二次創作小説(新・総合)
- Re: マリオブラザーズの冒険譚 ( No.95 )
- 日時: 2024/12/01 17:04
- 名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)
第23話「突然の入れ替わり①」
・ヒュンケル視点
【ルイーダの酒場】
『マナマナ〜♪』
「い〜〜や〜〜〜。助けてーーー、禰󠄀豆子ちゃーーーん!!」
「ちょっと! 私はテレシア、禰󠄀豆子って子じゃないわ!!」
「初めて毒舌されました〜♪」
初めて察した、先ほどの不思議な出来事によって…大半の仲間たち(※一部は免れたらしい)がバラバラに入れ替わっている。
今禰󠄀豆子の姿をしているのはテレシアだという事は、オレは何処に引き寄せられているだろうか…。
持ち易そうな武器…チャクラム、つまりオレは今……ティの姿になっているのか?!
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「ヒュンケル 苦戦中。様子見 可能?」
「そうだね風神。今は、そっとしとこうか!」
「勿論だもんよぉ、フリーレン様!」
「態度。改!!」
「…………(汗)」
相変わらずの容赦ないローキックを喰らっているのは、何故かシュタルクの姿になってる雷神。
対する風神は現在、ベジータの姿になっている。
と言う事は、フリーレンの姿は時リンクになっているということだな…。
以前メーアに話を聞いた所、元の身体に戻るのには3日の有効期間がある。
残り2日の間に、何としてでも馴染めなければならないな。
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「私…、フェルンちゃんになってる…」
「分かります。私も今は、ティナ様のお姿になって戸惑っていますから!」
「つまり。それ以外は効きにくかったという感じかしら…」
「そうだな。実際私とヒナタ、ゼンゼは変わっていないからな…」
「確かにそうですね……」
「ヒナタ。誰がどの身体になってるか、分かるか?」
「はい。ある程度ではありますが…テレシアの姿になっているのは、恐らく禰󠄀豆子でしょうね。ヒュンケルの姿がティならば…後は交互に変わってもあまり危機感ないのはロックとティーダ位でしょう(汗)」
『うむ。全くその通りだな…』
これから作戦決行という『大事』な時に、まさかこうなってしまうとは何たる屈辱だ。
仕方ない、残りの2日とやらの間で元の身体に戻る為の秘策を何としてでも身に付けるべきだ。
丁度こちらに来ているのは、ティーダの姿になっているロックと…ロックの姿になっているティーダか。
先程言っていた彼女たちの言うように、あまり違和感ないという意見に関して全くの同意見『そのもの』になりそうだな。
24話に続きます。