二次創作小説(新・総合)
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.1 )
- 日時: 2024/11/03 06:56
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第1話「それぞれの英雄たちとの日々」
【キノコ王国 ピーチ城 居間】
・マリオ視点
「改めてマリオにルイージ。今回は『俺様たち』を招待してくれてありがとうよ!」
マリオ「ううん。お礼なんていいよハッサン、前もってマスターには事情を話していたからね」
ハッサン「はっはっはっはっはっ。それもそうだな♪」
クロノ「まさか。『各世界の英雄』たちや『光の一族』たちをマスターハンドさんが直々に招集するなんてね…」
ハッサン「確かにな。俺とテリーたちも『お茶会』に呼ばれた時なんてよ、リムル様たちに背中を押して貰ったんだぜ?」
ルイージ「つまり。魔族の森とか君たちが共演して来た世界観の警備は任せろって事?」
マリベル「ええっ。あたしとガボがいたジャイワール国領とかはドワーフの英雄王…ガゼル・ドワルゴ国王らに任せて来たからね♪」
まさか、マリベルさんの口から偉大なる英雄の名前を聞くことになるなんてね。
後は彼女たちが来る少し前に、テレシアさんとアクトさんが隠し部屋にあるボーナスステージを絶賛満喫中なんだよね。
アクトさんはともかく…テレシアさんがあまりはしゃぎ過ぎて、目を回さないといいけど。
その為にキノ爺とクリリン…ベジータとハドラーたちにお願いしてるから、多分大丈夫かな…。
-----
「マリオさん。皆さん用のクッキーを作りたいんですけど、レシピって何処にありますか?」
マリオ「クッキーのレシピ? それなら、ボクとルイージの部屋の机の上にある筈だよ」
ルイージ「道案内はボクがするよ兄さん。じゃあフェルン、ボクにしっかり付いてきて♪」
フェルン「はいっ♪」
それもそうだよね、今まで色んな闘いも数え切れない位に沢山あったから……息抜き所じゃなかった。
勿論破壊神ビルス様にも今回の事を兼ねて事情を話したら、凄い顔で僕に面と向かって言ってたんだよねぇ。
「馬鹿野郎。折角の休息を与えられたんだ、しっかり休まなきゃ駄目じゃないか!!」てかなり怒られていたから、無理もないんだよね。
後で息吹リンクが美味しい南瓜系の料理を振る舞いますって念押ししたら、機嫌良くなったみたいだけど(汗)
-----
マリオ「どう? この賑やかなお茶会は」
ヒナタ「ええっ。最高のおもてなしよ、ありがとうマリオ!」
マリオ「ははっ。それは良かった♪」
息吹リンク「あれ? バッツ先輩とピカチュウは?」
リュウ「何かドンキーからカートの話を聞いた途端、クッパやサムスたちと一緒に例の『カート会場』に行っちまってるぜ?」
息吹リンク「はぁ〜……。仕方ないか……。これでバッツ先輩たちにも、『新たな冒険日和』としてのワクワク感が出そうだね♪」
ヒナタ「そういえば息吹リンク。前から気になっていたけど、何故あなたは『バッツ』とやらを先輩と呼んでいるの?」
息吹リンク「ボクがマリオさんたちと出会って日も浅かった『あの日』、彼はこれまでの冒険譚をボクに語ってくれました……」
マリオ「その話なら僕とルイージも少し前に聞いたよ。時には相棒のチョコボに何回かは突かれたとか言ってたなぁ…」
ヒナタ「あれはバッツ自身の自業自得って奴よ。相棒のチョコボとやらがその行動に出たのも、「早く助けに行かなきゃ!」と言う強い意思があったからだわ……」
確かに、それはそれで理解出来るなぁ。
自由気ままに旅をしていたバッツにも、何人かと出会えた事で…気ままな1人旅が愉快な4人旅に変わって行ったんだ。
その後に彼はさらなる世界に呼ばれ、その時に初めて『神々の闘争』に4度参加する。
もし僕たちにもそう言った楽しい大会があったら、クッパやガノンとは気軽に合えなくなってしまうかも知れないね。
それはそれで何か、凄く嫌な感じがするのは言うまでもないかな。
2話に続きます。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.2 )
- 日時: 2024/11/03 08:50
- 名前: げらっち (ID: REqfEapt)
虚偽の削除申請しないで下さい
迷惑です
止めるまで抗議させてもらいます
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.3 )
- 日時: 2024/11/03 09:46
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
わかりました。嫌な思いをさせて、済みません。
今から消して来ます!!
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.4 )
- 日時: 2024/12/15 11:08
- 名前: 月之海 (ID: CjEXmc.2)
どうも月之海です。
以前の小説で、ゲストキャラのボイス集のコメントを頂いてようやく完成させることができたのですが書き込みが出来なくなってたのでボイス集はどこに追記すればいいですか?
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.6 )
- 日時: 2024/11/03 16:09
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
ごめんなさい。
荒らし対策の為に、ロックかけました。
では、こちらの方で追記をお願いします。
P.S:>>5はなりすましです。私が本物です。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.7 )
- 日時: 2024/12/15 11:08
- 名前: 月之海 (ID: CjEXmc.2)
ありがとうございます。女剣士さんからのコメントでジェームズ・ボンド、アレック・トレヴェルヤン、ラウル・シルヴァの3人のボイス集がようやく完成しましたので追記します。
ボンド
味方のピンチ時 : 「ここは私が引き受ける!私のことは構わず○○の元に急ぐんだ!」←○○は敵のボスの名前
上のボイスを承諾した時 : 「ああ、君達も死ぬなよ!」
上のボイスを拒否した時 : 「聞く気は無いか…でも、戦力は増えたな」
味方がいなくなる時 : 「急ぐ必要はないだろ…僕らにはいくらでも時間があるんだからさ…」
アレック
味方がピンチの時 : 「ここは俺に任せろ!その間にヤツの元に急げ!」
上のボイスを承諾した時 : 「ああ、任せな!後で必ず合流する!」
上のボイスを拒否した時 : 「ったくお前も懲りない奴だな。生きて帰るぞ○○!」←○○は味方キャラの名前
味方がいなくなる時 : 「あの世で会おうぜ○○…。もし俺があの世に来たら、その時は俺を恨むだけ恨んで、殴りたいだけ殴れよ…」
シルヴァ
味方のピンチ時 : 「私が時間を稼ぐ!君達は構わず先に行くんだ!」
上のボイスを承諾した時 : 「ああ、偶には派手に肉体労働といこうか!」
上のボイスを拒否した時 : 「やれやれ、これ以上言っても聞かなそうだね…。でも必ず勝つさ!」
味方がいなくなる時 : 「こうも呆気なく、私ではなく、何故君が死ななきゃならないんだ…」
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.10 )
- 日時: 2024/11/03 20:39
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
>>8 >>9
済みませんが、関係ないコメントは控えて頂きます。
文句があるなら、「リク依頼・相談」の所で話し合いましょうか。
「二次創作に関して」なら、いつでも抗議を受け付けます。
>>7
ありがとうございます。
この小説内で、必ず活躍させて頂きます。
ごめんなさい、急遽前スレを閉じる事になってしまいまして。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.11 )
- 日時: 2024/12/15 11:06
- 名前: 月之海 (ID: CjEXmc.2)
すいません、女剣士さん月之海です。
講義を受け付けますは誤りです。
抗議を受け付けますが正しいですよ。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.12 )
- 日時: 2024/11/03 17:53
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
学校の方を意味していたんですね。
ごめんなさい、後で訂正します💦
ご指摘ありがとうございます。
後わたしの使うキャラのヒナタ・サカグチと仲良くするのは、そちら側からなら誰が1番早いですか?
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.14 )
- 日時: 2024/11/03 19:45
- 名前: 月之海 (ID: CjEXmc.2)
そうですね、3人の中だとボンドが1番早いかなと思いますね。
ボンドは何処の世界に行ってもスケベな所は直らないですけど、女性に対する扱いは誠実かつ紳士なので、現実世界で言う某○○大サーカスの嘘つき髭ダルマや伊藤誠みたいな気持ち悪くてゲスい誘い方やナンパはしないのでそこは安心してください。
そのやり取りをアレックとシルヴァが茶化したりする感じだと思います。(2人共女の扱いに関してはボンドと同じぐらい誠実かつ紳士なので安心してください)
ちなみにボンドの能力の詳細ですけど、射撃や諜報能力だけじゃなく、剣術にも長けてます。
剣術は女剣士さんの扱っているヒナタ・サカグチやアイク、マルスなどのスマブラ剣士組と同等、もしくはそれ以上の実力を待ってます。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.15 )
- 日時: 2024/11/03 19:44
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
>>14
もし下品な一面がある場合は、「あなた、そこまでして私に殺されたいの?」と脅されそうです…w
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.16 )
- 日時: 2024/11/03 19:47
- 名前: 月之海 (ID: CjEXmc.2)
下品なことを言うとしたら裸族ぐらいじゃないですかねw?
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.18 )
- 日時: 2024/11/03 19:52
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
色んな意味で最強タッグになりそう。私の使うヒナタ・サカグチはメーアに恩がある為、自ら彼女の騎士を希望したんです。1話で言ってましたよね? 『光の一族』らも宴会編で招かれていたことに。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.20 )
- 日時: 2024/11/03 19:56
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.24 )
- 日時: 2024/11/03 20:21
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
※荒らしのため、スルーします。
第2話「魔法強化」
【ピーチ城 訓練室】
・ヒナタ視点
「ティナ。それがあなたの言う全力かしら?」
ティナ「もう1度。お願いします!!」
戦闘に置いて基本的なルールは簡単、相手が魔法を繰り出してきた場合は支援魔法で軽くする。
彼女の世界で言うならば、シェルの事ね。
今度は魔法剣で私に立ち向かってくるけど、今のままでは私には到底及ばないわ。
-----
「ティナちゃんでさえも、ヒナタちゃんに勝てないっぽい……」
アイク「ゼルダが言っていたぞ。特訓の指揮をしているヒナタ・サカグチは元聖騎士団の団長だ」
夕立「……。要するに、彼女はルミナスさんの片腕…と言う事っぽい?」
アイク「そうだ!」
艦隊娘のメンバー・夕立、彼女には何もかもバレているわね。
その横にいる彼はスマブラメンバーの1人、アイク。
表向きは両手剣を使う陽気な剣士だけど、裏では屈強の騎士団・グレイル傭兵団の元隊長だった男ね…。
ふふっ、ティナは攻撃魔法だけじゃなく…回復も幾つか習得していたそうね。
-----
「2人共〜。そろそろお開きにするッスよ?」
ヒナタ「分かったわティーダ。じゃあ、今日の特訓は此処までよ!」
ティナ「はい。ありがとうございました!!」
ティナ、あなたの母性溢れる優しさは嫌いじゃないわ。
手合わせをしてみて分かったの、そんなあなたを変えた人物こそ…気ままな1人旅をしている『彼』だと言うことに。
そこへタイミングよくノヴァが来て、私の剣を磨き直すと言い出したの。
リムルから聞いた話によると…、今の彼はロン・ベルク氏の1番弟子その物かしらね……。
3話に続きます。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.25 )
- 日時: 2024/11/03 22:07
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第3話「新たな騎士見習い、登場」
【ピーチ城 居間】
・引き続きヒナタ視点です。
「もしも〜し?」
ヒナタ「あら。こんな時間になにかようかしら? エアリス」
エアリス「うん。あなたに用があるって人が客室にいるんだけど」
ヒナタ「…。分かったわ、道案内なら近くにいるキノピオにお願いするから。あなたはロックの側にいて上げなさい?」
エアリス「………。もうっ!!/////////」
まずいわね、私としたことが余計な言葉だったかしら。
エアリスから例の来客者の名を聞いた限りだと、我々に敵意はないらしいわね。
それだけでなく、リムル級の剣術使い…と言った所かしら。
そんな彼らが何故、私を待っているのかしら…。
-----
【客室】
ヒナタ「待たせてしまったわね!」
「別にいいさ。私も着いたばかりだからね」
ヒナタ「初めて見る顔だけど。あなたは一体…、何者なのかしら?」
ボンド「自己紹介がまだだったね。私はボンド、『ジェームズ・ボンド』と申します。以後お見知り置きを!」
ヒナタ「ご丁寧な挨拶ね。私はヒナタ、『ヒナタ・サカグチ』よ!」
雰囲気からすると、『かつて』の私と同じく別の世界から来た男の騎士その物かしら。
私なりの推測が正しければ、彼は私たちの知らない場所で沢山の経験をしている。
そんな凄腕の騎士候補の彼が、見知らぬ2人の仲間と共に『こちらの世界』に来たと言うことは。
今後の闘いとかで、私たちと共に闘ってくれるかも知れないわね。
さて。そんな騎士候補兼見習いの『彼』に、どのような指導を付けようかしらね……。
4話に続きます。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.26 )
- 日時: 2024/11/04 08:17
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
主な出演作品一覧です。
・スマブラシリーズ
・DQHシリーズ(一部のラスボスも含む)
・転生したらスライムだった件 3期
・ドラゴンボール DAIMA(一部の味方のみ)
・葬送のフリーレン
・FFシリーズ(オペオムも含みます)
・艦これ-艦隊娘コレクション-(一部のみ)
・忍たま乱太郎
・こちら亀有公園前派出所
・フルーツバスケット(Final編のみ)
・Re:ゼロから始まる異世界生活
・マギアレコードなど
以上です。
「この作品も追加したい」などのご希望がありましたら、作者に一言お願いします。
引き続き、私の描いてる本編をお楽しみ下さい。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.27 )
- 日時: 2024/11/04 20:46
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第4話「少女の新たな決意」
【キノコ王国 外】
・エミリア視点
「……。何処もキノコだらけかぁ…、そう言えばロックってこう言う菌類が苦手ってレムから少しだけ聞いた事があった気がするんだよね(汗)」
私はほとんどの記憶が欠けているエルフだけど、同じような人が『この世界』に来ていたのは意外だった。
彼女の名はフリーレン、私と同じエルフの1人で……『1000年』以上も前から生きている不思議な女の人。
だけど、『私たち』のように長く生きている人はそういないの。
それは……、普通の人間がそこまで生きていないと言う事実でもあるから無理もないかな。
-----
「エミリア?」
エミリア「ひゃいっ?!/////////」
ヒナタ「マリオが晩ご飯出来たと言っていたから、彼に代わって私があなたを探しに来たんだけど?」
エミリア「夕………ご飯………」
それを聞いた途端、誰もいない場所で空腹の音が鳴り響いてしまう。
近くにいる黒髪の女の人の前で、出来たら鳴って欲しかったのに。
これはこれで、何だか恥ずかしいな。
レムやラム以外の人と初めて合う女性だけど、この人はかなり強いと認識出来る。
敵意はない……、だとしたらこの人は頼りになる味方って事かな。
-----
エミリア「あの。お名前を聞いてもいいかな?」
ヒナタ「私はヒナタ。ヒナタ・サカグチよ!」
エミリア「私は『氷結の魔女』・エミリア。宜しくね、ヒナタ!」
ヒナタ「ふふっ!」
エミリア「………? どうかしたの?」
ヒナタ「てっきり悪い方の魔女かと思っていたけど、そうでもなかったみたいね!」
つまり、口先だけの魔女は何人かいたって事かな。
特にリノアって子も私と同じ魔女の1人だけど、彼女にはちゃんとした『騎士見習い』の人が側にいてくれている。
スバルだってあの子の騎士をやってるスコールって人に負けないぐらい頑張っているんだから、彼がいない分は私がしっかりしないと駄目な気がするんだ。
私と共に行動している彼女……ヒナタ・サカグチ本人の事を、私なりにもっと知る必要があると感じたのは聞くまでもないかな。
5話に続きます。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.28 )
- 日時: 2024/11/05 23:30
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
ぱふぱふの順番です。主人公はマリオ&ルイージ。
①フェルン
②バッツ
③息吹リンク
④ポップ
⑤ウイス
⑥クリリン
⑦リュウ
⑧シュタルク
⑨アイク
⑩フリーレン
こんな感じですね。
ヒナタやベジータはそこまで好感度が高くないので、ぱふぱふになる確率は低いですw
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.29 )
- 日時: 2024/11/06 08:21
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
ちなみに②のバッツはパートナー・ピカチュウを使って、マリオたちの事を癒してくれると思います。
①のフェルンは母性愛があるので、膝枕をしてくれるイメージが高いです。
今回はワンピースのゲーム グランドバトル2が元ネタになりますから。
各出陣者を描いて置きます。
①ヒナタ・サカグチ
②リノア・ハーティリー
③ポップ
④バッツ&ピカチュウ
⑤マァム
⑥エミリア
⑦リュウ
⑧ベレス
⑨フェルン&フリーレン
⑩マリオ&ルイージ
ラスボスキャラ一覧
❶ボンド(月之海さんからのゲストキャラ)
❷スコール・レオンハート
❸クロノ
❹ルフィ&雲母
❺ダイ
❻ゼシカ・アルバート
❼ケン・マスターズ
❽伝説の英雄王 マルス
❾ハイター&ヒンメル
➓ワリオ&ワルイージ
こんな感じですね。
③のラスボスを何故ヒュンケルにしないかは、同じ使徒の為…傷付けたくないという作者なりの思いがあります。
戦いの前のアドバイスとかは、ラーハルトと共にやってくれるかも知れませんねw
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.30 )
- 日時: 2024/11/07 17:54
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
お知らせです。
本日の21時辺りに、ONE PIECE グランドバトル2のネタを更新します。
順番は>>29の方に描いたので、もし順番を変えて欲しいと言う意見がありましたら…遠慮なくどうぞ。
例題:「○○○編を最後にして欲しい」
*○はキャラの名前です。
それでは、宜しくお願いします。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.31 )
- 日時: 2024/11/07 23:18
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第5話「初めての大会 ポップ編①」
【グランドバトル2の世界 ドラム城】
・ポップ視点
マーニャ「ちょっと!! 更に酷い状況じゃないのよ?!」
ポップ「いや。現にアンタの格好が余計に寒そうだわ…」
確かツェザールから少しだけ聞いていたけど、似たような理由で寒さに耐えてる仲間をアイツは1人知ってんだよなぁ。
威力はシュタルク級だが、寒さに関してはマーニャより大分マシかも知れないぜ。
こうして力の大会に似た準備運動を用意してくれるとは、マスターハンドさんは色々な意味で頼もしいぜ♪
-----
ゼシカ「ふ〜ん。あのポップって男の子、中々やるわね!」
レオナ「ええっ。相手の服装に関しては確かに否定はしないけど、マーニャは何と言うか…かなり寒そうだわ」
クリフト「はい。正直に言いますと、ポップさんの対戦相手に私が選ばれなくてホッとしてます…」
レオナ「………。キミもキミで苦労しているのね……(汗)」
よしっ、折角溜めてある必殺技ケージだ。
まずはアイツの力を、借りますか!!
頼むぞラゼル、お前の力を見せてやってくれ!!
『この世界』だと、助っ人召喚になるらしいな。
マスターは前もって、俺のみ3人の助っ人所持を認めてくれた。
まあ、マーニャの必殺技Lv.2は何と言ったって…ドラゴラムの他ないだろうがよ。
俺もそれに匹敵するかのように、俺には俺自身の最強の技・メドローアがあるからな。
コレの『お楽しみ』自体は、もう少し先でお披露目する事にするわ♪
6話に続きます。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.32 )
- 日時: 2024/11/08 07:08
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第6話「初めての大会 ポップ編②」
【グラバト2の世界 アーロンパーク】
ダイ「ポップ。強化試合だからって、てかげんは一切しないよ!!」
ポップ「ああ。お前の成長を…、この『強化試合』内で楽しみにしてら!!」
あの後運良くたしぎの放ったかまいたちが決まり、俺は1回戦を無事に突破する。
今回は俺自身が初参戦と言う事もあって、海軍側からスモーカーをおれの助っ人にしようかと悩んでいた時だった。
別名:オリオリの実を持つ令嬢の異名を持つ薄いピンクの長髪をした海軍大佐…、ヒナって人のアドバイスが意外だったのを……よく覚えている。
-----
【回想:キノコ城 会議室】
スモーカー『成程。この調子で2回戦まで勝ち進んで行けばポップ、お前は親友のダイとやらと当たる確率は確かに高そうだな…』
ポップ『まあな! 正直に言うとな……共に闘ったダイや良くしてくれる仲間たちとはあまり、当たりたくねーんだけどよ…逆にリュウとクラウドがやけにノリノリでよ……(溜息)』
ヒナ『確かに。そんな彼らに背中を押してしまうなんてあなた…、運が悪いわね……』
スモーカー『ヒナ。俺が今コイツと話してるのがわからねーのか?!』
ヒナ『いいえスモーカー君。私は彼にアドバイスをする為に此処へ来たのよ!』
そう言いながらも、彼女たちの身近な海軍兵士・たしぎの使い方を本人直々に教わったんだよな。
マーニャ自体が通常攻撃で使用する扇の舞はコンボ数が高めの技で、下手したらライフケージが一気に減っちまう可能性もある。
それを上手く避けるために、おれはたしぎを助っ人として召喚したんだ。
まさかあのタイミングで役に立つとはよ、恩に着るぜ…ヒナの姉さんよ。
-----
ポップ「出来るさ…。おれなら出来る……!! 喰らえーーーーー、メドローア………!!!」
ダイ「そ……、そんな………!!!」
悪いな…ダイ、今回はおれの勝ちだ。
お前とは『この世界』の他にも、沢山旅をしたよな。
決着する前のおれのライフケージはいつの間にか全回復されていて、それ自体おれは知らなかった。
大会に参加する前の日々を考えていた時に、いつでも俺様用のアシストとして参加出来る的なチョッパーが毎回…『例の必殺技ケージ』を応急処置で治してくれたんだと悟っちまう。
残り3回か……、いよいよ次は準々決勝みたいな展開になりそうだわ…!!
7話に続きます。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.33 )
- 日時: 2024/11/09 08:16
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
※8話までがポップルートになるので、視点も彼目線になりますので…ご了承下さい。
第7話「初めての大会 ポップ編③」
【グラバト2の世界 ドラム城】
ワボル国王「このカバめ、バクバクの実の力を思い知るがいい!!」
ポップ「何が『思い知るがいい』だよ。その腐った性根を…、叩き潰してやらあ!!」
緋村剣心「ポップ殿。気を付けるでござる、奴はまだ…『奴自身』の力を溜めているに過ぎないでござるよ!」
明神弥彦「要は。『バクバク連打』に注意…、でしたよね? ベジータさん」
ベジータ「そうだ。奴の攻撃は油断ならんからな、気を付けろ!! ポップ!」
確かに、剣心の言ってることにも一理あるぜ。
まずは奴の動きをしっかり把握しつつ、その隙を狙う。
両手から発泡するとか、マジで最悪だぜ。
それらを見計らい、おれは何とか避ける。
よしっ、最初の助っ人召喚だ! 頼むぞ、ラゼル!!
-----
ラゼル(アシスト)「行くぜ。………ギガブレイク!!」
すげぇ、今ので奴のライフケージが大分減って行ったぞ。
俺の『とっておき』の決め手はまだ、此処で披露する訳には行かないからな。
先の闘いと同じく何処からかチョッパーが突然現れ、俺のアシストケージを応急処置で回復する。
この機能、色んな意味で便利過ぎるくらいだわ。
チョッパーのお陰で、使ってしまったリミットレベルが最大になったよ。
-----
ポップ「任せたぞ、たしぎ!」
たしぎ「お任せ下さい! かまいたち、せいっ ほっ はっ…ほっ……、でやあ!! ………ッ!!! 眼鏡……眼鏡……、きゃっ!!」
ワボル「ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーー!!」
これが、普通のリアクションなんだよな。
〆はたしぎを召喚しておいて成功だったぜ、あはは。
つぎはいよいよ準決勝の4回戦……、対戦相手の選択肢の中にはフリーレンか大人のパロムが控えてやがる!!
大人姿のパロムは俺のストーリーのラストボスになってるクロノが当たるだろうから、此処は仕方ない…おれと同じ魔法使いの『よしみ』でもある彼女・フリーレンを選ぶか。
まさか俺が……、準決勝まで残るとは予想外だったわ。
-----
【グラバト2の世界 ウィスキーピーク】
フリーレン「この光景…懐かしいね。オイサーストの城下町を思い出すよ」
ポップ「そうだったな。確かアンタ…、一級魔法使いの試験に行っていたんだったな…」
ゼーリエ「ポップ。お前が選んだ準決勝の相手がフリーレンだからと言って油断はするなよ? お前の相手…フリーレンは私がきまぐれで育てた弟子の1人・フランメの1番弟子だからな!!」
ポップ「要は。『ゾルトラーク』に警戒しろって事か…、分かりました! そのアドバイス、参考にしますよゼーリエ様♪」
まさか、本来ならこのフロアはゾロがいる筈だ。
だが、フリーレンに取っては懐かしい場所その物だから…ウイスキーピークで闘うようにマスターさんに前もって頼んどいたんだよ。
既に試合は始まっている、フリーレンは俺以上に強い最高峰クラスの魔法使いだからな。
この強化試合で何処まで互いの力を付けれるのか、逆にそれが楽しみだ。
-----
フェルン「ポップ様もフリーレン様も、引けを取っていない」
ダイ「多分だけど。ポップの憧れがきっと、彼女その物じゃないかな…」
マーガレット「君、2回戦でポップと当たったんだったね。戦ってみてどうだったの? 『いつぞや』の頃よりも…彼は強くなってた?」
ダイ「うん。あの頃よりかなり強くなっていたよ、本当にずるいよ…ポップは!」
サンダーソニア「いえ。本当の頂上決戦はこの次よ、ポップがこの準決勝を突破したら今度は……クロノと最後の闘いになるわ!」
『……………ッ!!!』
フェルン「あっ、またラゼル様を召喚しました!」
あっぶね、近距離であの威力は半端ないぞ。
致命的な隙を狙って助っ人召喚をしたのは、正解だったぜ。
これによって、フリーレン様のケージはピンチ寸前だ。
俺の助っ人にはたしぎが残っているが、今はこれで決着を付けよう。
済みません……、この技で決めさせて貰います!!
そしてフリーレン様、この強化試合であなたと闘えたことを…俺は決して忘れませんよ。
その想いを込めた一撃を放ったのは、言うまでもないだろうからな。
8話に続きます。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.34 )
- 日時: 2024/11/09 09:54
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第8話「黒髪の大魔道士と赤い髪の勇者①」
【グラバト2の世界 控室】
「ポップよ。小休憩は此処までじゃ、次がいよいよ…決勝戦じゃからな!」
ポップ「(ワンリキーにストレッチを支援して貰いつつ)了解っ。助かったよワンリキー、行ってくらあ!」
ワンリキー「リキ!!」
まるで、「ご武運を!!」と言う意味のこもった敬礼だ。
それは、他の海軍支部の連中もそうだ。
コビー大佐にヘルメッポ少尉…ガープの爺さん。
更には最高峰の大将さんら3名も、俺を見守ってくれている。
その中で動き出したのは、ロギア系の能力を持つ海軍大将・緑牛ではなく…現在の元帥でもある赤犬前大将と黄猿大将だった。
-----
『ぽんっ』
黄猿「ポップ君。決勝戦でのキミの活躍、わちしらがしっかり見届けているからねぇ〜」
赤犬元帥「相手が真の勇者だろうと。お前さんらはたった1人の友人じゃわい、悔いのない闘いをして参るのじゃ!!」
ポップ「ありがとうな…。おれ、悔いのない戦いをして来ます!!」
スモーカー「しっかりやって来い、ポップ!」
たしぎ「私の力が必要な時は、過去の姿の『私』をいつでもお呼び下さい!!」
『がんばれーーー、ポップ!!!』
おいおい、これから決勝だからってノリノリし過ぎるだろ!!
それ以前に最高峰の2人からのアドバイスは、相変わらずグサッと来ちまうけどな。
今のたしぎの階級は更に上を行ってるな、後でヒナの姉さんにたしぎの階級を聞いてみる事にしますかねぇ。
今までの闘いを振り返ると…最初はマーニャから始まり、次にダイ……ワボル フリーレン様と言う順番に続いて来たのは覚えている。
この大舞台の中で今までの闘い以上の大活躍を、皆に見せてやろうじゃねーか!!
9話に続きます。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.35 )
- 日時: 2024/11/10 08:19
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
※今回は回想シーンのみ、ベリーさん側から『あの4人』が友情出演しますよ♪
※引き続き描写はポップ視点ですので、ご了承下さい。
第9話「黒髪の大魔道士と赤い髪の勇者②」
【グラバト2の世界 フーシャ村】
「此処が……、最終決戦の舞台でもあり……ルフィの故郷か!!」
そうだ、これまでの事を思い出すんだ。
この力大会風な強化試合を提案したのは、他でもないベジータとフリーレンだ。
以前か少し前辺りにシュタルクから聞いていた話によると、約一部分の感情とやらのみ欠落しているらしいけど。
そんなフリーレンと4戦目に戦う事になったら、フェルンに叱られるかもしれないと思っていたその時だった。
アイツらと……、奇跡的な再会をしたのは!!
-----
『お〜い、ポップ(君)〜』
ポップ『なっ……?! タツナにレイ。それにシュウとユウ!!』
タツナ『何だ何だぁ? こんな面白そうな大会があるなら一言……俺たちにも声を掛けて欲しかったんだぞ?』
ポップ『うっせ。俺だって『この力の大会風的な練習試合』に向けての様々な強化訓練とかで忙しかったんでい!!』
ユウ『まあまあ。大体の事情は読み込めたよポップ君、要は決勝戦の相手が『彼』だから不安になっているのかい?』
タツナ シュウ レイ『あっ………(察し)』
ポップ『そうだ。アイツは……、クロノは俺より2つも歳上で……性格的にはタツナと同じ位に強い兄貴肌を持っている頼もしい友人なんだわ!』
タツナ『俺に勝らない位の兄貴肌……。もしかして、先程リルムに描いて貰ったコイツの事か?』
ポップ『そうだ。落ち着いたらタツナ、そいつをお前さんに紹介するぜ♪』
タツナ『ああ。よくは分からないがその大会。必ず優勝しろよ? ポップ!!』
ポップ『ああ。約束するぜ、タツナ!!』
その誓いが今……、まさに実現しようとしていた。
いや、この光景はまるで……レッツゴー関連で言う『ラストバトル』その物を意識してしまう。
駄目だ……それ以前に余計なことを考えるな、俺!!
確かにこの大会でクロノと闘えるのは夢みたいだが、アイツはどんな気持ちでおれに立ち向かって来るかが逆に気になって来るぜ。
あっ……本当に互いが緊張しちまった時は、どちらかの手に『人』らしき字を3回描けばいいって少し前辺りに悟飯やヒナタ・サカグチ前騎士団長がそう言っていたのを思い出したことがあったな…。
ガチで緊張し過ぎるのもマジでカッコ悪いが……、今だけは……闘う覚悟が決まるまでの間だけでもいいから……。『今だけ』は本当に許してくれっ!!
10話に続きます。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.36 )
- 日時: 2024/11/10 14:14
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
リクエストを募集します。
・選んで貰うお題は:ハロウィン クリスマス 学パロ/現パロ
・題名
・誰と絡んで欲しい:
・概要:
以上です。
引き続き、宜しくお願いします。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.37 )
- 日時: 2024/11/10 22:36
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
各イベントバトル編のBGM、描いておきます。
①ポップ編
1回戦と3回戦 マーニャ&ワボル戦=ドラム城BGM
2回戦 ダイ戦=ホリデー・イン・パーク(ONE PIECE グランドバトル2より)
4回戦 フリーレン戦 ウイスキーピークBGM
5回戦 クロノ戦=ボス戦BGM
❶クロノ編
1回戦 ウソップ戦=シロップ村BGM
2回戦 シュタルク戦=アルバーナ宮殿
3回戦 サンジ戦=レストラン・パラティエBGM
4回戦 大人パロム戦=FF7よりシドのテーマ
5回戦 ポップ戦=ボスBGM
こんな感じですね。
他のキャラ編は、更新次第で載せます。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.38 )
- 日時: 2024/11/11 08:25
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第10話「事件、再び」
【キノコ王国 ピーチ城 玉座の間】
・オルネーゼ視点
『バァァン……』
「大変でございます、ピーチ女王陛下!!」
ピーチ「どうしたの? オルネーゼ」
オルネーゼ「はっ。例の『力の大会』を満喫中のマリオたちが、こちらに帰って来たとの報告です!!」
ピーチ「………。まさか、事件の予感かしら?」
リンク「はい。それ以外に理由は……、まったくないでしょうね…」
マスターハンドから各国の王たちに伝令が伝わったのは少し前、その間…意外な事が起こっていたとはね。
あたしとツェザールはこの城を守らなきゃ行けなかったから、気分転換には出ていない。
何故だろうね……、一体誰があたしたちを倒すかを決めてくるんだよ。
新婚になりたての2人だ、かなり焦っているに違いないよ!!
-----
『タッタッタッタッタ……、バァァン……』
『お………、オルネーゼ騎士団長!!』
オルネーゼ「お前たち……。一体どうしちまったと言うんだい、この酷い有様は?!」
キノピコ「はい。私はいつものように探検する者たちと各地にある遺跡探索をしていましたが…、共に行動してくれた赤き獅子・ロイさんが悟ってくれました!!」
オルネーゼ「つまり。この城以外で……、全滅しちまったのかい?」
キノピオ「いえ。そこは分かりませんが、沢山の『キノピオ』たちがその原因を探っていますので…もう少しだけお待ち下さい!!」
確かに、今は吉報を待つしかないね。
かつてあたしやツェザールがいた世界だと、ジャイワールを始めとした各国が一夜にして全滅の危機に陥った事がある。
その当時の元凶は、他ならぬゼビオン王だった。
しかも双子の兄に潜んでいたのが、ザラームだった事に何故……あたしは何も知らなかったんだろうね。
-----
「………ゼさん、オルネーゼさん!!」
オルネーゼ「マリオにルイージ。それに皆、無事だったのか?!」
マリオ「はい。途中で神長・レティスが僕たちをこの城に導いてくれました…」
オルネーゼ「そうか…。済まなかったね、折角の『力の大会編』を中断させちまって!!」
ポップ「いえ。その『強化試合』ならいつでも行えますよ、まずは…これから起こるであろう事件に向けて……。準備しないと行けませんからね♪」
そうだね、いつまでも平和ボケする訳には行かないよ。
あたしが後悔していると分かっていても、ポップや他の皆はちゃんとあたしを慰めてくれる。
とにかく、皆が生還出来ただけで幸いだ。
強化試合の後でもあるから、皆にはゆっくり休んで来て欲しい。
大丈夫だよマリオ…そしてポップたち、アンタらがしっかり休めれるように……あたしたちがあんた達の事を責任持って守るからね!!
11話に続きます。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.39 )
- 日時: 2024/11/12 08:35
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第11話「悪い知らせといい知らせ」
【キノコ王国 ピーチ城 リビング】
玄弥「くそっ。こんな時に一護さんとポップさんがいなくなってたとは!!」
ヨル「それだけではありません。少し前からアーニャさんもいなくなっています!」
エミリア「つまり。例の大会を再開したければ、後日こちらの本拠地に来いって事になるかも知れないね?」
『あっ………』
スバルなら……、私の好きな騎士様ならこんな時は冷静な対処をしてくれる筈だもん。
敵さんたちはどうして、強化試合に乱入しようとしなかったのか…。
あるいは、私たちの頃合いを見計らうタイミングを狙っていたとしたら…!!
(BGM設定:FF7よりシドのテーマ)
-----
エミリア「マリオに皆。今は攫われた仲間の無事を信じましょう?」
ヨル「えっ?」
エミリア「アーニャちゃんはきっと大丈夫。実は彼女の方には、岩使いの柱の人に前もってお願いして…彼女の救助に行って貰っているんだ♪」
不死川実弥「悲鳴嶼さんか。あの人…、姿がみえねぇと思ったら…そういうことだったのかよ」
エミリア「勿論。それ以外の捜索には恋次君や一角さん、夜一さんたちにも事情を話して動いて貰っているよ♪」
何故か分からねーが、この氷の魔女さんの言葉に間違いは1つもねぇ。
仮にポップの野郎が敵になっちまったりしたら、ダイ様に何とご説明をすればいいんだよ。
俺はその先を少し前から習得している見聞色の覇気とやらを使って、更にその先の様子を念じ始めたその時だった!!
-----
『た……、大変です。エミリアお嬢様!!』
エミリア「あなた方は確か…、オレンカとジャイワールの兵士さんたち!」
オレンカ兵①「ご報告があります。先程モーリアス フェルノークの王より司令がありました、現時点で無事な国はパプニカ リックスの村 サントハイム ジュラ=テンペスト連邦国 イングラシア王国のみ防戦成功です!」
ベニマル「良かった。リムル様たちは、そこで頑張っているんだ!」
ジャイワール兵①「しかし。それ以外の国で言いますと、フィガロとクリミアが只今混戦状態との事です! それ以外の一部が……、壊滅致しました……」
エミリア「そ……、そんな………!!!」
もしかしてだけど、デルムリン島やポップの故郷・ランカークス村も関与しているって事なんだよね?
彼の故郷は今、レオナ姫が前もって招集したパプニカ3賢者の彼らがいるから問題ない筈なのに。
どうしよう……、もし今の話が本当なら彼らは生きていない……。
悔しい……悔しいよ……、こんな時に私はどう判断したらいいのかしら!!!
12話に続きます。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.40 )
- 日時: 2024/11/16 00:39
- 名前: 月之海 (ID: CjEXmc.2)
どうも月之海です。
リクエスト応募します
選んだお題 学パロ
・題名 職員室での日常
・誰と絡んで欲しい: 007シリーズの3人(ボンド、アレック、シルヴァ)
・概要: 新たに学園に赴任してきたボンド、アレック、シルヴァの3人とその他教員たちの日常。(普段は生徒側目線でしか描かれてなかったので教員目線での日常もアリかと)
3人の担当科目
ボンド=英語
アレック=地歴公民
シルヴァ =情報、数学
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.41 )
- 日時: 2024/11/12 16:39
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
早速ありがとうございます。
学パロなので、ヨルさんとロイドさんも教師と言う設定になりますね。
アーニャはその間、中等部に行く事になります。
保健室にはレオナ、ポップは国語担当教師が似合いますね。
宜しければですが、3人の担任先も追加できますか。
選択欄には、中等部と高等部まであります。
小学生の部がない為、乱太郎たちは中等部になります。
後は社会人として、悟空とベジータはピザ屋と電気会社に勤めていると言う設定です。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.42 )
- 日時: 2024/11/16 00:40
- 名前: 月之海 (ID: CjEXmc.2)
そうですね、担任先は3人共高等部3年でいいかなと思います。
ボンド=3-A
アレック=3-B
シルヴァ=3-C
とりあえず担任先はこんな感じです。
因みに3人共、他の教科の質問やITや政治、経済、科学、芸術、英語以外のヨーロッパ圏の言語のことなど専門外の質問が飛んできても何でも答えられるのでどの科目でもあんま問題ないですww
とりあえず雰囲気に合わせて担当科目をこちらの方で選びましたw
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.43 )
- 日時: 2024/11/12 17:46
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
あ、変更でごめんなさい。
③の人は数学、①の人は音楽 ②の人を美術にしてもいいですかね?
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.44 )
- 日時: 2024/11/16 00:37
- 名前: 月之海 (ID: CjEXmc.2)
というと、シルヴァはそのままだとして、ボンド=音楽、アレック=美術って感じですかね?
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.45 )
- 日時: 2024/11/12 19:48
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
はい。
ボンドさんの音楽教師を想像したら、何かピンと来ちゃいました^ ^
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.46 )
- 日時: 2024/11/12 22:09
- 名前: 月之海 (ID: CjEXmc.2)
そういうことでしたか
すんません、ボンドのことで言いそびれてましたが実はとんでもない音痴なんですよw(俳優ネタですけど)
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.47 )
- 日時: 2024/11/12 22:49
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
う〜ん。それなら、ボンドさんを数学 シルヴァさんを音楽教師にするのはどうですかね?
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.48 )
- 日時: 2024/11/13 07:10
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第12話「久々の別次元の顔見知りたち」
【キノコ王国 ピーチ城 キッチン】
・ファリス視点
『カランッ…』
「……………」
オレの決意…、間違えてねーよな。
少し前に陽気な方のアイクに声を掛けられて、この場所で他の『3剣士の連中』と話していたのはきちんと覚えている。
物心が着くまでオレはずっと…元の世界で共に闘った同い年の仲間の1人・バッツが好きだった、それは前にクロノが俺に言っていた『友人としての好き』その物に当てはまるかも知れないけどね。
だけど、アイツに関しては本当に……本当にそうとしか見れないんだよ!!
今の『アイツ』自身には、オレにも劣らない程の回復魔法が使えるポニーテールをしている金髪の少女・ティナがいてくれるんだからな。
-----
『タッタッタッタッタ……』
「あ……、ファリスせんちょー!!」
ファリス「ほらよ。息吹リンの奴がお前たちの為にいくつかのお菓子を作り過ぎたって前に言ってたから……、お前はそいつを持って子リンクやシュタルクたちと一緒に仲良く食べて来いよ?」
カービィ「……分かった。こっちはこっちで大丈夫だから、ファリス船長は元気出してよね♪」
ファリス「…………ッ!!!」
意外だった、カービィの口からそんな言葉を聞かされたのは。
この前のチーム乱闘の時でも、オレが他所事を考えていたから…敵チームだったフリーレンとウルフに散々心配をかけてしまったんだよな。
実は本日、別の世界のルイージたちが久々に来るとエミリアから聞いたんだ。
最初は冗談だろと思いながら、オレは半信半疑になっていた。
-----
「あっ!! ファリスお姉ちゃ……もがっ!!」
エミリア「駄目だよビビ君。今は、そっとしておきましょう?」
ビビ「うん、分かった」
ヒナタ・サカグチ「ではエミリア様たち、あちらのリビングへ行きましょうか」
エミリア「そうね。テレシアちゃんのゲーム、交代制でやるって約束してた『特別な日』なんだよね♪」
ボンド「時間は限られているからね? 夕食が出来るまでの間だけだよ。エミリア」
エミリア「はぁ〜い♪」
そうだよね、ファリスだって1人になりたい事だってあるんだもん。
その為に初デビューの私に、当時経験したことがあるテレシアさんからアドバイスを貰ったの。
初めての初見プレイだから、画面の中のテレシアさんは私にして……ラゼルはスバルにしようかな。
プレイする前から私が操作するキャラを、テレシアさんに決めていたんだもん♪
-----
「よっ、着くのに大分遅くなっちまったかい? 海賊のお嬢さん」
ファリス「別次元のマリオ、それに皆……」
ルイージ(ネルさん次元)「何だか元気ないね。何か悩みでもあるの?」
ファリス「ああ……。実はな……、オレ……兄貴肌ポジションの『アイツ』に……淡い恋をしちまってるんだよ」
時透(ネルさん次元)「あぁ〜…。ファリスが言う恋をしている相手の『その人』ってもしかすると、ハッサンって言う人かな?」
ファリス「な………、何で分かったんだよ?」
時透(ネルさん次元)「何でかな…。前にボク……、お館様からのお使いで『この世界』に何日か滞在したことがあったんだよね♪」
ファリス「マジかよ……?! マスターハンドの奴、何で肝心な事をオレに前もって言ってくれないんだよ!(怒)」
くそっ、まさか別の世界の無一郎がこっちの世界に来ている事自体オレは知らされてないなんて。
更に意外な事を聞いてしまったせいで、俺の頭は完璧にパニック寸前状態だ!!
そんな俺の今を見た途端、別の世界から来たルイージがドクターと共に食卓の方に立つ。
勿論、少し前にすれ違ったボンドが言う他の皆の分用に振る舞う夕食の為だ。
食料調達とかも交代制で活動していて、昨日は確か…シュタルクとシュルクに頼んだんだよな。
意外な組み合わせって事も事実だからよ、シュルクにとっては衝撃的その物だったかも知れないぜ……。
13話に続きます。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.49 )
- 日時: 2024/11/13 17:50
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第13話「暴走と経緯」
【キノコ王国 ピーチ城 キッチン】
・引き続きファリス視点です。
『ダッダッダッダッダッダッダッ……』
『テレシアちゃ〜ん、今日こそ私たちにhshpさせなさ〜い♪』
テレシア「ちょっと!! 何回も嫌だって言ってるじゃないですか?!」
ピーチ(ネルさん次元)「まったく。テレシアちゃんったら照れ屋さんなんだから〜♪」
ゼルダ(ネルさん次元)「いや〜ん。そんな事言わずに〜、hshpされなさいよwww」
テレシア「いやーーーーー!!!」
あれが、噂の裸族姫君たちとやらか……。
この時間帯って本当に、騒がしい奴らばかりだよな。
俺でさえも1人でいてーのに、此処まで騒がれると気分が更に以上に悪化するよ。
それらを前もって察していたのか、あまり歳の差を感じない2人が…ついに立ち上がったんだ。
-----
『ガタッ』
のび太(ネルさん次元)「無一郎君。ファリスさんの負担を軽くする為にも、僕たち2人の力で追いかけられているテレシアさんを助けましょう」
時透(ネルさん次元)「そうだね、のび太!」
『アイツら……、終わったな……(ガクガクブルブル)』
のび太ならまだしも、無一郎があそこまで静かに怒る姿はマジでレア過ぎるぞ。
要は、互いの名前がよく似てるっつーのが共通点位だな。
のび太の名前に関しては、少し前にすれ違ったドロッチェから大抵のことを聞いたんだ。
名前の由来は多分、『伸び伸びと、正しく生きて欲しい』と言う願いを込めた理由だろうな。
-----
『コトッ』
ファリス「俺。ジュースなんて頼んでねぇぞ?」
ルイージ(ネルさん次元)「ごめんねぇファリスさん。こちらの姫たちはいつもあんな感じなんだ」
ファリス「だろうな。裸族化する前辺りが通常の桃姫…だったよな? 貂」
河了貂「ああ。信や嬴政から大抵の話は聞いてるから、間違いないぞ!」
要するに、スマブラXの大会辺りからおかしくなったのか。
未だにテレシアは追いかけられてるし、ネルさん側のピーチ姫たちはお構いなしにテレシアを追いかけてる。
本当にアレをしない限り、永遠に追いかけっこを続ける気だな。
あの姫さんらには申し訳ねーけど、後でシバかれんのはあんたらの方だからな…。
14話に続きます。
P.S:ボンドたちがこちら側で魔法使うなら、月之海さん的に黒か白魔法…どちらにしますか? 選んだ理由も描いてくれると、凄く嬉しいです♪
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.50 )
- 日時: 2024/11/13 18:47
- 名前: 月之海 (ID: CjEXmc.2)
そうですね、今の所とりあえず全員黒魔法でいこうと思ってますけど、それぞれの技とその効果を教えていただいたうえで判断します。
あと学パロの件ですけど、音楽って確かカキコの前の小説でパルテナに決まってましたよね?
それと他の教員の担当科目とかも既に決まっていてもう残りが少ない感じですかね?
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.51 )
- 日時: 2024/11/13 20:03
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
大丈夫です。
決まっているのは保健体育と実技 理科 歴史 家庭科のみですね。強いて言いますと、地理と科学 道徳は決まっていません。
こちら側ですと。
保健体育=Dr.マリオ&リトル・マック 実技=ケン・マスターズ 理科=ベレス 歴史=ファルコ・ランバルディ 家庭科=バッツ・クラウザー。
以下の感じですね。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.52 )
- 日時: 2024/11/16 00:38
- 名前: 月之海 (ID: CjEXmc.2)
決まってないのであればボンドは外国語(英語だけじゃなくフランス語やドイツ語も可能)、アレックは政治経済(沢山の国の政治や経済の仕組みに詳しい)、シルヴァは数学と情報(最強最悪のサイバーテロリスト)とかで大丈夫ですか?
カッコの内容は原作でのそれぞれの能力と役柄の詳細です。これに関しては、なるべくキャラ崩壊防ぐために科目も含めてリクエストした感じです
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.53 )
- 日時: 2024/11/13 20:54
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
助かります。
彼らの中だとやはり、ボンドが頼りになりますね。
こちら側だとフリーレンやダイがボンド以外の人を見た途端に揃いも揃って、ベレス先生とクラウドの後ろに隠れてしまうことがありますからねw
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.54 )
- 日時: 2024/11/13 21:04
- 名前: 月之海 (ID: CjEXmc.2)
まぁ、アレックとシルヴァの2人は原作だと悪役なんですけど、能力に関してはボンドと同等クラスなんですよ。決して2人が全く役に立たない訳ではないですよ。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.55 )
- 日時: 2024/11/13 21:44
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
やっぱり…。
黒魔法系についてですが、初期〜ガ系だと。
ファイア ファイラ ファイガ フレア=炎系魔法
ブリザド ブリザラ ブリザガ フリーズ=氷系魔法
サンダー サンダラ サンダガ=雷系魔法
ウォータ ウォータラ ウォータガ フラッド=水系魔法
グラビデ グラビラ グラビガ=重力系魔法
クエイク クエイラ クエイガ=地面系魔法
ポイズン=毒魔法 アルテマ=無属性魔法
回復魔法も宜しければ、載せて置きましょうか?
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.56 )
- 日時: 2024/11/13 21:56
- 名前: 月之海 (ID: CjEXmc.2)
回復魔法の方もよろしくお願いします
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.57 )
- 日時: 2024/11/13 23:15
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
分かりました。
次回までに用意しときますね。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.58 )
- 日時: 2024/11/13 23:33
- 名前: 月之海 (ID: CjEXmc.2)
ありがとうございます。それではお休みなさい
本日はこれで失礼します。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.59 )
- 日時: 2024/11/14 08:45
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
007シリーズ以外で出して欲しいキャラがいましたら、遠慮なく言って下さいね。
回復魔法系は、もう少しだけ掛かります。
出して欲しいジャンル、載せて置きます。
・スマブラDX
・BLEACH
・忍たま乱太郎
・転生したらスライムだった件
・ONE PIECE
今は、こんな所ですね。
引き続き、宜しくお願いします。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.60 )
- 日時: 2024/11/14 23:15
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
作者の呟き。
今日は、ドラクエ3の2D版の発売日。
嬉しいけど、今回はいただきストリートを買って…今年を迎えたいから、今回はお見送りします……。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.61 )
- 日時: 2024/11/15 08:55
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第14話「意外な提案」
【キノコ王国 ピーチ城 玉座の間】
・ピーチ視点
ピーチ「えっ? 息抜きにクロノたちのいる世界へ?」
ベジータ「はいっ。現にナミたちの世界での大会が延期になっている今、更なる高みを目指したいと俺…いえ。私なりに考えた一存です」
確かに、前にイオカ村にいるエイラからも強化訓練に相応しいから来いって電話口での依頼があったのは少し前だけど。
その世界も当時は、大変な旅だった気がするなぁ。
まさか私のいる此処だと、時間さえ忘れて楽しめちゃうって意味もありそうだけど…。
-----
リンク「横割をお許し下さい陛下。つまり、その大会とやらの再開の為に…君はピーチ女王陛下に頼んでいるの?」
ベジータ「そうだ。いくらポップたちが敵になっているとはいえ、今のままでは…俺たちは奴らに立ち向かう事が出来んからな!」
ピーチ「…………」
ベジータの言葉には、嘘偽りが1つもないみたいだけど。
いくらなんでも、時間で旅をする世界の中で強化したいなんてね…。
それぞれのジムにいるジムトレーナーたちに話を付けたいとこだけど、「忠告した筈だ。再び中止せよ!!」と敵側から言われる可能性も十分にあるわ。
それだったらもう、私も面と向かって覚悟を決めなきゃね!
-----
『スッ……』
ピーチ「いいでしょう。その間の送迎は私の方から連絡をする事でいいかしら?」
ベジータ「はい。それで構いません!!」
ピーチ「後は……、ヒナタ前騎士団長にも事情を話して置くから…それまで待機していなさい!」
ベジータ「はっ!!」
ふふっ、サイヤ人の王子でもあるベジータも…私とダイに対する立場はしっかり弁えているわね。
ベジータが去って少しした後、ギニュー隊長が来たの。
彼からの話は、今ある食料が一部減っている事だった。
その調達に彼たち5人で向かいたいと言う依頼だから、案内人を同席する事を許したの。
特にキノピオ隊長はこの城の陛下でもある私に長く仕えているから、彼の道案内は結構頼りになるのよね♪
15話に続きます。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.62 )
- 日時: 2024/11/15 13:26
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第15話「は組の学級委員長と未来の勇者」
【キノコ王国 ピーチ城 ダイの部屋】
・ダイ視点
『トントントン…』
「……。何が読み書きしやすい漢字だよ、何処もそれらしくないじゃんか!!」
確か、今このお城には別の世界から来たルイージたちが来ているんだったね。
数日前にとわとせつなが来て、俺に読み書きしやすい漢字を幾つか作って貰ったんだよね。
今でも思い出すなぁ、苦笑いするせつなの顔を。
あれは多分だけど、おれの為に止めようとしてくれた気がするんだ。
-----
『ガチャッ』
「おっ? 漢字の勉強中か、ダイ!」
ダイ「アレックにシルヴァさん。…うん、とわたちが読みやすくするようにって思って……何日か前に作ってくれたけど」
シルヴァ「確かに。これだと、確実に高等部向きだな……」
アレック「そうだね。来る途中オレンジの半袖をした少年とすれ違ったから、俺が彼を連れてくるよ」
シルヴァ「分かった。私はその分彼の勉強を助太刀しよう」
今の特徴で大体分かったよ、その少年はきっと実家が墨屋になってる黒木庄左ヱ門だ。
彼は1年は組の生徒でありながらも、テレシアと同じ『学級委員長』の役割をしている。
たとえ皆がやる事を後回しにしていても、彼は先にコツコツと果たしていくタイプらしいからね。
昨日は確か…、たまたま非番だったロックに字の読み書きを教えて貰っていたんだよね。
その前がベレス先生で、その前の前が医者のマリオとデイジーさんが来てくれたのも…覚えている。
-----
『ガチャッ』
「ダイさん。遅くなってごめん!!」
ダイ「いいよ。シルヴァさんに少しだけ教えて貰ったからさ」
アレック「そうだね。じゃあ行くか、シルヴァ」
シルヴァ「ああ!」
庄左ヱ門「2人共ありがとうございます。後はボクに任せて下さい!」
シルヴァ「ああ。またな!」
アレック「ご飯時になったら呼びに来るから、それまで勉強頑張ってね!」
ダイ「う……。うん……、そこは何とかおれなりに善処してみるよ(滝汗)」
正直、ホッとしたんだよね。
あまり歳が離れすぎると、凄くたよってしまいそうになってしまう。
彼が指摘してくれた漢字は、『萌動』『新年』『名案』と読むらしい。
その漢字の意味について、庄左ヱ門に聞いてみると……誰かが言った作戦とかを褒める時に使われる言葉みたい。
その言葉が出てきたジブリ作品があるらしいと言って、おれと庄左ヱ門の2人でその『ジブリ作品』とやらを勉強の一環として観てみることになったのは言うまでもないかな。
16話に続きます。
残りのゲストキャラを出してみました。
月之海さん、いかがだったでしょうか?
もし「こうした方がいいよ!」と言う気になる点がありましたら、遠慮なくどうぞ!
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.63 )
- 日時: 2024/11/16 11:42
- 名前: 月之海 (ID: CjEXmc.2)
そうですね、アレックに関してはもっと漢らしさを出した方がいいかなと思いますね。口調はちょっと粗いけど言葉の中には優しさも含まれる感じですね。
シルヴァは不気味さが足りないかなと思いますね。口調はゲイなのかバイセクシャルなのか分からない感じなんですけど、的確なアドバイスをくれる感じです。
念の為にアレックとシルヴァの台詞の訂正例を出しますね
「訂正前の台詞」
↓
「訂正後の台詞」
アレック
「そうだね。来る途中オレンジの半袖をした少年とすれ違ったから、俺が彼を連れてくるよ」
↓
「そうだな…ここに来る途中、オレンジの半袖をした子供とすれ違ったからな、俺がそいつを連れてくる」
「そうだね。じゃあ行くか、シルヴァ」
↓
「そうか。俺たちは行くか、シルヴァ」
「ご飯時になったら呼びに来るから、それまで勉強頑張ってね!」
↓
「飯の時になったら呼びに来る、それまで勉強頑張れよ!」
シルヴァ
「確かに。これだと、確実に高等部向きだな……」
↓
「うーん、これじゃ完全に高等部向きだ。訂正の箇所がかなり多いな」
「ああ。またな!」
↓
「では、また後で。君がどこまで成長してるか楽しみにしてるよ」
シルヴァに関しては台詞が少なかったので訂正が難しかったですw
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.64 )
- 日時: 2024/11/15 15:58
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
あ、白と召喚獣を載せて置きます。
〜白魔法編〜
ケアル ケアルラ ケアルガ=回復系魔法
リジェネ リレイズ=回復支援魔法
レイズ アレイズ=蘇生魔法
ポイゾナ=味方1人の毒・猛毒状態を治す魔法
ブライナ=味方1人の暗闇状態を治す魔法
エスナ=全ての状態を治す魔法
〜支援魔法編〜
ヘイスト=味方1人のケージを早くする。
スロウ=敵1体の行動を遅くする。
ストップ=敵・味方関係なく時間を停止する。
プロテス シェル=味方1人の物理と魔法を半減にする。
コンフュ=敵1体を混乱する。
レビテト=地面系攻撃対策を回避する。
マイティガード=味方全員の物理・魔法攻撃を半減する。(※FF7で言うなら、バリア マバリア効果)
ホワイトウィンド=味方全体のHPを回復する。
〜召喚獣編〜
イフリート=炎の魔人。
シヴァ=氷の女王。
ラムウ=雷の力を持つ雷帝。
タイタン=地の神様。
オーディン=敵1体or敵全体を一網打尽にする。
リヴァイアサン=水属性の竜みたいな神様。
アレクサンダー=聖属性の召喚獣。
アスラ=FF4より初登場、召喚時が顔なら味方を回復 仮面時の笑顔の場合は味方全員をシェル プロテスで支援する。
バハムート=召喚獣の代表的な存在、FF13ではファングが支援していた。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.65 )
- 日時: 2024/11/15 16:02
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
ごめんなさい。
その点は気付いていませんでした。
ボンドがやっぱり、1番まともでしょうかねぇ。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.66 )
- 日時: 2024/11/15 16:18
- 名前: 月之海 (ID: ACwaVmRz)
いやいやいや、こっちがリクエストキャラのハードル上げすぎた感じですよw
こっちも色々言いそびれてることも多かったのですいません🙇
魔法の提示ありがとうございます
とりあえず魔法に関しては
ボンド=フリーズ
アレック=サンダガ
シルヴァ=フレア
とりあえずこんな感じで3人とも黒魔法にします
1つ質問ですが、魔法と召喚獣ってセットでいけたりしますか?
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.67 )
- 日時: 2024/11/15 16:19
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
今回の更新で、シルヴァさんがいい先生のような気がします。
アレックさんは周りの空気を読むタイプですし、ボンドさんは逆に誰とでも仲良くなりそうですねw
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.68 )
- 日時: 2024/11/16 00:07
- 名前: 月之海 (ID: CjEXmc.2)
とりあえず二次創作の小説の中では何とかやってけそうな感じですけど、原作だとボンド以外の2人との仲は険悪なんですよね😅(2人共007シリーズで別々の作品に出てきますが、悪役ですからねw)
まぁでも、この2人に関しては悪役の中でも比較的マシな方ですよw
実際にボンドが原作で言ってたんですけど、「この業界(スパイの世界)に正常の人間なんか滅多にいないよ」と言い出したぐらい、007シリーズの悪役ってまともな奴があまりいないんですよねw
まぁ、スパイの世界なんて犯罪組織やテロリスト、殺し屋を相手に世界を守る世界ですからねw
ちなみにボンドもですけど、Q課と呼ばれるセクションで色々な秘密兵器を課長のQという人物から「くれぐれも装備を無傷で返すように」と必ず言われて支給されるんですけど、ほとんどの秘密兵器を壊して帰ってくる癖があるんですよねw(理由は察しの通りではありますけどw)
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.69 )
- 日時: 2024/11/15 17:09
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
>>セットについて
はい、大丈夫ですよ。
アレックさんは雷系なので、ラムウですね。
シルヴァさんはフレアを使うのでイフリートとセット、ボンドさんは氷系使いですから…シヴァとセットになりますね。
(FF8だとラムウがケッツァクウァトルに変わっています、相性がいいキャラだと育てる時がかなり楽ですからねw)
まあ、仮に御三方が戦闘中にやり過ぎるとウチのフェルンやファリス船長(※2人とも、髪の色が紫色ですのでw)がカンカンですからねwww
2人や他の仲間に怒られた時のボイスってありますか? もしよろしければ、追加して頂けると嬉しいです。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.70 )
- 日時: 2024/11/15 17:51
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第16話「数日遅れのハロウィン①」
【キノコ王国 ピーチ城 リビング】
・ゼルダ視点
「あら、ダイさん!」
ダイ「ゼルダ。その衣装ってもしかして?!」
ゼルダ「はい。息抜きを兼ねて、ハロウィンパーティをしましょうってピーチが突然言い出しましたの…」
ダイ「要するに。勉強の息抜きにもピッタリって事か…(汗)」
先に到着していたダイさんの衣装は、白魔道士をモチーフにした服装をしていました。
『かつて』のバーンパレス時の正装ではありませんでしたから、彼の服装をどなたかが着ているとしたら…乱太郎さんたちの中の誰かに限りますわね♪
私は思わず、エアリスさんの衣装になりましたの。
まあ、くじ運だから…仕方ありませんわ。
-----
「おっ、ダイ君じゃないか!」
ダイ「半助先生♪」
土井半助「その衣装よく似合ってるぞ。いい服装を選んで正解だったね」
きり丸「一体誰だ。正解を『西海』と言ったやつは?!」
ダイ「ぷっwwwww」
土井半助「あの声…きり丸だなぁ。まあ、たまにはいいか♪」
あははっ、確かに意味の違う漢字ではありますけど。
これは新しいギャグセンスになりますわ……そう思いましたけど、ソーカさんたちがかなり受けていますわね。
あちらはあちらで楽しそうですから、私たちもあちらに行きましょうか。
そう言いながらも、私とダイさんは人混みのある会場へ向かいました。
-----
ルフィ「次は俺だな。お金を使い過ぎて、おっかね〜!!」
『あーはっはっはっはっはっ!!』
クリリン「ボクだって負けてませんよ。『妖怪が出たぞ、なんか用かい?』」
リンク「wwwwwwww」
ヒナタ「次は私の番ね。丘の上からダイブしてみた、大分痛かった!」
『ぎゃーはっはっはっはっはっ!!!』
子供リンク「僕の番だね。隣の家に囲いが出来たんだって、へぇ〜カッコいい!」
ナミ「ちょっ、ちょっと子リンク! それは流石に反則よ!!wwwww」
更にはリムル様を初め、メーア様とテレシアさんもダジャレ大会に加わっていましたの。
最後まで空きがなくならず、各自は笑いっぱなしで盛り上がりがかなり凄かったですわ。
途中の道のりでダイさんと別れた後、私はアイクさんのいるテーブルに向かいましたわ。
実は彼も離れた所から例の大会を見ていて、涙を堪えながらたくさん笑っていましたわ。
-----
「アイクさん♪」
アイク「ゼルダか。ダイの奴はどうした? 今まで一緒だったんだろ?」
ゼルダ「ええっ。少々笑い疲れてしまったから寝ると土井先生が言ってましたわ、今は同じ教師の伝蔵先生と吉野先生の2人が付き添いで彼の看病をしています」
アイク「そうか。ダイも暫く振りに笑ったから、余計に疲れてしまったんだろうな…」
ゼルダ「……。そうですわね……」
いつか闘いは始まってしまうから、こうして羽根を伸ばせる日はもう暫くお預けになってしまうでしょう。
それを考えただけで涙を流した瞬間、アイクさんが私の方に近付いて来ましたの。
まるで、「気にするな!」と言ってるような優しいキスをしてくれます……。
その現場をリノアさんとゼルさん……更には、『1年は組の良い子たち』にまで目撃されかけましたが、その場の空気を読んでいたロックさんと私の格好をしているエアリスさんが子供たちを避難していますわ。
こうなってしまったのって、もしかしなくても私たちの所為だと感じていたのは…言うまでもありませんわ。
17話に続きます。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.71 )
- 日時: 2025/01/23 10:00
- 名前: 月之海 (ID: 3UdJFDb4)
怒られた時の台詞はこんな感じですかね
ボンド
「そいつは悪かったよ。また似たようなスリルを味わったから、あの時と同じ様な感じで対処した筈なんだけどね」
アレック
「済まない。仕事柄、リスクの元は消す必要があるからな。そいつの根が深くなかったら、ここまでする必要は無いけどな」
シルヴァ
「君の言う通り、少しやりすぎたか。まぁ、邪魔を取り除くのに加減できるんだったら何一つ苦労はしないがね」
3人とも一応反省はしてますけど、現場で仕事する以上、危険と常に隣り合わせでいつ死んでもおかしくないような世界で仕事していますからね。正直なところ原作だと、建物を丸ごと爆破したり、街中で戦車使って街中を暴走しないといけないくらい手段を選んでる余裕がないんですよw
あと3人の共通点としてはエージェントである故に、壊し専門ってところですね。
原作でボンドがMの友人の石油王からスカウトを受けた時に「建設業はあまり得意ではなく」と返した後にMから「壊し専門ですから」と言われてた過去がありましたし、本人も自分の任務に巻き込まれた女性から「乗ったものはみんな破壊していくの?」と聞かれた際には「スパイの基本的な心得さ」と言い出すほど、物壊すことが多いんですよねw
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.72 )
- 日時: 2024/11/15 23:56
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
まさに、反省の兆しですね。
ウチの女性軍(※主に誰が怖いかと言いますと、フェルンや七瀬やちよとかが1番怖いんですよ(汗))の説教とかなら、シュタルクとリュウ辺りが逃げ出すかもだから…それこそそちらのアレックやシルヴァさんに引き止められるかもwww
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.73 )
- 日時: 2024/11/16 09:08
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第17話「再びの憂鬱」
【キノコ王国 ピーチ城 リビング】
・リンク視点
「まさか。クロノとゼルさんたちが……」
この前のポップ君たちの離脱に続き、今度はゼル君とクロノ リノアさんの3人が僕たちを守る為に離脱してしまった。
ボクが新米の国王陛下だから…、肝心な時に厳しい判断を下す事が出来ない。
マァムさんは彼らの事を心配しつつも、静かに泣き出していた。
勿論、彼女を慰めているのはベレス先生と女性のカムイさんだ。
-----
「ついに。『あの伝説の騎士たち』の出番が来たようだぜ!」
クリリン「そうか。ドールナイツだ!!」
環いろは「ドールナイツは確か。王族関連の者はもちろんだけど、コーリングリングなどの機械を所有している人の指示にも従う戦士たちみたいだね…」
七海やちよ「ええ。ドールイヅミは命の石を持つ戦士で、イサムは勇気の石 リーダーのドールリカは愛の石を所持しているわ!」
エミリア「それなら。ドールイヅミを呼び出すコーリングチョーカーはダイ君が適任じゃないかな?」
『あっ……!!』
確かに、ダイ君は竜の騎士の後継者である前にアバンさんの使徒の1人だからね。
彼が持つ印は純真だから、命の石の所持者でもあるドールイヅミを呼び出す資格が充分にあるからいいかも知れないね。
ポップ君が現時点でこの場にいないから、此処は……バッツが『かなり』適任だろうなぁ。
それを察していたのか、ヒュンケルさんが彼の元に向かい始めたんだ。
-----
『スッ……』
「バッツ。こんな時だからこそだ、今こそ新たな力に目覚めるべきだぞ!!」
バッツ「………。コーリングウォッチ……」
ヒュンケル「ああ。リンクの予想は大方間違いではない。確かにその機械は本来ならば、ポップが所持する予定の貴重な機械だった…」
バッツ「つまり。アイツが不在の今、おれが皆のお手本になれってことか…?」
暁美ほむら「ええ。仮にもバッツさん、あなたは私たち『魔法少女』と同じような幾つかの長旅をあなたは沢山経験しているわ」
環うい「そうそう。旅先で困っている人を助けるのも、大切な事だからね♪」
恐らく彼は、17だった頃にドルガンさんを病で失って以降…3年間は1人旅が多かったから受け取りづらいのもよく分かる。
そんな彼を優しく気遣うクロコダインは第2の父親的存在でありつつも、バッツの事を優しく労わっていたからね。
3つ年下のボクが側にいても、彼の優しさに沢山甘えてしまう気がするんだ。
だからこそ今は、心を鬼にしようと考えたんだ。
-----
「残りは。色違いのコーリングウォッチと3色のスーパーコーリングリングのみね…」
赤城「緑のスーパーコーリングリングは……、ティナさん。あなたに与えましょう♪」
ティナ「えっ? わ………、私がですか?!」
加賀「確かに。あなたはカラーチェンジに寄って、緑の髪形になる事もあるんだったわね…」
ティナ「が………。頑張ります……」
夕立「ねえ吹雪ちゃん。青のスーパーコーリングリングはロックさんが適任のような感じがするっぽい!!」
吹雪「それもそうだね。このリングの色と彼の瞳の色が『同じ色』として一致するから、こちらとしては異論ないね!」
ロック「な………、何だって?!」
あ〜らら、あれは強制的に託されちゃったよ。
残りは赤のスーパーコーリングリングとコーリングチョーカーのみの受け取りだね、この半分以上いる仲間の中から探すのは大変じゃないかなぁ。
既に2人程心当たりのある仲間を見つけたのか、ベレス先生とフェルンさんが早足で駆けつけていく。
フェルンさんは赤い色のスーパーコーリングリングをシュタルク君に託し、ベレス先生はマァムさんにコーリンゲンウォッチを託した。
要するに。ベレス先生とフェルンさんが彼女たちを選んだ理由ってもしかすると、マァムさんの着ている服の色とシュタルク君の髪形の色が関係していそうな感じがするのは……ボクの口から言うまでもないかな。
18話に続きます。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.74 )
- 日時: 2024/11/17 15:45
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
お知らせ。
第2章からは全作品合同のスマブラX 亜空の使者編に入ります。
先に、役割を描いて置きます。
〜空中スタジアム編〜
マリオ=ロック・コール
カービィ=ピカチュウ
ピーチ=エアリス・ゲインズブール
ゼルダ=ユウナ
〜天界編〜
ピット=リノア・ハーティリー
〜ジャングル編〜
ドンキーコング=ヤンガス
ディディコング=8勇者
〜荒廃された動物園〜
リュカ=マリオ
ネス=子供リンク
ポケモントレーナー=テレシア(※女性声優繋がりの為)
〜攻防戦編〜
マルス=ティナ・ブランフォード
アイク=バッツ・クラウザー
〜森編〜
リンク=ティーダ
ヨッシー=リュウ
〜空中施設編〜
ゼロスーツサムス=ベレス
ピカチュウ=トニートニー・チョッパー(※同じ声優の為)
〜亜空間編〜
ソニック・ザ・ヘッジボッグ=ダイ(初)
以上です。
これらは変更ですが、一部名前が載ってないメンバーは変わらないって意味です。
引き続き、本作を宜しくお願いします。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.75 )
- 日時: 2024/11/18 17:33
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
作者の呟き②
もうすぐFFキャラのノクトとロックの誕生日なので、2章の初めは推しキャラたちの誕生日会編を描きたいと考えています。
ノクトの本名はノクティス・ルシス・チェラムなので、派生作品のDFFNT編から初めて本人自ら『ノクト』でいいと言われました。
イベント編をYouTubeで視聴しているので、もっと彼の事を知ろうと思います^ ^
ロックはやはりイケメンキャラで、5番目に好きな推しキャラです。
陽気な一面とかは、ティーダやFF15のプロンプトの方が一回り上なので…『敢えて』その順位にしました。
仲間想いの一面は好きですけど、実はキノコなどの菌類や船酔いが酷い事が明らかになります。(※詳しくは、原典であるFF6をプレイすると分かります)
18話のネタを考えていますが、スマブラXの世界に出発するって感じにしようか考えています。
もし、「こんな感じがいい!」と言う案がありましたら…宜しくお願いします。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.76 )
- 日時: 2024/11/19 12:50
- 名前: 月之海 (ID: 3UdJFDb4)
どうも月之海です
亜空の使者のストーリーの案で、パッと思いついたんですけど、原作の007ゴールデンアイのストーリーを多少改変した感じの展開を入れるのはどうですか?
原作のあらすじ
ボンドとアレックは神経ガス兵器工場爆破の任務を行っていたが責任者のウルモフにアレックが捕まりウルモフに射殺される。やむを得ずボンドはアレックを見捨てて1人脱出し工場は爆破する。9年後にボンドは犯罪組織「ヤヌス」によって盗まれた、最新鋭ヘリコプター「タイガー」を追いかける中、ロシアのセヴェルナヤ宇宙局でEMP(電磁パルス)を搭載した兵器ゴールデンアイによって爆破される事件を目撃する。2つの事件がヤヌスによる事件だったことに辿り着きヤヌスのボスと面会するのだが、その正体は死んだ筈のアレックであった。アレックは第二次大戦で亡命先のイギリスに裏切られて、両親が死んだことを恨みながらソ連との二重スパイとしてMI6に所属し復讐の機会を狙っていたことを告白。そしてボンドはかつての友の野望を食い止めるため、アレックとの激闘の火花を散らすことになる。
亜空の使者でのストーリーだとアレックポジションのキャラはボンドポジションのキャラを逃すために敵に捕まってフィギュアになり、それがきっかけで偽ファイターとしてボンドポジションのキャラに襲い掛かり、アレックポジションのキャラを救い出すために激闘を繰り広げる感じの展開でとかどうですか?
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.77 )
- 日時: 2024/11/18 19:25
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
名案です。
ボンドポジション=攫われる側はエアリスにしていたので、助かります。
天界編でリノアがロックを助け出し、これから仲間を探す展開になりますからね。
ボンド側ポジション
ジェームズ・ボンド
ロック・コール
ピカチュウ
アレック側ポジション
アレック
ティーダ
リュウ
こんなとこですね。
ロックがそこで偽物だと知らずに、エアリスを倒した後のティーダたちに殺意を向けますからw
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.78 )
- 日時: 2024/11/18 22:59
- 名前: 月之海 (ID: CjEXmc.2)
すいません、攫われるのはアレックポジションのキャラでボンドポジションのキャラはアレックポジションのキャラを救い出す側です
エアリスが攫われる側って仰ったのでエアリスはアレックポジションという形になりますよ。
因みにアレックの拘束に関する原作と亜空の使者編の違いとしては、原作でのアレックの拘束はイギリスを裏切ることを前提にした芝居ですけど、亜空の使者編でのアレックの拘束はボンドと2人で逃げるのは不可能だと悟ってボンドだけでも逃す形で自己犠牲として捕まり、攫われる感じです。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.79 )
- 日時: 2024/11/18 23:16
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
難しいですねぇ…。
上手く再現出来るか、自信ありません…orz
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.80 )
- 日時: 2024/11/18 23:39
- 名前: 月之海 (ID: CjEXmc.2)
そうですねぇ、ストーリーの大まかな展開としては、2人で工場に侵入して大勢の敵に囲まれるまでは原作と同じなんですけど、捕まり方は敵に囲まれた2人のうちアレックポジションがボンドポジションを逃し、フィギュアにされて攫われる感じで一旦ストーリーは閉じます。そこから更に経った後に偽アレックポジションがボンドポジションに何度も襲いかかって最後の方でアレックポジションを救出する感じですかね。
ストーリーの構成を練るためのヒントになればと思って一応書きましたが、説明下手で色々すいません…
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.81 )
- 日時: 2024/11/18 23:49
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
まるでそのパターン、後に大活躍するルイージ ネス(今回は、別キャラですw) デデデサイドですね。
ニセ者と闘う、つまりプリムたちが偽物の彼らに『なりすまして』現れる…みたいなとこでしょうか??
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.82 )
- 日時: 2024/11/19 08:37
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第18話「陽気な蒼炎の勇者なりの慰め①」
【キノコ王国 ピーチ城 ベランダ】
・アイク視点
「…………ッ!! くそっ!!!」
何故だ……、何故ポップに続いてアンタたちも俺たちの負担を軽くする為にこうするんだ。
クロノやゼルはともかく、リノアが仮に奴らの敵に成りすます『スパイ』だとしても……クロノやアンタを大切に想うルッカとスコールの事もきちんと考えて見ろよ!!
いや、これらはあの3人が時間を掛けて決めた事かも知れないな。
だからとは言え、俺の口からスコールに伝えるのは厳し過ぎるだろ。
-----
「やはり。アンタもアイツらの行動に疑問を持っているんだな」
アイク「………。ラヴィーネ………」
ラヴィーネ「その気持ちはよく分かるよ。兄貴たちもあたしが急に敵対しちまうかもって例えを出すと、かなりじたばたしちまうからなぁ」
アイク「……………」
ラヴィーネ「アイク。だからって、あたしらがこんな所で足止めをする時間は一切ねーって事は十分に分かっているだろ?」
アイク「えっ?!」
フリーレン「そうだよアイク。今まで私たちが見て来た陽気な一面を持つ蒼炎の勇者・アイクは、どんな敵が相手だろうと…『私たち』やゼルダ姫を守りながら戦い続けて来た。それって、お互いがお互いを信用しているからって事に繋がると私はそう思うよ」
アイク「………………」
そうだな…、ほんの少しだけ悔しいが…今はフリーレンの言う通りかもしれないな。
何の為に俺は『蒼炎』の勇者になったんだ、フリーレンの言うようにどんな強い奴らが来ようとも…『この世界』で出会った仲間たちやゼルダを守る事は当然だろ。
フリーレンが遅れて来たと言う事は、その事を思い出す為に俺に助言を伝える為かも知れないな。
俺はいつもそうだ、どんな戦場だろうと…大切な者を守りきれる為に俺は闘うだけだ!!
-----
アイク「済まなかったな2人とも、心配を掛けてしまったようだ…」
フリーレン「気にしないで。『私たち』は私たちの気持ちをアイクに伝えたかっただけだからね」
ラヴィーネ「ああ。アイクやマルスたちにはこれからも私たちの前衛として闘って貰わねーと、あたしら自身が調子狂うんだよ!!」
かなりのキツい男勝りだが、ラヴィーネの言う事に間違いは1つもない。
フリーレンとは1次試験で同じ班だったらしいが、まさか…試験中コイツとカンネは喧嘩をしてたのか。
だから、フリーレンが同じPTだったカンネたちの師範その物だと以前カンネ本人から俺に話してくれた事を思い出したよ。
何も知らなかった俺から1つだけ言わせるとするなら…、1次試験の試験内容を説明している内の喧嘩は程々にしろって言う事位だろうな……。
19話に続きます。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.83 )
- 日時: 2024/11/19 17:08
- 名前: エイジア (ID: PNMWYXxS)
どうも、エイジアです。
ホップ達の行動に有痛を感じているなアイクとそれを心配して調子を上げようとするフリーレンとラヴィーネですか。まぁこの様子なら大丈夫そうですね。試験はどうなるのやら?
次を待っています。
- エイジアさんへ ( No.84 )
- 日時: 2024/11/19 17:57
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
コメントありがとうございます。
1つ訂正です、『ポップ』が『ホップ』になっていましたよw
フリーレン編の第1次試験時の回想を19話で明かそうと思いますので、更新までもう暫くお待ち下さい。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.85 )
- 日時: 2024/11/19 18:56
- 名前: エイジア (ID: PNMWYXxS)
おっと失礼、名前を間違えました。
それと当然かもしれませんが、前のスレのリクエストは無効ですか?
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.86 )
- 日時: 2024/11/19 19:19
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
追加で構いません。
カスミは何とかなりますけど、オレンジジムのジムリーダーの扱いに自身がないので…。助言、お願いしたいです!
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.87 )
- 日時: 2024/11/19 19:22
- 名前: エイジア (ID: PNMWYXxS)
そうですね・・・試験の相手みたいな感じはどうですか?
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.88 )
- 日時: 2024/11/19 20:10
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
ゼンゼとゼーリエは大丈夫です。
彼女たちは今回応援席として、見守って貰いますから^ ^
ちなみにゼンゼは原作のアニフリ編だと…第2次試験の担当、ゼーリエは最終試験の担当でした^ ^
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.89 )
- 日時: 2024/11/19 20:57
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第19話「ゼーリエと蒼炎の勇者」
【キノコ王国 ピーチ城 会議室】
・ゼーリエ視点
「ほう? 当時の試験風景を知りたいのか?」
アイク「ああ。……最終試験の試験官はアンタだと、ヴィアベルから聞いたからな」
意外だな、あそこまで誰かを『殺すまでの猶予』を得ようとしたあの男が…コイツに事情を話すとは。
つまりアイクもまた、自分を鍛えてくれた前騎士団長・グレイルを漆黒の騎士によって殺されている。
物語に関しては2つあり、『暁の女神』では斧を相方にしていたが…『蒼炎の軌跡』とやらも同じ戦法で勝とうとしていたのか…。
-----
「いいだろう。私の口から順番に説明をする」
アイク「…………」
ゼーリエ「第一次試験の試験内容はシュティレの捕獲と阻止だ。これらはチーム戦でなければ、合格することは不可能だ」
アイク「要するに。ヴィアベルたちや他の受験者たちに取られないように阻止をするって事か?」
ゼーリエ「そうだ。当時の受験者だったフリーレンは第2PT、フェルンは第4PTだったからな…」
気まぐれで育てた私の弟子・フランメの1番弟子でもあるフリーレンを高評価したのは、間違いなくシュタルクとフェルンたちだろう。
あの子は私との面接時でも、フリーレンの弟子だとずっと言っていたからな。
つまりだ、私の知らない所でフェルンはハイターとやらに育てられた事があったのか。
14か15の頃に師匠だったハイターは亡くなり、その後フリーレンの弟子になったとしたならば!!
-----
ゼーリエ「アイクよ。今も続いている平和な世界が近いうちに、崩壊するかもしれないぞ」
アイク「まさか。タブーやダーラたちとの再戦も?!」
ゼーリエ「そうだ。お前なら、どんな高みを望むつもりだ?」
アイク「決まっているさ。ゼルダと共に……、争いのない高みを目指すだけだ!」
ゼーリエ「ふっ……! ………合格だ。その未来が来る日を、私は楽しみにしているぞ!」
今の目標こそが、その高みだと言うならば!
私に出来ることは1つだけだ、若者たちの負担をしないよう…私たちがしっかりサポートしなければならない。
それから私は第2次試験の内容も順序良く話したが、この男は途中から青ざめた顔をし始めた。
要するに、私の説明が難しかったと言う事だろうな…。
仕方がない……、ゼンゼにもアイクに事情を説明出来ないかを前もって話して置くとするか!
20話に続きます。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.90 )
- 日時: 2024/11/20 08:17
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第20話「受験者たちの思い出の試験風景」
【とある迷宮への入り口】
・ゼンゼ視点
「事情はゼーリエ様から承っている。いいだろう、今回は特別に私が君たちを案内する」
そうだ、当時の試験官はこの私だ。
ならば、私は私のやりたいように冒険者たちを案内すればいい。
私が動き出してすぐに続いて来たのは、幼いながらも時空を超えた緑の勇者・子供リンク。
彼の護衛として、ドラゴンの末裔である女カムイと補助呪文を得意とするサントハイムの神官・クリフト。
う〜む……、あまりこの男の前ではホラー系な話をするのは控えようか。
-----
『カツカツカツカツカツ……』
「こちらが、正常ルートの様ですね…」
ゼンゼ「ああ。あの時私はフリーレンたちなら楽しめると思ったから、彼女たちの班に加わっていたんだ」
とわ「つまり。ダンジョン内には色々なお宝とかも眠っていたりしたの?」
ゼンゼ「知らん。だがフリーレンはそれを罠だと知らず…、堂々とミミックにハマっていたがな!」
『うわぁ〜………』
あの馬鹿は…、フェルンがあの宝は赤だと教えているにも限らず……無駄なロスを2回もするとは。
しかし、『あの頃』は少人数でダンジョン攻略に進めていたけれど。
今はこのように、万が一何が起きても対処する頼もしい連中が何人もいるからな。
その中でもオススメなのは、宿屋の娘・ビアンカ。
彼女の『最後の切り札』である思い出のリボンは、幼い頃から姉妹のように育てて来たキラーパンサー・『プックル』を呼び出し…主人の指示に従いながら敵を一掃する頼もしい切り札だ。
-----
ビアンカ「あら? この像の何処かに、隠し部屋の気配を強く感じるわ…」
ゼンゼ「確かに感じるな。アイク、マルス! 助太刀を頼む!」
アイク「ああっ!」
マルス「分かったよ!」
流石だなビアンカ、まさかこの中間で宝箱の気配に気付くとは。
彼女も小さい頃に幼馴染だったあの男と共に、『楽しい冒険』とやらをしていたようだな。
いや、その冒険はあまりにも危険過ぎるぞ。
当時の子供たちだけでの冒険は危険だ、万が一強いモンスターが現れたら危ないだろ!!
【隠し部屋】
-----
猫猫「おぉ〜。ガラクタばかりだ♪」
フリーレン「ふふんっ。私もこういう冒険、ヒンメルたちとしていた事があったからね」
ルキナ「……。怒られたりしなかったのですか?」
フリーレン「ヒンメルやハイターに怒られたのは1度だけだよ、後は…軽く流してくれたみたいな感じかな」
女ルフレ「まさかとは思いますけど。その『怒られる』ような事ってもしかして、中々『起きられなかった』事と『新年祭』とやらに参加しなかった事ではないんですか?」
フリーレン「うん。その2回だけ!」
ルキナ 女ルフレ『はぁ〜……。今度は私たちがちゃんと、フリーレンさんをしっかり見ていないと駄目ですね…(滝汗)』
お前たちの苦労、凄く分かるぞ。
気を取り直して私は道案内を再開したが、後は寄り道もせずに順調過ぎるほどに進んでいくが…『あの頃』の倍以上に嫌な予感を感じた。
その嫌な予感こそ、この扉の先にある複製体を倒さなければ…私たちは先に進む事は出来ないだろうからな。
戦闘組の前衛陣はアイク 勇者ダイ バッツ シャルフ、リュウ 環姉妹と七海やちよ。
支援組としてゼルダ マァム ティナ メトーデ フェルン クリフト ククール ビアンカに、私自ら発表する。
もし闘い方も『あの頃』と同じだとするなら、それ以外の冒険者たちには私と共に入り口で待っていた方がいいかも知れないな。
21話に続きます。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.91 )
- 日時: 2024/11/20 20:28
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
済みません、落ち着くまでしばし更新をストップします!
感想を描きたい方・アドバイスをしたい方には申し訳ありませんが、12月中旬までこのスレを閉じさせて頂きます。
謎の女剣士。
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.92 )
- 日時: 2024/11/30 09:44
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
女剣士です。
諸事情によりサイトを離れていましたが、落ち着いて来たみたいなので…今夜辺りから執筆を再開します。
2章の初めは、仲良しの2人を1度は闘わせてみたいと言う『あのネタ』を復活させます。
ちなみに、ロック編ルートはこうなる設定です。
バトル1:赤き獅子・ロイorウソップ
バトル2:元陸戦騎・ラーハルトorMr.3
バトル3:ゾロorサンジ
バトル4:ティファ・ロックハートor元魔剣戦士・ヒュンケル
バトル5:ティーダ
ティーダ編は、こうなります。
バトル1:氷結の魔女エミリアor鷹の目ミホーク
バトル2:武闘家マァムorバッツ・クラウザー
バトル3:サラボナの令嬢フローラorノクティス・ルシス・チェラム
バトル4:竜の騎士の後継者・ダイorアルドール国王・レイン&青魔導士フィーナ
バトル5:ロック・コール
こんなとこですね。
今夜辺りから執筆を再開しますので、宜しくお願いします。