二次創作小説(新・総合)

Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.94 )
日時: 2024/12/01 07:01
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第22話「新たな仲間の元へ」


【空艦バトシエ コックピット】

・ティ視点

「皆。オラとベジータで幾つか情報収集したけんどよ、ヒュンケルの話っつーと…ダイが何日か前辺りにある勇敢な武人とやらに助けられちまったって話だ」
「助けられただって? 一体誰がダイを逃したんだ?」
「安心しろティ。そいつに関しては、ウソップに頼んで奴の似顔絵を前もって描いて貰ったぞ!」


彼の特徴は赤いマントで覆われつつ、いくつかの武器を持っている武人。
要するに、ダイを助けたのはギルガメッシュって事になるだろうな。
まずは彼が何処にいるのかを、ディルク様を通じて調べて貰わないと駄目みたいだ。
今奥の酒場に残っているのは、『しっかり者のお姉さんこと』頼れる女学級委員長・テレシアと回復のエキスパート・フィーナ。
更にはルッカに負けず嫌いの些細な頭脳を持つオルデリオン出身の若き軍師、ニコル。
りんごから彼の話を『ある程度』聞いてはいたが、何事にも慎重に行動するのが彼らしい取り柄なんだろうなぁ。


ーーーーーー

「おい、ティ!」
「どうしたんだい?」
先程玉壺ぎょっこから気になる情報を入手したんだが。この気配はオレとカカロットの顔見知りなんだ」
「何だって?! その戦士は今、何処にいるんだい?」
「………。ドワドキアの大聖堂だ、まずはそこ関連のクエストが届いている。話の続きはその後だ!」
「分かった。そのクエストを受けよう」


玉壺というのは、壺自体を攻撃として操る元上弦の鬼…だったんだよな。
そいつと塁、猗窩座あかざが最近大人しいのは何かあると思っていたんだけどね。
最近猗窩座はヒュンケルやティナから強化試合を3度ほど受けているから、どんな強い敵だろうと…あの男なら何とかなる気がするんだ。
う〜ん、パーティ編成一覧に切り替えたのはいいが…悟空がかなり強いと嫌でも認識してしまうなぁ。
今回ばかりは簡単なクエストのみだから、それならばマリオブラザーズを筆頭にベジータ 猗窩座 モリーを同席しようか。


ーーーーー

【ルイーダの酒場】

「おおっ、愉快な銀髪ボーイよ!」
「あははっ。久しいなぁ、モリー! その呼び方は相変わらずだね」
「はははっ。ミスターに呼ばれて乗ってみたが、この乗り物は中々居心地がいいな!」
「ミスター……。つまり、ヤンガスのことかい?」
「そうだ! しかし、空飛ぶ船とはすごい技術じゃわい!」
「いや。ディルク殿の話によると、この船こそ我々『秩序側』の主な拠点地でもあるんだ!」
「………。猗窩座………」
「ティ。お前が俺をメインパーティに入れたのは、例のクエスト受注だからか?」
「ああ。グロリオがドワドキアにいるらしいんだ、彼に会う為にはベジータを同行した方がいいかと思ってね」

それに、現段階でカンストリーチはメーアとバッツ…ヒュンケルに悟空だ。
メイン主人公のマリオたちは既にカンスト済みで、バトル中は状況に合わせてルイージに変わる事も可能だからね。
俺もそこそこ強くなって、今は87レベルまで上がって来ているからな。
りんごは中々伸びずに、76レベルまでしか成長していない。
彼女より少し上の桁が確か……、81レベルの女学級委員長・テレシアだろうな。
ラゼルはかなり低くて、現段階だと48レベルって所だろうね…。
今後の編成時はかなり以上だけど、良く考えて組み直さないといけなくなりそうだなぁ。

23話に続きます。