対抗手段を、しっかり話し合わなきゃいけないかな。
56話に続きます。
PR